今回は、H25年10月の大阪東洋ショー劇場の再開模様をレポート報告(その2)します。

 

 

 最後の第三部は10月26日~31日で、初日の26日と27日は土日なので、早くから二日間遠征するつもりで、宿泊予約(カプセル大東洋)も採っていた。

 ところが、27号と28号の大型のダブル台風が土曜日をピークに関東を襲うという天気予報になり、無事に大阪に遠征できるか心配した。しかし、実際の台風はそれほど強くなく多少の雨を伴った程度に過ぎなかった。お蔭で、予定通り、金曜の夜に夜行バスは出発した。

 翌朝7時半頃に大阪天満の東洋ショー劇場に到着したら先客がおり私は三番目だった。四番目には関東のスト仲間で、さやさんの熱烈なファンであるYさんが来ていた。

 

 第三部の香盤は若手層で、①渚あおい、②向日梨なつ、③伊吹千夏、④上野綾(続投)、⑤立花さや〔敬称略〕。

 当初は新人がデビュー予定であったが、結局、第二部に出演していた上野綾さんが続投になった。綾さんが「新人じゃなくてごめんね(笑)」とコメント。私は「今日は上野綾さんという新人さんを見に来たんだよ」と切り返すと笑っていた。伊吹千夏さんまでボラの時「さん太郎、新人が出なくて残念だったね」と言う。なんで私の新人好きを知っているのかな?

 

 トップの渚あおいさんが登場。かわいさ爆発♡ 「約束通り、来てくれてありがとう。太郎さん、有言実行だね。」と言って喜んでくれた。10月頭の渋谷道劇で会ったとき、東洋には初日に行くと話していた。宿泊まで押えていましたから、しっかり予定に入っていましたよー。

 二人目の向日梨なつさんに大感激☆ 8月頭に晃生でデビューし一目で気に入って三日間通ったので、私のことを覚えてくれていた。ステージの上から何度も視線を投げてくれた。一見クールな表情のなつさんが私と目が合うと微笑んでくれるので、とてもかわいかった♡ 晃生常連の仲間も、なつさんが私に微笑んでいたことに気付いたようだ。私はなつさんにめろめろ♪ 今回はなつさんがいるから新人のデビューは不要でした。(笑)

 三人目は伊吹千夏さん。最初の三人の中でお姉さん格。流石の踊りを披露。川村あいねさんが自信をもって振付したものをアーミールックでかっこよく決める。

 最初の三人のソロステージが終わると、トリプル・ボラになる。伊吹千夏さんのボラがよく売れていたな。今回は、立花さやさんの次にボラ売上していたから千夏人気も本物だ!

 前半最後の若手三人でのオープン・ショーは最高に興奮させられた。今年のお正月興行で伊吹千夏さんと渚あおいさんと三人でチームを組んでいた仲間奈緒さんのことをふと思い出して懐かしくなる。仲間奈緒さんも早く戻ってきてほしい。

 

 前半に続き、後半は上野綾さんからスタート。艶っぽくしっとりとステージを魅せてくれる。美しいヌード、健在である♡

 トリは立花さやさん。今回は新作披露。素晴らしいステージである。さやさんのステージは別のレポートにまとめている。

 踊り子も客も、久しぶりの東洋を心から楽しんでいるのが手に取るように伝わる。

 

 今回は二日間じっくり観劇したが、劇場のシステムで気になる点を少し触れておく。

 公演一回毎に客の総入れ替えになるため、非常に落ち着かない。腰を据えてじっくり観劇できる気分ではない。せめて、一回目二回目は続けて同じ席で見させてもいいのではないか。劇場側はできるだけ多くの客(特に一見客)にかぶりのいい席で見てもらいたい意向のようだが、せめて朝早くから並んだ客には二回目まで好きな席で見せてあげてもいいのではと思う。一日ゆっくりストリップを楽しみたいと思う熱心なファンにとっては、このシステムでは足が遠のく。

 もう一点、拍手・手拍子について。東洋はもともとタンバリンなどの鳴り物やリボンが禁止されている。手拍子・拍手だけの応援というのは素朴でシンブルで、それなりに味わい深いものがある。広い東洋の舞台で、最後のベッドが終わって長い花道を手拍子のリズムに乗って戻っていく場面はとても余韻あるエンディングと思う。

ところが今回その手拍子・拍手を規制しようとしている。場内のモニターで「過剰な手拍子・拍手はご遠慮ください」と頻繁に流れていた。従業員が特に気になる客には声をかけさせて頂くと放送。

私はいつも通りに手拍子・拍手していたつもり。以前の東洋でも、いつもの関東の劇場でも同じ拍手・手拍子をしている。ところが、盆センター席で目立ったのだろうか、従業員に肩を叩かれて手拍子・拍手が高いと注意された。私は驚いた。それからは委縮して拍手ができなくなり、急にノリが悪くなった。踊り子さんにとっても、拍手・手拍子は元気の素だと思うのだが。従業員が少し過敏し過ぎる気がする。

 

 一日目の夜は、晃生常連仲間三人(TぽんとhHやん)で天満の居酒屋へ。仲良し仲間なのでストリップ談話が盛り上がる。終電を意識して24時頃には切り上げ、私はそのまま梅田のカプセル大東洋に行き、大きな風呂で疲れをとる。

 二日目も、一番に並び、三回目ステージまで観劇して、帰りの夜行バスに乗り込む。

 なにはともあれ、十分に満足できた東洋再開の遠征であった。

 来週11月頭からはロックの灘ジュンさんや小宮山せりなさんがのるので、来週も大阪まで足を延ばすつもり。

 東洋が再開して、大阪遠征が楽しくなる。

 

                                     以上

 

 

 

 

                                                                                   

 

今回は、H25年10月の大阪東洋ショー劇場の再開模様をレポート報告(その1)します。

 

 東洋の再開公演は早くからファンの関心を集めていた。

 最初は必ずいい香盤で来るだろうからと、勤務先に早めに休暇届を出し、ホテルまで予約している熱心なファンもいたほど。みなさん、おそらく2月に休館前ラストを飾った周防ゆきこさんあたりをメインに持ってくるだろうと予測していた。

 蓋を開けたら、東洋ショー・オールスター興行と称して、五人毎に年功序列の順で三部に分けて公演が続く形となった。

 最初の第一部は10月13日~19日で、メンバーはベテラン層で①川村あいね、②中條美華、③星川音々、④榎本らん、⑤水元ゆうな〔敬称略〕。

 次の第二部は10月20日~25日で、メンバーは中堅層で①木城レナ、②坂上友香、③上野綾、④青山ゆい、⑤吉田花〔敬称略〕。

 最後の第三部は10月26日~31日で、メンバーは若手層で①渚あおい、②向日梨なつ、③伊吹千夏、④上野綾(続投)、⑤立花さや〔敬称略〕。

 

H25年10月13日(日)、待ちに待った東洋ショー劇場が再開。

八か月間待たされたせいもあり、当日の朝はなんと400人の客が押し掛けた。東洋の座席は91席しかないから、立ち見で膨れ上がった。ボラのときは、並んでいるのか立ち見の客かわからないほどの混雑だったらしい。

私は初日は隣の大阪晃生にいた。初日の東洋の様子が伝わってくる。下着を付けてステージをやっているなんて情報が入り驚いたがガセだった。誰かが面白半分で言ったのだろうが迷惑な話だ。

私は再開二日目に、ベテランのお姐さん達にご挨拶と、様子を窺いに行く。三回目から入ったので、中條美華さんから「晃生帰りでしょ!?」と鋭く突っ込まれたが、正確には当日のお昼は愛用のノートパソコンが壊れたために難波のビック・カメラで新しいノートパソコンを購入してきたばかりだった。二日目の三回目は立ち見がいるほどには混んでいなかったがほぼ満席の状態。

 

第二部は、初日の10月20日(日)に朝から顔を出した。

出演の踊り子さん達がみな活き活きと輝いていた。再開を心から喜んでいるのが伝わる。トップの木城レナさんがリングの出し物を披露。リングは空中で演じるために三次元的な華やかさがある。流石の演技だった。しかし、今年前半にTSでリングを演じていて負傷したこともあり、リングは封印していたはず。それでも東洋再開にはリングでいく!という処にレナさんの踊り子魂を感じた。

吉田花さんがボラのとき、お客さん一人一人に「お久しぶりです」と再開を感激していたのが印象的だった。この八か月間で殆ど劇場に乗らなかった花さんとしては本当に久しぶりの再会になる。初日に会いに来てくれたファンの気持ちにぐっと来たのだろう。

 

劇場システムがいろいろ変っていた。

1~3番目が続けてソロ・ステージを行い、トリプル・ボラとし、次の4,5番目を続けてダブル・ポラにする進行。踊り子は五人しかいないので、進行は速く、間に20分ほどの休憩が入る。

