今回は久しぶりの関西観劇。DX東寺と大阪東洋ショーの観劇レポートをしよう。
二週間延期になった九州出張。前回2/25は濃霧で欠航になってしまったが、今回も出発の前々日に東京に雪が降り日本海側は大雪にみまわれているとの天気情報に心配したが、今回は無事羽田空港を発つことができた。当日の東京の朝は快晴だったものの、山口県上空を飛んだとき、飛行機の窓から真下を見ると山々が雪で真っ白に覆われており、まかり間違えば二回続けて欠航という憂き目に遭ったかもしれないと冷やりとさせられた。
3/11(木)、久しぶりの北九州。空港からリムジンバスで小倉駅まで移動。ホテルに入る前に、なんとなく駅前の小倉A級の前を通った。30年近く前に小倉に住んでいた頃ちょくちょく通っていた懐かしい劇場。二週間前だったら入場していたのになぁ~と思いつつ、そのままホテルへ向かった。そして、今回の出張先に移動。夜は久しぶりに会った同僚と美味しい九州料理を堪能。スナックを二軒はしごしてホテルに着いたのは真夜中の二時過ぎ。日本酒をけっこう飲んだせいで翌朝は頭がすっきりしなかった。(笑)
3/12(金)、午前中に仕事を済ませ、お昼に美味しい寿司をご馳走になり、私はそのまま小倉駅から新幹線で京都に向かった。小倉発13:18ののぞみ、京都へは15:58に到着。のぞみが全席指定じゃなくなったのを初めて知った。1~3号車の自由席にのったが途中からは満席になり立っている乗客もいたほど。
Ⅰ.京都DX東寺
さて、最初の目的地DX東寺。
今週の香盤は次のとおり。
1.沢尻心さん
2.夢見ほのかさん
3.浜野蘭さん
4.白石美咲さん
5.みつやれんさんと小向美奈子さんのチーム・ショー
小向美奈子さんの関西初来演とあって、かなり前宣伝されていた。関東の劇場でも割引券が配られていて、特別料金1万円のところ二千円の割引券となっていた。小向さん出演とあって、入場料がずいぶん高い。私は小向さんには関心がなかったが、新人の白石美咲さんを観たかった。先週の浅草デビューを観たスト仲間が、すごい綺麗な方と絶賛していたので是非とも拝見したかった。
九州から移動するとき、白石さんの二回目のステージに間に合えばいいなと考えていた。16時過ぎに入場すれば楽に間に合うだろうと高をくくって、劇場の扉を開けた瞬間、なんと白石さんのポラ撮影中。ぎりぎりセーフ!慌てて用意していた手紙を添えてポラを買った。白石さんは噂通りの美形ストリッパー。整ったルックスだけでなく、八頭身美人といえるほどスタイルが抜群。手足がすらりと長く、特に足の長さは信じられないほど(笑)。美乳なバスト、もう完璧だ! はるばる京都まで来た甲斐があったと喜んだ。
ラストは、みつやれんさんと小向美奈子さんのチーム・ショー。他に浅草の女性ダンサー二人が小向さんのサポート役。観ていたら、れんさんは小向さんの引き立て役に徹している。ソロで踊る時でも、れんさんらしいバレエの動きは全くない。お客にきりっとした目線を送るだけで、目だけで踊っている印象を受けた。自分が目立ってはいけないという感じで、なんかれんさんが可哀想にも思えた。本来それぞれの個性が相乗的に光るチーム・ショーであるべきなのに、ちょっと物足りなかった。その分、たしかに小向さんは光っていた。浅草の時に比べて、近くで感じられるせいか、元グラビア・アイドルらしい可愛らしさが引き立っていたし、身体も浅草の時より絞っていて動きも良くなっていた。
今回、小向さんのポラを買うつもりで手紙の準備をしていたが、小向さんはポラ・サインをしないと分かり、ポラを買うのを止めた。
ちなみに、今回の公演は全員ポラが1000円。みつやれんさんや沢尻心さん、浜野蘭さん等、関東ではポラ500円の方までが1000円と聞いて、急にポラの購入意欲が萎えた。
入場料もポラ代も高いのは、小向さんのギャラのせいだろう。ただ、さすがに特別公演だけあって、平日というのに客入りが多かった。客の中に二人ほど知っている方がいた。一人は「(ポラの掛け声) はい、チューズ!」で有名な上野さん。もう一人は関東で親しくしているスト仲間。彼は朝一から来ているらしく、もう二回目で帰って、これから大阪東洋に行くというので、盆周りの一番いい席を譲ってくれた。持つべきは友だね(ラッキー!笑)。
私としては久しぶりの京都。しかし、顔見知りの踊り子さんたちにとって私と京都で会うのはサプライズだったようだ。特に、先週会ったばかりの沢尻心さんが私を見つけて驚いた顔をしていた。
私は、ラスト四回目の白石美咲さんまで観て、10時前にDX東寺を出た。そこから、既に予約してある大阪駅近くのカプセル・ホテル(大東洋)に向かった。少し道に迷ったが、11時には到着。ゆったりサウナを楽しんだ。
