studio7の映像実験室 -43ページ目

シャア専用スバル その4

 まずは、デカールを貼る前…第一次塗装中のボディからご覧下さい。

studio7の映像実験室-仮塗装中前面

 パーツ類は、真鍮線で差し込んであるだけで接着はしていません。
 バルカン砲がこっちを睨んでいます。キモは、やはり無駄にデカいドアノブと“ブチ穴”でしょうか。
 ブチ穴は、キットに刻まれていたスリットのモールドをパテ埋めしてからピンバイスで穴を開けたんですが、ピンバイスの先が元のモールドの方に行ってしまうので苦労しました。…結局、均等な間隔で開けることは出来ませんでした(T_T)


 studio7の映像実験室-仮塗装中背面

 後ろは、エンジンルームのフタ(?)を左だけ残して埋め、なおかつ取っ手とヒンジを付けてあります。
 右側の丸っこくえぐれている部分は本来ウィンカーのパーツを接着するべきところですが、それを大きく拡げて別のパーツを付けます。左のウインカー取り付け部分はパテ埋めしてあります。

 以下、左右&上面は、クリックすると多少大きな画像になります。


studio7の映像実験室-仮塗装中左面

 「左側の装甲は薄く」と思っていたわりに、窓を全て埋めてしまったことで頑強に見えちゃってますね…。
 なので、無意味に“ボディの継ぎ目”をケガいてあります(後々スミ入れをしました)。
 窓(があったところ)の下にある銀色の四角いのは、この時点ではスリット状のガンプラ用ディテールアップパーツを入れていましたが、寂しいので後から別パーツに変えました。
 窓の上の黒い部分は、メカを覗かせる穴です。


studio7の映像実験室-仮塗装中右面

 全体がシャア専用ピンクだけだとつまらないので、ドアはシャア専用の濃い赤(名称、忘れました)を塗りました。
 写真だとわかりづらいですが、オーバーフェンダーにも謎のケガキ線を入れてみたりしてます。


studio7の映像実験室-仮塗装中上面

  フロントバンパー開閉部のヒンジをガンプラ用ディテールアップパーツにして、さらに適当なケガキ線を入れてあります。濃い赤で塗装した「よくわかんない四角いパーツ」も装着。
 屋根部分の枠(?)は左側を削ってからプラ板で別のラインを作り直してあります。例によって無駄なケガキ線を入れました。これにまた「よくわかんない四角いパーツ」を二つ並べて貼り付けてます。


 さて、ここから怒濤のデカール攻撃です。

 当初、インクジェット・プリンタで作れる自作デカールを使う予定でした。

 …一生懸命、ジオン軍のマークや富士重工のマークを作ったんですが、まずウチのプリンタには白いインクがありません。また、車体の色が濃いため、黄色のデカールなどは貼っても全くわからない状態に…。

 う~ん。
 やはり市販品を使うしかないか…。
 結果として、デカールにけっこうお金がかかってしまいました。


 まずは、富士重工篇(笑)

 studio7の映像実験室-スバルのデカール

 最上段のスバルマークと中断の「Over Top」というのはオリジナルのキットに入っていたデカールです。
 下段の「SBARU」は、アルファベットのデカールを並べようと思ったのですが「スバルっぽい書体」が見つかりませんでした。
 結局、1/24クラスのもっとちゃんとしたキット…少なくともスバル360用ではありません…をレース仕様にするためのデカールセットを発見して使いましたが、かなり高かった記憶があります。

studio7の映像実験室-S-360デカール

 アルファベットのデカールも無駄にはしません。…って、残りの文字は使っていないので無駄っちゃ無駄ですが…。
 一応、「MS-06」みたいなコードネームも必要かと。パトカーの屋根に警察署名と番号が付いているのを思い出したので、これも屋根に貼ってあります。
 本当は“切れ目”が入ったステンシル調の文字に加工しようかとも思ったのですが、絶対に失敗しそうな気がしたのでやめました。


 続いてジオン軍のマークです。
 微妙に異なった種類があったりして、ガノタでは無い私は迷いましたが、まあ何でもいいや、ってコトで…。
 
 studio7の映像実験室-ジオン軍マーク前面
studio7の映像実験室-ジオン軍マーク後面

 あんまりあっちこっち付けるとうるさいので、フロントとバックだけにしておきました。

  と、言うのも、お約束の注意書きをあっちこっちに貼りたかったので…。
 そのあたりは、「何となく危なそうな所」に適当に三角のマークや全く読めないような大きさの注意書きデカールを貼りまくりました。そのうち完成写真をアップした時にチェックしていただければと思います。


 ついでに、他のプラモのデカールを流用してます。
 例えば…

studio7の映像実験室-ABS付き

 見づらいですが、ABS付きだったりして。
 これはホンダのスクーター「フォルツァ」のキットから。ファオルツァは当時私が乗っていたバイクで、実車をカスタマイズしてあったので自分仕様のプラモにしようとしていました。が、バイクを変えちゃったのでプラモも放置状態です。

