今回は、ロックの踊り子・清水愛さんについて、新作「Harry Potter」を題材にして、「ハリーポッターの父親になれたら」という題名で語ります。

 

 

H29年12月中の大阪東洋ショー劇場に初日から顔を出す。

今週の香盤は次の通り。①清水愛(ロック)、②香山蘭(ロック)、③前田のの(ロック)、④川越ゆい(東洋)、⑤みおり舞(ロック) 〔敬称略〕。みおり舞さん東洋初乗り。

 清水愛さんは今週は二個出し。1,3回目は演目「レクイエム」、2,4回目は新作「Harry Potter」。先月の栗橋11月中で拝見した演目と同じ。

 私は新作「Harry Potter」を再び拝見するのを心待ちにしていた。なぜなら、この作品は清水愛さんの最高傑作と感じたし、私としてもハリーポッターについて少し書きたいことがあった。

 

 まずは、今回の作品の内容について詳細に述べてみたい。

 最初の場面が栗橋とは違っていた。広い東洋の劇場をうまく使った演出にしている。

 白いうさぎのセーターを着た女の子が、ぬいぐるみを抱いて佇んでいる。髪をツインテールにしている。

突然にスクリーン幕が開くと、そこには魔法の世界が広がっている、という設定。舞台の上に、黒い椅子が置かれ、リングが吊るされている。リングは白と黒に縁どられ、まるで三日月を彷彿させる。

 少女は椅子の上にある茶色のマフラーを首に巻き、そして魔法のコート(ロープと云う)を羽織る。

 ハリーポッター映画のお馴染みの曲がかかる。どんどんハリーポッターの世界にのめり込んでいく。

 指揮棒のような魔法の杖を持って振り回す。杖の先端が白く光る。黒い靴下と黒い靴を履いて舞台を駆け回る。

 曲が変わって、ロープを脱ぐ。

 下には、映画でお馴染みのハーマイオニーの魔法学校制服姿。白いブラウス、灰色のスカート、紺のベストを着て赤いネクタイをしている。まさにイギリスのアイビールック。

暗転。音楽がP!nkの明るい曲「What About Us」に変わる。

 ブルーの衣装で登場。肩にフリルが付いていて全体的にふわっとしている。右足には青い紐がクロス巻きされている。

 リング演技を始める。

 その後、盆に移動する。ブルーの衣装をよく見ると金の線が縦に五本ついている豪華さ。

 そのままベッドショーへ。華奢なかわいいヌード。パイパンではなく少しヘアがある。

 アクセサリーを見ると、おしゃれが沢山。耳ピアスで純金の紐が垂れる。ネックレスも長い純金の紐状。これらはブルーの衣装の金の紐とペアな感じ。そして銀の臍ピアス。右足首の純金のブレスレット。手足のマニキュアが銀色にきらきら輝き、手の方は赤をベースにし、足の方は青をベースにする凝りよう。おしゃれだねぇ~♪

ベッド曲は、日本映画HiGH&LOW Special Trailer「END OF SKY」の感動のバラード曲「Break into the Dark」が流れる。

最後に、舞台に戻ってリング演技。チャイコフスキーのバレエ音楽「くるみ割り人形」にのって、華麗な技を魅せて、ステージを締める。

 

今回の作品は、清水愛さんの13年近いキャリアの集大成になっている。

愛さんは元々ダンスに定評があったが、今年からリングにも挑戦し習得した。愛さんがリングを始めたのは8月結に栗橋で開催された空中大会からと聞いている。ハリ―ポッターの魔法による空中芸が、愛さんのリングによる空中芸に非常によくマッチしている。

そして何より、愛さん扮するハーマイオニーが似合い過ぎるほど似合っていて、映画の雰囲気をそのまま伝えてくる。映画『ハリー・ポッターシリーズ』のハーマイオニー・グレンジャー役を演じたエマ・ワトソン(英: Emma Watson、1990年4月15日生まれ – 現在27歳)は、10歳の時にオーディションでハーマイオニー役を勝ち取り、2001年にシリーズ1作目『ハリー・ポッターと賢者の石』でデビュー。以後、全シリーズに出演した。2009年12月、「過去10年間で最も興行収入を稼いだ女優」としてギネス世界記録に認定されるほどの大女優に成長。またスクリーンの外では、2014年に名門ブラウン大で英文学の博士号を取得するという才媛ぶり。幼い少女だったエマ・ワトソンも今や27歳の素敵な女性になったんだね。どうしても愛さんとイメージがダブっちゃうよ。(笑)

いずれにせよ、清水愛さんが持つ全ての芸域がこの作品「Harry Potter」に集大成された形だ。間違いなく清水愛さんの代表作であり、最高傑作と評したい。

 

 この作品が童話好きの私のファンタジー魂をくすぐったのは言うまでもないが、私はハリーポッターに特別な想いがある。

 主役のハリー・ポッター(ハリー・ジェームズ・ポッター)を映画で演じているダニエル・ラドクリフが私の息子とよく似ていた。息子は既に30歳で男一児の父親なのだが、大学三年(当時21歳くらい)のとき中国北京に短期留学した。当時ハリーと同じ丸いメガネをしていたこともあり、北京の女子たちに「日本から来たハリー」と言われ記念写真をたくさん撮られたと自慢していた。昨年驚くことがもうひとつあった。私の甥が私の母親と一緒に私の自宅に遊びに来たのだが、当時の私の息子とそっくり。甥も丁度21歳だった。我が家はハリー顔の家系なのかな!? ということは、私はハリーの父親なのか!? 

私も魔法が使えたらいいな。魔法の呪文を手紙に書いて、踊り子さんに渡してもてたいナ~。なんて考えてしまう。あはは、無理か(笑)

 今回の作品を機に、もう一度ハリーポッターの映画を観てみたくなった。この映画シリーズは私の子供たちとの思い出の一ページでもある。

 

平成29年12月                           大阪東洋ショーにて

 

 

 

 

 

『ハリーポッターがやってきた ―うさかめver―』

~清水愛さん(ロック所属) の演目「Harry Potter」を記念して~

 

 

ハリーポッターが仲良しのロンとハーマイオニーを連れて森のストリップ劇場にやってきた。ヴォルデモート卿との死闘を制したハリーは、協力してくれたロンとハーマイオニーに御礼の意味を込めて慰安旅行に誘ったのだった。

 

彼らは、森のストリップ劇場のうさぎちゃんやバンビちゃん達のかわいいステージを楽しく観劇していた。

ハーマイオニーがふと、舞台の後方で、カメさんが懸命にリボンを投げている姿が目に入った。気になって、周りの者に聞いた。そして、カメさんがうさぎちゃんをこのストリップの世界に誘ったこと。うさぎちゃんがカメさんを頼りにし、しかもそれが愛情に変わっていること。しかし、カメさんは自分がカメであるコンプレックスからか、うさぎちゃんの求愛を断っていること。そんな噂話まで聞こえてきた。

ハーマイオニーはそんな二人を見て見ぬふりができなかった。というのも、ハーマイオニーはいまやロンと結婚を前提にした公然の仲になっているものの、心の奥にはハリーに対する憧れが燻っていた。

ハリーは死ぬ覚悟でヴォルデモート卿と対決していたので、ハーマイオニーの気持ちには応えなかった。それがハリーのハーマイオニーに対する思いやりであった。ハーマイオニーの淋しい気持ちを察し、支えたのがロンだった。ロンの優しさを受け入れたハーマイオニーには後悔がなかった。しかし、うさぎちゃんとカメさんの姿を見ていると黙っていられない気持ちになった。

 

ハーマイオニーは劇場側に面白い企画を提案した。

森のストリップ劇場にはたくさんの動物たちが踊り子や客として、いた。彼らは決して同じ種族ではない。カメさんのように、自分はウサギよりも下等な動物だとコンプレックスを抱いている者もいるだろう。そこで同じ目線で相手が見れるように魔法で人間にしてあげる。その上でステージで5対5のフィーリングカップル・ゲームをやることにした。

カメさんとうさぎちゃんが選ばれて人間に化けた瞬間、そこには最高の美男美女が現れた。誰もが目を見張った。「なんてお似合いのカップルでしょう!」と口々に話した。

ゲームは楽しく進んだ。

 

帰り際、ハーマイオニーは、うさぎちゃんにお土産を与えた。‘惚れ薬’という魔法で調合した薬。これを飲めば相手は自分に惚れ込む。最期はカメさんにこれを強引に飲ませなさい!と話し、渡した。

結果的に、この薬は使うことはなかった。いや、使う必要がなかったのです。

 

                                 H30年5月

 

【参考】『ハリー・ポッターシリーズ』について    

主にWikipediaなど参照

 

 

 ハリーポッターのことを知らない大人はいない。原作を読んだり映画を観たことがない人でも名前だけは知っているだろう。

私は断片的にしか知らないのでまとめて味わいたい気持ちに駆られた。早速、ネットでいろいろ調べてみた。

 

<概要>

『ハリー・ポッターシリーズ』(英: Harry Potter)は、イギリスの作家J・K・ローリングによる児童文学、ファンタジー小説。日本での通称は「ハリポタ」。1990年代のイギリスを舞台に、魔法使いの少年ハリー・ポッターの学校生活や、ハリーの両親を殺害した張本人でもある強大な闇の魔法使いヴォルデモートとの、因縁と戦いを描いた物語。1巻で1年が経過する。

第1巻『ハリー・ポッターと賢者の石』がロンドンのブルームズベリー出版社から1997年に刊行されると、全く無名の新人による初作であるにもかかわらず、瞬く間に世界的ベストセラーになった。子供のみならず多数の大人にも愛読され、児童文学の枠を越えた人気作品として世界的な社会現象となった。73の言語に翻訳され、シリーズ世界累計発行は4億5000万部以上になり史上最も売れたシリーズ作品となった。