今後も五人香盤になるのではないかと噂されているが、様子を見ないとわからない。

問題は、ステージ一回毎に客の総入れ替えをすること。以前はかぶりの席のみ入れ替えにしていたが、今度は全員が対象。一回目が終わると、客は全員ロビーに出される。席に置いてある荷物は撤去される。(後ろの席に置いてあった私の荷物も撤去されたが、今回は受付ですぐに返してくれたのでホッとした。) そして、次の開始時間になると劇場の大きなドアを開けて一斉に客が席取りに走るというシステム。これは見ていて危ない。私はとても走る気がしなかった。このシステムは無理があるなぁ~。

年寄は走れないし危ないということで、途中から65歳以上の方は優先的に好きな席に座れるようにしたようだ。年齢の証明書を受付の従業員に見せれば黄色いバッチがもらえるらしい。

他にも劇場システムはいろいろ変わっていた。開場と開演時間が30分遅くなる。以前は9時半に一階のシャッターが開き、二階の開場は10時半だったが、30分遅くなった。開演も12時から。入場料金は3000円均一。現金でもプリペイドカードでもOK。

ちなみに、今月いっぱいはプリペイド販売を行わないとのこと。いつ頃から販売するのかと尋ねても、まだシステムが決まっていないのでという曖昧な説明だった。

内装はトイレが綺麗になった。

また、今月いっぱいは、いつもチャコ(ラウンジ)にいるピンクサービスのお姉さん達はいないようだ。

 

まだまだシステム的にも落ち着かない感じではあるが、なにはともあれ、八か月ぶりの劇場再開で、それが踊り子と客との八か月ぶりの再会でもあり、感激の場面が多々見受けられた。

みんなが、これだけストリップを楽しみに待っていたのである。

警察の横暴なやり方で、こんな理不尽なことを繰り返したくない。

 

                                     以上

 

 

 

 

                                                                                   

 

 

 今回は、H25年2月頭の「大阪東洋ショー劇場 (休館前の)開館記念特別興行」の話をします。

 

忘れもしないH24年11月3日(土)の警察ガサ入れから三ヵ月経ち、大阪公安委員会から正式に240日間の営業停止という行政処分が下りた。今回の特別興行は当初2月15日までの予定だったが、2月13日(水)から10月12日までの営業停止となったため、急遽3日早めて2月12日(火)が最終日となった。東洋ファンの中には2月15日(金)に会社に休暇届けを出している人もいて慌てていた。

東洋の劇場内の壁に、大阪公安委員会から「公然わいせつ罪」で起訴された旨が掲示されていたが、ストリップは風営法で認められているものだから今更「公然わいせつ罪」でもあるまい、実際は売上計上漏れの脱税だろうと噂されている。どちらにせよストリップ劇場としてはよくある話だろうから、結局のとこ警察当局によるストリップ劇場に対する弱い者いじめということだろう。

 

 東洋だけでなく、H25年1月28日の新宿TSミュージックへも初めての警察ガサ入れがあり、ストリップ業界全体に激震が走っている。

 これまで警察ガサ入れがなかったロックの踊り子さんでもかなり動揺している。理由がはっきりしていないため、いつ、どの劇場が摘発されてもおかしくない状態だ。まさにストリップ存亡の危機に陥っている。

 また、劇場の閉館が続く中で、それに輪をかけ警察ガサ入れで休館が相次ぎ、踊り子さんの仕事場がどんどん無くなっているという切実な問題が起こる。現在も栗橋大一劇場が五月まで休館になっている。その上、東洋とTSという大手の劇場の休館が続くわけだから、たまったものではない。

 TSは、他に系列として池袋ミカド劇場とシアター上野、そして芦原ミュージック劇場を持っているので、専属の踊り子をそこを中心にして回すことになるだろう。問題は、東洋の踊り子さんだ。東洋には系列の劇場がない。一番多く出演していたTSが閉まるのがきつい。ミカドや上野だけでは枠が少ない。他に、渋谷道劇、DX歌舞伎、大和、若松、そして関西の晃生とDX東寺、広島大一、A級小倉などか。普段はのることのないロック館にものせてもらうしかないだろう。ただ、中堅クラスは乗れるだろうが、問題はギャラの高いトリクラス。ロック館以外は難しい。そんな中、若手のエースである立花さやさんの引退する噂が立つ。(さやさんと仲のいい星川音々さんが直接さやさんに確認したところ、辞めるわけではないと明言してくれ、ホッとしている。それにしても、まるで、この事態を予想してたかのような休業である。) 榊なちさんはどうなるのだろうか!とかファンの間でも心配の声があがっている。現在ロック館に唯一のっている水元ゆうなさんが急遽浅草ロックに香盤が入り、そのため玉突きでロックの香盤にも影響し出したという話が聞こえてくる。他の劇場にも多かれ少なかれ同様のことが起こるだろう。

 

そんな中、H25年2月1日から東洋ショー劇場の開館記念特別興行がスタートした。

 公演前半はそれほどの客入りではなかったらしいが、2/9(土)~2/11(月)の三連休は凄まじい客入りだった。これだけ立ち見が多かったのは久しぶり。

 しばらく休館になること、そのためプリペイド・カードを消化したいという思惑もあるのか・・・でも、なんと言っても、今回デビューしたトリの周防ゆきこさんの存在が大きいようだ。

 

 最初の2/1~10までのメンバーは次の通り。全て東洋の踊り子さん。①木城レナ、②上野綾、③渚あおい、④遠野こころ、⑤川村あいね、⑥周防ゆきこ〔敬称略〕。 

次の2/11~12までのメンバーは、上野綾さんと川村あいねさんがTS出演のため抜け、代わりに吉田花さんが入り五人香盤。ただ11日は撮影会があって、四回目から参加。美里麻衣さんの名前もあったが消え、結局最終二日間は4~5名で対応。2/11の1~3回目は、①木城レナ、②渚あおい、③遠野こころ、④周防ゆきこ〔敬称略〕。四回目から吉田花さんがトリ前に入る。

 

 私は、2/10(日)との楽日前2/11(月、建国記念の祝日)の二日間の観劇を楽しんだ。残念ながら四回目の吉田花さんのステージは見れずに、夜行バスで帰ることになった。

 ともあれ、今回の開館記念特別興行は最高のメンバーが揃い、素晴らしい内容だった。

 先週のTSで警察のガサ入れを体験した渚あおいさんを心配していたが、元気に踊っているのを拝見してホッと安心した。

 遠野こころさんは、今回の公演後しばらく休業に入る。また必ず戻ってくるので八ヶ月間みんなで乗り切ろう!と話してくれた。

 今回の公演の目玉は、デビューした周防ゆきこさん。今週TSに通っていたときに、楽日に東洋に行く話をしたら、東洋の伊吹千夏さんから「周防さん、すごくかわいいから、太郎さん一目ではまっちゃうと思うよ」と話してくれた。実際に撮影会などで周防さんに会ったことのあるスト仲間からも生写真を見せてもらい、かわいさの太鼓判を押してくれた。こうした前評判を受けて、初めてステージを拝見すると、まさに評判通りの美少女。

ステージに現れた瞬間、場内がパッと明るくなり、爽やかな風が吹き抜けた。ベッドショーでは観客が固唾をのみ、その視線を釘付けに。場内が静まり返りピーンと張り詰めた空気が、立ち上がりの瞬間から盛大な拍手の嵐に変わった。オーラに包まれたこの雰囲気は「一流の踊り子」にしか醸せないもの。まさに彼女は‘ストリッパーの申し子’である。

 ツインティールの髪型でAKBなどのアイドル顔負けにかわいいし、スタイルも良く、踊りのセンスもいい。しかも、ポラ対応がよく、フレンドリ―に接してくれる。ベッドのときに私とちらっと目が合い微笑んでくれ、そしてポラの時「一生懸命に観てくれて、ありがとうございました」と挨拶された。愛想よく振る舞うので既に人気が大爆発していた。毎回のステージで、ポラの行列が場内コの字型になり、延々と30分以上続いた。

まさに東洋の看板をはれる、いやストリップ界の看板になれる逸材である。

 それにしても、デビューのタイミングが悪かったなぁ~。本人が言うには、東洋限定の出演らしく、今度乗るのは八カ月後の休館明けになる。それまで踊り子としてのモチベーションを維持してくれればいいが。

 関東の劇場にのるにしてもTSが休館してしまうから可能性がない。私としては一目で気に入ったにもかかわらず、しばらくお預けをくらい、本当に残念な思いである。

 

 今更ながら、これからの八ヶ月は本当に寂しい期間となる。私個人的にも、大阪に遠征する楽しみが減ってしまう。しかも、ホームであるTSミュージックも休館になると、大好きな東洋の踊り子さんに会えなくなってしまう。そう思うと泣けてくる。

東洋の踊り子さんは本当に大変だ! 是非、業界をあげてバックアップしてほしい。

私は、これまで劇場はそれぞれ競争し合いながら独自の売りや特徴を出してほしいと考えていた。そのことがストリップ業界の発展につながると信じて。ただ、今はストリップ界全体の存亡の危機。つまらない劇場の喧嘩はやめてほしい。見栄やプライドは捨てるべし。全ての垣根を取っ払い、みんなで協力し合って、この難局を乗り切るしかない。

