巻き返してお返しください
ウルトラなお友だちであるマック&シュンカナさんがお薦めのDVDを観ました。
『僕らのミライへ逆回転』。古いレンタルビデオショップを舞台にしたジャック・ブラック主演のコメディです。
原題は『Be Kind Rewind』…“巻き返してお返しください”。
邦題の付け方が、思いっきり売る気が無いのか、狙い過ぎて失敗したのか、という感じです。
映画、古き良き時代、小さい町、裕福ではない人たち…そうした様々な対象への愛情に溢れた佳作で、やはりタイトルはVHS時代のレンタルビデオ屋さんのキャッチである『Be Kind Rewind』の方がピッタリだと思います。
さて問題(?)は、ストーリーの後半です。
ジャック・ブラックは、例によって「常識外れにして自信家のイケイケなトラブルメーカー」の役。
色々あって“磁気帯び人間”になってしまった彼によって、知人のレンタルビデオショップのビデオはことごとく鑑賞不能に陥ってしまいました。
苦肉の策として、店にあったビデオカメラで『ゴースト・バスターズ』をでっち上げてレンタル。それが妙に評判になって、他にも様々なパクリ映画を低予算かつ短時間でハチャメチャに作ることになります。
ジャック・ブラックは廃品回収業という設定なので、廃材を利用して『ロボコップ』やら『2001年宇宙の旅』を作っちゃうあたりの工夫が見せ場の一つです。
まあ、参考になるようなならないような(笑)
ところが、この映画によって「sweded」というジャンルの映像製作がちょっとしたブームになったらしいんです。
未確認情報によれば「sweded」とは、映画の中でジャック・ブラックが自らが作ったパクり映画を「スウェーデンからの輸入物なんだ」と大ボラをかますセリフから派生した造語らしいです。
直訳すると「スウェーデンした作品」といった感じでしょうか。
これが「アマチュアが明らかな超低予算(ゼロに等しい)で、手作り感たっぷりのテイストで作った既製作品のパロディ映像」を意味する言葉として広まったみたいです。
You Tubeでもそうした作品が多々観られます。
↓ここにそんな作品のインデックスがあります。
http://www.youtube.com/profile?user=bekindrewind&view=favorites
著作権的にいかがなものなのかアレですが、それ以上に「観られる」作品がほとんど無いというのが正直な感想です。
寄ってたかってアホなことをやっている様子を撮影しているだけ…って、これは我々が今年作った映像作品も同じなんですが、単に自分たちが面白がってるだけなんですよね。
「誰かに観てもらおう、笑ってもらおう」という意識は無いように見受けられます。まあ、私が英語がさっぱりわからんせいでもあるんでしょうが。
また、『マトリックス』の「sweded」作品はどれを観ても間違い無くあの“ブレットタイム”…えっと、被写体が静止またはスローモーションなのにカメラは動いている、というヤツです…で撮影された弾丸をよけるシーンを“人間が実際にスローモーションのような動きをする”という方法で再現(?)しています。気持ちはわかりますけどね。
そうしたしょーもない作品を観ていると、他山の石として反省すべき点は多々あります。しかし、映像を作ること自体を沢山の人が楽しんでいるという事実は見逃せません。
やっぱり、ビデオカメラを持っている以上、子どもたちの成長記録や運動会しか撮らないのはもったいないような気がします。
また、「しょーもない映像作品を作ってはいけない」という法律はありません。とにかく自己満足でもいいから「作品を作る(完成させる)」ことは非常に楽しいことなんだという気持ちを一層強く持ちました。
た~だ~しぃ~!
