自分たちには何ができるのか
今日から10月。
旅行にはまさに最適なシーズン。
そのせいか、このところはお客様からお土産をいただくことが多い。
国内ならお饅頭やお煎餅、海外ならクッキーやチョコレートなど。
お土産を頂けるのは、恐らく現地で選ぶ際に僕たちやお店のことを思い出して下さっている証拠。
これって本当にありがたいことだと思う。
そこまで想って下さっているお客様に、自分達は何ができるのか。
もっとご期待に応えられるように頑張りたいと思う。
欧州に飛び火したサブプライム
サブプライム問題が予想以上に深刻化しているアメリカ。
大筋で合意に達していたはずの、最大7000億ドル(約74兆円)の公的資金を投じて金融機関の不良資産を買い取る金融安定化法案が否決された.
ほぼ決まると思われていただけに、これには驚いた。
議員の多くは法案を可決する必要性を理解していたはず。
それでも反対票を投じたのは、地元の有権者からの反発が強すぎたから。
ある意味では国民の資産を守るために通そうとしていた法案。
でも全く理解されていなかった。
多くのアメリカ国民には「ウォール街をなぜ税金で助けるのか」。
こんな風にしか映っていないのかもしれない。
問題が欧州にまで飛び火し始めたにもかかわらず、解決の兆しは見えない。
大企業と共存する方法
千葉商大の太田名誉教授とまたバスの中でお会いした。
太田教授とは自営業者つながり。
お互いの近況を報告しあう中なのだが、興味深いことを話されていた。
教授の経営する「市川英語村塾」では、最近特に新規入会の問い合わせが増えているそうで、その中でも電話で開口一番「そちらの塾はユニークな学習法を実践されているのですよね」といった内容の質問を受けることが多くなったとおっしゃっていた。
ありがちな外人講師との勉強スタイルではなく、完全に独自の学習理論で展開されて高い実績を挙げられている。
それがネットや口コミで拡がって、県外からの受講者も急増中だとか。
他社との差別化がいよいよ明確になってきたようだ。
中小企業が大企業と共存していくための基本を実践されている。
話をさせていただいても、本当に見習うことが多いなと思ってしまった。
商品開発には生みの苦しみが付きもの
近頃の洗濯機は斜め式ドラムが主流だけど、テレビを観ていたらこの商品の開発秘話を取り上げていた。
ある時それまでの縦型ドラムから、乾燥機のような横型のものを開発。
でも、これがまったく売れなかった。
理由はかがまないと洗濯物の出し入れができないから。
これが主婦層に敬遠され、まったく売れなかったそうだ。
そこで役員は、開発チームに「もっととんがった商品を作れ」と支持。
そうして生まれたのが斜め式ドラム。
それまで斜め式は技術的に難しいとされていたが、根本から考えて作ったそうだ。
その結果が大ヒット。
そんな風に、どんなことにも生みの苦しみは付いてくる。
ヒットするまでに、そこを乗り越えられるかが決め手になるんだと思う。
不動産業界の未来
新規に店舗を出店したいこともあり、毎日不動産業者から物件のファックスが入ってくるそうだ。
でも、いちいち物件を見に行く暇がない。
そこで活躍するのが、やっぱりGoogleマップのストリートビュー。
これで見に行くまでもない物件に、わざわざ時間を割かなくて済むようになったと喜んでいた。
不動産選びは、まず物件を見ることから始まる。
同じように近い将来、不動産業者もあらかじめGoogleマップを利用して営業することになるのだと思う。
実現すれば、業界にとってかなり画期的なことである。
新しいものを取り得れるには日ごろの努力が必要
最近店にマッサージ器を導入した。
患部に当てて振動を伝えるタイプのマッサージ機。
でもこれがただ振動するだけでなく、本体から熱が出て患部を温められる仕組みになっている。
この温め効果が気持ち良さを倍増させる。
早速使ってみると、お客様からの評判も上々。
今までにはなかった気持ち良さと、喜んで下さっている。
これからも良いものはどんどん取り入れて、更にいい店にして行きたい。
次はどこにどんな良いアイテムがあるのか。
こういうものが見つけられるかどうかは、日ごろのアンテナを研ぎ澄ます努力がものを言う。
逃げ道をなくすことができる人
マリナーズのイチロー選手が8年連続で200本安打を達成された。
実は190本あたりで試合中に突き指をして、手の指がまともに機能しない状態だった。
でも、そんなことも一言も言わない。
それには理由が2つあったようで、ひとつは相手に隙を見せたくないということ。
もうひとつは、200安打を達成できなかった時の言い訳にもしたくなかったんだそうだ。
人って結構逃げ道を確保したがるもの。
その逃げ道すら、自分から断ち切ってしまう。
そこにイチロー選手の覚悟を感じる。
真似できることじゃない。
自分の芯のない生き方が恥ずかしいと思ってしまう。
トップダウンと政治
テレビで世界の独裁国家について特集している番組があった。
独裁国家と聞くと、日本では北朝鮮なんかを想像する。
でもそんな独裁国家ばかりではない。
中には自国民からは絶大な支持を得ている国もある。
例えばキューバのカストロ議長もそう。
日本の首相なんかとは比べ物にならないくらい高いそうだ。
更にすごいのは政治的背景があったとはいえ、国内自給率をここ15年で40%を70%にまで引き上げることに成功している。
他の国では、石油会社を強制的に国営企業にして国を潤し、国民に豊かさを提供している独裁国家もある。
賛否両論あるけど、こうしたことができるのは強力なリーダーシップがあるからこそ。
正しい方向に向かえば、トップダウンは強力な推進力になる。
はたして日本はどうなのか。
見渡しても、今回出てくる気配はないような気がする。
マスコミの評判
米リーマン・ブラザーズの破産を受けて、金融界では世界的な混乱が続いている。
リーマン・ブラザーズはアメリカ第4位の証券会社だった。
でも、業界1位のゴールドマン・サックスとの差が広がっていくばかり。
そこでどうしたか、上位3社が取り組まなそうなリスクの高い投資案件にも積極的に取り組み、収益の向上に取り組んだ。
その結果、サブプライムのような高リスク商品も大量に取り扱うこととなり、収益は一時的に著しく向上。
それによってCEOファルド氏は、数年前に全米のもっとも優秀なCEOランキングに連続で1位に選ばれたこともあった。
それでも破産してしまった。
マスコミからの評価や表彰には、もはや何の意味もないことがわかる。
経営者の発想力
今朝の「がっちりマンデー」は、サイゼリヤの正垣社長。
サイゼイリヤは千葉県市川市発祥のイタリアンレストラン。
今では全国に800店近く出店されているそうだ。
その1号店は今でも記念館として残っている。
僕の地元ということもあって、個人的にも知っている。
ちなみにサイゼリヤの創業時、メンバーは社長を含めて大半が東京理科大出身者で占められていたそうだ。
だから店舗運営においても、理系ならではのアイデアですべての作業が緻密に計算されている。
その証拠に、厨房はスタッフが1人回せるようになっているという。
これには驚かされた。
30年ちょっとで800店舗近く出店する経営者の、まさに格の違いを見たような気がした。
経営がうまく良くかどうかは、独創的な発想やアイデアが湧き出てくるかどうである。