2001年から8本のシリーズで公開された映画(2011年完結)もシリーズ世界歴代2位の興行収入と大きなヒットを記録。当初から全7巻の構想であり、第7巻『ハリー・ポッターと死の秘宝』の原書が2007年7月21日に発売された。

2016年に本編の後日談を描いた事実上の第8巻『ハリー・ポッターと呪いの子』が発売された。これは、2016年夏に上演された舞台劇の脚本を書籍化したもので、ローリングはこの作品をハリー・ポッターシリーズの最終巻(または完結巻)としている。

2010年6月には、フロリダのユニバーサル・オーランド・リゾートに、映画版のセットを模したテーマパーク:ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター(The Wizarding World of Harry Potter)が開園した。 2014年7月15日にはユニバーサル・スタジオ・ジャパン、2016年4月7日にはユニバーサル・スタジオ・ハリウッドでも開園した。

 

<あらすじ>

孤児で、義父、義母(伯父、伯母)に冷遇され、従兄弟等にいじめられているハリー・ポッター少年は、11歳の誕生日に自分が魔法使いであることを知る。ホグワーツ魔法魔術学校へ入学し、いままで知らなかった魔法界に触れ、亡き両親の知人をはじめとした多くの人々との出会いを通じて成長する。

そして、両親を殺害したヴォルデモート卿と自分との不思議な因縁を知り、対決していくこととなる。

 

第1巻『ハリー・ポッターと賢者の石』(1997年6月26日発売)

第2巻『ハリー・ポッターと秘密の部屋』(1998年7月2日発売)

第3巻『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』(1999年7月8日発売)

第4巻『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』(2000年7月8日発売)

第5巻『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』(2003年6月21日発売)

第6巻『ハリー・ポッターと謎のプリンス』(2005年7月16日発売)

第7巻『ハリー・ポッターと死の秘宝』(2007年7月21日発売)

第8巻(最終巻)『ハリー・ポッターと呪いの子』(2016年7月31日発売)

 

<主要人物>

◆ハリー・ポッター / ハリー・ジェームズ・ポッター

演 - ダニエル・ラドクリフ(映画版)、サンダース・トリプレットス(映画版・赤子時代) / ジェイミー・パーカー(舞台『Harry Potter and the Cursed Child』)日本語吹き替え - 小野賢章(映画版) / 矢島晶子(ゲーム版第1作・第2作)、山口勝平(ゲーム版第3作、『クィディッチワールドカップ』)、山本泰輔(ゲーム版第4作)

本作の主人公。ヴォルデモートに命を狙われたが、歴史上唯一生き残ったため「生き残った男の子」や「選ばれし者」と呼ばれる。額には当時受けた呪いのために出来た稲妻型の傷がある。くしゃくしゃの黒髪で母譲りの緑の目、丸い眼鏡を掛けている。後にジニー・ウィーズリーと結婚した。

 

◆ロン・ウィーズリー / ロナルド・ビリウス・ウィーズリー

演 - ルパート・グリント(映画版) / ポール・ソーンリー(舞台『Harry Potter and the Cursed Child』)日本語吹き替え - 常盤祐貴(映画版) / 渕崎ゆり子(ゲーム版第1作)ハリーの親友。ウィーズリー家の六男。生きているクモが苦手。兄たちが全員優秀なためひけ目を感じていたが、5巻では監督生となった。また、7巻の最終章では、ハーマイオニー・グレンジャーと結婚した。

 

◆ハーマイオニー・グレンジャー / ハーマイオニー・ジーン・グレンジャー

演 - エマ・ワトソン(映画版) / ノーマ・ドゥメズウェニ(英語版)(舞台『Harry Potter and the Cursed Child』)日本語吹き替え - 須藤祐実(映画版) / 深見梨加(ゲーム版第1作・第2作)、氷上恭子(ゲーム版第3作)、河原木志穂(ゲーム版第4作)

ハリーの親友。マグル出身の魔女だが、学年一の秀才。親は2人とも歯医者。初めはハリーやロンとそりが合わなかったが、トロールに襲われているところをハリーとロンに助けられ親友となった。5巻では監督生となった。また、7巻の最終章では、ロン・ウィーズリーと結婚した。

 

ハーマイオニー・グレンジャーは、マグルの両親の元に生まれた魔法使いですが、非常に優秀で、あらゆる本を読み膨大な知識を身につけています。その知識でハリーをヴォルデモートとの戦いの中で何度も救ってきました。ヴォルデモート失脚後はロンと結婚し、魔法省に勤め、最終的には魔法大臣にまで登りつめます。

 

ハーマイオニー役のエマ・ワトソンは幼い頃、撮影時に他のキャラクターのセリフを口パクで言ってしまう癖があったそうで、何度もアウトテイクを出してしまいました。エマ曰く、とても大好きな作品だったので熱心になりすぎてしまっていたとのことです。真面目な彼女らしい失敗談と言えます。

 

エマ・ワトソン(英: Emma Watson、1990年4月15日生まれ – 現在27歳)は、イギリスの女優。映画『ハリー・ポッターシリーズ』のハーマイオニー・グレンジャー役で知られる。身長165cm。2001年に『ハリー・ポッターと賢者の石』のハーマイオニー役でデビュー。以後、7作目の『ハリー・ポッターと死の秘宝』まで全シリーズに出演した。2009年12月、「過去10年間で最も興行収入を稼いだ女優」としてギネス世界記録に認定された。エマが2000年から2010年までの過去10年間で出演した映画は『ハリー・ポッター』シリーズ以外で声優を務めた『ねずみの騎士デスペローの物語』を入れても、映画1本あたり約8億9,700万ドル(日本円で約807億円)、合計で約54億ドル(日本円で約4,860億円)を稼いでいたという。

 

イギリス人の両親のもと仏パリで生まれ、両親の離婚後にイギリスに渡る。世界的大ベストセラー小説「ハリー・ポッター」シリーズの実写映画化では、10歳の時にオーディションでハーマイオニー・グレンジャー役を勝ち取り、シリーズ1作目「ハリー・ポッターと賢者の石」で子役としてデビュー。最終章「死の秘宝 Patr2」まで10年間、同役を演じ続けた。2009年からアメリカの名門ブラウン大学に通い、その間も「ウォールフラワー」や「ブリングリング」、「ノア 約束の舟」などで若手女優として活躍。ディズニー実写版「美女と野獣」ではヒロインのベル役に抜てきされ大きな話題を呼び、映画は全世界興収10億ドル突破の大ヒットを記録した。スクリーンの外では、14年にブラウン大で英文学の博士号を取得。フェミニストとして男女平等を精力的に訴えている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【おまけ】なぜハーマイオニーはハリーではなくロンを選んだのか?

 

 清水愛さんの演目「Harry Potter」を機に、映画シリーズをまとめて観た。少し遅れたが、H30年GWはハリーポッター漬けになった。

 ちょうど大阪東洋に行くと定宿にしているDVD試写室「I love video&DVDてんじんばし」にハリーポッター・シリーズが揃っていた。全八巻のうち最初の1~4巻と7巻の計五巻があったので4巻まで観た後に、天満のTSUTAYAに行って残りを借りて一気に観た。

 正直言えば、途中でだれてくる時もあった。長いのと登場人物が多すぎて途中で頭の整理がつかなくなる。家族でハリーポッターの映画を観に行って途中で居眠りして子供たちに非難を浴びたのをふと思い出す(笑)。まぁ今回は気合いを入れて拝見した。というか、只今、二回目を観ようとしている。しかも、7→8→6→5→4→3→2→1という逆の順で。

 私は7巻『ハリー・ポッターと死の秘宝part1』が一番好きになった。ハリーがロンとハーマイオニーの三人で死の秘宝の分霊箱を探す旅に出かけるところ。この場面が長すぎるという人もいるが、逆に私はこの場面を丁寧に映像化してくれて嬉しかった。ロンがハリーのやり方に疑問と不満を持ち出して、かつ嫉妬心からハリーとハーマイオニーの間を疑い、一緒の旅から途中離脱する。三人の心の揺れや葛藤が見事に描かれている。

 ロンが抜けたテントの中で、落ち込むハーマイオニーを元気付けようと、ラジオの音楽に合わせて、ハリーがハーマイオニーをダンスに誘うシーンがある。ハリーとハーマイオニーはダンスで抱き合いながら、このままくっついてしまうのかと思ったほど。しかし、ハリーはハーマイオニーが親友ロンのことを好きなのを知っているから、決して手を出さない。ここで手を出したら、ファンタジーではない泥臭い展開になってしまうもんね。

 

 それにしても、ハリーポッター・シリーズを通して、私が‘最大の謎’だと思ったのが「なぜハーマイオニーはハリーではなくロンを選んだのか?」だった。

 誰が見ても、ハーマイオニーにはロンよりハリーの方がお似合いだ。

 ハーマイオニーは賢くて強い女である。

 ハリーは強い男で勇敢である。当然、ハーマイオニーは一人の男性としてハリーの魅力に惹かれたはずである。しかし、ハリーは両親の仇であるヴォルデモート卿と戦う運命にある。そのためハリーは自分の死を予見していた。そんな自分の運命に最愛のハーマイオニーを巻き込みたくないと思ったのではないかな。ヴォルデモート卿を倒すまでは協力してもらいたいが、自分の死のショックを引きずってほしくないと考えたのかもしれない。そうした心の壁がハーマイオニーの恋心を跳ね付けたとも考えられる。

 一方、ハリーに比べて、ロンは弱い男である。生きてるクモを怖がる小心者。ウィーズリー家の六男であり、兄たちが全員優秀なためひけ目を感じていた。そんな彼も、ハリーたちと行動を共にしながら成長していき、5巻では監督生にもなっていく。それでもハリーに比べれば見劣りする。なぜにハーマイオニ―はロンに惹かれていくのか?