『Be Kind Rewind』では、パクリ映像は著作権法違反の罪に問われ、最後にパクリではないオリジナルの「sweded」な映画を街中の人たちと一緒に作ります。
この映画に対し、過剰な著作権保護への皮肉が込められているという見方もあるようですが、個人的には「どうせならオリジナルを作ろうよ」というメッセージとも受け止められます。
ま、私たちが作った映像をその道のプロにお見せした時も「ここまで出来るなら、オリジナル映像を作ってはどうか」と薦められましたっけ。
…。
懸案事項ということで(苦笑)
『僕らのミライへ逆回転』。古いレンタルビデオショップを舞台にしたジャック・ブラック主演のコメディです。
原題は『Be Kind Rewind』…“巻き返してお返しください”。
邦題の付け方が、思いっきり売る気が無いのか、狙い過ぎて失敗したのか、という感じです。
映画、古き良き時代、小さい町、裕福ではない人たち…そうした様々な対象への愛情に溢れた佳作で、やはりタイトルはVHS時代のレンタルビデオ屋さんのキャッチである『Be Kind Rewind』の方がピッタリだと思います。
さて問題(?)は、ストーリーの後半です。
ジャック・ブラックは、例によって「常識外れにして自信家のイケイケなトラブルメーカー」の役。
色々あって“磁気帯び人間”になってしまった彼によって、知人のレンタルビデオショップのビデオはことごとく鑑賞不能に陥ってしまいました。
苦肉の策として、店にあったビデオカメラで『ゴースト・バスターズ』をでっち上げてレンタル。それが妙に評判になって、他にも様々なパクリ映画を低予算かつ短時間でハチャメチャに作ることになります。
ジャック・ブラックは廃品回収業という設定なので、廃材を利用して『ロボコップ』やら『2001年宇宙の旅』を作っちゃうあたりの工夫が見せ場の一つです。
まあ、参考になるようなならないような(笑)
ところが、この映画によって「sweded」というジャンルの映像製作がちょっとしたブームになったらしいんです。
未確認情報によれば「sweded」とは、映画の中でジャック・ブラックが自らが作ったパクり映画を「スウェーデンからの輸入物なんだ」と大ボラをかますセリフから派生した造語らしいです。
直訳すると「スウェーデンした作品」といった感じでしょうか。
これが「アマチュアが明らかな超低予算(ゼロに等しい)で、手作り感たっぷりのテイストで作った既製作品のパロディ映像」を意味する言葉として広まったみたいです。
You Tubeでもそうした作品が多々観られます。
↓ここにそんな作品のインデックスがあります。
http://www.youtube.com/profile?user=bekindrewind&view=favorites
著作権的にいかがなものなのかアレですが、それ以上に「観られる」作品がほとんど無いというのが正直な感想です。
寄ってたかってアホなことをやっている様子を撮影しているだけ…って、これは我々が今年作った映像作品も同じなんですが、単に自分たちが面白がってるだけなんですよね。
「誰かに観てもらおう、笑ってもらおう」という意識は無いように見受けられます。まあ、私が英語がさっぱりわからんせいでもあるんでしょうが。
また、『マトリックス』の「sweded」作品はどれを観ても間違い無くあの“ブレットタイム”…えっと、被写体が静止またはスローモーションなのにカメラは動いている、というヤツです…で撮影された弾丸をよけるシーンを“人間が実際にスローモーションのような動きをする”という方法で再現(?)しています。気持ちはわかりますけどね。
そうしたしょーもない作品を観ていると、他山の石として反省すべき点は多々あります。しかし、映像を作ること自体を沢山の人が楽しんでいるという事実は見逃せません。
やっぱり、ビデオカメラを持っている以上、子どもたちの成長記録や運動会しか撮らないのはもったいないような気がします。
また、「しょーもない映像作品を作ってはいけない」という法律はありません。とにかく自己満足でもいいから「作品を作る(完成させる)」ことは非常に楽しいことなんだという気持ちを一層強く持ちました。
た~だ~しぃ~!
『Be Kind Rewind』では、パクリ映像は著作権法違反の罪に問われ、最後にパクリではないオリジナルの「sweded」な映画を街中の人たちと一緒に作ります。
この映画に対し、過剰な著作権保護への皮肉が込められているという見方もあるようですが、個人的には「どうせならオリジナルを作ろうよ」というメッセージとも受け止められます。
ま、私たちが作った映像をその道のプロにお見せした時も「ここまで出来るなら、オリジナル映像を作ってはどうか」と薦められましたっけ。
…。
懸案事項ということで(苦笑)
才能は、無いっ!
