H23年10月の8,9,10日の三連休を関西に遠征した。
三連休とあって、大阪に一番早く着く夜行バスは予約がとれなかった。いつもは東京駅八重洲口から22時発のプレミアム・ドリーム3号なのだが、今回はその次の22時20分発の夜行バスにした。
大阪駅には定時の7時半に着いた。いつもなら30分ほど早めに到着するのだが、当日名古屋あたりで事故渋滞があったらしく遅れたようだ。
すぐに天満の大阪東洋ショーに向かう。8時前に到着したら三番目。先客の一人はTSの常連さん。彼もたった今着いたばかりで、私と同じ夜行バスにのっていたようだ。そのためタッチの差で、お目当ての盆前センター席の二つには座れなかった。その日は盆前の端席に座って観劇した。彼もかぶり大好きなので、この違いは大きい。知られざる、朝からの熾烈な争いに敗北した感じ(笑)。
当日の大阪東洋の香盤は次のとおり。
1.遠野こころさん(東洋)
2.高橋みほさん(東洋)
3.柚月のどかさん(東洋)
4.花弥さん(TS)
5.華原希さん(TS)
6.あいかわ優衣さん(TS)
今週の公演の話題はなんといってもTSから三人も同時出演していること。今の私はTSをホームにしているので、東洋初出演のお祝いに駆け付けた形(優衣さんは二度目だが)。みなさん、私が関東から応援に来てくれたことをすごく喜んでくれた。三人とも広い東洋の舞台で伸び伸びと演技していた。華原希さんはTS期待の新人として注目されていた。優衣さんの茶目っ気たっぷりなアイコンタクトは嬉しい。「ここのステージ最高ですね♪ 疲れが飛びます。」との花弥さんのポラ・コメント。
柚月のどかさんとは昨年12月のミカド以来10カ月ぶりの再会。実は私は先月の東洋での復帰週にも駆け付けたが、のどかさんが急病で降盤したので逢えなかったことを告げた。そのときの様子を一緒に出演していた矢島愛美さんから詳しく教えてもらっていた。のどかさんは四日目から降盤したのだが、身体が動かないほど具合が悪く、数日東洋で休養してから帰宅したらしい。その話を手紙に書いたら「愛美姐さんにもずいぶん心配かけちゃったわ」と返事が返ってきた。久しぶりに観たのどかさんのステージは、以前のかわいらしさを卒業したかのように、大人の色気・妖艶さを感じた。「今回の演目は二曲目以外はかわいい系でもないですし、気づけば新人ではなくなってしまったので、その辺の変化ではないかと思いますが・・・。」との、のどかさんのコメント。
新人の高橋みほさんはキュートなかわいらしさで、新人好きの私を喜ばせた。21歳の若さがはじけ、とくに形のいい美乳が印象的だった。
当日、ラストまで東洋にいて、大阪梅田のカプセルホテル大東洋に泊まる。
翌日は京都DX東寺に向かう。三連休初日の土曜日はビンゴ大会があることを知っていたので、それを避けて、予定通り二日目の日曜日に観劇した。ビンゴがあると三回公演になっちゃうからね。日曜日はあまり客入りが多くなかったこともあり、進行はスムースに進み、期待通り四回公演になった。ラッキー☆ やはりステージをたくさん観たいもんね。
当日の京都DX東寺の香盤は次のとおり。
1.水森さやかさん(晃生)
2.矢島愛美さん(ロック)
3.上田結舞さん(ロック)
4.翼裕香さん(ロック)
5.長谷川凛さん(ロック)
6.小嶋実花さん(ロック)
今回はロック大会で、私にとって最高のメンバーになった。順不同で話す。
今回初めて会う新人さんは小嶋実花さん。噂には聞いていたが、身体の線の細さ、動きのシャープさ、まさにバレリーナ。浅草で一カ月公演されたようだが、まさに魅せるステージができる期待の新人さんである。ポラのコメントにも、ダンスの話をたくさんしてきて、私に対してステージの感想を何度も求めてきた。天才ダンサーの花村沙知さんが引退したばかりで、彼女との入れ替わりにデビューしてきた感のある、これまたスーパー・ダンサーである。
翼裕香さんとは八月頭のここ東寺ぶり。また東寺で再会できたことに感激。私も最近では回数券を買うほど東寺によく来る常連になった。裕香さんのことを「東寺の女」と呼びたい(笑)。二人で東寺の仲になったねと喜び合った。
長谷川凛さんとは引退前のH21年2月の仙台ロック以来、二年半ぶり。復帰したのは知っていたが会う術がなかった。凛さんは京都で再会したことに大感激してくれた。私は一回目に手紙を渡し、それに対して二回目に長いお返事を頂いた。凛さんとはデビュー以来ずっと応援してきた仲なので、私のことを気遣ってくれたことに嬉しくて嬉しくて泣けてきた。前に凛さんが引退することを知ったときに私がステージを観ながら流した涙を絶対に忘れないと言ってくれた凛さん。今回も凛さんとの文通は何度もほろりとさせられた。