 ハーマイオニーのように強い女は、ロンのような弱い男を放っておけないのである。つまり、ロンの弱さが最大の魅力なのである。彼の言動ひとつひとつに寂しさと弱さが潜んでおり、女性の中に眠る、「守りたい」「助けたい」という本能を刺激する。彼の女神になりたいと、本能が騒ぐのです。幸せになれるかどうかは別として、ね。

 

 原作者のローリングは、2007年に小説『ハリー・ポッターと死の秘宝』でシリーズを一旦完結させたのだが、2016年に本編の後日談を描いた事実上のハリー・ポッターシリーズの最終巻(または完結巻)『ハリー・ポッターと呪いの子』が発売された。

 この本の冒頭は、『ハリー・ポッターと死の秘宝』のエピローグとして19年後が語られたシーンから始まる。ハリーとジニーの子供たち、ロンとハーマイオニーの子供たちが登場していて微笑ましい。そしてハリーの次男であるアルバス・セブルス・ポッターがホグワーツ魔法学校に入学する展開となる。当然に彼がハリーと同じく主役になるのかと思い気や、なんと本作の主人公はハリーの敵役だったドラコ・マルフォイの息子スコーピウス・天使・マルフォイなのに驚く。次男アルバスは影が薄い。もし彼がハリーとハーマイオニーの子供であればもっと強いのになぁと思っちゃう(笑)。

 この作品のモチーフは「逆転時計」にある。この逆転時計を使うことによって過去の事実を変えて「もしも」の仮想世界を見せてくれる。そのひとつが、ロンがハーマイオニーではなくパドマ・パチルと結婚していること。ハーマイオ二―がなんかすごくキツい独身女教師になっている設定。彼女のガリ勉頑固な強い女さが完全に裏目に出まくった人生を送っているわけ。これには我ながら拒絶反応が出る。

 

 こうした展開は、前作『ハリー・ポッターと死の秘宝』で一旦完結した時点で、原作者の頭の中にあった模様。

シリーズの最後で結ばれるハーマイオニーとロン。原作者のJ.K.ローリングのもとには、ハーマイオニーにはハリーと結ばれてほしかったというファンの意見が殺到したそうだが、実は、ローリング本人もこの結末を後悔していたのである。インタビューで「2人の恋愛は最初に考えていた設定を守って書いたの」「ファンの怒りの声は聞こえていたけれど、作品から離れて初めて客観的に見られるようになった」と告白。さらに「ロンとハーマイオニーは将来、結婚カウンセリングを受ける羽目になったと思う。ハーマイオニーはハリーと結ばれるべきだった」とも……。原作者にここまで言われてしまうなんて、ちょっぴりロンが気の毒になる。(笑)

 

                                    おしまい

 

 

 

 

 

 H29年11月中のライブシアター栗橋「ロック大会」の模様を語ります。

 

 

H29年11月中のライブシアター栗橋公演の楽日20日(月)に顔を出す。

今週は開館記念としてロック大会となる。

香盤は次の通り。①牧野れいな、②misaki、③小室りりか、④川菜ひかる、⑤清水愛 〔敬称略〕。元々、桜庭うれあさんが出演予定であったが怪我のため急遽お休みとなり、代わりに前半は黒崎優さん、後半は牧野れいなさんが穴埋めとなる。

 

 牧野れいなさんと川菜ひかるさんとは、今月11月頭の大阪東洋で会ったばかり。

 私の一番のお目当ては、そのときに初顔合わせした牧野れいなさん。「またすぐにお会いできてびっくりしました!」喜んでくれて来た甲斐があった。

牧野れいなさんと川菜ひかるさんともに、演目は大阪東洋と同じ。

 

今週観に来て感激したのがmisakiさんと清水愛さんの新作。二人とも今回の栗橋で初出しの様子。私は一目で魅了された。

misakiさんの演目は、白雪姫の魔女を演じている。白雪姫を演じている作品はこれまで沢山観てきたが、白雪姫の魔女をテーマにしたのは初めて。すごく新鮮で強いインパクトがあった。彼女とは来週の大阪東洋でお会いする予定なので、是非この演目をレポートさせてもらおう。

 今週一番感動したのは、清水愛さんの新作「Harry Potter」。私の中のファンタジー魂が身震いするほどの作品だった。何と言っても、愛さん扮するハーマイオニが似合い過ぎるほど似合っていて映画の雰囲気をそのまま伝えてくる。また、ハリ―の魔法による空中芸が、愛さんのリングによる空中芸にマッチしている。愛さんがリングを始めたのはここ栗橋での8結の空中大会から。清水愛が持つ全ての芸域がこの作品「Harry Potter」に集大成された形だ。清水愛さんの最高傑作と評したい。

愛さんは今週三個出し。2ステージ目の演目「レクイエム」にも感激。この演目は白い仮面を付けて始まるもので、今年の5月頃の作品で既に拝見している。今年に入ってからの作品はどれも素晴らしい。愛さんはデビューから応援していて沢山の作品を拝見している。もともとダンスが上手く、いい作品が多いと定評があるが、ここに来て一皮剥けたようにステージの芸術性を高めている。

愛さんが来月12月中に大阪東洋に乗るのが楽しみ。是非この演目「Harry Potter」をレポートさせてもらいたい。

 

平成29年11月                       ライブシアター栗橋にて

 

 

今回は、ロックの踊り子、清水愛さんの9周年を記念して観劇レポートさせて頂きます。

 

 

9周年おめでとうございます。

H25の年末を広島第一劇場で一緒になり、新年早々もDX歌舞伎で挨拶ができました。この年末年始を一緒に過ごせたご縁、そして1月中が9周年というお祝いを記念して、愛さんのレポートを書きたい気分になりました。

いつの間にか9年経ったかぁ~長いようで短いようで・・・私のストリップ履歴の大きな部分が愛さんの踊り子人生と重なります。昨日、会社帰りに劇場に顔を出し、たまたまかぶりセンター席で、愛さんの四回目ステージを拝見しながら、この9年間の思い出が走馬灯のように流れました。

 

このときの演目は8周年作「Love Story ~安室奈美恵メドレー~」。

華やかなブルーの衣装が目に飛び込む。へそ出しのセパレート衣装で、胸の部分は白地にブルーの線が入り、スカート部分はブルーの濃淡生地がひらひらと交差する。キラキラと輝く王冠のような髪飾りで、髪を後ろにひとつ結ぶ。白い長い手袋をつけ、黒いロングシューズを履く。衣装に合わせたブルーのロング・マラボーを持って軽快に踊る。

次は、軽装に着替える。赤い上下の下着の上に、コルセット状の黒いドレスを着る。黒の長い手袋と黒いロングシューズで、全体として黒で決める。ドレスの下にちらりと見える下着の赤が妖しくセクシー。

最後は、赤い下着のまま、大きなピンクの透け透けガウンを羽織り、一本の赤い薔薇を口にくわえてベッドショーへ。ガウンには青色の花柄がお洒落にプリントされてある。赤いシューズに履き替え、下着の赤、そして薔薇の赤と、赤がセクシーさを強調する。

 

改めて、愛さんのステージは素晴らしい。ダンスセンスがピカイチ♪

今のロックには愛さんと同じ年代の踊り子さんがたくさん頑張っている。その中でも、愛さんは筆頭ダンサーとしての存在感を放つ。

H17(2005)年1月11日、川崎ロックでデビュー。私はその週五日目に初顔合わせ。‘キュートな可愛さ’という言葉は彼女の為にあると思えたほど、一目で気に入った。

今回のDX歌舞伎の宣材ポスターに、愛さんが真ん中にプリントされ目立っているのだが、愛さんの写真は少女漫画の主人公のように瞳がきらきらしていて可愛い。9年間、この可愛さを維持しているところに愛さん人気の根強さがある。

身長152㎝でB82・W56・H83と小柄なのだが、これが可愛さには丁度いい。ヌードがとても綺麗で、かわいいヒップが定評。オープン曲でおしりをふりふりして魅惑してくる。

小柄ではあるがダンスが上手いため、ステージの上では大きく観える。まさに「ロックの小さな巨人」である。選曲も良く、いつも華麗なダンスを魅せてくれる。

 

私のストリップ日記によると、愛さんと会うのは今日で119日目になる。すでに私のストリップ殿堂入り(100日超)している。私が応援している踊り子さんの中でも、トップクラスの数字である。愛さんがデビューした年に私が仙台に単身赴任したこともあり、仙台ロックでたくさんお会いできたことが数字を大きくしている。

いまでもお会いするたびに笑顔を返してくれる。大切な太郎チルドレンの一人である。

 

9年間は長い。デビューから成長を見守ってきたが、この間、一線級として人気を保ってきたことに並外れた努力を覚える。

「時間は過ぎていくものだが、時は刻むもの」

 愛さんは我々ファンとともに、貴重な思い出を刻んでくれている。

 

 

平成26年1月                           DX歌舞伎にて  

 

 

 

 

 

 

 

『10年目の初恋』 

                       ~清水愛さんの9周年記念に捧げる~

 

 

H17(2005)年1月15日、私は一人の踊り子のデビュー週に立ち合う。電撃的な出会いだった。‘キュートな可愛さ’という言葉は彼女の為にあると思えたほど、私は彼女を一目で気に入った。

彼女の名前は「愛」と書いてマナと読んだ。

 

私はそれから彼女を追いかけ始めた。

愛さんは私からの手紙を気に入ってくれて、よく長い返事を書いてくれた。仲良くなれる予感がして私はまるで初恋のようにウキウキしていた。

ところがしばらくして私は仕事で仙台に単身赴任することになった。私はもう愛さんに会えなくなるかのような悲壮な面持ちで話したら、彼女は「仙台には仙台ロックがあるからまた会えるわよ」と教えてくれた。

私は、仙台に住み始めて、仙台ロックに通い始めた。でも関東のストリップ香盤を眺めていて、若松劇場に愛さんの名前を見つけ、無性に会いたくなった。ある祝日に日帰りで東京に遠征した。

