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コチラをお読み下さい。


依存症についての続き、「回復」テーマに入る前に
記事のタイトルは「物質の依存」という意味で
”アルコール”もいれておきました。

依存症シリーズの続き《回復編》にすすむ前
こんな声をいただいたのでお応えしておきます。。

************

不快に思われた人は・・・と書かれていますが、
わたしは不快に思った1人です。

もう標題しか見てませんが、
薬物依存と摂食~は根本は一緒みたいに書いておられます。

部分的に分かるところはあります。

ですが、摂食障害の長期経年罹患者がこのトピックを読んだら絶望的になる人もいるのではないですか。

まだ罹って数年の人は
腑に落ちるところがあるかもしれない。

 でも、10代後半からずっと
拒食過食と人付き合いに苦しんできて、
必死で生きて、なんとか仕事して結婚して、子供できて、

また役割が増えてつらいけど、
摂食障害に折り合いをつけようともがいている人
(30代後半からの人など)に、

薬物依存と結びつけられると
「やっぱり一生苦しまなければならないのか」
って思う人、いるかもしれませんよ。

標題いくつか出てますけど、全部分かってます。

分かっていても、
長年出来ないから生きづらく感じています。

わたしは摂食障害当事者ですが、
臨床でも、外でも薬物依存の方を見てきました。

アンフェタミンやコカインと、
ふだんの食品とは
脳や身体に与えるものは違いませんか。
 
今回このペットボトルのタイトルが出る前に
主治医に相談もしました。
わたしもそうなのか、と。

主治医は全く違うといいました。

良い方のコメントばかり出ているようですが、
読んで怒りが湧いた人もいるのではないかと思います。

せっかく生きようと思ってたのに、
また絶望的になった人もいると思います。



*************

ステップあやです。

伝えるって難しい~。

でもこういうコメントね黙って誤解されてるよりも、こうして書いていただけると私が思うところをまた書けるので助かります。

他にも同じように思ってる人いると思うから書いとくね。


>もう標題しか見てませんが・・・って、

いうところなのですが・・・
標題しか読んでない「から」
「内容」が伝わってない、自分の想像になっちゃってる、のかもよ??

責めてるのではなくてね、
わたしも含めて人って、見聞きしたことある
「言葉」に自分がもってる自分のイメージが
ぱーんて先にきちゃって、

相手がその言葉で話してることが
入らないことってあるんだよ。


まず、ご紹介した記事は
薬物依存の人だって、
一生苦しまなきゃいけないわけじゃなく

回復可能な病気で
意志の強弱の問題じゃない

っていってくれてる記事だよ。


もちろん薬物依存と摂食障害で
決定的なちがいがあるのも当たり前で、

摂食障害は、薬物やアルコールなどなど、
体から抜かないといけない「物質への依存」じゃないので、
食べ物抜く必要はないし、
たべもの見ただけで
過食が止まらなくなる衝動が
一生続くわけじゃない。