無事にお絵描きの〆切はクリアしました。
それはさておき(さておくのかいっ!)。
え~、この机は私の作業机ではありません。
アニメーション美術の大御所・小林七郎さんの机です。
別用があって小林プロダクションに伺った際、個人的に色々お話を伺ったり「技」を見せていただいちゃいました。この写真もその時に撮らせていただいたものです。…あ、もちろん本来の用件も果たしましたけど(何故デジカメを持って行ったのか、というツッコミはしないで下さい)。
「技」について尋ねると、いきなり実演して見せて下さいました。
ポスターカラーでば~っと空の青を塗り、それが乾かないうちに白を乗せていく…本当に雲が湧き出ているように見えました。
そこに茶色でちゃちゃちゃっと線を引いたり緑の点々を打っていくと、そこには木が立っていました。
ん~、凄い。
まあ、画集まで出てる方ですからね…。
私が技に感心していると、「技術は枚数を描けば身に付くもの。問題は目と才能」と釘をさされました。
この言葉は正確な記憶ではありませんが、そんな内容だったと思います。
しかし、次の言葉はほぼ正確に覚えています。
「才能っていうのはね、“好き”ってことなんだよ」
“好き”というのは、努力だの訓練だのという自覚がないまま自然に練習しちゃうということなんだと説明して下さいました。
高校時代の友人で美大を経てテレビ番組に使うセットや小道具を作る仕事をしていたヤツがいます。
彼が言うには「毎日毎日、とにかく何かを作りたくてしょうがなかった。仕事はその意欲を満たしてくれた」と…。
確かに私も絵を描いたり何かを作ったりするのは好きです。
が、小林さんがおっしゃるほどに「好き」なのか、友人のような創作意欲があるのか…考えてしまいます。
やっぱり、才能、無いかも…。
嫌いじゃない、って程度かなあ。
それはさておき(さておくのかいっ!)。
え~、この机は私の作業机ではありません。
アニメーション美術の大御所・小林七郎さんの机です。
別用があって小林プロダクションに伺った際、個人的に色々お話を伺ったり「技」を見せていただいちゃいました。この写真もその時に撮らせていただいたものです。…あ、もちろん本来の用件も果たしましたけど(何故デジカメを持って行ったのか、というツッコミはしないで下さい)。
「技」について尋ねると、いきなり実演して見せて下さいました。
ポスターカラーでば~っと空の青を塗り、それが乾かないうちに白を乗せていく…本当に雲が湧き出ているように見えました。
そこに茶色でちゃちゃちゃっと線を引いたり緑の点々を打っていくと、そこには木が立っていました。
ん~、凄い。
まあ、画集まで出てる方ですからね…。
私が技に感心していると、「技術は枚数を描けば身に付くもの。問題は目と才能」と釘をさされました。
この言葉は正確な記憶ではありませんが、そんな内容だったと思います。
しかし、次の言葉はほぼ正確に覚えています。
「才能っていうのはね、“好き”ってことなんだよ」
“好き”というのは、努力だの訓練だのという自覚がないまま自然に練習しちゃうということなんだと説明して下さいました。
高校時代の友人で美大を経てテレビ番組に使うセットや小道具を作る仕事をしていたヤツがいます。
彼が言うには「毎日毎日、とにかく何かを作りたくてしょうがなかった。仕事はその意欲を満たしてくれた」と…。
確かに私も絵を描いたり何かを作ったりするのは好きです。
が、小林さんがおっしゃるほどに「好き」なのか、友人のような創作意欲があるのか…考えてしまいます。
やっぱり、才能、無いかも…。
嫌いじゃない、って程度かなあ。
気づくのが遅い…
満を持して(?)下描きをスケッチブックに写し取り、彩色を始めました。
…。
思った色にならない(乾くとまた色が変わりますしね…)とか、陰影のグラデーションが上手くいかないとか、まあそのあたりの困難は予想していたことですが…。
「思ったラインに筆が動いてくれない」
マジっすか?
か~な~り~頑張って下描きをしたのに、それが活かされません…。
じ、Gペンで描かせてくれ~~~~~~っ!!!!