愛さんは一年目にして人気者になり、その劇場でトリを張っていた。愛さんは可愛いうえにダンスがずば抜けて上手かったので、注目される新人だった。リボンさん始め、彼女の周りには取り巻きが屯し出した。ポラは売れに売れた。

私は用意してきた手紙を渡すも、全く読む暇がない状態。これでは仕方ないと諦める。「今日は忙しくて手紙読む時間もなくてごめんね」と言ってくれる愛さん。もちろん分かっていたが、なんとなく空しい感じのまま夜行バスで仙台に戻る。

人気絶頂となった愛さんは、それ以降も、仙台ロックなどでもよく会えたのだけれど、あまりかまってもらえなくなった。手紙に対するコメントを見ていると、私への関心が薄れてきたのをなんとなく感じていた。これだけ人気が出てきたら私なんかの相手はしてられないよな、と私なりに納得し、彼女への気持ちはだんだん冷めていった。

でも、人気者になった彼女は頻繁に劇場にのり、仙台ロックへもよく来てくれて、そのたびごとに必ずポラを買って応援していた。短い間でも夢中にさせてくれたことへの感謝の気持ちがあったからかな。ストリップというのは人間対人間の遊びであり、男と女の恋愛ごっこ。もちろん絶世の美女である踊り子がもてない客をまともに相手にするはずがない。そんなことは鼻っから分かっている。それでも、ほんのひと時でいいから、竜宮城に行った浦島太郎の気分を味わいたいんだ。

 

仙台での四年間の単身赴任が終わり、私は関東に戻った。

私は、ロック系ではない劇場をホームにした。そのため、愛さんとは全く会わなくなった。

いつだったか、愛さんが引退するという噂を聞いた。もう一度ステージを拝見したいとは思うも、タイミングが合わず、そのまま引退してしまった。引退興行にはたくさんのファンが押しかけたという。

ところが、数か月でひょっこり復帰。お蔭で、久しぶりに再会が叶った。そのときには「久しぶりだね」と挨拶するだけだった。

その後、またしばらく休業に入った。踊り子の仕事を出たり入ったりするのは、なにかある。ふつうの子なら仕事がなくなるから出来ない。きっと何か精神的に不安定になっているのではないかなと思った。しかし、私は彼女を応援しているわけでないから関与するつもりはなかった。

 

H26(2014)年1月15日、私は会社帰りにDX歌舞伎に寄った。愛さんはトリ前に入っていた。ラスト4回目のステージを拝見し、相変わらず素敵なステージを演じているなと感心していた。私はいつものように淡々とポラを撮る。そのとき、周年祝いのグッズを渡され、初めて今週が彼女の9周年なのだと気付いた。しかも、1月15日は出会った記念日。

出合ってから、もう9年も経つのか・・・長いようで短いなぁ・・・私は彼女との思い出を振り返り急に感傷的な気分になった。夢中になった新人時代、足しげく通った仙台ロックでの日々を懐かしく思った。

その気持ちをレポートに纏めてみたく思った。その晩、9周年祝いとしての観劇レポートを書き上げた。翌日、お休みだったので、朝から劇場に向かい、一回目のステージで「レポートを書いてきたので、よかったら読んでみて」と渡した。そのときは、淡々と受け取ってくれ、さらりと喜んでくれれば十分、てな程度に考えていた。

彼女は驚いていた。私はたくさんのレポートを踊り子さんにプレゼントしているが、彼女には初めてのレポート。まさに遅ればせながらの10年目のレポートであった。

これに対する愛さんの喜びは私の予想を超えていた。「わーいっ!!太郎たん、おはよう。周年のお手紙書いてくれたのーっ!! 嬉しい。とっても嬉しいです。ありがとうー。私の宝物にします。これから辛いことがあった時には太郎たんが書いてくれたお手紙、読むよー。」このレポートが彼女の琴線に触れたのが分かった。「太郎たんがデビュー週にくれたお手紙、ファンタジーがたくさんあって、すごく癒されたの・・今でも覚えてます。」とまで付け加えられてあった。

 二回目に頂いた返事が更に私を驚かせた。「実は・・私、太郎たんに嫌われちゃったかなー・・って思ってたの。もう・・新人ちゃんでもないしね。。。でも、そうじゃなかったんだーっ!!っと思って、すごく嬉しかった。ありがとうー。」

 私はすぐに「ははは・・・たしかに10年目の新人さんなんていないよね(笑)。いくら私が新人好きでも愛さんのことを嫌いになるわけないじゃん。デビューからずっと応援しているし、今日で119日目なんて踊り子の中でトップクラスの数字だよ。」「今までたくさん仲良くしてくれた感謝の気持ちを込めてレポートを書かせて頂いたんだ。ずいぶん遅くなってごめんね。」

 彼女も、私の気持ちが自分から離れていったことは当然感じていたのだろう。

 三回目のポラ・コメントがまた本音トークだった。「いつも太郎たんのお手紙読みながら、書いてもらってる踊り子さんをとっても羨ましく思ってたの~。だから、とっても嬉しいサプライズの周年のお祝いをして頂きました。本当に・・ありがとう。」これには胸がキュンとした。

 その週、また楽日前の休日に会いに行く。

文通が弾んだ!弾んだ!私が旅の話を提供すると、反応良く返事が返って来た。たまらなく嬉しかった。ラストまでいて、私は「今日はずっと楽しい文通をさせて頂き感謝しています。10年目の愛さんという新人さんを気に入って追いかけたい気分になっています」と手書きして渡した。

 

今週の喜びは、初めて出会ったときの恋のときめきだった。

最初の一年目で、これだけ文通が弾んでいたら、初恋が覚めないままで、もっともっと仲良くなれたなと今更ながら思う。しかし、人気絶頂の愛さんにそれを求めるのは無理だった。踊り子とファンの間には適度の距離感があって、その間を心がすれ違いながら漂うものらしい。距離を保てれば熱く燃えてもいいのだが、一線を越えれば踊り子とファンの関係は崩れてしまい長く仲良くできなくなる。とても微妙で難しいこと。

10年目を迎え、愛さんと私は初めて心が触れ合える距離に来たのかもしれない。愛さんは私の10年目の新人さん。10年目で、10年前に置き忘れてきた初恋をもう一度味わいたいと思っている。

                                   おしまい

 

 

 

 

今回は、ロックの踊り子、吉沢伊織さんのステージを「いおりん人気は地球を救う」という題名で観劇レポートします。

 

新春のライブシアター栗橋。H26年1月11日(土)~13日(月、成人の日)の三日間、ロックの吉沢伊織さん(いおりん)と楽しい時間を過ごした。

 

今週は「冬物語」と「桜の記憶」の二個出し。

1,3回目ステージに新作「冬物語」を披露。

白い大きなガウンに身をくるんで登場。まるで雪の化身のよう。髪を後ろにひとつ結ぶ。白いロングブーツを履いて、軽快に踊る。

そして、ガウンを脱ぐと、下には白い水着姿。水着には白い細かい糸が無数にぶら下がっており、とても華やか。バストにはアクセサリーとして白い蹴鞠が二つ付いてる。

最後に、雪だるまのような白いセーターに着替える。とても高級感溢れるセーターである。いおりんは昔から舞台衣装には金を惜しまないと聞いているのでかなり高いんだろうなぁ~。そのままベッド入り。

近くで見ると、銀の真珠のようなマニュキュア。左手と左足に金のブレスレット。

 

ベッド中、なんどか目が合う。いつもの優しい笑顔を返してくれる。いおりん、いつの間にこんなに綺麗になったんだろう~♡と感激する。化粧もうまくなったんだろうか、目鼻立ちがくっきりしている。

 

ふと、年末の広島を思い出す。広島第一劇場の常連さんといおりんの話をした。「広島は客入りが悪い。この広い劇場をいっぱいにできるのはいおりんしかいない。」と常連さんと従業員が一緒になっていおりん人気を絶賛する。従業員の場合は、高くないギャラでこれだけ客を呼べるタレントはいないと費用対効果の打算が働いているようだったが(笑)。

栗橋でもポラ売上げはダントツ。いおりん人気は、かつての篠崎ひめさん(東洋所属)を凌ぐほどで既に伝説化されつつある。この人気まだまだ続くことだろう。

いおりんとは二か月ぶりに会ったが、今回の栗橋で応援日数96日目となった。私のストリップ殿堂入り(100日超)までカウントダウンになった。今年中には達成したい。嬉しいことに、いおりんは「私も太郎チルドレンの一人よ!」と言ってくれる。

今回、いおりんが「私のステージで太郎さんに童話のインスピレーションを与えたい」とコメントしてくれ、私の童話を期待しているのを察したので私自身意識してステージを拝見していた。

来た、来たー!インスピレーションが湧いたー!