 そして、デカールの遊びでどうしてもこれだけはやりたい、いや、やらずばなるまい! と思っていたのがこれです。

studio7の映像実験室-自家用

 「自家用」。

 このデカールを入手するだけのために、スバルと同じシリーズから出ているオート三輪のプラモを買ってしまいました。


 いかにシャア専用といえども、公道を走るためにはナンバープレートが必要でしょう。
 既に完成したらガノタの後輩に(無理矢理)プレゼントすることが決定していたので、彼のバイクと同じナンバーのデカールを自作しました。

studio7の映像実験室-ナンバープレート

 所沢ナンバーです。
 昔の小さいだけの軽自動車ナンバーにしようかとも思いましたが、「軽自動車だ」ということを強調するために現行の黄色いナンバープレートにしました。が、間違えて車検のシール(ちょこっと青い部分)まで再現してしまいました。


 デカールを貼ったら、その上からクリア吹きをしてはペーパーをかけるという作業の繰り返しです。
 “磨ぎ出し”というヤツで、デカールの厚みを目立たなくしてペイントっぽく仕上げるための工程です。
 最終的にはウレタン塗装に挑戦し、よりツヤのある質感…が出る予定だったのですが、慣れないウレタン塗装に思いっきり失敗し、ツヤは出たもののボッテリとした感じになってしまいました。
 また、ウレタンの臭いが強烈で、もう二度とやりたくありません(笑)


 せっかくここまでやったので、ガノタの後輩にちゃんと飾って貰えるようにディスプレイケースなんぞも欲しいところです。

 これについてはまた…。

シャア専用スバル その3

  『きゃスバル』という単なる駄洒落からシャア専用のスバル360へと改造していたわけですが、どーしても前輪の左右の動きはつけたい! …と言うのは、写真なんぞを撮るときにちょいと前輪の向きを変えてやることで表情が相当変わるからです。

 しかし、前に書いたようにこのスバルのキットにはギミックはおろかタイヤを動かすようなスペースすらありません。

 またしても作業中の写真を撮っていなかったのですが、底のパーツを削り込んだりプラ板を貼ったりして前輪が収まる部分(えっと、自動車的には何て言うんでしたっけ…)を拡げました。

 その一方で、以前作った他の車のプラモ…ぶっちゃけウルトラ警備隊のポインターですが…を参考にして、車軸の動きと車輪の回転が両立出来るようなギミックを作ります。
 真鍮線、プラ板、プラ棒、スプリングを使いました。

 studio7の映像実験室-可動ギミック

 ↑この、一見カニさんみたいなのが自作ギミックです。
 見づらいですが、実は緑の「○」の部分にスプリングが仕込んであって、サスペンションも実現! …しましたが、結果としてそんなに効果はありませんでした(T_T) 
 しかも、スプリングの弾性のおかげで、非常に壊れやすいパーツとなりました。基本的にはディスプレイモデルなので何とか持つというレベルです。


 ナイショにしてましたが、途中でもう一つ同じシリーズから出ているレーシング仕様スバルのキットを買いました。
 オーバーフェンダーのパーツが付いていたり、ホイールが異なっていたりします。せっかくシャア専用ですから、ちょいとスポーティーに(?)して、三倍です(意味不明)。

studio7の映像実験室-レース仕様?

 オーバーフェンダーは、こだわりの「左右非対称」にも役立ちます。

studio7の映像実験室-上から…
 
 …左側の後ろには着けてません。

 これは、もう一つ別の理由がありました。

 とにかく、左側は装甲が無くて攻撃されたらおしまいな仕様にしたいので、足回りも少し見せたい、と。

studio7の映像実験室-エキパイ?

 …後部左のバーニアのエキパイ(?)をむき出しにすることにしました。プラ棒を熱で曲げて作ってあります。後方に飛び出している真鍮線の先にバーニアが付きます。

 パトライトやら何やらは、リヤウインドから見えるメカです。リヤウインドには金網を張ることに決めていますから、ハッキリ見えないハズ…なので適当なジャンクパーツに適当な色を塗ってあるだけです。

 
 で、色々やって完成した底部です。せっかくなので、ちょっと大きな写真にしましたのでクリックしてみて下さい。

studio7の映像実験室-底部

 もともとあった変なモールドは全て削り、プラ板、ガンブラ用ディテールアップパーツ、戦車用(スケールは違いますが…)パーツで適当にごちゃごちゃさせてあります。
 中央のバーニアの内側は、タイムスリップグリコだったかのラジオのミニュチュアのスピーカです。
 そのバーニアの右に斧があるのがわかりますか?