Ⅱ.大阪東洋ショー劇場
翌朝7時前に起床し、すぐに東洋ショーに向かった。7時を少し回って劇場に到着。これまでの経験から東洋は8時までに行けば当然トップと思ったが、なんと5番目。今週は純名ももさんの引退週なので、名古屋、京都など近県から熱心なファンが集まっていた。5番目では狙いの盆正面の4席に座れない。いやぁ~甘かった! もっと早く来ればよかったと後悔するも後の祭り。と思うも、運良く盆正面4席の端に座れた。いやぁ~ラッキー!と朝から一喜一憂(笑)。
東洋の今週の香盤は次のとおり。
1.木城レナさん
2.綾瀬夏樹さん
3.吉田花さん
4.中谷あゆみさん
5.夏野かをりさん
6.純名ももさん
一回目と三回目は、純名ももさんと夏野かをりさんのチーム・ショー
木城レナさんは二ヶ月前にTSであって仲良くなったばかり、ポラのとき「太郎さん!」と名前を呼んでくれた。吉田花さんも昨年8月のTS以来だったが憶えてくれていた。二人とも私と東洋で会って喜んでくれた。
今回の私の一番のお目当ては、引退する純名ももさん。実は先週、渋谷道頓堀劇場でももさんの関東ラストがあったのに行けなかった。だから、今回の出張で大阪東洋に行くのは最初から予定の行動。
ももさんとかをりさんのチーム・ショー‘BEST FRIEND’は仲良しの二人だけあって、さすがに息の合った演技を見せてくれた。ベッドに入ると、これまで仲良くしてくれたももさんとのやり取りが脳裏をかすめ涙が浮かんできた。2006年デビューしたももさんを初めて関東で拝見したとき、一目で天使の笑顔のとりこになった。あれから、関東に出演するたびに毎回応援に行っている。仙台ロックにも二回のってくれたのが最大の思い出かな。
2006年の東洋デビュー組には、伝説のストリッパー稲盛しほりさんと、私が夢中になった春乃霞さんもいた。特に春乃霞さんとは思い出がたくさんある。当時仙台に単身赴任していた私は、仙台ロックの社長に頼み込んで仙台ロックに呼んでもらったこともある。だから霞ファンの仲間内では、私は「春乃霞を仙台に呼んだ男」と言われた(笑)。
今回の東洋で、当時の霞ファンの一人とばったり再会したのはサプライズだった。彼は私のことを見つけて、声をかけて来た。彼は大阪から仙台ロックに応援に来たほどの熱烈な霞ファンだった。私のスト仲間・Hくんを通じて親しくなり、霞さんの新宿公演後に霞ファン仲間で飲んだこともある。久しぶりに会った彼と思い出話が弾んだ。霞さんのこと、一緒に応援していた当時のこと、特に霞さんの引退とともにストリップから足を洗ってしまったHくんのことを感慨深く語った。Hくんは最も多く霞さんを追いかけたファン。関東在住だが頻繁に大阪東洋に行ってたし、東京の公演では皆勤するほど。特にH19年4~5月のSNA公演40日間皆勤は有名な話(Hくんは霞さんだけでなく、ももさんとしほりさんも熱心に応援していたので、ももさんの4月前半15日間、霞さんの4月後半15日間、そしてしほりさんの5月頭10日間出演したときに皆勤。彼はSNA近くのホテルから会社に通い、その間100万円以上費やしたと話していた)。仙台ロック公演の時も会社をずる休みまでして五日間来たほど。結果的に、霞さんは仙台ロック公演を最後に引退。Hくんは霞さんの引退を知った日に、泣きそうな声で私の携帯にかけてきた。それ以来、彼とは音信不通となっている。大阪の彼も霞さんが引退した後はストリップ熱が冷め、今日は半年ぶりに東洋に来たと言っていた。本当にすごい踊り子というのはファンの人生を変えてしまうほどのインパクトがあるなぁ~。
久しぶりに霞さんのファンに会ったことを、純名ももさんへの手紙の中で少し触れた。そうしたら、ももさんからの返事に「しほりんに霞ちゃん、懐かしい!! ももたん引退したら東洋2006年組はいなくなっちゃうんだよね。」とあった。私の中で、これまで大切にしていた、ストリップのひとつの時代が終わったのをひしひしと感ぜずにいられなかった。
ももさんからの手紙に感激。「今日は久々に会えて嬉しかった。長い間お世話になりましたっっ。たくさんの温かさをくれたねっっ (中略) たくさん×いっぱい太郎たんに感謝の気持ちでいっぱいです。これからもストリップを愛してね。」 もちろん、これからもストリップを愛していくよ。
今回の東洋遠征では、関東でよく見かける大阪在住の方や関東からの遠征の方に声をかけてもらった。こういう仲間がいることもストリップの幸せだ。
大阪駅桜橋口から22時40分の夜行バスにのるために、ラストまでは観れなかったが、いい席で観劇できたし、とても楽しい関西遠征になった。いっぱい幸せな気分で大阪を後にした。
平成22年3月 関西の劇場にて