ひとつ提言したい。このピンチをチャンスにする妙案である。しばらくの間、ストリップ業界全体で大々的に、全国の劇場が現在の踊り子の出演数にプラス1名して特別興行を行うことにする。プラス1名は東洋の踊り子を中心にして割り当てる。東洋の踊り子は人気が高いから集客力があるので、ストリップ客が増えることが期待できる。万一、赤字になってもしばらくは出血大サービスとする。全国的にストリップ客が増えればいずれは元をとれる。また、各劇場で積極的に東洋大会とかTS大会を企画する。こうした催しをどんどんやってほしい。

お客も、つまらないサイト等に踊り子や客同士の誹謗中傷している状況ではないぞ。みんなで一致団結してストリップ劇場を守っていかなければならない。

まさに、劇場側も踊り子も客も、ロック系とかTS系とか言ってないで、挙党(挙国)一致体制で臨むべきだ。

 

 大好きなストリップよ、永遠であれ! そう信じて疑わない。

 

平成25年2月                            大阪東洋にて  

 

 

 今回は、H24年の「東洋ショック、再び」という話をします。

 

 

  H24年11月3日の土曜日、私は東洋ショー劇場の前で立ちつくした。

 

私は土日を利用して大阪東洋ショーを観劇する予定で、大阪へ遠征してきた。最近の東洋ショーの盆周り席の総入れ替え制は気に食わないものの、お気に入りの踊り子さんが出演すると会いたくなってやってきてしまう。この週も全員がお気に入りのメンバーで楽しみにしていた。

早く行って盆周り席をとっても入替えになるので、土曜日はゆっくり行って、翌日の日曜日は朝早く行こうという2日間の観劇計画を立てた。

そこで、2回目の終わり頃に東洋ショー劇場に到着した。ところがところが、シャッターが閉まっているではないか!!!

唖然となった!

一体どうしたのか!? 昨日の時点で香盤情報を確認している。休場の話なんてなかった。

私は携帯電話で東洋ショーにかけてみた。ツーツー・・・電話に出ない。

香盤情報を検索してみたら「本日は都合により1回目途中で終演」とある。

おそらく警察のガサ入れだろうとピンと来た。実際、二番目の羽鳥かのんさんのベッドショーの時に入ったらしい。

 

少ししたら、もう一人お客が来て、私同様に唖然としている。

そこに、顔見知りの東洋の従業員が現れて、表のシャッターに張り紙をしている。「当分の間、都合により休演させて頂きます」とある。私は、明日はやらないのですか?と尋ねたら、当分無理ですね!と返答された。

今晩泊まっても、明日やる可能性はない。正直かなりショックだったが立ち往生していても仕方がない。私はすぐに、ホテルの予約をキャンセルして、東京にとんぼ返りすることに決めた。

 

 長くストリップ観劇していれば色んなトラブルやアクシデントがある。

 地震、台風、火事、警察のガサ入れ、などたくさん体験している。

 運よく観劇中に警察のガサ入れになったことはなく、今回のように当日警察のガサ入れがあって劇場前で立ち往生したのは、たしかH20年11月15日の渋谷道頓堀劇場ぶりかな。あのときは、単身赴任先の仙台から東京に遠征していて、結局そのまま京都DX東寺まで足を伸ばすという、やけにハードな予定変更でした(笑)。

 ちなみに、東洋の警察ガサ入れはH19年6月以来。昨年は大阪晃生だったし、その前は京都DX東寺だった。関西の劇場が順繰りに警察の手入れを受けている。

 スト・ファンの間では今回の突然の警察ガサ入れは、近所からの通報に対応したものか、あるいは警察が風営法取締りの実績を作りたくて数年おきに順番に入っているものと噂している。

 東洋では、警察対応から、エロポラ撮影を禁止している。今回もポラを撮影していた客も連行されたと聞くがすぐに解放されたようだ。劇場としても、いろいろ手を尽くしているにもかかわらず警察に介入されるのではたまらないだろう。前回のH19年の時と同様にチャコでの素人遊びが規制の対象になったのかとも考えられる。それなら、十三ミュージックや他の風俗店もたくさんあるはず。今回は東洋が完全に狙い撃ちされた感じ。

 庶民のささやかな楽しみであるストリップを規制するなんて弱い者いじめも甚だしい。ストリップがあるお蔭で性犯罪がどれほど少なくなっているか。まさにストリップは社会貢献しているのだ。それを規制するなんてけしからんこと!

 大好きな東洋の踊り子さんたちが気の毒。また、ストリップを元気の糧にしている関西のスト・ファンにとっては、東洋が休場したら本当に泣くだろうな。私としても関西遠征の楽しみがなくなってしまい甚だ悲しい。なんとかならないものだろうか。

 

 警察のガサ入れがあった翌日から、結局、通常通りの公演になったようだ。踊り子さんから是非やってほしいと申し出があったとも聞く。大体どの劇場もいつも正式の行政処分が出るまでは営業している。

 私も、こうして翌週の土曜日(11月10日)にリベンジとして遠征。どうしても今週のメンバーにご挨拶したかった。

 今週のメンバーは次の通り。①伊吹千夏(東洋)、②羽鳥かのん(ロック)、③坂上友香(東洋)、④中條美華(東洋)、⑤あすかみみ(ロック)、⑥吉田花(東洋)〔敬称略〕。

 今日の楽日と明日の初日の二日間を楽しむ予定にしていた。

 

 遅い深夜バスで早朝七時半頃に劇場に到着。番取りの荷物がひとつ。盆周りの席が入替え制になり、朝早くから並ぶ客はほんといなくなった。九時半に表のシャッターが開く時点で五人。開場のときには十人以上いたが、開演しても座席は半分も埋まっていなかった。土日にしては淋しい限りの客入りだ。私はいつもの盆前のセンター席をGET。

 11時半からトップの伊吹千夏さんのステージがスタート。しばらく見ていて大変なことに気づく。ずっとパンティをはいたままなのだ。これには驚いた。警察のガサ入れが入って自粛しているのだ。

 ストリップ・ファンとして、これでは楽しみが半減してしまう。まさに‘東洋ショック!’

 今回は③坂上友香さんと④中條美華さんと⑤あすかみみさんが厚意でパンティを脱いで演じてくれていたのがせめてもの救いだった。おそらく今後の公演も下着を付けたままのステージになるだろう。

 今まで考えてもみなかったが、下着を付けたままのステージがこんなにも物足りないものなのか。朝早くから並んで、最高のかぶりの席をGETしたわけであるが、全く意味をなさない。せっかくお気に入りの踊り子さんに会いに大阪まで来たわけであるが、悲しいかな、ストリップ大好きな私にはこれ以上観ていくのは耐えられない。期待が大きかった分、急にテンションが下がり、とても今日と明日を東洋ショーで過ごす気がなくなった。関東の劇場で普通のストリップが観たくなった。そこで急遽予定を変更して、一回目ステージが終わって東京に戻ることにした。また、予約しているホテルをキャンセル。

 二週続けてのとんぼ返りになってしまった。

 この状態では、しばらく東洋に足が向かないだろうな。

 ほんと‘東洋大大大ショック!’

 

 

平成24年11月                            大阪東洋にて  

 

 

今回は「最近の関西系劇場のシステム改悪について」(その2)を話をします。

 

H24年9月15日(土)~17日(月)の三連休に大阪に遠征した。

三連休のせいか早い時間の深夜バスの予約がとれず、15日(土)朝は八時に大阪駅に着く。まっすぐ天満に向かい、東洋ショー劇場に八時半近くに到着。いつもなら、この時間で10~20名ほどの荷物が並んでいるところ。ところが、ところが、なんと三番目。

かぶり席を一回毎に交替するシステムが導入されてから、常連さんが全く朝並ばなくなったようだ。今回の一番、二番も顔なじみのないお年寄りだった。私は拍子抜けするも、こんなに遅い時間に来て、お目当ての盆前センター席をGETできて有頂天。

今回の東洋の香盤は次の通り。①赤坂れい(東洋)、②西園寺瞳(ロック)、③渚あおい(東洋)、④上野綾(東洋)、⑤水月涼(ロック)、⑥綾瀬みなみ(東洋)〔敬称略〕。

新人の綾瀬みなみさんがお目当てだったが、他のメンバーもいい。

なのに客入りはよくなかった。

 

いつもなら三連休初日であれば朝から大賑わいなのに、今回は朝から熱心な常連さんが全く並んでおらず、その状態がそのまま劇場内を反映していた。客席は半分も埋まっていない。

 

いつも通りに、一回目のステージが終わり、かぶり席は総入れ替えをさせられた。

すぐに劇場を出ようとしたら、激しいスコールが降り始める。雷まで鳴り出す始末。弱り目に祟り目という感じかな。東洋の受付に戻り、百円でビニール傘を購入。そして予定通り、晃生のある近鉄・布施に向かう。電車にのっているうちに雨は上がり、またギラギラの太陽が照りだす。

雨に叩かれ、暑さで汗だくだくの状態で、晃生にどうにか辿り着く。16時になっていたので晃生も二回目が始まっているだろうと予想。ところが、なんとまだ一回目が終わっていない。

