オニキスSP2
こんばんは!
ステップ石澤です。
先日は、陸上本店にて、MIZUNOトラッククラブメンバーを招いてイベントをさせていただきました。全日本実業団が長居で行われるようになり、毎年恒例のようにご来店頂きありがとうございました。
イベントに参加頂いた方、一人ひとりに選手のサインを頂いたり、
大変盛り上がったと思います。
個人的には無茶ぶりをして
飯塚選手に「クロノオニキスSP2」のプレゼンをしていただきましたが、
商品に対する想いとか、出来上がりまでのストーリーとか、
そんなことを選手から直接聞けたこととか、飯塚選手がスパイクを持つ仕草とかを見て
凄―くあったかい気持ちになりました!
ちょっと情報公開がは早いかもしれませんが、
クロノオニキスSP2の話題を・・・。
このシーズンの展示会でも、
思わず手に取って、足入れたくなった商品です。
2になって何が変わったかというと、「スケルトンアッパー」に変更したことです。
それも、従来の「クロノインクス9」のアッパーをそのまま使用したのではなく、
NEWスケルトンになったというのがポイントです。
どっちのスケルトンがいいの?と聞かれると、総論の意見を聞かないといけないんですが、
個人的にはNEWアッパー好感触!
「クロノオニキス2」は1月発売
「クロノオニキスSP2」は2月発売予定になります。
実際に選手のヒアリングをして、
もしNEWアッパーの評価が良ければ、2020のステップオリジナルspikeもアッパーを
NEWスケルトンにしようかと・・・。
是非、NEWオニキス履かれた方は石澤まで教えてくださいませ!
ちなみに・・・
だいぶ浸透してきたかなと思っていたのですが、
意外と知らない方が多いので、
オニキスと、オニキスSPはどう違うのか?もう一度整理したいと思います。
「オニキス」→従来のカーボン使用
「オニキスSP」→新カーボン使用
「従来のカーボン」→縦も横も硬いのが特徴
「新カーボン」→縦に硬く、横に柔らかいのが特徴
プレートを硬くすると、加速した状態で反発がもらえていい感じになるメリットと、
同時にスタートが出にくくなる、コーナーが走りにくくなるデメリットが生じます。
これが旧カーボンの特徴
クロノオニキスです。
新カーボンのオニキスSPは横の柔らかさを出しますので、上記のデメリットがなくなり
つまり、スタートもコーナーも走りやすく、尚且つ加速した時に硬さを感じられ反発が得られるというすごいカーボンシートなんです。
一言で表すと「すごいスパイク」です。
そりゃ・・・45000円しますねぇー・・・。
高額の商品は高額の理由ってありますので、是非抑えておいていただきたいです。
高いですけど・・・
なんか履きたくなりませんか?
ステップでは「オニキスSP2」を大々的におしていきますので、是非皆さん2月を楽しみにしておいてください
ルナスパイダーR6 復活!
こんばんは!
ステップ 石澤です。
昨日はVF4%FKの発売日でした。
お客様の反応を見ているとこのシューズに対する注目が伺えます。
Nikeさんの勢いは凄い!
これはこれで置いといて・・・。
やはり商品を実際に試して、使用するコースの場所(登りだったり下りっだり)
箱根で言えば、
5区とかは不向きな構造になるはずですし、
Shoesに特徴がありすぎるだけに、相性も当然分かれてくると思います。
100人おって100人に合うわけありませんから。
じゃー、これ以外にNikeの商品で何を履くんだろう?という着眼点で
駅伝観戦をしていましたが、
意外と多かったのが「ストリーク6」でした。
マラシューにしては、重量もありますし、
厚みもありますし、グリップもイマイチですし・・・。
ちょっと物足りなさを感じるshoesです。
ちなみに前々回は「ルナスパイダーR6」というシューズが大活躍をしていました。
「ルナスパイダーR6」VS「ストリーク6」
レース用としてこの2択だったら、
石澤的には「ルナスパイダーR6」のほうが好きです。
というわけで、
NikeJAPANさんが本当に頑張ってくれました!
「ルナスパイダーR6」復活っ!!!!!!!!!
