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前の記事(①お米でダイエット)から続きます。
 

目次                  
・お米ダイエットのやり方と考え方    
・一口食べたらお米過食になってしまう方へ
 

 

 

▽お米ダイエットのやり方

 

お米が許せるようになっても量が気になる人が多いと思うので以下、目安です。

 

 

三食の食事はお米をしっかりめに食べてみる

 

※摂食障害やダイエット依存症で
満腹感も空腹感も全く分らない方は

三食X一回1-2膳(一膳普通盛り150G )を目安。

 

 

✅おかずメインではなく、

  お米を主役=メインにする


 

 

✅食欲が暴れがちな人(時)は出来るだけ回数多く食べる

 

(三食+間食)を心掛けてこまめに栄養補給することが食欲を安定させることが目的。

 

間食のレパートリーも、お菓子や甘いものと決めつけず、

おにぎり、卵かけごはん、納豆ご飯、夕飯の残り、、

など食事に近いものも取り入れてみてください。

 

 

 

体の声を聞いて食べる練習
 
心地よい空腹感と満腹感が自然に感じられるようになってきたら

 

自分の感覚に従う

=体の声を聞いて

 【心地よい満腹感が得られるまで】食べる

 

を心掛けてみてください。

 

そのときの体調や生活レベルに合わせ

心地よい満腹感が得られる量は

日々変わりますが、それでいいのです

 

 

結果、お米が一日2-3合になってもok

 

※過食になる人に対してはこの記事下方にメッセージあります。

 

 

炭水化物不足の「甘いもの欲」を見分ける力を磨く

 

小腹がすいて甘いものが食べたいとなった時

 

・甘いお菓子を食べた後の体の感覚

・甘い自然の食べ物(サツマイモ、栗など)を食べた後の体の感覚

・お米(おにぎりなど)を食べて感じる体の感覚

 

どれも感じる。

どれが良くてダメとジャッジせず、

やってみてから、体の感覚を感じる

 

という練習をしてゆきます。

 

※お菓子や甘いものを食べてはいけないからご飯にすべきというルールではありません。体が炭水化物が欲しくて甘いもの欲しい(気がする)感覚と、心の栄養として本当に甘いものでないと収まらない欲求を混同している場合が多いのですが、そんな人は両方感じる練習をしていると、炭水化物が欲しいときは甘いものではなく炭水化物が欲しいと感じるようになるからです。

 

 

✅食欲の改善は

「すぐに」「はっきり」結果を求めないがコツ。

 

 

上記を半年~1年目安で続けてみる。

 

 

私もそうだったんだけどね、摂食障害やダイエット依存に悩む方、ダイエットが失敗に終わる人もそうだけど結果を「すぐに」「ハッキリ」求める考え方の癖で、失敗しがちだと思います💦

 


すぐに、はっきりを求めるから、

何日、何週間かだけ食べることやって、過食止まったとか甘い物の渇望が落ち着いたとかの欲求ハッキリ結果が見えないと

 

ちゃんと食べたのに食欲変わらない!太っただけじゃん!と投げ出してしまいがち💦

 

 

 

これは時間をかけてゆっくり体を本質から治していく体質改善、食欲改善なので、

 

まずは四か月、平均半年~一年目安でゆっくりと、

そして、波を描きながら
(途中、食欲と体重増えることがあるので)、

 

上げ止まりがきたらあとは

根本から食欲体質って治っていくのだと思って、

 

年単位で

体の変化を見守ってあげる覚悟が必要です。

 

 

私もそうでしたが、怖くて、一口ずつ少しずつ増やすやり方をとる場合は、ゆっくり進むぶん、食欲や体重が安定するという目的地にたどり着くまでも「目安より長くかかる」かもしれませんが、治ってないのではなくゆっくり進んでいるのです。

 

そういう考え方すると「治らないからやめちゃえ」にならず、自分のペースで続けていく覚悟ができたので、考え方として知っておいて欲しいと思います。

 

 

お米を義務(お米じゃなきゃダメ)にしない

 

お米中心にする、というのは

お米以外の炭水化物は

絶対食べてはいけないといういう意味ではありません。

 

私も、パンが食べたい時は食べやすいときはパンを食べますよ。

 

 

 

ただ
お米をイイと許す
お米であるべき、ねばならない、
 
となると『頭の食欲(禁止するから欲しくなる)』がくすぶります。
 

 

お米を食べる VS パンを食べる(2人の体験談)”

 

 

ですが、禁止を許すときは、一旦、振り子のように真逆に触れてから真ん中に落ち着くものなので、「米はダメ」⇒「米じゃないとダメ」になって「頭の食欲(禁止するから欲しくなる)」が出てきても、全体みたら王道回復コースです。

 

一度に全部治そうとすると、治っていても治ってない部分だけみて「何やっても治らない」気がしてしまうので要注意です。

 

 

 

!!現在一口食べると過食、ドカ食いになる状態の方へ

 
 

「もう飢餓はやってこない、

 定期的に栄養が入ってくる」

 

と脳が安心するまで(半年~一年)、心行くまでお米を食べる生活を許し体に飢餓は来ないよと教えることを続けてあげてください。

 

太る太ると暗示をかけながら食べると過食になり勝ちなので〇〇だからお米食べて大丈夫だよと語り掛けながら食べるのがコツです。

 

信じて続けていたら必ず「もういらない」って、勝手に止まる日はやってきます。

 

 

 

最初は、お米を食べようとしたら過食になっても、それは「過食」というより「体が反動でソレだけ欲しがる声にきちんとこたえられている証拠」です。
 

 

▽読者の方の体験談
 

 

 

 

 

また食べ過ぎても
吐いたり、
過剰な運動を重ねたり

下剤を使ったり

翌日、絶食や野菜だけにしたり
低カロリーダイエットで

過食を「なかったこと」にする帳消し行為(できるだけ)しない

 

…が、「過食を止めること」より先に頑張るpoint。

 

「過食をやめられたら」⇒「帳消し行為をしない」だと、順番が逆です。

 

 

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