いおりんには沢山の魅力があるが、やはり大きいお尻が代名詞。ロマンチックな童話を期待していたら申し訳ないが、エロチックなギャグ話が出来上がった。

 

題名は『おしり星人の来襲』---

 

 しんしんと冷える真冬の空、白い雪が降り出した。

あらっ!目が一瞬点になった。なんと、雪と一緒に、白いお尻が舞い落ちてきた★

空からだけではない。川からも海からもたくさんのお尻が押し寄せてきた。

それは、おしり星人の来襲だった。

おしり星人の目的は、地球の男性たちとの性交渉、つまり繁殖が目的でした。おしり星人のおしりは女性のおしりです。

 

おしり星人に対抗するため、地球防衛軍が組織されることになりました。

しかし、男はみな、女性のおしりに弱いもの。完全に骨抜き状態。そのため女性をリーダーにすることにしました。

いおりんが地球防衛軍のリーダーに任命されました。いおりんなら、お尻の大きさではおしり星人に負けないと判断されました。

参謀として、いおりんの親友の黒崎優さんが付きました。優さんなら、場合により変装していおりんになりすますこともできます。しかし、お尻の大きさではかなわないので、すぐバレましたが。「頭隠して尻隠さず」ということでしょうか。(笑)

 

いおりんは、地球を救うジャンヌ・ダルクになろうと決意しました。(ジャンヌ・ダルクは以前演目でやったことがあったので自信がありました。)

いおりん人気を背景にして、全国から義勇軍を募りました。いおりんの呼びかけに、いおりんファンが立ち上がりました。そうこうするうちに、男たちは漸く目が覚めました。あやうく、本能のままにおしり星人の繁殖に協力してしまうところでしたが、その一歩手前で抑制されました。

いおりん人気に圧倒され、おしり星人は降参した。

その後、おしり星人が地球から逃げ出し、どこに行ったかはしりません。。。

                                    おしまい

 

 

平成26年1月                              栗橋にて  

 

 

 

ロックの踊り子、吉沢伊織さんの八周年を記念して「吉沢伊織 漲る自信と慈愛」と題したレポートを報告する。

 

 

H25年6月前半の仙台ロックに、吉沢伊織さんが出演していたので、久しぶりに彼女のステージを楽しみに遠征した。以下、いおりんと呼ばせて頂く。

一年半ぶりだったので「なかなか会えなかったわね。どこに行ってたのぉ~」とかわいく突っ込まれる(笑)。私も相変わらずストリップ通いを続けてましたよ。

今回の仙台ロックでは二個出し。もちろん私には初の出し物だった。相変わらずの素晴らしいステージに納得。「1回目・3回目の演目は・・・その名も『ハナミズキ』です!ハナミズキの花言葉のように返礼。みんなにありがとうを伝えたくて私自身がお花になりました。2回目は『桜の記憶』春の切ない恋物語です。今週はお花特集。」と解説してくれた。

たしかに『ハナミズキ』の一曲目の衣装は花だらけ。すごく凝っている衣装だ。「たくさんのお花が舞うようにその中で私も舞います」

今回、私がいおりんのレポートを書きたい衝動に駆られたのは、いおりんの美しさ!

花になり切って踊りたいと言っているが、どんな花よりも、いおりんが一番キレイだと思わせられた。お顔が美しく輝いているのだ。

長いお付き合いなのに漸く八年目になって始めてのいおりんレポートで恐縮だが、今回のレポートで私が感じているいおりんの魅力を語らせて頂きます。

 

まず、この八年を振り返ります。

いおりんはH17(2005)年5月1日に川崎ロックでデビュー。私はその二日目に初顔合わせ。ところが、その後、関東のロック館になかなか乗らないなと思っていたら、次にお会いしたのは私が仙台に単身赴任してからのH18年2月中の仙台ロック。デビュー時一日しか会っていなかったが、いおりんは私のことをしっかり覚えていた。彼女はほんと頭のいい娘で、私を喜ばせた。

私が単身赴任していた四年間に随分たくさん仙台ロックで会ったが、今では仙台ロックにあまり乗らないようだ。「仙台は1年に一回くらいのレアキャラな私です」

今や彼女は全国の劇場から引っ張りだこの人気者。なかなか仙台ロックに乗れる機会がないのだろう。以前は、最多のステージをこなした頑張り屋だったが、働き過ぎから一時身体を壊し、今では出演数を少しは絞っているようだ。それでも他の姐さんに比べればハードなスケジュールではあるが。

 

いおりんは21歳でデビュー。最初は若さと元気、そして明るい笑顔とキャラをセールス・ポイントにしていた。一緒に居ると周りを楽しくさせる性格美人というのが私の最初のイメージである。性格的に落ち着いているので客扱いも上手。そのためか「もっと若い娘はいないのかぁ~」なんていう客のヤジに「私はまだ若いのよ!」なんて応答していたのを記憶している(笑)。

手紙によるコミュニケーションを求める私とは相性がピッタリで、すぐに仲良くなれた。

 

彼女の凄いところは、ステージに対する姿勢が半端じゃないこと。エネルギッシュなダンス、華やかなステージ衣装、徹底的に、そして真摯にステージに向かった。それがファンの心にストレートに響く。

激しいダンスを支える大きなヒップがすごく魅惑的♡ いつも興奮してます(^0^)!

今では熱狂的なファンに囲まれ、最も客を呼べる踊り子さんのひとり。昨年引退した伝説のストリッパー、東洋の篠崎ひめさんに匹敵する。おそらくギャラが高くないので、地方劇場から最も好まれる踊り子さんなのだろう。仙台ロックに乗れないのもそのせいだ。たまにロック館に乗れば沢山の客が押し寄せる。今年GWの浜劇での、いおりんの八周年公演が大盛況だったことは私の耳にも入っていた。

 

二年半ぶりにDX歌舞伎(H24年2月頭)で再会したときの、ステージの素晴らしさとファンの熱狂さは忘れられない。いおりんは本当に素敵な踊り子に成長したと実感させられた。六年目の円熟期を迎え、完全にベテランの踊り子さんの仲間入りしたんだな。

DX歌舞伎から今回また一年半ぶりに再会し、まず綺麗になったのに驚嘆した。

なんというか、しっとりした大人の女性の色香を漂わせているのだ。二十代最後の年齢になり、少女から円熟した大人の女性の雰囲気を醸し出したのも分かる。ただ、それだけではないような気がした。

二十代は夢中で走り続けてきた感がある。よりダンスを上手く、よりよいステージを、ずっと休みなく高みを追求してきた。その姿に共感したファンがたくさんの愛を注いだ。彼女はそれを自信にしてきた。彼女の表情は自信に漲っているのだ。しかも、応援してくれたファンの愛を一身に浴び、慈愛に満ちた表情になっている。以前はクルクルと茶目っ気たっぷりな少女の眼差しだったが、今ではまるで母なる優しさに包んでくれるような慈愛に満ちた眼差しに変わっている。顔の表情がとても美しく感じるのだ。いい年齢の重ね方をして、いい女に成長してきている。性格美人が本当の美人さんになった!私はいおりんのステージを観ていて、嬉しくてたまらなくなった。

「ステージにはみんなを笑顔にできるかもしれない魔法があるの。そんなお仕事に私は精一杯心を込めていきたい。出会ってくれてありがとう。」八周年の挨拶の葉書の言葉に実感がこもっている。

 いおりんという素敵な踊り子さんとの出会いをストリップの神様に感謝するのみ!

 これからの活躍も祈る。簡単には引退させないよぉ~!!!

 

平成25年6月                         仙台ロックにて 

 

 

今回は、ロックの踊り子、吉沢伊織さんと雪見ほのかさんについて、「着物の艶舞競演」と題してレポートします。

 

 

H26年9月13~15日の三連休の前日から、栗橋に入る。今週は栗橋三昧するつもり。

今週の栗橋は開館記念特別興行としてロック大会。香盤は次の通り。①友坂麗、②雪見ほのか、③MIKA、④吉沢伊織、⑤小澤マリア〔敬称略〕。全員ロック。

以下、吉沢伊織さんをいおりん、雪見ほのかさんをほのたんと愛称で呼ばせてもらう。

 

 

いおりんは久しぶりの着物の出し物。

今週初出しになる「鶴の恩返し」という演目。

♪「人は翼をもつと自由になれるのですか?」という台詞から始まる。

いおりんの久しぶりの着物姿にぞくぞくする。金色の簪(かんざし)が華やか。真っ白な着物に、鮮やかな銀の帯をしめ、背中の方に大きなリボンを作り帯を垂らす。銀の帯の下には更に紫の帯がのぞく。足元、白い着物の裾に赤い襦袢が見え隠れする。

特筆すべきは白い大きな羽根。白の中にひとつだけ赤い羽根がある。羽根を優雅に揺らして舞い踊る。

そして、着物をひとつひとつ脱いでいく。

ここで、♪「私には翼が見えていますか?」という台詞が入る。

赤い襦袢姿になる。襦袢には白い絵柄がプリントされている。帯は白い。爽やかな格好で軽快に踊る。

最後に、赤と白の左右対称色になっている着物姿で、先ほどの羽根を使って舞い、ベッドへ。

「鶴の恩返し」というストーリーに従えば、鶴であることが知られ、鶴は去っていくことになる。赤い羽根の部分は鶴の血=生命を表しているのかなと思えた。

 

 

雪見ほのかさんは先月8月中に新宿ニューアートで9周年を迎えていた。

今回は9周年作「初恋 -ずっとあなたが好きでした-」。

最初が村下孝蔵の名曲「初恋」で、ほのたんが学生時代に聞いていたという懐かしの曲を並べたようだが、私が知っていたのは「初恋」だけ。でも、どの曲も心にすーっと入ってきて、特に立ち上がりのさだまさしの曲も良かったなぁ。殆どが男性ボーカルというのがミソだね。

さて、初恋というテーマなのに何故か着物姿となる。ほのたんによると、踊り子人生も長くなり漸く着物も様になってきたので清楚な着物でこのテーマを演じてみたいと思ったようだ。

最初の着物姿は、白地に黒い桜模様がプリントされている着物に、金色の帯、その上に紫の紐で縛る。華やかな髪飾り。成熟した日本女性の装いである。

ステージに現れた時、いろんな色彩の花房を繋いだハートマークを胸に抱く。ハートには長い白い布が付いて垂れている。ハートマークに初恋のイメージをのせる。熟女が若き日の初恋を懐かしむ情景となる。

ハートマークは椅子の上に置き、黒と紫と銀という渋い色彩の扇子を使って踊る。

ラストは、白と黄色の透け透けの襦袢姿でベッドへ。ほのたんはふくよかな日本女性こそがエロいという認識があり、着物が似合う体型になりたいと考えていたようだが、まさに今のほのたんがそう。たしかに豊満なヌードになってきたなぁ~♡ 妖艶さを感じさせる。

イヤリング、ネックレス、手足のブレスレット・・アクセサリーのさりげなさが素敵。

 

ちなみに、9周年作としてはもうひとつ「夏の終わりに-祭りの後-」がある。ほのたん新聞によると、この作品は実際に酒を呑んで客にからむ問題作(?)とある。無性に観てみたいと思ったが、車で来る客が多い栗橋ではまずいとなったらしい。観れなくて残念である。