「VF」&「スピードレーサー」&「スパイダーR」&「ストリーク」
それぞれ特徴のある4つのソールからshoes選べるってうれしいですね!
マラソン軸でいったら
3時間~3時間40分のライン以外は今年は凄いことになりそうな予感です・・・。
※「ルナスパイダーR6」に関しましては
9月末から超限定にて発売する予定ですので、
「ルナスパイダーR6」が廃盤になって本当にお困りになった方は
この機会に!
商品ページはこちら!
エキスパートランナーSP
こんにちは!
ステップ 石澤です。
9月9日はヴェイパーフライ4%FKの発売日になります。
今回からエリート同様フライニットのアッパーに変更ですね!
そしてZOOMフライもニットアッパーへ変わっていくストーリーになっています。
「カーボンシューズ」
NIKEさんからは遠ざかりますが、
そういえば昔カーボンシューズってあったような・・・
と思ってマイコレクションをたどってみると、
これっ!ありました!
「スーパーアスリート103」
カーボンシャンク搭載って
ヴェイパーとかカーボンの目的が違いますが、
1995年にマラシューにこの発想があるのが、すごく面白いです。
でも確かに、スパイクの構造をマラシューに採用すると、こんな作りになっても不思議じゃないですね・・・。
私のマラシュー歴は大体1990年ぐらいから始まるのですが、
今の知識で、冷静にシューズを見た時に
やっぱり
過去最高は、「ソーティマジックⅡ」
2位はこの「スーパーアスリート103」を入れたくなりますね!
ソールの感触が良かったのは「303」
アウトソール部門で評価したら、1回走ったらすり減る「803」か
「UL100」あたりか・・・
「ソーティサイバー」とかも上位に食い込みますね!
私の先輩方に言わせると
「マジックランナー」が過去最高といいますが、
本当に申し訳ないのが、まだ生まれてなかったので履いたことがないんです・・・。
でもみなさん口をそろえて「マジックランナー」っていうから、間違いないと思います。
某実業団の有名監督は、「これを履かなかったらレースに出させない」って言い放ったぐらいですから・・・。
さて、本題に入ります。
やっぱり昔ならではのマラシューって言うと
カットEVA構造のやつですね!
ミズノさんで言うと「スーパーアスリート800シリーズ」
時が流れて、ネーミングが色々と変って
最後はスペクトラで「ゾーンパワーソール」と表記され、廃盤になってしまったモデルですね。
各メーカー、カットEVA構造シューズがなくなってしまったのは
本当に残念。
何がそんなにいいの?と聞かれると
そんなにいいもんでもないんですが・・・あえて言わせていただくと、
大量生産するのも、品質管理もすごく難しく、これぞ日本製っていう、ぶっちゃけそこの
高級品みたいなとこが一番です。
細かい話をすると、硬度が全部一緒とか、フラットソールとか、別注のときmmの厚みの調整がしやすいとかあります・・・。
Shoesにナビゲートされすぎないところもよいところですね!
TVとかで見てると、絶対にこういうソールが合う走り方の人っていうのもたくさんいますし、
実は需要があるソールのはずなんですが、
為になる商品と、売れる商品ってまた違うところもおもしろいですね!
余談になりますが、
カジュアルでカットEVA構造のシューズが、あり得ない価格で販売されていますね!
カットEVA日本製でこの価格ってあり得ない!
って商品です。
私は値上がりする前に、まとめ買いさせていただきました。
やっぱりこのような商品が今後お目にかかれなくなるのは、
実に寂しいことであり、
本当に最後の最後無理を言って少数だけ生産していただきました。
「エキスパートランナーSP」
「スペクトラやん!」って突っ込む人もおられると思いますが、
なんのひねりもないスペクトラです。
あえて言えば、ダイニーマテープがスペクトラでは表現できないカラーになっています。
ただ、スペクトラでこの商品は廃盤になっていますし、
特別別注でも、この商品は作ることはできません。
どんだけほしいってなっても、今後絶対に履くことができないってことに
付加価値をつけています。
マラソンランナー注目の商品です。
こちらにて絶賛予約受付中!!
ペガサスターボ
こんばんは!
