大学入学共通テストの不正報告 | 中学生の勉強法と親の心得 ~塾長直伝! 高校受験対策と反抗期の対応法~

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今日お届けするのは、大学入学共通テストに関する記事です。
 


毎年恒例のニュースですね。

今年はなんと、スマートフォンの不正使用はゼロでした。

本当にゼロなのか、発見できなかっただけなのかは分かりませんが・・・それでも、昨年にものすごい事件があったのを踏まえて、対策をかなり厳しくしたことで不正を防げたという線が濃厚です。

 

ちなみに、スマートフォンへの具体的な対策は、

  • 試験開始前に電子機器の電源を一斉に切らせてかばんにしまわせる。
  • 監督者にマニュアル等で不正行為事例や巡視中のポイントを周知徹底する。
  • 巡視の回数を増やす
  • 受験生に対する注意喚起を厳重にする

といったあたりが行われたようです。

一方で、電波を妨害したり、発見器のようなものを使ったりといったところまでは、とりあえず保留となったようですね。

 

こうなると気になるのは、スマートフォン以外のデバイスを使った不正の有無はどうなのかというところです。

スマートウォッチやイヤホンなど、今の技術ならわりと簡単にできてしまいそうな気もしますが・・・できたとしても、わざわざ言う生徒もいないでしょう。

さらなる技術の発展に伴って、試験の形式も変わっていかざるを得ないような気もしますが、いずれにしても公正な試験が行われることを願いたいですね。

 

 

なお、それ以外の不正としては、こちらも恒例の「定規の使用」が2名でした。

毎年のことだけに、気をつけるように言われていると思いますが、こちらはなかなかゼロになりません。

話を聞かない生徒はいなくならないというところかもしれません。

定規、コンパス、電卓、そろばんなどは全て使用禁止で、1回でも使用すると全ての科目が無効になりますから、受験生の家庭はお気をつけくださいね。

 

 

 

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