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今日お届けするのは、教員不足に関する記事です。
 

 

全国的に小中学校の教員不足が進んでいて、かなり厳しい状況です。

そんな中、高知県では教育長が抜本的な人事改革を行い・・・かと思いきや、街頭で呼びかけを行ったそうです(笑)

教育委員会の、しかも教育長が、次年度の教員になる大学生徒や、教職資格の保持者を対象にする・・・わけでもなく、普通に街頭で呼びかけるという、なかなか常人には思いつかない施策ですね。


ただ、こうしてマスメディアに取り上げられることは、普通にするよりもかなり強力な広報になります。

もしかするとそこまで狙ってのことかもしれず・・・そうだとしたら、なかなか切れ者の教育長かもしれません。

ただ、それでもこの取り上げられ方では、期待される効果としては微妙なところでしょう。


反対に、真剣に考えてこの行動なのだとしたら、少し(かなり?)心配になってしまいます。

教育長の立場ならやれるはずのこと、教育委員会にしかできないことが山ほどある中で、あえてこれを選択するところに、教育行政の末期具合を感じずにはいられません。

なお、普通だったら「街頭での呼びかけに使う人員と時間を、現場に回してあげたら良いのでは?」と言いたくなるところですが、使えない人材が回されても現場は困るでしょうから、何とも難しいですね。


果たして、真相はどちらなのか・・・いずれにしても、深刻な教員不足はまだまだ続きそうです。

 

 

 

 

 

 

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