入場したら、一回目ラストの青山はるかさんのポラが延々と続いていた。場内は98席の席が全て埋まっており、立ち見状態。お客さんは東洋常連さんの顔がたくさん。お客が東洋から晃生へ完全に流れていた。お客というのもゲンキンなもの。

「おっ!東洋帰りかな!?」と顔見知りから声をかけられる。それを聞いて他の客が笑っている。

 私は青山はるかさんのポラ行列に並んだ。すると、ハイ!チューズ!で有名なUさんから声をかけられた。「私は二回目のトップを見たら帰るので、よかったら盆周りに座りませんか?」これはラッキー。来たばかりなのに、まさにセンター席が転がり込んできた。

 私はUさんとは全く親しくない。彼の拍手は耳に響くために、一緒にかぶりに座っていると耳が痛くなり、何回か注意したほど。親しいどころから嫌なタイプ。ただTSに上野さんが来たときに、「私はもう帰るので良かったら席をどうぞ」と何度か席を譲ったことがある。つい先日も席を譲ったことを覚えていて、私に声をかけてくれたようだ。彼もいいところがあるね。今回はこの客入りの中、本当にラッキーだったし、しかも、この席のお蔭でお目当てのはるかさんの潮吹きも浴びれた。感謝感激!Uさんもなんか孤独そうなので、もっと親しくしてあげないといけないかなと思う。

 

さて、話を戻す。

三連休最終日の17日(月)、また朝から東洋に並ぶ。

一次的に表の扉が開く九時半に行くと、やはり三人しかいなかった。1人は関東の劇場(特にTS)でよく会う常連さん。二人で、今回のシステム変更を愚痴る、愚痴る。

 三連休初日と同じく客入りは今ひとつ。こんな少ない客入りが続くようだと、遅かれ早かれ、このシステムは変更せざるを得ないと思う。経営状況は嘘をつかないから、背に腹は代えられないだろう。すぐ撤廃できなかったら、まずは二回目までかぶりで観れるように変更すべきだろう。それだけでも熱心なストファンは少しは戻ると思う。

 三番目の渚あおいさんから、ポラタイムのとき「一昨日は、一回目で居なくなったけど、隣の劇場に行ったんでしょ。太郎さんのことだから、必ずハシゴしているだろうねとみんなで話していたんですよ」とからかわれた。ははは、その通り!

 今週の香盤もすごく良いので、本当はかぶりでじっくり観劇していきたいなぁと思いつつ、東洋ショー劇場を一回観てから出た。

 

ひとつ付け加える。

今回の三連休で、また東洋でひとつ新しいシステムが導入された。撮影券のプリペイドカードの発売である。通常なら一枚500円なので一万円で20枚分なのだが、一万円で一万五千円分の30枚撮れるシステム。このプリペイドカードを受付に持っていくと、当日、撮影予定の枚数だけ撮影券を求められる。カードには購入可能な残高が記載される。五枚分の撮影券を発行してもらうと残高12500円となる。これはポラ好きの人にはお得だ。こういうシステム変更は大歓迎なのだが・・・。

考えてみれば、以前は終日劇場にいて沢山ポラを撮っていたので一日20枚なんかあっという間に使っていた。ところが、今回のかぶり交替システムのお蔭で一回ステージしかポラを撮らなくなってしまった。制度が改悪されてから、良いシステムが導入されても効果はない。なんて皮肉な話だろう。

もっと言えば、六万円のプリペードカードが半額で売り出されたときに、私は今後も東洋にはたくさん来るつもりで、プリペードカードを六枚も購入した。何年か分をまとめて購入したわけ。かぶり席交替システムが導入されると分かっていたら、こんなに買い込まなかった。このプリペードカードがあるために、今ではたった一回のステージを観るためにもわざわざ東洋に来てカードを消化している。このカードがなかったら、関西でハシゴする出費を考えたら遠征できなかったかもしれない。

この世の中、安くあげようと先買いすれば、結局は高くつくということかな。

 

平成24年9月                             

 

 

今回は「最近の関西系劇場のシステム改悪について」という嫌な話をします。

 

 

大阪東洋のH24年お盆興行は豪華8人香盤。二部構成になっており、一部の終わりにチーム・ショーが入る。もちろん、ラストはフィナーレ・ダンスもあった。

香盤は次の通り。第一部:①星川音々(東洋)、②松岡みれい(東洋)、③中條美華(東洋)、④榊なち(東洋)、第2部:⑤武藤小雪(ロック)、⑥伊吹千夏(東洋)、⑦藤月ちはる(ロック)、⑧水元ゆうな(東洋)〔敬称略〕。

数が多いだけでなく、メンバーがとても豪華。榊なちさんが1周年を迎える。東洋の新人、松岡みれいさんとロックの新人、藤月ちはるさんも観たかった。

 

おそらく盆休みに入っているので、初日の土曜日から混むだろうと予想された。前日の金曜日に大阪に移動して朝早く場所取りをしようかなとも思ったが、DX歌舞伎8月頭の楽日に顔を出したかったので、予定通り深夜バスで移動することにした。深夜23時半発の新宿南口から乗り込んだ。

8月11日(土)早朝8時に東洋のある天満に着く。お盆が始まったせいか途中の高速道路渋滞でバス到着が大幅に遅れた。場所取りは9番目。これじゃあ、いい席は無理だなと諦めた。

9時半の一次開場に行くと、関東からの顔見知りが二人、一番目と二番目だった。二人とも前日の金曜日からお盆休みで大阪入りしていて、早朝4時前から場所取りをしていたようだ。私のように当日のこのこやってくるようではいい席をGETするのは無理だね。それにしても東洋も場所取りが随分早くなったわけだが、殆どは私を含め関東からの遠征客だ。東洋の常連さんたちはどう思っているのかなとふと脳裏を過る。

10時半に正式な開場。真正面の4席はダメだったが、運よく左側の角席をGETできた。まずまずの席で今日は観劇できるなと胸を撫で下ろす。私はかなり席に執着する。気に入った席でないとその日の気分まで冴えない。だから誰にも負けないように早起きして席取りをする。

 

ところが、この日から、席取りに関して大変なシステム変更があった。

その日入場したときから従業員がアナウンスしていたものの、よく理解できなかった。

「盆周りの席に白いカバーが掛けられています。その席に座る人は1回目のステージが終了したら他の人に席を譲るようにご協力下さい。」と言っている。

 ご協力と言っているので強制ではないのかな。ともあれ、同じ盆周りに座っている知人と、席を交換しようと話し合っていた。

 ところが、ところが、1回目ステージが終了すると、従業員3人ほど盆周りにやってきて、一人は盆の上に立ち、大きな声で「白いカバーの席に座っている人は全員、一度立ち上がって、荷物を持って席を離れて下さい」と叫ぶ。座ったままの人には立つように怒鳴っている。また席に荷物が置いてあると、「これは誰のですか」と言って、返事がないと「撤収します」と持ち運んでしまった。返却しないという態度だったが、バックなんかは返してもらえたのだろうか?

ともかく、一度盆周りの白い席に座っていた人は、次は白い席に座れない。泣く泣く後ろの席に移った。

 私はその瞬間からテンションが落ちた。距離感があるとステージにのめり込めない。

私にとって、このシステム変更はストリップ観劇の根幹を揺るがすものになった。

 

しかも、席変更は1回目終了だけで、2回目からいい席を取れた人は最後までその席で観れる。朝早くから並んでいい席をとれた最初の人だけがばちをかぶる。ゆっくり来て2回目からいい席をとれた人がラッキーになるシステム。これは不公平だ。納得いかない。どうしてもやるなら、せいぜい2回目終了後にやったらどうかと思う。

関東からの遠征客同士で話す。「せっかく1日を東洋で過ごそうと楽しみにしてやってきたのに、これでは楽しめないね。」「たった1ステージしか楽しめないんじゃ、わざわざ遠征してくるかどうか悩むね」・・・

 

 

ここ最近、関西系劇場の観劇システムにいろいろと変化が起こっている。

まずはポラから変化が始まった。

昨年の後半から東洋でエロポラが撮れなくなった。週刊誌と同じレベルの社会一般に許容されている範囲内でしか撮影できなくなった。警察の目を気にして、劇場側が英断した。これを機に、撮影はポラロイドからデジカメに移管。デジカメを採用していないロック系もエロポラはないのでデジカメで問題なし。

エロポラを禁止にしたため、多少客足も減ったかもしれないが、大きなダメージにはならなかったようだ。もともとエロポラを撮らない私としては全く影響はないが。

警察のガサ入れでしばらく閉館していた大阪晃生が昨年後半に再開。ここも最初の内はエロポラを自粛していた。

そのため、関西の劇場でエロポラを撮れるのは京都DX東寺だけになった。それを見て、DX東寺はこれまで500円だったポラを全て1000円均一に値上げした。他劇の弱みに付け込んだ値上げにファンは不満たらたら。以前は、関東で1000円だった踊り子さんも東寺では500円と割安感があって好評だったのに、全て1000円均一にした途端に、関東で500円なのになぜDX東寺で1000円なのかという割高感が出てきた。私自身、ロック大会でいい香盤だなと思うけど、全員1000円かと思うとさすがに足が引け始める。ポラ代を値上げして、逆に興行収入は減ったのではないかな。

