エスキモー氷を売る
米MLBボストンレッドソックスの本拠地球場はちょっと変わった形をしている。
レフト側の距離だけ短いのでフェンスが極端に高くなっている。
恐らく松坂選手のがニュースで取り上げられる度に画面に映ることも多いので、なんとなくでも見たことある人も多いと思う。
これはレフトスタンド裏側の土地が少ないための、ある意味苦肉の策でこうなっている。
そのためにレフト側の外野席は数列しかない。
しかしこの数列しかない外野席、ホームランがよく取れるということで1席1万円以上の値段で売られているのだそうだ。
もちろんそうした仕掛けをきちんとした上での人気。
MLBの各球団は、こうしたことを逆手にとって上手にセールスに繋げることがうまい。
そういった発想を「エスキモーに氷を売る」というのだそうだ。
エスキモーに氷を売るにはどうしたらいいか。
そんな風に考えて、逆転の発想でビジネスを上手に展開する。
MLBには経営の参考になることが本当に多い。
お客様が気付かせてくれるもの
うちのお店は整体院。
出張はやっていないので、基本的にはお客様にご来店いただいている。
今日は首都圏でも久々の積雪だったにもかかわらず、市内とはいえわざわざ電車で通って下さっているお客様がご来店してくださった。
本当に嬉しかったので最後に改めて感謝とお礼をお伝えすると、「やるのとやらないのでは体が全然違うので」と答えて下さった。
こんな天気だったにもかかわらず、予約の日時を律儀に守って頂いた上、これ以上ないくらいのお言葉を頂いた。
本当にありがたい。
そこまで信頼を寄せてくださっているお客様に、自分達は果たして期待にお応えすることがでいているのだろうか。
改めて考える機会を与えて頂いたような気がした。
向上心に年齢制限はない
市川英語村塾の塾長であり千葉商科大名誉教授でもある太田教授は65歳。
2月に入って大学も休みに入り、英語塾の仕事もひと段落されたとのこと。
そこで、また新しいことに挑戦されようとしている。
今後は速読を習得しようと学習中なんだそうだ。
速読とは、これまでと同じ理解度と記憶量を維持したままで、より早いスピードで本を読む読み方で、普通に読んでいるつもりなのに読書時間が大幅に短縮されると言う。
しかし、それでいてストレスや疲労を全く感じないとか。
詳しくはわからないが、リラックスするのでどうやら健康にも良いらしい。
費用は全部で50万~60万円くらい。
それでもご自身の成長のために、まだまだ自己投資されていくとのこと。
世間では定年の年になりながらも、まだまだ自己成長を求めて取り組んでいらっしゃる。
自分が教授と同じ年齢になった時、果たして同じような向上心を持っているだろうか。
本当に頭が下がる。
値下げマンの失敗
数年前、「値下げマン」というキャラクターを作って、地元で大人気になったスーパーがあった。
スタッフが戦隊もののヒーローのような格好をして、店内の商品を値下げするという集客。
一時期かなりワイドショーなんかでも取り上げられていたので、知っている人も多いと思う。
しかしこのスーパー、先日倒産したそうだ。
理由は値下げマンが値下げした商品しか売れなかったため。
そのせいで赤字が増大していたそうだ。
テレビの取材で見る限り集客は大成功だったけど、全体の売上げには全く寄与していなかったということ。
それでは何のためにキャラクターを作ったのかわからない。
戦略に誤りがあったと言うことだと思う。
集客には、やはりその後きちんと売上げが見込めるように計算されたものでなければならない。
それが戦略。
目立つのも大事だけど、目立つだけではダメ。
最終的に何がしたいのか。
ここに繋がるように、きちんと組み立てることが必要である。
仕事と普段の違い
お客様や取引先から信頼を得るために必要なことは何か。
言われたことをすぐやる、守る、忘れない。
色々あるけど、まずはこれが基本だと思う。
それにもかかわらず、ひとつも守れない人も多い。
原因はすぐやらないから。
だから守れないし、忘れてしまう。
これでは完全に負のスパイラル状態。
やれないなら、やれるように状況を整えないとならないし、忘れるならメモすればいい。
また、できないなら初めから約束するべきじゃない。
どれも守れないのは、何も考えないで話している証拠。
友達との会話ならいいが、仕事でこれでは致命傷になりかねない。
責任の付いてくることと、そうでないこと。