その分、童話の中に酒を呑むシーンを取り入れた。(笑)

 

 

今回の栗橋では、太郎チルドレン代表といえる最強の人気者二人の艶舞が披露された。

二人とも2005年のデビューから応援しているが、今年でもう10年目のベテランになり感慨深い。しかもストリップ界最強の人気者。太郎チルドレンとして私の誇りである。

ストリップ界での長寿をお祝いして(?)、童話「鶴と亀」をプレゼントさせて頂きます。

 

 

平成26年9月                        ライブシアター栗橋にて

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『鶴と亀』 

~吉沢伊織さんの演目「鶴の恩返し」&

雪見ほのかさんの9周年作「初恋」を記念して~

 

 

 

 ある湖で、一羽の鶴が魚を捕ろうと湖面に浮かんでいましたが、足が藻に絡み動けなくなっていました。鶴がもがけばもがくほど藻が絡みつき鶴は沈んでしまいます。

 一匹の亀がそれを見つけて、急いで水の中に潜って藻を食いちぎり助けてあげました。

 

 鶴は亀にとても感謝しました。

「カメさん、ありがとうございます。是非ともお礼になにか恩返しさせて下さい。」

 鶴は亀のずんぐりとした恰好をしげしげと見て、翼があったら大空を自由に飛び回れるのにと思いました。「私がカメさんを大空に連れて行ってあげます。広い世界を知るのは楽しいですよ。」

 そう言うと、亀を無理やり背中に乗せて、大空を旋回しました。

「カメさん、空の旅はどうかな。」と尋ねるも、亀は完全に目を回していました。

 そして、とうとう鶴の背中から落っこちました。

 ひゅーん! どっぼーん! たまたま運よく湖の上に落ちました。

 

 亀は命からがら岸辺に這い上がりました。

 鶴が亀の近くに舞い降りて心配そうに亀の顔を窺いました。

 亀は言いました。「あぁ~危うく天から授かった長い寿命を縮めるところだった・・・

やっぱり私は空の上はダメだわ。わしはここでずーっと育ってきたし、狭い世界ではあるが、これからもずーっとここに居ることが一番幸せのようだ。

 やっぱり夫々に住むべき世界があるようだね。ツルさんだって水の中の世界はダメだし、わしも空の上の世界はダメ。それぞれの世界を楽しみ生きていくのが一番だね。

ことわざにも‘鶴は千年、亀は万年’と言うよね。お互い、自分の住むべき世界で生きれば長生きができますよ。」

鶴は亀の言葉に納得しました。

 

それでも何か恩返しをしたいと考えた鶴は、亀にお酒を持参しました。

「ことわざにも‘酒は百薬の長’と言いますよね。お互い、お酒を呑んで楽しみましょう。」

 亀はお酒が大好きでした。そのため話が弾みました。

「巷では‘鶴は千年、亀は万年’と大げさに言うけど、実際のところツルさんは何歳くらいまで生きられるのですか?」と亀が訊く。

「寿命はだいたい90歳というね。」

「ツルさんの長生きの秘訣は何かありますか?」

「そうですね。私はいつも美しくありたいと願っています。だから気が若いんだと思います。」

「なるほどね。」

「そういうカメさんは、どうなんですか?」

「カメの寿命は(ゾウガメで)180歳といわれます。陸上の動物では一番長いんじゃないかな。」

「すごいですね。カメさんはどうしてそんなに長生きできるんですか?」

「のんびりと、刺激の少ない生活をしているからじゃないかな。ストレスとは無縁の生活です。

 だから、空を飛ぶなんてもっての外。空を飛ぶのは怪獣ガメラぐらいのもんですよ。」

 鶴と亀は大きな声で笑った。

そうやって鶴と亀は仲良く酒を呑みました。とさ

 

                                    おしまい 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロックの踊り子、雪見ほのかさんの八周年を記念して「演じているけど演じていないステージ」と題したレポートを報告する。

 

 

H25年8月24日(土)、仙台ロックに遠征した。

 今週のメンバーを紹介する。①木城レナ(東洋)、②初芽里奈、③小宮山せりな、④雪見ほのか、⑤桃瀬れな(木城レナさん以外は全てロック)〔敬称略〕。

 二回目と四回目ステージでは、雪見ほのかさんと桃瀬れなさんのチーム・ショー「完全ロリータ宣言」があり、四回目には新作の第三弾が披露された。着物からアダムとイブのエデンの園に移っていく場面は見応えがある。

 今回のメンバーは全体的にロリコン大会みたい。前三人が新人ロリコン、後二人は旧人ロリコンってところか(失礼!?)

 以下、愛称‘ほのたん’と呼ばせて頂く。

 

  ほのたんのソロステージ一回目ポラ時、八周年記念グッズ(クリアファイル)を渡され、初めて先週8月中がデビュー週であったのを思い出した。2005年8月11日に新宿ニューアートでデビュー、私は翌日二日目に初顔合わせしている。周年を忘れていて申し訳ない。

 ちなみに、ほのたんは喉にポリープができ、かなり悪い症状で、手術するか、安静にして治療するしかないと診断されているようだ。手術はしたくないので、これからは声を出さないように気を付けるという。そうはいっても仕事柄、特に、ポラはほのたん節がセールス・ポイントなので全く喋らないわけにはいかない。案の定、ほのたん節は健在で今回も我々を笑わせてくれた。ほのたんの漫談はストリップ界の宝だと思う。やはり喋らないほのたんはイメージできない。高い声は出さないように気を付けているようだが、、、なかなか安静はできないのが痛し痒しだね。

 

 一回目ソロステージに8周年作「うぉーたりんぐ ほのたん」を披露。すごく真面目に作り上げた壮大な作品だと感じた。ほのたんからのコメントによると「水の精・・・大きく包み込んでくれる大きな海のような愛を表現したい」とある。ところが本作品は一度観た限りでは内容がよく分からないというか、残念ながら印象に残らなかった。

 ほのたんの作風には大きく分けて二つのパターンがある。ひとつは、シリアスな重い作品であり、もうひとつはコミカルな軽い作品である。それぞれに味があり、二つあることに意味もある。8周年作は典型的な前者と云える。

 私が今回特筆したいと考えているのは、三回目ソロステージで披露された演目「茶摘み娘」である。これは、二つのパターンで云えばコミカルな軽い作品の方に分類されそうではあるが、単純に言い切れないところがある。これについては追々述べていく。

 ところで、この作品は予定外に早く披露されたものらしい。もともと「茶摘み娘」は来年の初夏に予定していたものらしいが、周年週の前の「2013.8.1 小倉で初出しだよ。小倉で浴衣の作品と限定されたので。ほんとは茶摘み体験ツアーに参加してからやりたかったのに~」ずいぶん早まったんだね。

 内容は、お茶をテーマにしている。茶摘みの衣装を着てダンス。そして浴衣に着替えて、しっとりとお茶を入れる。盆の上でガラス製ティーカップに冷茶を二つ入れて、一つを客に渡し、二人は見つめ合って飲む。あのお喋りのほのたんが、なんと表情だけで演じ切っている。

 

 予想外に、私はこの作品に釘づけになった。すーっと心に入ってきて、私の視線を離さない不思議な魅力を持っていた。

 なにがそうさせるのか?

 この作品があまりにもほのたんに似合っているのだ。

一般的に、演目は演じられて、徐々に自分のものになっていく。必ず‘演じる’という行為が伴う。ところが、この作品は演じる必要がないほどに、ほのたんそのものなのだ。演じるという余計なものが存在しないのだ。

ということは、ほのたんはこの作品を演じるのに最適であることを意味する、それは、歳相応、実力相応、そしてほのたんが本来持っている地・素の部分にまさしくフィットしているのである。

ほのたんが茶摘み娘の姿で登場したとき、あまりにも愛らしく似合っているのに驚いた。このまま茶摘み娘として嫁入りできそうだよ。ほんとに。

また、ほのたんは浴衣がよく似合う。黒髪で、丸顔で、色白で、さらに体型がぽっちゃりしているのが最適。着物などは人によってはウエストに布を巻くこともあるがほのたんの場合はその必要がないらしい。そうした諸条件が完全にフィットしている。浴衣の似合う日本女性は、それだけで日本男性を魅了してやまない。

 

しかも、お茶という極めて日本的な‘わび・さび’文化が心をしっとりと落ち着かせる。ほのたんはお茶の渋さが似合う年頃になってきたんだと思う。誰かが‘ミスどくだみ茶’なんて失礼なことをポラ時に言っていたな(笑)。そう言わせるほど、誰もがこの作品の凄さを実感しているのだと思う。

もう完全ロリータ宣言ではなく、むしろ脱ロリータ宣言しなければならないんじゃないかな(笑)。ほのたん自身も、「茶摘み娘」の評判を受け、そろそろ完全熟女宣言しなければならないということかな、そろそろロリータの正味期限が切れかかっているかもー!!!、と言って客を笑わせていたね。

ともかく、この作品はお茶のもつ魅力をうまくステージに表している。この点が、単なるコミカルな軽い作品とは分類しずらい。

 

私が以上の感想を書いて、ほのたんに渡したら、次のコメントが返ってきた。

最近は、着物の演目にはまっていると話す。「踊り子は裸になるし、お客さんは『女』を求めてくるんだから、もっと母性とか、日本の女性の上品な自然ないやらしさとか、裸になることで良さが増す『女らしさ』をもっとみんな追求した方がいいと思う。裸になったことで何も深みが増さないなら、ダンサーやショーパブをやればいいと思うんだ。ほのはストリッパーになりたいから、日本の女性の色気を出せる大人を目指してるよ。」

ほのたんが新しい領域に入ってきたことを、私はこの演目及びこのコメントで実感した。

 