 

東洋では、ポラ以外にもいろいろシステム変更があった。

H24年度に入り、これまでの料金体系を変え(実質は変わらず)、そして最終的に入場料金の値上げを実施。一方で額面六万円のプリペイド・カードを三万円で売り出す。結果的に、プリペイド・カードを買っておかないと、場内のものが全て割高になる。ビール一杯750円、カレーライス1500円などなど・・・プリペイド・カードで買えば実質半額。

これに合わせて、せこい話ではあるが、入場時にサービスとして配布されたビール無料券は当日使えなくなった。翌日以降、しかも一カ月以内の使用期間限定とした。だから遠方からたまにしか来ない人には使えない。

また、外出が500円出せば可能になる。なんでも金がかかる。

同時に、入場のシステムを変えた。従来は、10時半開場だったが、二段階開場方式に変えた。一旦、9時半に表のシャッターを開けてお客を3F階段の扉のところまであげる。その上で再度、10時半に3F扉を開け正式に入れる。朝に客が大通りまで並ぶと近所迷惑になるので、これも仕方ないところではある。しかし、並ぶ方としては面倒になった。一度、場所取りをして10時半に戻ってくればよかったのに、二度戻らないといけない。私は近くのマンガ喫茶に居て時間に合わせ対応している。

微妙な話がもうひとつ。従来は早朝一時二時頃から場所取りができた。たから、終演後飲みに行ってホテルに行く前に場所取りすることが可能だった。ところが、最近は朝四時頃に置いてある荷物を従業員が一旦撤去するようになる。従って、場所取りは朝四時以降しかできなくなった。従前は場所取りをしてから開場時間まで寝ることができたのに、今では必ず4~5時に起きてこないと一番席は取れなくなった。ほとんど徹夜状態になる。(そのためステージ中によく居眠りしてしまう(苦笑))

 

なんか、どんどん熱心なストリップ・ファンを排除する傾向にある。無理して遠征なんかするなと言っているのかな。

関西系の劇場には、大阪東洋ショーと京都DX東寺の他に、大阪晃生ショーがある。最近は晃生がいい新人も加わり相対的に良くなってきた。今回の東洋は特別料金ではあったが、かぶり席で一回観ただけで、私は他の劇場にはしごした。踊り子さんから「ゆっくりしていってね」と言われるも、後ろの席で観るのは気分が乗らなかった。

今回の席交替システムはお盆興業期間だけでは済まなそうだ。今後の私のストリップ・カレンダ―は遠征をどうするか悩ましい。

 

平成24年8月                             

 

 H23年10月の8,9,10日の三連休を関西に遠征した。

 三連休とあって、大阪に一番早く着く夜行バスは予約がとれなかった。いつもは東京駅八重洲口から22時発のプレミアム・ドリーム3号なのだが、今回はその次の22時20分発の夜行バスにした。

 大阪駅には定時の7時半に着いた。いつもなら30分ほど早めに到着するのだが、当日名古屋あたりで事故渋滞があったらしく遅れたようだ。

 すぐに天満の大阪東洋ショーに向かう。8時前に到着したら三番目。先客の一人はTSの常連さん。彼もたった今着いたばかりで、私と同じ夜行バスにのっていたようだ。そのためタッチの差で、お目当ての盆前センター席の二つには座れなかった。その日は盆前の端席に座って観劇した。彼もかぶり大好きなので、この違いは大きい。知られざる、朝からの熾烈な争いに敗北した感じ(笑)。

 

 当日の大阪東洋の香盤は次のとおり。

1.遠野こころさん(東洋)

2.高橋みほさん(東洋)

3.柚月のどかさん(東洋)

4.花弥さん(TS)

5.華原希さん(TS)

6.あいかわ優衣さん(TS)

 

 今週の公演の話題はなんといってもTSから三人も同時出演していること。今の私はTSをホームにしているので、東洋初出演のお祝いに駆け付けた形(優衣さんは二度目だが)。みなさん、私が関東から応援に来てくれたことをすごく喜んでくれた。三人とも広い東洋の舞台で伸び伸びと演技していた。華原希さんはTS期待の新人として注目されていた。優衣さんの茶目っ気たっぷりなアイコンタクトは嬉しい。「ここのステージ最高ですね♪ 疲れが飛びます。」との花弥さんのポラ・コメント。

 柚月のどかさんとは昨年12月のミカド以来10カ月ぶりの再会。実は私は先月の東洋での復帰週にも駆け付けたが、のどかさんが急病で降盤したので逢えなかったことを告げた。そのときの様子を一緒に出演していた矢島愛美さんから詳しく教えてもらっていた。のどかさんは四日目から降盤したのだが、身体が動かないほど具合が悪く、数日東洋で休養してから帰宅したらしい。その話を手紙に書いたら「愛美姐さんにもずいぶん心配かけちゃったわ」と返事が返ってきた。久しぶりに観たのどかさんのステージは、以前のかわいらしさを卒業したかのように、大人の色気・妖艶さを感じた。「今回の演目は二曲目以外はかわいい系でもないですし、気づけば新人ではなくなってしまったので、その辺の変化ではないかと思いますが・・・。」との、のどかさんのコメント。

 新人の高橋みほさんはキュートなかわいらしさで、新人好きの私を喜ばせた。21歳の若さがはじけ、とくに形のいい美乳が印象的だった。

 

 当日、ラストまで東洋にいて、大阪梅田のカプセルホテル大東洋に泊まる。

 翌日は京都DX東寺に向かう。三連休初日の土曜日はビンゴ大会があることを知っていたので、それを避けて、予定通り二日目の日曜日に観劇した。ビンゴがあると三回公演になっちゃうからね。日曜日はあまり客入りが多くなかったこともあり、進行はスムースに進み、期待通り四回公演になった。ラッキー☆ やはりステージをたくさん観たいもんね。

 

 当日の京都DX東寺の香盤は次のとおり。

1.水森さやかさん(晃生)

2.矢島愛美さん(ロック)

3.上田結舞さん(ロック)

4.翼裕香さん(ロック)

5.長谷川凛さん(ロック)

6.小嶋実花さん(ロック)

 

 今回はロック大会で、私にとって最高のメンバーになった。順不同で話す。

 今回初めて会う新人さんは小嶋実花さん。噂には聞いていたが、身体の線の細さ、動きのシャープさ、まさにバレリーナ。浅草で一カ月公演されたようだが、まさに魅せるステージができる期待の新人さんである。ポラのコメントにも、ダンスの話をたくさんしてきて、私に対してステージの感想を何度も求めてきた。天才ダンサーの花村沙知さんが引退したばかりで、彼女との入れ替わりにデビューしてきた感のある、これまたスーパー・ダンサーである。

 翼裕香さんとは八月頭のここ東寺ぶり。また東寺で再会できたことに感激。私も最近では回数券を買うほど東寺によく来る常連になった。裕香さんのことを「東寺の女」と呼びたい(笑)。二人で東寺の仲になったねと喜び合った。

 

 長谷川凛さんとは引退前のH21年2月の仙台ロック以来、二年半ぶり。復帰したのは知っていたが会う術がなかった。凛さんは京都で再会したことに大感激してくれた。私は一回目に手紙を渡し、それに対して二回目に長いお返事を頂いた。凛さんとはデビュー以来ずっと応援してきた仲なので、私のことを気遣ってくれたことに嬉しくて嬉しくて泣けてきた。前に凛さんが引退することを知ったときに私がステージを観ながら流した涙を絶対に忘れないと言ってくれた凛さん。今回も凛さんとの文通は何度もほろりとさせられた。

 凛さんの1,4回目のステージは男装の舞い。かっこいいの一言に尽きる。これだけ男装が似合うのは凛さんと引退した成瀬美穂さんの二人がダントツ。女性の美しさには、かわいい系といい女系があるとよく言われるが、「かっこいい美しさ」ってあるよね。まさに凛さんはかっこいいストリップを目指す騎手的存在。

 

 次は仲良しの矢島愛美さんの話をしよう。愛美さんとは最近、ロック館以外でよく会えるようになった。今回も先月の東洋以来、一カ月ぶり。東洋で次は新作を出すと聞いていたので、新作を拝見するのを楽しみにしていた。

 新作は「Lady」という演目であるのを後で知った。私は初めて新作を拝見した瞬間に「誇り高い女」という題名を付けた。「Lady」に通じていたので私の感想はそう外れてはいなかった。次のような感想を手書きして、すぐに渡した。

 観た直後、随分かっこいい作品だなと思った。さきほどの凛さんの作品がかっこいい男性版なら、愛美さんのはかっこいい女性版と言えそう。

 衣装に目が行く。一曲目は、シルバーを基調にした華やかなエナメルドレス。黒いブラなど、黒が下地になっている。二曲目は、黒地にゴールドの刺繍がはいった上着、そしてゴールドのエナメルスカートという艶やかなドレス。これまた華麗に決まっている。次のベッドでは黒いシルエット・シュミーズ。すべて黒が基調色になっている。黒はきりっとした色で芯の強さを強調する。それにシルバーとゴールドといった貴金属系の色彩が絡むと貴賓あふれる華やかさを醸す。