仕事とプライベートのもっとも違う部分はここである。
モチベーションをコントロールする
テレビ東京の「ソロモン流」で、パティシエの辻口浩博啓氏が出演されていた。
辻口さんと言えば誰もが知っているカリスマパティシエ。
番組内で「才能とは」との質問に、意外で面白い答えをされていた。
辻口さん曰く、モチベーションを高く持ち続けることが才能なのだそうだ。
確かに誰でも一度くらいないなら、何をやるにしても最高の傑作が作れる。
でも、それを続けていくことができるは少ない。
やはり続けていくためには、相当なモチベーションの高さが要求されるからである。
だから、まずはこれを続けられることがひとつの才能だと言う。
確かにそうだと思う。
しかし、それをわかっていてもできる訳ではない。
そこが一番難しい。
成功者の思考で共通していることのひとつに、自分で自分を燃えさせることのできる人というのがある。
辻口さんは、これを地で言っていらっしゃるのだと思う。
イチロー選手の意外な思考法
NHK「仕事の流儀」でイチロー選手との対談の特別版をやっていた。
イチロー選手のイメージは、世間的には常に現状に満足せずに新たなことに挑戦しているイメージ。
しかし、イチロー選手ご本人は常に現状に満足する性格なのだそうだ。
だからと言って決してそこに留まるのではなく、あくまで目標に到達した時点で一旦そこで満足するだけ。
そうすることによって、また新たな目標が見えてくる。
そうしたらまた動き始める。
こんな感じなのだそうだ。
実にわかりやすい。
でもイチロー選手ご本人は、これを続けられるのは自己評価が厳しい人だけしかできない。
そんな風にも話されていた。
その通りだと思う。
正しいかどうかわからないけど、グラフにすればおそらく階段のような形を描く成長の仕方なんだと思う。
確実に成長していくには、やはりこうした成長の仕方が一番なのかもしれない。
心は体のどこにあるのか
最近では一部の研究者の間で、心臓にも記憶したり脳に信号を送る仕組みがあると言う説を唱えている方々がいらっしゃる。
その証拠に心臓移植の後で、きらいな食べ物が食べられるようになった方もいるとか。
また、移植後に移植してくれた人の好物と同じものが好きになることもあると言う。
更には様々な画像を見せたところ、脳よりも心臓が先に反応するという結果が出た。
これの意味することは何かというと、人間の心は体のどこにあるのかなんて問いの答えに近づくのかもしれない。
一般的には何となくという感覚でしかないけど、胸のあたりなんじゃないかと思っている人が多い。
意外と正解なのかもしれない。
まだ仮説の域を出ていないが、様々な実験が行われている。
謙虚さと資産運用
為替ディーラーや投信のファンドマネージャーは、他人から預かった資産を運用するのが仕事。
扱う金額も大きいので、そのプレッシャーもまたすごい。
そういった状況の中で、それぞれが戦略やこれからの経済や景気を読んで顧客の資産を運用する。
その読みが間違った場合、損失が大きくならないうちに反対売買をする。
これを専門用語で「ロスカット」と言う。
このロスカット、実は謙虚さが非常に求められる。
まずは読み違えた自分の非を認めないとならないから。
それができないと、間違いを修正できずにどんどん損失が膨らむ。
時にはうまく取り返せるときもあるそうだが、それでは実力があるとは言えない。
だから優秀であればあるほど、そういう意味で謙虚なのだそうだ。
自分の今の判断が正しいかどうか。
常にこれを考える。
基本は同じだけど、謙虚さにも色んな形がある。
環境難民
ある統計によれば、世界の難民の数は約4800万人。
そのうち戦争難民は2300万人で、残りの2500万人は環境難民。
環境難民とは、天災なんかで生活が困難になったような人達のこと。
例えば津波で家や土地を失ったモルディブの人達も含まれる。
以前は戦争難民が圧倒的に多かったが、環境難民は2001年に初めて戦争難民の数を追い越した。
環境悪化に伴って、島が水没したことによる難民なんかも増えているそうだ。
その環境難民のほとんどは、経済力のない国の国民がほとんど。
そう考えると環境難民の人たちはとは、先進国による環境破壊の犠牲者と言えるのかもしれない。
先進国の人達全員が、今の生活を劇的に変化させることは難しいけど、まずはそういう意識を持つ事が大事。
できることから少しずつ始めることが必要であると思う。