デビューから八年、ほのたんは、いろんな演目に挑戦し、ユニークな漫談で楽しませてくれ、独自のほのたんワールドで我々ストリップ・ファンを魅了してきた。

個人的にも、ほのたんは私がH17年10月に仙台に単身赴任する三ヵ月前にデビューし、私がここ仙台ロックの主と云われるようになる中で、ほのたんが自称ここ仙台ロックの専属タレントとなり、すごく仲良くさせて頂いた。

ほのたんは大切なストリップ界の宝物だと思っている。まだまだ進化できる。これからも頑張ってほしいし、ずっと応援させて頂きたいと心から思う。

 

 

平成25年8月                          仙台ロックにて 

 

 

鶴見つばささん(ロック所属)の、大阪東洋ショー劇場の令和30(2019)年7月中におけるステージ模様を、新作「キャット・ウーマン(仮称)」を題材に、「」という題名で語りたい。

 

 

2019年7月中の東洋ショーに顔を出す。

今週の香盤は次の通り。①桜庭うれあ(ロック)、②鶴見つばさ(ロック)、③涼宮ましろ(東洋)、④武藤つぐみ(ロック)、⑤RISA(ロック) 〔敬称略〕。

 

鶴見つばささんは昨年末12月結以来、約半年ぶりの東洋となる。ずいぶん間隔が空いたな。私としても、今年の前半は、お正月1月頭の広島、3月頭のDX東寺、3月結の蕨ミニと頻繁に会えていたが、その後今回の東洋までずいぶん久しぶりになる。

その分、今週は新作が観れるかなと期待していた。

 今週の出し物は、1,3回目「ローマの休日」、2,4回目「キャット・ウーマン(仮称)」。

演目「キャット・ウーマン」は、東洋初出しになるが、私は3月頭のDX東寺で拝見している。この時が初出しになる。私は新作がどうしても拝見したくて四回目ステージまで粘った記憶がある。

 題名も正式には未定。「キャット・ウーマン」か「ブラック猫」か悩んでいる模様。

 新作多産型のつばささんとしては珍しく四か月間新作を出していないわけだが、途中、黒崎優さんとのチームショーもあったりして忙しかったのだろう。じっくり腰を据えて作品作りしたらいいと思う。

 

 さて、今回の作品「キャット・ウーマン」を私なりに紹介します。

 ついに、鶴見つばさんもSMの作品に挑戦したか。ただ、女王様を演じているわけではなく、あくまで黒猫をSMぽく演じている構成になっています。それでも、つばささん初めてのSMファッションに我々ファンとしては萌え萌えしちゃいます♡

 SMには怪しい秘密裡の世界を感じますが、一番の魅力はボンティージ・ファッションのセクシー&かっこよさだと思います。長身でセクシーなヒップラインにはまっています♡

 鞭を振るうところにも女王様的な「気品」を感じます。いつもはにこやかな笑顔のつばささんが、きりっとした眼差しで睨むとビビっときます。

 新しい鶴見つばささんの魅力を覚えます。

 作品のバリエーションとしても、SMものは是非ひとつは持っておきたいところです。

 

 作品のステージ内容をおさらいします。

 黒一色のボンティージ・ファッションで登場。最高の着こなし。肩出しの上半身。黒いパンティから黒いガーター、膝上の長いロング・ブーツで足元はハイヒールになっている。猫を意識して、頭に猫耳を付け、お尻に長い黒しっぽを付ける。手首に豹柄の布を巻く。

 音楽に合わせ、黒い鞭を振るって演ずる。お客さん参加型で、舞台や花道で、お客の手を掴んで強く引っ張ったり、鞭を振るったりする。

 一曲目は男性ボーカルの洋楽。

 二曲目は女性ボーカルの洋楽で、鞭を捨て、花道で演ずる。

 手のマニキュアが銀色に輝く。両手の人差し指にリングが光る。

 三曲目に入り、舞台の上で、ボンティージ・ファッションを脱いでいく。

 豹柄の上着になる。

 そのままベッドショーへ。黒いパンティを脱ぐ。

 ベッド曲は女性ボーカルの洋楽が続く。

 

 

※ 曲名が分からず、今回のレポートは本人に未提出!!!!

 

2019年7月                          大阪東洋ショー劇場にて

 

 

鶴見つばささん(ロック所属)の、大阪東洋ショー劇場のH30(2018)年12月結におけるステージ模様を、二周年作「スケバン刑事(仮称)」と期間限定演目「クリスマス(仮称)」を題材に、「今年のクリスマスは鶴見つばささんと共に」という題名で語りたい。

 

 

H30年12月結の東洋ショーに顔を出す。

今週の香盤は次の通り。①青山ゆい(東洋)、②鶴見つばさ(ロック)、③浜野蘭(ロック)、④椎菜アリス(ロック)、⑤せいの彩葉(ロック) 〔敬称略〕。椎菜アリスさんが初乗り。

 

つばささんは前回の9月頭の東洋以来、約四カ月ぶりの東洋出演。けっこう間隔が開いたので早く会いたかった。

私としては、次の年明け興行の広島第一劇場にも行く予定にしており、今年の年末年始は鶴見つばささん漬けにしようと予定している。お陰でルンルン気分♪

前回の東洋のときに、つばささんが他の踊り子さんの観劇レポートも読みたいと話していたのでコピーして準備していた。また、年末年始で初のお絵描きをお願いしたいところ。最近の私はお絵描きブームなので、是非とも大好きな鶴見つばささんの絵を私のコレクションに加えたい。お時間があれば宜しくお願いしたい。

なにはともあれ、今年のクリスマスを大好きな鶴見つばささんと共に安らかに過ごせたことをストリップの神様に感謝したい。アーメン

 

さて、今週の出し物は、前半は1,3回目に二周年作「スケバン刑事」、2,4回目に期間限定演目「クリスマス」。後半には2,4回目に演目「人形」に変えてきた。

今回は、二周年作「スケバン刑事」と期間限定演目「クリスマス」について紹介する。

まず、二周年作「スケバン刑事(仮称)」のステージ内容は次の通り。

 

最初に、「ロック座専属ストリッパー。またの名は“スケバン刑事”。おまんら、許さんぜよ!💢😠💢」という台詞とともに、スケバン刑事の定番の恰好で登場。

セーラー服に白い鉄仮面を顔にかぶり、左手に黒い皮手袋をして鎖の付いたヨーヨーを持っている。

定番のセーラー服で、白い長袖ブラウスに、大きな紺の襟(ジョンベラ)と赤いスカーフ。紺のスカート。えんじ色の靴下に丈の高い黒い靴。(なお、セーラー服は紺の他にも緑やピンクのバージョンもある。)

一曲目の音楽は、GAMの「Thanks!」。Thanks! 作詞:つんく 作曲:つんく

松浦亜弥主演映画『スケバン刑事 コードネーム=麻宮サキ』主題歌。この映画ではTVシリーズで初代麻宮サキを演じた斉藤由貴がサキの母親役で出演している。

「Thanks!」(サンクス)は、ハロー!プロジェクトのユニットGAMのデビューシングルである。2006年9月13日にポニーキャニオンからリリースされた。GAM(ギャム)は、ハロー!プロジェクトの松浦亜弥と藤本美貴による女性歌手デュオ、女性アイドルユニット。

すぐに鉄仮面を外し、鎖を持って客に絡む。

一曲目が終わり、「スケバンまで張った、この鶴見つばさ。今ではロック座の手先。脱がせたけりゃ脱がせりゃいいさ!」との台詞の後に、おニャン子クラブの『セーラー服を脱がさないで』が流れる。

今やセーラー服と云えば定番の名曲。1985年7月5日にキャニオン・レコード(現・ポニーキャニオン)から発売されたのだから、もう30年以上前の曲である。

この名曲を誰が作ったのか、作詞: 秋元康 作曲・編曲: 佐藤準・・→秋元康はAKB48のプロデューサーで有名、今回は佐藤準に興味を持って調べた。佐藤 準(さとう じゅん、1955年3月7日 - 現在63歳) は、東京都出身の作曲家、音楽プロデューサー、アレンジャー、キーボーディスト。血液型はA型。彼の経歴は、1973年、Char、鳴瀬喜博、金子マリ、藤井章司などと「SMOKY MEDICINE」を結成したが、翌年には解散となる。 その後、Charのバンドのキーボーディストとして活動。また「BACCO」というバンドで、高中正義とともに活動した。その後、作曲家、アレンジャーとして活動し、おニャン子クラブ「セーラー服を脱がさないで」、井上陽水「Make-up Shadow」、CHAGE and ASKA「モーニングムーン」、今井美樹「PIECE OF MY WISH」などの作品を手掛けている。私生活では、永年にわたり仕事仲間でもあったシンガーソングライターの丸山圭子(「どうぞこのまま」が有名)と結婚したが、離婚している。丸山との間に2男がいる。

ピンクの髪飾りを付けてかわいく踊る。アクセサリーとしては、両耳に縦長鎖状の純金のイヤリングが垂れ、左手首に金のブレスレット。

音楽が変わり、衣装を変える。セーラー服の大きな襟の下がなんと透け透けのネグリジェ風になっている。赤い紐パンティが透けて見える。なんとも色っぽい衣装だ。

三曲目は、南野陽子の「さよならのめまい」。作詞:来生えつこ 作曲:来生たかお

この曲は、1985年11月にリリースされた南野陽子の2枚目のシングル。フジテレビ系の自身主演ドラマ『スケバン刑事II 少女鉄仮面伝説』の挿入歌となった。

このまま、盆に移動し、ベッドショーへ。

キレイな旋律のインスト曲になる。千羽鶴を折り、盆前の客に渡す。

立上り曲は、斉藤由貴の「白い炎」。斉藤由貴が1985年5月にリリースした2枚目のシングルである。斉藤由貴が主役の麻宮サキを演じたフジテレビ系ドラマ「スケバン刑事」の主題歌となった。作詞:森雪之丞/作曲:玉置浩二/編曲:武部聡志、作曲が玉置浩二だから女の子の歌だけどカッコいいんだねw