凛さんの1,4回目のステージは男装の舞い。かっこいいの一言に尽きる。これだけ男装が似合うのは凛さんと引退した成瀬美穂さんの二人がダントツ。女性の美しさには、かわいい系といい女系があるとよく言われるが、「かっこいい美しさ」ってあるよね。まさに凛さんはかっこいいストリップを目指す騎手的存在。
次は仲良しの矢島愛美さんの話をしよう。愛美さんとは最近、ロック館以外でよく会えるようになった。今回も先月の東洋以来、一カ月ぶり。東洋で次は新作を出すと聞いていたので、新作を拝見するのを楽しみにしていた。
新作は「Lady」という演目であるのを後で知った。私は初めて新作を拝見した瞬間に「誇り高い女」という題名を付けた。「Lady」に通じていたので私の感想はそう外れてはいなかった。次のような感想を手書きして、すぐに渡した。
観た直後、随分かっこいい作品だなと思った。さきほどの凛さんの作品がかっこいい男性版なら、愛美さんのはかっこいい女性版と言えそう。
衣装に目が行く。一曲目は、シルバーを基調にした華やかなエナメルドレス。黒いブラなど、黒が下地になっている。二曲目は、黒地にゴールドの刺繍がはいった上着、そしてゴールドのエナメルスカートという艶やかなドレス。これまた華麗に決まっている。次のベッドでは黒いシルエット・シュミーズ。すべて黒が基調色になっている。黒はきりっとした色で芯の強さを強調する。それにシルバーとゴールドといった貴金属系の色彩が絡むと貴賓あふれる華やかさを醸す。
ベッドに入る前に、英語の台詞が続いた。TOIECの弱い私にはよく理解できないが、「Love is beautiful」と「Love is proud」というフレーズが頭に残った。Proudは誇り高いという意味。これがキーワードと直感した。
生きるうえでプライドというの大切! 今回の作品を通じて、踊り子にとってのプライド、そして男のプライドとしての私の反省を少し書かせてもらった。(笑) 「男の人にとってプライドは大切ですね」という愛美さんのポラコメントに苦笑い。私の感想をすごく気に入ってくれた。
さて、今回の東寺公演のサプライズ的存在は、上田結舞(ゆま)さん。
ここ東寺で6月結に、初めてお会いした。若くてキュートなかわいさ、それに長いお返事を頂いたことで、私は一発で彼女の魅力にはまった。つつつつつつ彼女は私が関東から遠征しているのを知り、手紙の中で関東の劇場で応援して下さいねと記されてあった。それが、たまたま今回2度目の京都DX東寺になってしまった。
私がポラを買ったら、なんと私の名前まで憶えてくれていた。「太郎さんですよね。関東で会えるかと思っていたんですよ。今日ようやく逢えました。」と言われ、私は感激で目が点になった。
同時に、私は結舞さんのステージを繰り返し拝見しているうちに彼女の魅力にどんどん惹きつけられメロメロ状態になってきた。彼女の魅力は、一見して、かわいいルックスとナイスなダンスセンスなのは分かるが、私を虜にしたのはヌードの美しさ。ストリップ・ファンとしてはっきり言わせてもらうと、下の顔がすごい別嬪さん。つい手紙で書いたら、そんなこと言われたことない~!と驚いていた。目の肥えた私が言うのですから保証付きです。(笑)
翌日も休みではあったが、私はまだ翌日の予定を決めていなかった。東寺がつまらなかったら1日だけで関東に帰ろうかなと思っていたが、ところが、初日1回目の結舞さんとの会話で、翌日も続けて東寺に通うことを決心した。
結舞さんは毎回ポラ返却に手紙を添えてくれたので楽しいコミュニケーションができ私を喜ばした。そして、彼女が11月結に新宿DX歌舞伎に出演する予定であることを知った。しかも、パイパン大会という。きれいな下の顔のお毛々が欲しいなぁ~と良からぬことを考えてしまった(笑)。
今回の関西遠征も沢山の思い出を私に残してくれた。
深夜バスで京都を後にして、私は翌朝そのまま木更津の仕事場に向かった。私もタフですよね。ある踊り子さんから「太郎さんはストリップの猛者ですよね(笑)」と言われたことがある。はい、ストリップがあるからこそ仕事も元気に頑張れます。
平成23年10月 関西の劇場にて