 ベッドに入る前に、英語の台詞が続いた。TOIECの弱い私にはよく理解できないが、「Love is beautiful」と「Love is proud」というフレーズが頭に残った。Proudは誇り高いという意味。これがキーワードと直感した。

 生きるうえでプライドというの大切! 今回の作品を通じて、踊り子にとってのプライド、そして男のプライドとしての私の反省を少し書かせてもらった。(笑) 「男の人にとってプライドは大切ですね」という愛美さんのポラコメントに苦笑い。私の感想をすごく気に入ってくれた。

 

 さて、今回の東寺公演のサプライズ的存在は、上田結舞(ゆま)さん。

 ここ東寺で6月結に、初めてお会いした。若くてキュートなかわいさ、それに長いお返事を頂いたことで、私は一発で彼女の魅力にはまった。つつつつつつ彼女は私が関東から遠征しているのを知り、手紙の中で関東の劇場で応援して下さいねと記されてあった。それが、たまたま今回2度目の京都DX東寺になってしまった。

 私がポラを買ったら、なんと私の名前まで憶えてくれていた。「太郎さんですよね。関東で会えるかと思っていたんですよ。今日ようやく逢えました。」と言われ、私は感激で目が点になった。

 同時に、私は結舞さんのステージを繰り返し拝見しているうちに彼女の魅力にどんどん惹きつけられメロメロ状態になってきた。彼女の魅力は、一見して、かわいいルックスとナイスなダンスセンスなのは分かるが、私を虜にしたのはヌードの美しさ。ストリップ・ファンとしてはっきり言わせてもらうと、下の顔がすごい別嬪さん。つい手紙で書いたら、そんなこと言われたことない~!と驚いていた。目の肥えた私が言うのですから保証付きです。(笑) 

 翌日も休みではあったが、私はまだ翌日の予定を決めていなかった。東寺がつまらなかったら1日だけで関東に帰ろうかなと思っていたが、ところが、初日1回目の結舞さんとの会話で、翌日も続けて東寺に通うことを決心した。

 結舞さんは毎回ポラ返却に手紙を添えてくれたので楽しいコミュニケーションができ私を喜ばした。そして、彼女が11月結に新宿DX歌舞伎に出演する予定であることを知った。しかも、パイパン大会という。きれいな下の顔のお毛々が欲しいなぁ~と良からぬことを考えてしまった(笑)。

 

 今回の関西遠征も沢山の思い出を私に残してくれた。

 深夜バスで京都を後にして、私は翌朝そのまま木更津の仕事場に向かった。私もタフですよね。ある踊り子さんから「太郎さんはストリップの猛者ですよね(笑)」と言われたことがある。はい、ストリップがあるからこそ仕事も元気に頑張れます。

 

 

平成23年10月                           関西の劇場にて  

 

 

だいぶ前の話になりますが、大阪東洋ショーにまつわるお話をさせていただきます。

題名は「東洋に棲む魔物」!?

 

よく朝早くから劇場前に順番待ちします。

以前ある劇場に9時半に着くと先客が1名いました。話し掛けたらストリップ談に花が咲きました。早く来るとこういう仲間ができるのもストリップの楽しみのひとつでもあります。

彼は朝一番で静岡から新幹線で来た、交通費で片道11,000円もかかると言っていました。私は千葉の幕張の近くに住んでいるので関東圏内の劇場はだいたい千円以内で行けますから本当にラッキーです。

話を戻します。その静岡の彼が、中谷あいみさんの大ファンで、彼女の追っかけをやっているとのこと。次は北九州に行く、交通費が泊りがけで5万円かかると言ってました。もちろん交通費だけでなく花束やプレゼントに事欠かない。ファンになるのも大変だぁ。本人は他にお金の使い道がないと言っては十分満足しているようです。なににお金を使って満足するかは個人の価値観ですから、そんなものなのかもしれませんね。

 

その日、その劇場に東洋の三浦あいかさんが出演していました。彼女は痛々しいほど身体が細いというのが話題になった。

静岡の彼曰く、東洋は体の細い踊り子が多い。問題なのは、デビュー当時はぽっちゃりしていたのに段段細くなっていく娘が多いこと。例えば、中谷あいみさんとか雪野小春さん、川村あいねさん、三浦しほさんなんかそうだ、というのです。

東洋には踊り子を細くする魔物が棲んでいるのではないか??

・   踊りをしごく鬼のようなコーチャーがいるのか?

・   若い娘をいじめる先輩がいるのか?

・   細いのはいいことだ 美しいことだ という偏見が蔓延しているのか?

などなど。

やはり女性はそれなりにぽっちゃりしているほうが可愛いよね、というのが彼との話でした。

改めて、東洋の踊り子を見てみると、小森まみさん、雨宮琴さん、引退されましたが真希しおりさんや麻生祥子さんなど細い人が多いなぁと思わずにいられない。

そういえば、東洋と比較すると、ロック系の踊り子はヒップが大きくボリューム感を抱かせる女性が多い気がする。ストリップって東太西細の傾向があるのかなぁ・・

東洋の国府田ひとみさんは、東洋の中では大柄だったけど早々に引退しちゃったし・・(また復帰しました・・)

胡桃沢まり奈さんは東洋ではぽっちゃり系かなと思っていたが、いつの間にかロック系の小泉まなさんになっていたなぁ・・ でも最近のまなさんはずいぶんほっそりしてきたなぁ・・・

と、いろいろと頭の中が迷走しだす。

 

その日、三浦あいかさんのステージを見ていたら、彼女がきれいな側転を行った。側転をあれだけ上手くできるのは他には雨宮琴さんしかいない。雨宮さんのステージを見ると、彼女が器械体操かバレエの素養があるのは一目瞭然(後にファンの誰かが新体操と云っていた)。きっとあいかさんもそうなんじゃないかな。

また踊り子さんの中には、細くて悩んでいる方もいらっしゃいます。太りたくても太れない体質ですから仕方ありませんよね。

踊り子さんに対して細いとか太いとか、なんて身勝手な話題をしてしまったのか、と急に自分が恥ずかしくなってきた。

「細いには細いなりの事情があり、またそれなりの美しさもある」というように思い直した次第です。

 

 

 つまらない話題でした。たいへん失礼しました。

 

            

 

 今更ながら、H19年6月の仙台ロック東洋大会は夢のように幸せな日々だった。

 

 大好きな東洋の踊り子さんが仙台ロックにやってくる。なんというか、恋人が遠くから私の住む街に会いにやってきてくれるような錯覚、無上の喜びを覚えた。夢というのは願えば叶うものなんだなと改めて実感した。

 

 真っ先に考えたのが、6月頭は出張が入らないようにすること。いつもなら喜んで東京出張するところが今回だけは別。

 ところがこういうときに限って出張が入ってしまう。あぁ~ん。新任の部長を連れて、山梨に行かなければならない。部長の都合で、6/1(金)か6/4(月)のどちらかにしなければならない。運良くその選択は私に任された。初日から劇場に行かないわけにはいかないので、出張は6/4(月)の方にした。

 

 さて、10日間のドラマが始まった。

 

 初日の金曜日は早く劇場に行きたくて仕事が手につかなかったほど。5時10分の就業の鐘とともに去りぬ。2回目のラストに滑り込む。最初のダンスを踊っていた霞さんと目が合った瞬間、笑顔が返ってきた。

いつもなら、金曜の夜には夜行バスで東京に帰省するのだが、今回は帰るつもりはない。

 翌土曜日の朝11時に仙台ロックに到着したら、ひめ隊が四人ほど先に並んでいた。劇場前にたむろしていたら、遠野こころさんと綾瀬夏樹さんが買い物に行くのか劇場から出でくるのにばったり会って挨拶を交わした。12時半頃に開場してもらい中に入る。

 今朝、Hくんから電話があり、仙台ロックに向かう旨を聞いていたので、私の隣の席を確保しておいた。ケン君も来仙し、夕食は仲間3人で平禄寿司で寿司を食べた。私がお勧めの牛タン寿司も喜んでもらえた。

 その翌日の日曜日は仙台ロックに寄らずに、出張先の山梨に向かった。

 

 偶然だが、今回出演している四ツ葉あおいさんが山梨出身だった。彼女とすぐに仲良くなったので、残念ながら山梨に出張が入ったので日曜日には来れないことを話したら、驚いたことに彼女が山梨出身であることが分かった。彼女から「信玄餅」のお土産を頼まれた。山梨にはこれで3回目の出張だが一度も「信玄餅」を買ったことがなかった。食べてみて、あっ以前お土産として会社で食べたことがあるっと気づいた。たしかに美味しい。あおいさんが大好物というのがよく分かる。約束どおり買ってきたよと渡したら凄く喜んでくれ、翌日「みんなにおすそ分けしたけど、私は三個も食べちゃった」と言ってくれた。職場にも買っていったが好評だった。