最後に、舞台に戻り、「おまんら、許さんぜよ!💢😠💢」という台詞で締める。

 

懐かしさに駆られ、改めて「スケバン刑事」シリーズをネットで調べた。

『スケバン刑事』(スケバンデカ)は、和田慎二の漫画作品。1975年12月〜1982年11月まで白泉社『花とゆめ』に連載。1985年から1987年にかけて実写ドラマ化したTVシリーズ3部作が放映され、劇場版2作品が公開された他、2006年にはリメイク版の劇場映画『スケバン刑事 コードネーム=麻宮サキ』が公開された。

初代麻宮サキは、斉藤由貴さん。二代目麻宮サキは、南野陽子さん。三代目麻宮サキは、浅香唯さん。あとはリメイク劇場版で、松浦亜弥さんが演ずる。

「おまんら、許さんぜよ!💢😠💢」「おまんら、気合入れんかい!」「鉄仮面に顔を奪われ、十(とお)と七とせ、生まれの明かしさえ立たん この私(あてえ)が何の因果か警察(マッポ)の手先。」など、主人公の使う土佐弁での決めセリフは有名となった。今回の演目でも、このセリフが上手に活かされている。

 

次は、期間限定演目「クリスマス(仮称)」について。

盆の上からスタート。白い衣装の上に、刺繍入りの白いスーツを頭からすっぽり羽織る。手にはランプorキラキラ光る棒を持つ。

立上る。首には銀の鈴を巻き付ける。シーツは胸元でリボン結び。白い網タイツに銀のハイヒール。

舞台に移動。

一曲目が終わり、一旦暗転し、着替えて再登場。

黒いバニーガールの恰好。長い黒い耳を立てる。胸元と腰に白いアクセント。客席にお菓子をプレゼント。おじさんには赤いサンタよりも黒いバニーガールの方が嬉しいね♪

音楽が変わり、舞台で、フード付きの赤いドレスに着替える。

小さなガラスの木を持って、裸足で盆に移動し、ガラスの木を盆の上に置く。その木は、赤・青・緑・白・オレンジと色を変えキラキラとライトアップする。つばささんは小道具に凝るねー♪

近くに来たので、アクセサリーを目で追う。赤い髪留めがキラキラ。首輪から長く白い数珠が垂れ流れる。左手首には金のブレスレット。右手首には大きなキラキラした真珠のブレスレット。左手人差し指には大きなリング。とってもオシャレ。

 洋楽が続いたが、最後の立上り曲のみ日本語の歌。BoAの「メリクリ」。冬といえばこの曲という名曲だよね。寒くなるこの季節に聴きたくなる曲を選んでくれて嬉しいな。

「メリクリ」はBoAの15枚目のシングル。リリース2004年12月1日。作詞:康珍化(かん ちんふぁ、1953年6月24日 – 現在65歳、在日韓国人2世). 作曲:原一博(はら かずひろ)

BoA(ボア、本名、權寶雅(クォン・ボア) 1986年11月5日 - 現在32歳)は、大韓民国京畿道出身の歌手で、大韓民国・日本・アメリカ合衆国を中心に活動している。2000年に韓国でデビューをし、翌2001年5月30日に日本デビュー。血液型はAB型。「A」が大文字なのは、韓国名のアルファベット表記の慣習による。

 

鶴見つばささんの作品を調べるといろんな味がする。最高のクリスマス・プレゼントをありがとう。

 

 

平成30年12月                        大阪東洋ショー劇場にて

 

 

 今回は、ロックの踊り子・鶴見つばささんについて、H30年2月中の大阪東洋ショー公演の模様を、演目「Singin' in the Rain」を題材に語ります。

 

 

H30年2月中の大阪東洋ショー劇場に初日から顔を出す。三連休の中日とあって大入り。

今週の香盤は次の通り。①遠野こころ(東洋)、②秋月穂乃果(ロック)、③鶴見つばさ(ロック)、④宮野ゆかな(TS)、⑤鈴木千里(ロック) 〔敬称略〕。

 

つばささんとは昨年9月結の栗橋以来で、4カ月半ぶりになる。休業するという噂が耳に入っていたので、しばらく会えないのかなと淋しく想っていたら、東洋出演の情報が入り小躍りしていた。

久しぶりに再会したつばささんはまたまた美しくなっていた。お会いできただけでこれだけ幸せな気分にさせてくれる踊り子さんはいない。

今回の出し物は、1,3回目に新作「Singin' in the Rain」、2,4回目に演目「ローマの休日」と映画シリーズ。演目「ローマの休日」については前回の栗橋で初披露していたので観劇レポートもお渡ししていた。今回は、早速新作についてレポートさせて頂く。

 

映画「Singin' in the Rain(邦題:雨に唄えば)」については多少の予備知識があったので、ステージを拝見した瞬間に映画がモチーフだと分かった。今回驚いたのは、5曲中3曲が名曲「Singin' in the Rain」のアレンジ曲であること。アレンジ曲が多いのは知っていたが、今回初めて聴く曲ばかりで豊かなバリエーションに心うきうきさせられ、サビの部分になるとやったー!感があった。

早速、私なりに新作の内容を紹介する。

 

最初に、派手な男装姿で登場。

背広とズボンという紺のスーツ姿なのだが、スーツに描かれている絵柄が賑やか。音符♪の他に、トランプやらパチスロの777(スリーセブン)等のギャンブル、遊びが満載。まぁ私にとっては背広の下のストリップが一番の遊びですがね♪(笑)

更に赤いシャツに白いネクタイ。髪を後ろに結んで黒いハットをかぶる。足元は黒い靴。

黒い傘を振り回して踊る。傘の裏地はピンクに黒い水玉模様。

最初の音楽は洋楽の男性ボーカル。最初は何の曲か分からなかったが、途中からサビのメロディから「Singin' in the Rain」と分かり一気に気持ちが高ぶる。

 次の楽曲は洋楽「All I Do」。

 一旦ここで暗転して着替える。

 三曲目は男女グループのボーカルでの「Singin' in the Rain」。

 ピンク調の女性用ダンス衣装。ふわふわした大きな髪飾りを付ける。

 衣装は肩出しで、胸から下を肩紐で吊るす。上半身はコルセットぽく、黒地にきらきら金模様が入る。ピンクの半袖が両腕に付いている。下半身はピンクのふわふわミニスカートに、後ろに黒いマントを垂らす。裸足で踊る。

 髪飾りを取り、長い髪を背中に垂らす。

 衣装を脱ぐと、下には黒い網目調のレオタード風の下着が現れる。左足太ももに黒い紐を一本巻いている。

 四曲目だけ森高千里の「雨」で、ベッドショーへ。傘をもってポーズを決める。

 アクセサリーとしては、イヤリング、きらきらした銀のネックレス、左手首に二本のブレスレット、そしてキラキラのマニキュア。

 立上り曲は「Singin' in the Rain」の合唱バージョンで締める。

鶴見つばさ版のミュージカル映画「Singin' in the Rain」を味わえてとても幸せだった。

 

 

改めて、この「Singin' in the Rain」というミュージカル作品は味わい深い。すぐさま映画『Singin' in the Rain(邦題:雨に唄えば)』をネットで検索してみた。調べれば調べるほどに、この映画の魅力に惹き込まれる。1952年の映画だが全く古さを感じない。

以下、ネット検索による。主にWikipediaなど参照

『Singin' in the Rain(邦題:雨に唄えば)』は、アメリカのポピュラーソングおよびそれを主題歌にした1952年公開のミュージカル映画。

『トップ・ハット』『バンド・ワゴン』『巴里のアメリカ人』などと並ぶミュージカル映画の傑作として知られる。サイレント映画からトーキー映画に移る時代を描いたコメディあふれるバックステージ(舞台裏)・ミュージカル。ハリウッドを代表する名作のひとつであり、今なお、色あせることなく輝きを放っている。特にジーン・ケリーが土砂降りの雨の中で、主題歌を歌いながらタップダンスを踊る場面は、映画史に残る名シーンとされる。アメリカ映画協会(AFI)が発表したミュージカル映画ベストの第1位、アメリカ映画主題歌ベスト100の第3位、アメリカ映画ベスト100の第10位、情熱的な映画ベスト100の第16位に選出された。

 

久しぶりに、昔のアメリカ映画っていいなぁ~と思わせられた。

この映画の監督はジーン・ケリーとスタンリー・ドーネンとあり、しかもそのジーン・ケリーは主演を演じるのだから凄い。

数ある映画音楽の中でも最高峰と言われる『Singin' in the Rain(邦題:雨に唄えば)』をジーン・ケリーが直接歌っている。曲は勿論、雨に打たれながら軽やかに、流れるようなダンスも素晴らしい。雨と傘とタップダンスを見事に融合させた名場面には恐れ入った。しかも、雨でもhappyになれるジーン・ケリーの笑顔は本当に素敵。動きも何もかもカッコイイ! ジーン・ケリーはまさにダンス、歌、演技力を兼ね備えたスーパースターである。

ネットで検索していて、この映画はその後のミュージカルにたくさん採用されていることを知る。その中で、アダム・クーパーのミュージカル『雨に唄えば』に出会った。彼の演技、どしゃぶりの雨の中を水しぶきをあげながら踊るシーンは最高。ジーン・ケリーのタップダンスに対して、アダム・クーパーはバレエを基調としているところが違った味わいがある。水しぶきの上げ方はアダム・クーパーが上手いね。

 

久しぶりにミュージカルに心が高ぶった。

私は雨が苦手なのだが、その雨でこれだけHappyな気分になれるなんて。ほんと映画って凄いや。

いやぁ~つばささんはいつも新しい知識と感動を与えてくれるね。今回、これだけの名場面を与えてくれたつばささんに心から感謝する。

 

平成30年2月                           大阪東洋ショーにて