やはり、私が「描くのが好き」なのは、「絵」ではなく「漫画」だったようです。
…。
思った色にならない(乾くとまた色が変わりますしね…)とか、陰影のグラデーションが上手くいかないとか、まあそのあたりの困難は予想していたことですが…。
「思ったラインに筆が動いてくれない」
マジっすか?
か~な~り~頑張って下描きをしたのに、それが活かされません…。
じ、Gペンで描かせてくれ~~~~~~っ!!!!
やはり、私が「描くのが好き」なのは、「絵」ではなく「漫画」だったようです。
これがstudio7の作風!
お絵描きの〆切が一日延びて6月4日となりました。
…と言っても、6月10日に「次の別の〆切」(また学校のレポートです)があるのでうかうかしてはいられないのですが、少しホッとしております。
私は絵を描くのは好きなのですが、ちゃんとした完成作品はあまり多くありません。
落描きで終わってしまうんです。…いや、落描きが完成作品とも言えます。
窓口職場にいたとき、お客様から返していただいた「受付番号券」の裏側というのが私のキャンバス(?)でした。
ウチの窓口は、季節・曜日・時間帯によっては閑散とすることもありまして、他のスタッフはそんな時間を利用してマニュアルをチェックしたり書類の整理をしていたのですが、私は「じゃあ、オレは一応窓口で待機してるから」とかなんとか言いつつ、カウンターの席でせっせと落描きに励んでいました(オーイ…)。
例えば、「お客様がこんな印鑑をお持ちになったら押しづらいシリーズ」。
その時の代表作(?)を思い出して、コンビニのレシートの裏に描いてみました。
「象牙の印鑑(象の本体つき)」
いや、これは押すのが大変でしょう。
そんな落描きを、カウンター内側のデスクのマットの下に挟んでおきます(もちろん、お客様から見えないところに…)。特に「見て見て」などとは言わず、ただ挟んでおくだけです。
次にその席に座ったスタッフは、たいてい気づいてウケてくれます。ついでに他のスタッフにも広めてくれたりします。
これで目的は完了したわけで、一通りウケたら、捨てます。
また、全く何も考えずに気づいたら洋式の便器を描いていたこともありました。
せっかくなので同じように黙ってデスクマットに挟んでおきます。
…微妙にウケました。
ある女性スタッフによれば「なんか、ほのぼのとしていてカワイイ」と。
別に、マルセル・デュシャンの「泉」 を気取ったわけではありません。
また、便器そのものがカワイイはずはありません。
受付番号券の裏に描かれた便器の絵が職場のデスクに置いてあるというシチュエーションが少し面白かったのでしょう。
確かに絵そのものもネタですが、偉そうに言うと「見せる方法やシチュエーション」も含めたパフォーマンス作品なんですね。
正直言うと、そういう落描きで描いた絵の方が自分らしかったりします。
印刷を前提にしたものや、前の記事でご紹介したようなものは妙な完成度を求めてしまうので勢いが無くなっているような気がします。
象にしても便器にしても、漫画に登場させたりちゃんとしたイラストにしようと思ったら、動物図鑑を調べたりTOTOのサイトをチェックしたりするかもしれません。
落描きなら「象であること」「便器であること」さえわかれば良いわけですから、サクサクっと描けます。
一方で、どうでも良いことに時間をかけることもあります。
阿波踊りの鳴り物(=お囃子)メンバーで内輪の会議をやった時…10人くらいの集まりだったと思います…会場の入口にこんな絵をプリントアウトして貼りました。
鳴り物で使う“当たり鉦”です。3DのCGです。この絵の脇にマーカーで「鳴り物会議会場」と手書きしたような記憶があります。
これを作るのに1週間くらいかかったと思います。しかし、10人程度がちょこっと見るためだけのものです。
でも、ウケました。
ウケたと言うより、「これだけのために、ここまでやりやがった…」と呆れられたんですが、その反応が見たくて作成したCGです。
…。
お気づきでしょうか?