 6/4(月)の山梨出張は運良く午後二時半頃に仕事が終わり、五時に東京駅で新幹線に乗ることができた。七時前に仙台に着いたので、おかげで仙台ロックの3回目のステージに間に合った。

踊り子さんには事前に「月曜日は来るのが無理かもしれない」と話していたので、予想外の私の登場に踊り子さんが喜んでくれた。

 

 今回、あおいさんに「信玄餅」をお土産に買ってきたわけだが、私はこれまで踊り子さんに手紙は渡すが物をプレゼントしたことがない。それをひとつのポリシー?にしてきた。

 これについて、新幹線の中でつらつら考えていた。

 今回の東洋大会の香盤では、春乃霞さんが一番先に決まったものの、それ以外がなかなか決まらなかった。最初に名前があがったのが川村あいねさんだった。えぇ~っ、彼女は仙台出身なので仙台ロックにはのらないと言っていたのに~、どうしたのかな。そこで、たまたま5月にあいねさんに会ったので尋ねてみたら、やっぱり出演しないとの返答。併せて、東洋の踊り子さんたちを宜しくね、と重ね重ねお願いされた。

 あいねさんの言葉があったからというわけではないが、東洋の踊り子さんに対して、わざわざ大阪東洋から来ていただいた厚意に報いなければならない。私にできることはなにかをつれづれ考えてみた。

仙台ロックは私のホーム・シアター。私はホスト役。であるならば『おもてなしの心』で迎える必要がある― ― ―

 もちろん毎日通うのは当然。手紙も書く。もちろんポラも買う。そうそう、私には仙台名物ポラがある。このバリエーションを工夫してみたい。あっ、萩の月のポーズ、かもめの玉子のポーズ、ずんだ餅のポーズといっても、仙台が初めてだと食べたことがないかもしれない。そう気づいてから、毎日「今日のおやつ」と称して日替わりで、萩の月、かもめの玉子、ずんだまんじゅう、伊達絵巻、くるみゆべし、最後は白松がモナカと私がお気に入りの仙台銘菓をポラ時にあげてポーズをとってもらった。好評だった。

 

 どの踊り子さんも皆さんステキで、毎日通うのが楽しくて仕方なかった。

いつも3回目から入場した。踊り子さんも皆さん私の顔を見ると喜んで迎えてくれた。ポラ時には必ず「ただいま~」と挨拶し、「おかえりなさい」と応えてくれた。

さて、改めて今回の東洋大会のメンバーを紹介する。①遠野こころさん、②綾瀬夏樹さん、③篠崎ひめさん、④四ツ葉あおいさん、そしてラストが⑤春乃霞さん、と最高のメンバー。

 私が渡す毎日の「今日のおやつ」に一番嬉しい表情をしてくれたのはトップの遠野こころさんかな。こころさんは一度引退し、東洋限定で復帰していたが、今回仙台ロックにのることが決まって驚いた。関東方面からも彼女のファンが来ていた。二年前の9月以来の仙台ロック、1年9カ月ぶりになる。私自身もこころさんに会うのは昨年2月の新宿ニューアートぶりだったのでとても懐かしかった。回数を重ねてステージを見る度に彼女の魅力にはまっていく自分がわかった。また心のこもったお手紙を3回頂けてとても感激した。

 今回のメンバーで一番大人っぽかったのは二番手の綾瀬夏樹さん。こけしを使った艶めかしいベッド・ショーに魅せられた。

 三番手の篠崎ひめさんのステージは見る度に元気が出る。そのうえ、彼女とは毎回内容の濃いお手紙交換ができた。彼女は本当に賢い子だ。知的に刺激され新しいネタをいつも頂く。

 四番手の四ツ葉あおいさんは先月の中に大阪東洋でデビューしたばかりで、ここ仙台ロックが2週目となっていた。新人離れしたステージでの艶技もそうだが、なによりも私の手紙に対する反応の良さに感激してしまった。またまた新たに追っかける踊り子さんが1人増えてしまった。ははは

 楽日前日くらいから彼女は右の肩を痛めていたようで、私としてもあまり無理しないようにと心配していた。なんとか最後まで立派にステージを努めてくれて私としてもホッとした。

 あおいさんと霞さんは仲がいいようだ。

霞さんのポラ・コメントに「四ツ葉あおいちゃんと楽屋で『太郎さんがいると何人もいるように感じるよね~』と話してました。毎日3回目が待ち遠しいです」とあり毎日通っている甲斐があったと感激させられる。

霞さんは私の仕草をよく観察してくれる。オープンのときに私の手拍子をまねて私に対して何度かお手つきをしてくれた。なにげに私が唇をなめる仕草をしたら真似してくれた。ベッドでのラスト曲ミスチルの「しるし」が気に入って口ずさんでいたらポラのコメントに「四曲目のベッドの時は、太郎さんがミスチルの曲を口ずさんでいるので、お気に入りのようでとっても嬉しい霞です」とあった。

 

 踊り子さんだけでない。そのファンの方との交流も楽しかった。

 6月8日(金)の夜は、Hくん、Aさんと3人で飲みに行き、深夜3時半まで語り合った。タクシーでアパートに帰りついたときにはうっすら夜が明けていた。

 翌日6月9日(土)の夜は、Hくん、霞ファンの大阪のポコちゃん、夏樹さんのリボンさんの四人で居酒屋に行った。

 

 仲良しのHくんは、前半の土日6月2,3日の2日間そして後半の6月7,8,9,10日の四日間と計6日間も仙台ロックに通ったことになる。彼にとっては予定通りの行動だった。7日木曜日の夜、仕事が終わって千葉から新幹線で仙台に駆けつけ、四回目のステージに滑り込んだ。金曜日は有休をとり、金土日と丸々3日間朝から晩まで応援した。充実した日々だったと彼は言っていた。10日日曜日の深夜11時35分頃、霞さんのラスト・ステージが終わって、彼を深夜バスの営業所まで車で送っていった。翌朝そのまま出勤すると言っていた。「大変だけど、太郎さんの場合は毎週これを繰り返しているんだから、頭が下がりますよ」と彼に言われた。確かにストリップが好きでなければこんなことは続かないよな~と思ってしまう。しかし今ではそうしないとむしろストレスが溜まってしまう。

 仲良しのHくんにとっては初めての仙台ロックで、けっこう気に入ったみたいだ。私から「まったりした雰囲気」を聞いていたが、今回は客入りが多く、平日の金曜日でもいつものまったり感はなかった。だから、再びそのまったり感を味わいに来たいものだと言っていた。

 

 あらためて今回の東洋大会は大盛況だった。私も山梨出張の一日を除いて皆勤したが、他にも毎日のように通っていた方がいた。土日は遠征隊もいたし、一見客もたくさん入っていた。

 正直なところ、まったりした中で、あわよくば踊り子さんとマンツーマンにならないかなぁなんて思ったがそんな感じではなかった。まさに大盛況で、劇場経営者も喜んでいた。東洋大会を希望した張本人として、私としても顔が立つ。これに味をしめて、これからも東洋大会を定期的に実行してほしいものだ。

 

 楽日ラスト、春乃霞さんのベッド・ショー。彼女の目から感激の涙がこぼれた。私自身も、じーんと胸に込み上げるものがあった。10日間の東洋大会が幕を下ろした。最後に霞さんが「仙台の皆さん、大好きです!」と叫んでくれ、またまた感激してしまった。

 正直、最後の土日2日間はけっこう疲れた。しかし、疲れ以上に幸せな実感が大きい。夢のような日々が終わってしまった。疲れからか、翌週からの仕事になかなかエンジンがかからなかった。三日目くらいからようやく正常に戻ったかな。

 東洋大会の最終日に、劇場の従業員Kさんから「太郎さん、毎日通って頂いてありがとうございます。明日からもいつもどおり通って下さいね」と釘を刺された。翌日、疲れを引きずりながら初日に顔を出したら案の定、閑古鳥が鳴いていた。そこは、いつものまったりした仙台ロックに戻っていた。

 

 あらためて、この10日間をこうやって書き記し、私としてひとつのドラマがあったように思えてならない。

 

平成19年6月                           仙台ロックにて     

 

 

 

今回は久しぶりの関西観劇。DX東寺と大阪東洋ショーの観劇レポートをしよう。

 

  二週間延期になった九州出張。前回2/25は濃霧で欠航になってしまったが、今回も出発の前々日に東京に雪が降り日本海側は大雪にみまわれているとの天気情報に心配したが、今回は無事羽田空港を発つことができた。当日の東京の朝は快晴だったものの、山口県上空を飛んだとき、飛行機の窓から真下を見ると山々が雪で真っ白に覆われており、まかり間違えば二回続けて欠航という憂き目に遭ったかもしれないと冷やりとさせられた。

  3/11(木)、久しぶりの北九州。空港からリムジンバスで小倉駅まで移動。ホテルに入る前に、なんとなく駅前の小倉A級の前を通った。30年近く前に小倉に住んでいた頃ちょくちょく通っていた懐かしい劇場。二週間前だったら入場していたのになぁ~と思いつつ、そのままホテルへ向かった。そして、今回の出張先に移動。夜は久しぶりに会った同僚と美味しい九州料理を堪能。スナックを二軒はしごしてホテルに着いたのは真夜中の二時過ぎ。日本酒をけっこう飲んだせいで翌朝は頭がすっきりしなかった。(笑)