ステップ 石澤です。
昨日はNIKEの「ペガサスターボ」の発売が発表されました。
8月2日発売になります。
さすがステップのユーザーさんは情報が敏感で、
朝から問い合わせが止まらない状態・・・。
ヒット商品になりそうな予感しかしません・・・。
もちろんステップでもこの商品大々的に取り扱いいたしますので、
8月2日はサイズがなくなる前にみなさんお待ちしております!
聞くところによると、今回の商品は「ファラー選手」の要望にもと図いて商品企画されたというのは
一番のセールストークになると思います。
ヴェイパー4%の感触(ミッドソールのお話)で走れる練習用がほしいということで
商品化されました。
個人的には練習用がこんなにもフォーカスされてしまうことがビックリですが・・・。
ちょっとおさらいも含めて・・・。
shoesはたくさんありますが、基本的にタイム軸に基づいて設計されます。
キロ3分で走る用とか、4分で走る用とか、5分で走る用とか。
それぐらいで走る人は、
どんな筋力なんだろう?
どれぐらいの体型(体重)なんだろう?
どれぐらいのストライド幅になるんだろう?
どんな接地やどんなライド感の特徴なんだろう?
そんなことを予測して、どれぐらいクッションを入れたほうがいいとか、どんな機能性をいれたらいいとか
ある程度決まってきます。
ただ、もっと深いところで語れば
キロ3分で走れる人が キロ5分でジョグするシーンと
全力で走ってキロ5分でしか走れない人は
同じ5分でも走り方ってちょっと違うはずなんです。
そういった意味で
アスリートの練習用って、(クッションがあって、反発が強めで、ニュートラルサポート、履き心地がうるさくない)
そんなシューズの需要があります。
ペガサスというシューズはそこにはまるので、
アスリートも、ランナーも両方履けちゃうというのが強いですね!
そのペガサスがもう少しアスリートよりに進化させたというのは強いですね・・・。
アスリートのジョグ用としては、他敵なしのかなりレベルの高いシューズというのが私の見解。
また、キロ5分~5分30秒ぐらいではしるランナーの方も、好感触のシューズだと思います。
今日、お問い合わせいただいたお客様の中には
ヴェイパーの新しいやつと表現された人もいますが、
使用シーンが異なりますのでご注意くださいませ。
エピックリアクトのときは勘違いされてる人がめちゃめちゃ多かったので、
ヴェイパーはヴェイパー
ペガサスはペガサス
エピックはエピック
商品名でターゲットと、シーンを描いたほうがわかりやすいのかもしれませんね!
繰り返しますが、
私的には「アスリートのジョグ用として、すごいシューズが出てきたー!」
とシューズ評価したいと思います。
足首について
こんばんは!
ステップ 石澤です。
速く走ることを具現化していくと「ピッチ×ストライド」の関係性というのを考えたりする。
接地というのをテーマにする人もいるでしょうけど、
私は「足首」が強いか弱いか・・・ここって結構重要だなと考えています。
いろんなお客さんがいますが、共通点見つけました。
- ソックスは締め付けが強いほうが好き
- スパイクはベルト付きがいい
- サイズは小さめのほうが好き
だいたいこの3項目にヒットする人は
足首が柔らかく、足首の関節可動域が広く、プロネーションが大きい人が多いです。
陸上の大会のTVを正面映像からスローで見ていると
もろに見えてきますね!
足首柔らかい人は接地時間がながい。ちょっともったいないですね!
日本人の場合は10人いたら7人は柔らかいっていわれますからね・・・。
と、言うことは・・・
足首をちょっとロックしてあげれば、接地時間を短くすることが可能になるかも!!!
理想は
テーピングかソックスあたりで。
スプリント競技で言えば
B-ダッシュソックスとかはおすすめになってきます。
※ちなみに足首強い人は上記のようなソックスとか、ベルト付きスパイクとかストレスになる可能性が大!
海外の選手は
足首硬い人多いんですよね・・・なぜか・・・。。
日本の短距離スパイクはベルト付き多いですけど、
ナイキ、アディダスの短距離スパイクはベルトついてないですから。
ここ極めると面白いですよー!