今回の記事は、今描いている絵がしょーもなくても許してくれい、というメッセージです。
また、プレゼンが通らなかった場合のための言い訳でもあります(諸々の事情もあり、通らない可能性の方が高いですし)。
もっとも、完成作品はネットでは発表出来ないのであまり意味は無いのですが、私のブログをご覧いただいている方のほとんどは「直接お会いする機会がある方」なので、ここで言い訳をしておこうと…。
絵を描くのは好きですが、上手いわけではないんです…。
…と言っても、6月10日に「次の別の〆切」(また学校のレポートです)があるのでうかうかしてはいられないのですが、少しホッとしております。
私は絵を描くのは好きなのですが、ちゃんとした完成作品はあまり多くありません。
落描きで終わってしまうんです。…いや、落描きが完成作品とも言えます。
窓口職場にいたとき、お客様から返していただいた「受付番号券」の裏側というのが私のキャンバス(?)でした。
ウチの窓口は、季節・曜日・時間帯によっては閑散とすることもありまして、他のスタッフはそんな時間を利用してマニュアルをチェックしたり書類の整理をしていたのですが、私は「じゃあ、オレは一応窓口で待機してるから」とかなんとか言いつつ、カウンターの席でせっせと落描きに励んでいました(オーイ…)。
例えば、「お客様がこんな印鑑をお持ちになったら押しづらいシリーズ」。
その時の代表作(?)を思い出して、コンビニのレシートの裏に描いてみました。
「象牙の印鑑(象の本体つき)」
いや、これは押すのが大変でしょう。
そんな落描きを、カウンター内側のデスクのマットの下に挟んでおきます(もちろん、お客様から見えないところに…)。特に「見て見て」などとは言わず、ただ挟んでおくだけです。
次にその席に座ったスタッフは、たいてい気づいてウケてくれます。ついでに他のスタッフにも広めてくれたりします。
これで目的は完了したわけで、一通りウケたら、捨てます。
また、全く何も考えずに気づいたら洋式の便器を描いていたこともありました。
せっかくなので同じように黙ってデスクマットに挟んでおきます。
…微妙にウケました。
ある女性スタッフによれば「なんか、ほのぼのとしていてカワイイ」と。
別に、マルセル・デュシャンの「泉」 を気取ったわけではありません。
また、便器そのものがカワイイはずはありません。
受付番号券の裏に描かれた便器の絵が職場のデスクに置いてあるというシチュエーションが少し面白かったのでしょう。
確かに絵そのものもネタですが、偉そうに言うと「見せる方法やシチュエーション」も含めたパフォーマンス作品なんですね。
正直言うと、そういう落描きで描いた絵の方が自分らしかったりします。
印刷を前提にしたものや、前の記事でご紹介したようなものは妙な完成度を求めてしまうので勢いが無くなっているような気がします。
象にしても便器にしても、漫画に登場させたりちゃんとしたイラストにしようと思ったら、動物図鑑を調べたりTOTOのサイトをチェックしたりするかもしれません。
落描きなら「象であること」「便器であること」さえわかれば良いわけですから、サクサクっと描けます。
一方で、どうでも良いことに時間をかけることもあります。
阿波踊りの鳴り物(=お囃子)メンバーで内輪の会議をやった時…10人くらいの集まりだったと思います…会場の入口にこんな絵をプリントアウトして貼りました。
鳴り物で使う“当たり鉦”です。3DのCGです。この絵の脇にマーカーで「鳴り物会議会場」と手書きしたような記憶があります。
これを作るのに1週間くらいかかったと思います。しかし、10人程度がちょこっと見るためだけのものです。
でも、ウケました。
ウケたと言うより、「これだけのために、ここまでやりやがった…」と呆れられたんですが、その反応が見たくて作成したCGです。
…。
お気づきでしょうか?
今回の記事は、今描いている絵がしょーもなくても許してくれい、というメッセージです。
また、プレゼンが通らなかった場合のための言い訳でもあります(諸々の事情もあり、通らない可能性の方が高いですし)。
もっとも、完成作品はネットでは発表出来ないのであまり意味は無いのですが、私のブログをご覧いただいている方のほとんどは「直接お会いする機会がある方」なので、ここで言い訳をしておこうと…。
絵を描くのは好きですが、上手いわけではないんです…。
ヒーローの色は何色?