 3/12(金)、午前中に仕事を済ませ、お昼に美味しい寿司をご馳走になり、私はそのまま小倉駅から新幹線で京都に向かった。小倉発13:18ののぞみ、京都へは15:58に到着。のぞみが全席指定じゃなくなったのを初めて知った。1~3号車の自由席にのったが途中からは満席になり立っている乗客もいたほど。

 

 

Ⅰ.京都DX東寺

 

 さて、最初の目的地DX東寺。

 今週の香盤は次のとおり。

1.沢尻心さん

2.夢見ほのかさん

3.浜野蘭さん

4.白石美咲さん

5.みつやれんさんと小向美奈子さんのチーム・ショー

 

 小向美奈子さんの関西初来演とあって、かなり前宣伝されていた。関東の劇場でも割引券が配られていて、特別料金1万円のところ二千円の割引券となっていた。小向さん出演とあって、入場料がずいぶん高い。私は小向さんには関心がなかったが、新人の白石美咲さんを観たかった。先週の浅草デビューを観たスト仲間が、すごい綺麗な方と絶賛していたので是非とも拝見したかった。

 九州から移動するとき、白石さんの二回目のステージに間に合えばいいなと考えていた。16時過ぎに入場すれば楽に間に合うだろうと高をくくって、劇場の扉を開けた瞬間、なんと白石さんのポラ撮影中。ぎりぎりセーフ!慌てて用意していた手紙を添えてポラを買った。白石さんは噂通りの美形ストリッパー。整ったルックスだけでなく、八頭身美人といえるほどスタイルが抜群。手足がすらりと長く、特に足の長さは信じられないほど(笑)。美乳なバスト、もう完璧だ!  はるばる京都まで来た甲斐があったと喜んだ。

  ラストは、みつやれんさんと小向美奈子さんのチーム・ショー。他に浅草の女性ダンサー二人が小向さんのサポート役。観ていたら、れんさんは小向さんの引き立て役に徹している。ソロで踊る時でも、れんさんらしいバレエの動きは全くない。お客にきりっとした目線を送るだけで、目だけで踊っている印象を受けた。自分が目立ってはいけないという感じで、なんかれんさんが可哀想にも思えた。本来それぞれの個性が相乗的に光るチーム・ショーであるべきなのに、ちょっと物足りなかった。その分、たしかに小向さんは光っていた。浅草の時に比べて、近くで感じられるせいか、元グラビア・アイドルらしい可愛らしさが引き立っていたし、身体も浅草の時より絞っていて動きも良くなっていた。

 今回、小向さんのポラを買うつもりで手紙の準備をしていたが、小向さんはポラ・サインをしないと分かり、ポラを買うのを止めた。

 

 ちなみに、今回の公演は全員ポラが1000円。みつやれんさんや沢尻心さん、浜野蘭さん等、関東ではポラ500円の方までが1000円と聞いて、急にポラの購入意欲が萎えた。

  入場料もポラ代も高いのは、小向さんのギャラのせいだろう。ただ、さすがに特別公演だけあって、平日というのに客入りが多かった。客の中に二人ほど知っている方がいた。一人は「(ポラの掛け声) はい、チューズ!」で有名な上野さん。もう一人は関東で親しくしているスト仲間。彼は朝一から来ているらしく、もう二回目で帰って、これから大阪東洋に行くというので、盆周りの一番いい席を譲ってくれた。持つべきは友だね(ラッキー!笑)。

 

 私としては久しぶりの京都。しかし、顔見知りの踊り子さんたちにとって私と京都で会うのはサプライズだったようだ。特に、先週会ったばかりの沢尻心さんが私を見つけて驚いた顔をしていた。

  私は、ラスト四回目の白石美咲さんまで観て、10時前にDX東寺を出た。そこから、既に予約してある大阪駅近くのカプセル・ホテル(大東洋)に向かった。少し道に迷ったが、11時には到着。ゆったりサウナを楽しんだ。

 

 

Ⅱ.大阪東洋ショー劇場

 

 翌朝7時前に起床し、すぐに東洋ショーに向かった。7時を少し回って劇場に到着。これまでの経験から東洋は8時までに行けば当然トップと思ったが、なんと5番目。今週は純名ももさんの引退週なので、名古屋、京都など近県から熱心なファンが集まっていた。5番目では狙いの盆正面の4席に座れない。いやぁ~甘かった! もっと早く来ればよかったと後悔するも後の祭り。と思うも、運良く盆正面4席の端に座れた。いやぁ~ラッキー!と朝から一喜一憂(笑)。

 

 東洋の今週の香盤は次のとおり。

1.木城レナさん

2.綾瀬夏樹さん

3.吉田花さん

4.中谷あゆみさん

5.夏野かをりさん

6.純名ももさん

一回目と三回目は、純名ももさんと夏野かをりさんのチーム・ショー

 

 木城レナさんは二ヶ月前にTSであって仲良くなったばかり、ポラのとき「太郎さん!」と名前を呼んでくれた。吉田花さんも昨年8月のTS以来だったが憶えてくれていた。二人とも私と東洋で会って喜んでくれた。

 今回の私の一番のお目当ては、引退する純名ももさん。実は先週、渋谷道頓堀劇場でももさんの関東ラストがあったのに行けなかった。だから、今回の出張で大阪東洋に行くのは最初から予定の行動。

 ももさんとかをりさんのチーム・ショー‘BEST FRIEND’は仲良しの二人だけあって、さすがに息の合った演技を見せてくれた。ベッドに入ると、これまで仲良くしてくれたももさんとのやり取りが脳裏をかすめ涙が浮かんできた。2006年デビューしたももさんを初めて関東で拝見したとき、一目で天使の笑顔のとりこになった。あれから、関東に出演するたびに毎回応援に行っている。仙台ロックにも二回のってくれたのが最大の思い出かな。

 2006年の東洋デビュー組には、伝説のストリッパー稲盛しほりさんと、私が夢中になった春乃霞さんもいた。特に春乃霞さんとは思い出がたくさんある。当時仙台に単身赴任していた私は、仙台ロックの社長に頼み込んで仙台ロックに呼んでもらったこともある。だから霞ファンの仲間内では、私は「春乃霞を仙台に呼んだ男」と言われた(笑)。

今回の東洋で、当時の霞ファンの一人とばったり再会したのはサプライズだった。彼は私のことを見つけて、声をかけて来た。彼は大阪から仙台ロックに応援に来たほどの熱烈な霞ファンだった。私のスト仲間・Hくんを通じて親しくなり、霞さんの新宿公演後に霞ファン仲間で飲んだこともある。久しぶりに会った彼と思い出話が弾んだ。霞さんのこと、一緒に応援していた当時のこと、特に霞さんの引退とともにストリップから足を洗ってしまったHくんのことを感慨深く語った。Hくんは最も多く霞さんを追いかけたファン。関東在住だが頻繁に大阪東洋に行ってたし、東京の公演では皆勤するほど。特にH19年4~5月のSNA公演40日間皆勤は有名な話(Hくんは霞さんだけでなく、ももさんとしほりさんも熱心に応援していたので、ももさんの4月前半15日間、霞さんの4月後半15日間、そしてしほりさんの5月頭10日間出演したときに皆勤。彼はSNA近くのホテルから会社に通い、その間100万円以上費やしたと話していた)。仙台ロック公演の時も会社をずる休みまでして五日間来たほど。結果的に、霞さんは仙台ロック公演を最後に引退。Hくんは霞さんの引退を知った日に、泣きそうな声で私の携帯にかけてきた。それ以来、彼とは音信不通となっている。大阪の彼も霞さんが引退した後はストリップ熱が冷め、今日は半年ぶりに東洋に来たと言っていた。本当にすごい踊り子というのはファンの人生を変えてしまうほどのインパクトがあるなぁ~。

 久しぶりに霞さんのファンに会ったことを、純名ももさんへの手紙の中で少し触れた。そうしたら、ももさんからの返事に「しほりんに霞ちゃん、懐かしい!! ももたん引退したら東洋2006年組はいなくなっちゃうんだよね。」とあった。私の中で、これまで大切にしていた、ストリップのひとつの時代が終わったのをひしひしと感ぜずにいられなかった。

 ももさんからの手紙に感激。「今日は久々に会えて嬉しかった。長い間お世話になりましたっっ。たくさんの温かさをくれたねっっ (中略) たくさん×いっぱい太郎たんに感謝の気持ちでいっぱいです。これからもストリップを愛してね。」 もちろん、これからもストリップを愛していくよ。

 今回の東洋遠征では、関東でよく見かける大阪在住の方や関東からの遠征の方に声をかけてもらった。こういう仲間がいることもストリップの幸せだ。

 大阪駅桜橋口から22時40分の夜行バスにのるために、ラストまでは観れなかったが、いい席で観劇できたし、とても楽しい関西遠征になった。いっぱい幸せな気分で大阪を後にした。

 

 

平成22年3月                         関西の劇場にて