 まあ、こんな位置に斧が付いていたら、バーニアの熱で熱くなるだろうなあ…というコトで「ヒートホーク」…。ダメっスか…。

 また、お約束で注意書きなどのデカールをペタペタと。

 同時進行で、ボディ部分も色々ディテールアップと言うべきか、しょーもない改造を進めています。

 それはまた次回…。

 


 

シャア専用スバル その2

 スバル360改「きゃスバル」を製作すべく、ボディを加工していきます。
 いや、「いきます」って言っても2年も前の話ですが。

 私はガノタではありません。
 本放送は1回か2回見たはずですが、特にハマりませんでした。
 大河原メカや安彦キャラは嫌いではありませんが。

 なので、細かい設定や世界観は十分に理解していません。
 しかも何故かトニーたけざきの『ガンダム漫画』だけは読んでいたりしますので、私のアタマの中は妙なガンダムワールドが出来上がっています。

 この『ガンダム漫画』の中で、しばしば“ホワイトベースの左舷弾幕が薄い”というネタが登場します。
 なので、「きゃスバル」も左側の弾幕…は張れませんので、装甲を薄くしてやることにしました。…理由になってない気もしますが。

studio7の映像実験室-ボディ左側

 パテで窓を埋め、穴を開けたりむき出しのメカを貼り付けたり削り込んだりします。

 逆に、右側はいかにも「装甲」な感じにすることにしました。

studio7の映像実験室-ボディ右側

 窓はプラ板を貼って装甲板で塞いだようにして、バイクのエンジンガードみたいなドアノブ(?)を着けます…「握れるのか?」というくらいの太さですが。
 この時点で、素体のドアノブやヒンジのモールドは全てヤスリで無くしてあります。

 次の写真はもっと後の工程で撮ったものですが、右側だけバルカン砲らしきものを着けました。プラパイプとパテで作ってあります。
 また、開閉しそうなところのヒンジは全てガンプラのディテールアップパーツにしてあります。
 さらに、スバルの特徴の一つであるバンパーのスリットは“ブチ穴”にしました…出渕裕氏がデザインするメカにしばしば見られる穴の開け方です。

studio7の映像実験室-ボディ右前部

後ろ側から見るとこんなです。

studio7の映像実験室-ボディ背面

 窓は半分に分けて、やはり右側は装甲板みたいなのをくっつけてあります。また、左側は足回りも大きく削ってあります。

 あ、もちろん塗装はGSIクレオスから出ている「ガンダムカラー」を使っています。

 とにかく、当然のことながら作中にも登場しないメカですし、自分でもマトモな完成予想図も作ってませんから、外装のディテールは思いつき&好きなだけやりました。
 例えガノタが見てもアホらし過ぎてツッコミが入れられないように心がけました(笑)

 
 さてさて、左側は色々メカをむき出しにしますし、足回り…特に前輪が左右に動くギミックは何とかしたいものです。

 …そのあたり、次回の講釈にて!

シャア専用スバル その1

 創作のモチベーションが上がらないので、自分の過去作品を振り返ってみることにしました。
 ついでに、何回かに分ければ、ブログのネタもしばらく持つでしょう(笑)

 2007年、突然タミヤの1/6スケール『GSX1100 刀』のプラモを作り始めました。が、ブランクが長かったですし、そもそもがギンギンのプラモ野郎では無いので敷居が高過ぎることに気づき、先に「リハビリ作品」を作ろう、と。

studio7の映像実験室-スバル素体01

 1/32スバル360…500円くらいのキットです。

 最初、そのまんま組んで塗装するだけのつもりでいました。
 しかし…。

studio7の映像実験室-スバル素体02

 モールドは甘いし、最近のキットとしては珍しいくらいにバリやら何ならがあります。

 それに…

studio7の映像実験室-スバル素体03

 底なんかこんなです。あからさまにショボイ気がしますが、可能な範囲でスバルの実車の資料を探しましたが、「裏側の写真」は見つからず…。どうしようかと悩みました。

 それに、前輪を左右に動かすことは出来ません(ギミックも無いですし、タイヤを動かすスペースもありません)。

 いずれにしても、大幅な改造が必要であろうと判断しました。

 で、突然思いついたのが「きゃスバル」という駄洒落です。
 「ツノを着けて赤く塗って、シャア専用にしよう!」

 特に設計図などは作りませんでしたが、「フロントの窓は、モノアイ」「動力パイプを着ける」「やたらとデカイバーニアを着ける」ということだけは決定。

 ツノは、プラバンを何枚か貼り合わせてひたすらヤスリがけでした。あまりに地味な作業だったので写真を撮ってません…。

 
 まず、モノアイです。

studio7の映像実験室-モノアイのパーツ

 ガンプラ用ディテールアップパーツのモノアイをそのまんま使いますが、小さいバーニアパーツの中に自動車模型のディテールアップに使うプロジェクターライト用のパーツを入れて、その上にピンクのモノアイを貼付けました。