高校・大学と漫画のサークルにいましたが、困ったのは文化祭の時でした。
「イラストを、売る」
そもそもギャグ専門なのでイラスト自体が苦手です。
そして、白黒の漫画ばかり描いていたので彩色も苦手です。
それから幾星霜。
1994年に最初のMac…Macintosh LC575…を買いました。Photoshopを使いたかったんです。当時はMac版しかありませんでしたから。
で、やっと色塗りが出来るようになりました。就職してから何故かポスターやチラシの絵やデザインを頼まれるようになったので、そこそこイラストっぽいものも描けるようにもなっていました。
Mac導入以前のカラー印刷物は全て色指定で印刷屋さんにお任せしていたんですが、やっと自分でも塗れる環境(=失敗したらやり直しがきく)になったという画期的な出来事でした。
全てをデジタルで描く人もいると思いますが、私は紙に鉛筆やペンで描いたものをスキャンして着色や効果付けだけをパソコンでやっています。
以下、恥ずかしながら拙作をご紹介して「studio7 その色塗りの歴史」を辿ってみます。
イキナリ比較的最近(昨年)描いた「アメコミ風ULTRASEVEN X」です。デジタル着色です。
何故これを冒頭に持ってきたかというと、ある誤解を招きそうだからです。
さて、遡ってまずは色指定時代…。
阿波踊りの女の子です。1992年作品。
当時は“阿波踊りのオキテ”をよく知らなかったので、手っ甲と袖の間から地肌が見えていたりとか、前髪を下ろしていたりします(本来は、ひっつめ髪にするのが正統です)。
…もっとも、前髪についてはこだわりがありまして、その後もなお阿波踊りのオキテを破ってでも前髪を描いてますが。
続いて、パソコン導入後です。
阿波踊りの女の子です。1999年作品。
私が描いたということを知らないデザイナーの女性…高円寺・某連の笛吹きで、何故か私のことを「師匠」と呼ぶ方なんですが、彼女がこの絵を一目見るなり「ん~、これを描いた人、“尻フェチね”」と看破…いや、誤解を招いた問題作です。
パソコンバージョンをもうひとつ。
阿波踊りの女の子です。2000年作品。
当然のごとく前髪を下ろしています。
何だよ、阿波踊りの女の子ばっかりかよ、と思われるのもナンなので、別のヤツも…。
しかも、デジタルではなく、色鉛筆によるアナログ彩色です。絵の具は苦手なので。
ウルトラ防衛チームCREW GUYSの某女性隊員です。2008年作品。
デッサンやボーズが今ひとつだったので描きなおしました。
同じく色鉛筆彩色によるCREW GUYSの某女性隊員です。2008年作品。
これも出来がよくありませんが、頑張って描いたので思い入れだけは深いです。この絵はこのキャラによく似た方にプレゼントをしました。
…えっと…。
「女の子しか描かんのか、お前は?!」
ば、ば、ば、バカな。
以前、このブログ記事にも書きましたが、私は女性を描くのが苦手なので、修行のために、修行のために、修行のために描いただけです。
冒頭にちゃんと男性キャラだって描くぞ、という証拠をあげておいたでしょ?
それに、記事のタイトルだって「ヒーローの色」って書いてあるでしょ?
…ダメっすか?
さて、現在〆切間近の絵ですが、使用目的等々を考えるとデジタルというわけにはいきそうもありません。
また、色鉛筆のような淡い彩色にも合わないような気がします(実は色鉛筆でもガッツリとした濃い絵も描けるんですが、私は得意ではありません)。
色鉛筆を避けたのと同じ理由で透明水彩も採用しません。
で、導入したのが…
ターナーのアクリルガッシュ…アクリル性絵の具です。
いや~、この画材、初めて使うんですよ。
一定レベル以上の人だと、ホルベインのが良いとかリキテックスのが良いとか色々こだわりがあるみたいですが、使った経験が無い私にはンな事ぁ関係ありません。
待て。
〆切目前にして『お絵描きの教本』を買ったり、新たな画材を導入したり…。
しかも、モチーフは女の子ではありません。あ、いやいや女の子か否かは関係ありませんが、もちろん。
無謀なるチャレンジャー、studio7の運命やいかに?!
「イラストを、売る」
そもそもギャグ専門なのでイラスト自体が苦手です。
そして、白黒の漫画ばかり描いていたので彩色も苦手です。
それから幾星霜。
1994年に最初のMac…Macintosh LC575…を買いました。Photoshopを使いたかったんです。当時はMac版しかありませんでしたから。
で、やっと色塗りが出来るようになりました。就職してから何故かポスターやチラシの絵やデザインを頼まれるようになったので、そこそこイラストっぽいものも描けるようにもなっていました。
Mac導入以前のカラー印刷物は全て色指定で印刷屋さんにお任せしていたんですが、やっと自分でも塗れる環境(=失敗したらやり直しがきく)になったという画期的な出来事でした。
全てをデジタルで描く人もいると思いますが、私は紙に鉛筆やペンで描いたものをスキャンして着色や効果付けだけをパソコンでやっています。
以下、恥ずかしながら拙作をご紹介して「studio7 その色塗りの歴史」を辿ってみます。
イキナリ比較的最近(昨年)描いた「アメコミ風ULTRASEVEN X」です。デジタル着色です。
何故これを冒頭に持ってきたかというと、ある誤解を招きそうだからです。
さて、遡ってまずは色指定時代…。
阿波踊りの女の子です。1992年作品。
当時は“阿波踊りのオキテ”をよく知らなかったので、手っ甲と袖の間から地肌が見えていたりとか、前髪を下ろしていたりします(本来は、ひっつめ髪にするのが正統です)。
…もっとも、前髪についてはこだわりがありまして、その後もなお阿波踊りのオキテを破ってでも前髪を描いてますが。
続いて、パソコン導入後です。
阿波踊りの女の子です。1999年作品。
私が描いたということを知らないデザイナーの女性…高円寺・某連の笛吹きで、何故か私のことを「師匠」と呼ぶ方なんですが、彼女がこの絵を一目見るなり「ん~、これを描いた人、“尻フェチね”」と看破…いや、誤解を招いた問題作です。
パソコンバージョンをもうひとつ。
阿波踊りの女の子です。2000年作品。
当然のごとく前髪を下ろしています。
何だよ、阿波踊りの女の子ばっかりかよ、と思われるのもナンなので、別のヤツも…。
しかも、デジタルではなく、色鉛筆によるアナログ彩色です。絵の具は苦手なので。
ウルトラ防衛チームCREW GUYSの某女性隊員です。2008年作品。
デッサンやボーズが今ひとつだったので描きなおしました。
同じく色鉛筆彩色によるCREW GUYSの某女性隊員です。2008年作品。
これも出来がよくありませんが、頑張って描いたので思い入れだけは深いです。この絵はこのキャラによく似た方にプレゼントをしました。
…えっと…。
「女の子しか描かんのか、お前は?!」
ば、ば、ば、バカな。
以前、このブログ記事にも書きましたが、私は女性を描くのが苦手なので、修行のために、修行のために、修行のために描いただけです。
冒頭にちゃんと男性キャラだって描くぞ、という証拠をあげておいたでしょ?
それに、記事のタイトルだって「ヒーローの色」って書いてあるでしょ?
…ダメっすか?
さて、現在〆切間近の絵ですが、使用目的等々を考えるとデジタルというわけにはいきそうもありません。
また、色鉛筆のような淡い彩色にも合わないような気がします(実は色鉛筆でもガッツリとした濃い絵も描けるんですが、私は得意ではありません)。
色鉛筆を避けたのと同じ理由で透明水彩も採用しません。
で、導入したのが…
ターナーのアクリルガッシュ…アクリル性絵の具です。
いや~、この画材、初めて使うんですよ。
一定レベル以上の人だと、ホルベインのが良いとかリキテックスのが良いとか色々こだわりがあるみたいですが、使った経験が無い私にはンな事ぁ関係ありません。
待て。
〆切目前にして『お絵描きの教本』を買ったり、新たな画材を導入したり…。
しかも、モチーフは女の子ではありません。あ、いやいや女の子か否かは関係ありませんが、もちろん。
無謀なるチャレンジャー、studio7の運命やいかに?!