 これを、窓の大きさに合わせてプラ板で作ったベースに裏からくっつけると、フロントウインド用モノアイが出来上がります。

studio7の映像実験室-モノアイ


 続いて、ザクの口元(?)にある動力パイプです。

 studio7の映像実験室-動力パイプパーツ

 真鍮線を芯に、スプリングとプラパイプとガンプラ用ディテールアップパーツで作りました。
 また途中経過の写真を撮りもらしましたが、四角いディテールアップパーツと透明パイプはパテで「ザクの口」みたいなカーブを作ってやります。
 塗装するとこんな感じです。

studio7の映像実験室-動力パイプ

 
 さて。

 フロントウインドはモノアイで隠しましたが、他の窓から車内が見えます。
 一応、このスバルのキットにはハンドルとか座席のパーツもあるんですが、そうなると内部もジオン軍のコックピットみたいに作らないとアレですし、シャアのフィギュアも作らなければならないような気になってきます。

 それは避けたい…。

 「窓を全て無くしてしまえ」

 しかし、スバルらしさは残したいものです。

 結局、左右非対称にすることに決めました。

 以下、次号(笑)

 どっちにしても、この作業が私がウルトラなお友だちと出会った頃の“名刺代わり”となった「パースくん…満田監督&佐々木明先生&黒部進さん&古谷敏さんサイン入りウルトラマン変身シーンパースフィギュア」の製作につながったのです。

 

気分転換のウルトラマンメビウス

 『アニメーション論』のレポートが頓挫している状況です。
 で、一度レポートもアニメーションも忘れてアタマを白紙にしてみようと思いました。

 知人…お金持ちのボンボンで、某県に“自分名義の山がある”という鼻持ちならないヤツですが…が、「ストレス発散にピアノを弾く」と言っているのを思い出しました。

 で、居間にあるピアノ(共同住宅なので、電子ピアノです)に向かいます。
 もちろん、弾けません。

 が、「ちょっと弾いている気分に浸れる曲」があります。

 記事のタイトルをご覧になった方はお気づきでしょうが、『ウルトラマンメビウス』の主題歌です。

 これ、ベースライン…ピアノだけの場合は左手で押さえる音が「半音ずつ下がって行く」という部分が多いんです。

 つまり、右手は手探りでメロディの音を鳴らしつつ、左手は指1本で音を半音ずつ下げていくだけで弾いているような気分になれるんです。
 さらに左手の親指と小指でオクターブ違いの同じ音を押さえると見た目も「演奏」しているように見えます。

 
 キモはサビの♪悲しみなんか無い世界~必ず乾く…というところです。ここは1小節ごとに「ド→シ→シ♭→ラ→ラ♭→ソ→ソ♭」までを順番に押さえるだけ。次の1小節でまた「ソ」に戻り、また♪僕らが…からは同じ繰り返しです。

 また、♪ぶつかり合い…という部分も、「ラ→ラ♭→ソ→ソ♭→ファ」とこれまた1小節ずつ半音下げるだけで「ちょっと切ない感じ」が出ます。

 
 …でもこれだけだと頭から終わりまで弾けませんね…。
 何となくベースの音は掴めますが、自信がありません。

 仕方がない、ピアノ譜を観て参考にしましょう。

studio7の映像実験室-ウルトラマンメビウスのピアノ譜

 …しかし…。

studio7の映像実験室-イ長調は嫌い
 
 ひょえ~~~~っ! アタマに「♯」が三つも付いています。
 コードネーム(和音の名前)が入っているのでそれを見れば「左手が押さえるべき音」はわかりますが、これだと黒鍵を押さえなければならないので「右手でメロディラインを探る」ことが私には出来ません。

 ええい。

studio7の映像実験室-コードネーム書き直し

 全てのコードネームを書き換えました。
 音楽理論はほとんど不要です。「A」と書いてあるところを「C」に置き換えたら、あとは数えます。
 AがCになる、ということは、B♭、B、Cと音を全て(半音で)3つ上げてやれば良いわけです。
 「F♯」だったら、G、A♭ 、Aだから「A」だな、と。
 いや、面倒臭いですが。

 これで、右手は♪ウルトラマ~ン メ~ビウ~スの「マ~ン」と「メ~ビ」の部分以外、黒鍵を弾かずに済みます。
 まあ、ホントは前奏と間奏にも黒鍵を使うことになりますが、無視。


 こういうことばっかりやってると、とりあえず「ほとんどの曲をハ長調かイ短調にして“弾いている気分”に浸るヤツ」にはなれます。
 
 間違えたっていいんです。家族の邪魔にならないように、ヘッドフォンを使ってますから誰にも迷惑はかかりません。