ただ、「依存症」ととらえた場合

「共通する部分がある」し
そこは凄く応用がき部分があって

「違う部分は
 こう考えると摂食障害の回復にも
  応用できるところがある」

っていう部分の話を書いてるんだよ。

依存症としてとらえた場合に、
摂食障害も
「応用できる部分と応用の仕方や考え方」
があるから、それを
先生のお言葉をお借りしてかいています。

全部の違いを説明できないので、そこはごめんなさい。


この先は
「回復」がテーマにきりかわるので、
治り方や完治についての違いも
これから触れていきます。

心配になる人もいるとおもったので先に
[一口食べたらとまらない症状は治るよ」
って言うことは、最初にかいておいてます。


なので
>部分的に分かるところはあります。

そう、そう。
それでいいんです、『部分』でいいの。


薬物やアルコール依存の方にとっては、
物質依存の壮絶さを分かってもらえてない、
って感じさせてしまったらごめんね。




とりあえず、
 これまでの前半で書いてきたことは、

「依存が必要になるほどの苦しみがあること」や
「単に快楽に溺れているわけじゃない」などの、
共通の「部分」です。


標題しかよんでもらえないと
それは。。伝わらないから、、
読むならばな全部を読んでほしい

それとね。

摂食障害だけの人たちが
薬物やアルコールに依存する人たちと
「一緒にしないで欲しい」の意味が
差別的だったりすることがあることが、悲しいことです。

わたしのセッションや美人塾に来る方も
両方もってる(た)ひといるから・・。
みんな、一生懸命で愛すべきひとたちなんです。


なので、
決定的に違う部分もあるけど
共通の 背景や事情に
思いをめぐらせる人が増えたらいいな
っていう願いもこめて記事にしています。


自分が温かく生きるために。

他の対象に依存する人の
背景も苦しさにとの共通点にきづいたり
「自分には分からない苦しみがあるんだな」
分からない苦しみも認めてあげることができたら

自分自身も 
依存にはまった自分や
なかなか依存がやめられない自分にも、

だから駄目、って否定ばかりじゃなくて
温かい気持ちになれるはずだから。。


「依存症になったからって
人として駄目、じゃないよ。



そうならざるを得ないほどの
苦しみや経緯があって、
かたくななほどに真面目に、
こうあるべき自分になろうと、
頑張って生きてきたことは、おなじなんだよ。


っていう摂食障害の多くの人と共通する
”根本”の部分をかいてるよ。

なので

>薬物依存と摂食~は
 根本は一緒みたいに書いておられます。


っていのはそのとおり。
それを伝えようとしています。


違う病気なんだから
違う部分があるのは当たり前です。

その違いについては
こうかんがえると応用できるよ~
っていう「部分」についてかいているしいくよ。

薬物依存と結びつけられると
「やっぱり一生苦しまなければならないのか」
って思う人、いるかもしれませんよ。


これはね、そう思う人がいるとおもったから
誤解のないように一つずつ
記事にしている途中なんだよ。

だからこそ、見慣れた言葉でも
知ってます、って過去に見聞きしてきた
アレでしょしってるよーって
中身読んでもらえないで
こういう誤解が生まれるのは悲しいから

私はなにを伝えようとしてるか
その内容を、読んで欲しいな(゚ーÅ) ホロリ

このブログ読むのであれば、だけどね。。


それにね、先生がおっしゃってることも
薬物依存だって
回復することは可能ですし、
社会復帰も可能ですよって書かれているよ。

「一生苦しみます」なんていう記事なら
どんな名医の記事でも紹介しません。


摂食障害については
「完治しない」という見方も
そうおっしゃる先生もありますが、
「完治はします」っていう先生もいます。

どっちの言葉でラクになった人も
どっちの言葉で苦しくなった人もいます。

私は治らないっていわれたら
絶望的になった。

私は治らないっていわれて傷ついたから
治るよって書いてきてるし
そういう先生の本を紹介してる。

けど
治るも治らないも、摂食障害の場合は
おなじことをいってるのかなって、
思うことがあるだよね。

それについて
詳しくはこの依存症シリーズの後半に
希望につなげていけるように
この先に書いていくのでちょっとまっててね。

一辺にかけないから
もう、イライラしてるひとも
いるかもしれないけどごめん(^^;)

でも遅いぶん、
丁寧に書いてきた(いく)つもりなので
読んでくれたらうれしーな。


でもね

一応ここは、摂食障害メインのブログだから、
薬物やアルコール依存の具体例書き始めてたら
このシリーズおわんなくなってしまうので

「摂食障害の場合はここはこう考えたら 
 自分の回復にも役立てていけるよ」
って方向で進める分量が多くなってしまうけど
《物質依存の例を具体的には書けない)

違いを軽視してるわけでも、
無視してるわけじゃないからね。


もしも、これまでの記事でも
これからの記事でも

どこかで不安になったら
「ここは何か不安になっちゃったけど、
どう考えればいい?」って聴いてください。

「すぐに」とはいかないけど、
おいおい、記事にしていきます。

過去のリンクはることもあるかもしれないけどね。

一辺に理解しようとしないでだいじょうぶです。


ほんとうにね これだけ書いても
そのページだけで伝えられることって 
ほんの一握りなのです。

私も一杯かきたいこと、
いいたいことあるけど、
全部かけないから、やむなく削ってるんだよ、
これでも(^-^)/

長すぎる
短く分かりやすく書けっていわれるけど~
そうすると、、
伝わらない部分も質問も増えるんだけどね(^^;)

長く書いても
斜め読みになっちゃって
誤解されるんだけど(^^;)

とりあえず ブログってそんな程度。
そこで全部その人が言おうとしてること
分からなくて当たり前、くらいのものっておもっといてください。

何か一個でも
なんとなくでも
ヒントがみつかればいいんだよ。


色んな人がいるし
同じ人でもいろんな段階があるし

ピンとこないことがあっても
もやっとすることがあっても、それがふつう。

もやっとするから、
納得できないからって
自分が間違ってるわけでも
書き手のわたしが間違ってるわけではないんです(^-^)/


個別対応できないこと、
モヤモヤする記事があることは、本当にごめんね~。



最後に

ここまでの記事も
この先の記事も
もやっとしながらも読んでみようかなって思われたら、ぜひお願いがあります。

私、何をかいてるときも、
みんなを、絶望的な気持ちにさせるつもりで書いてることは、一つもない

ってことだけは信じて、よんでみてほしいんだ。

過去に誰かから
似たような言葉きいたことあるとしても、
それと同じじゃないかも?
この人は何をいってるのかな?って。

ひとって、言葉の「印象」で瞬時に自分が今まで見聞きしてきた意味を想像して「あ、あのこといってるー」って思いながら読むことがあるのだよね。

そうすると
相手の文章や、話してることの意味が
自分のフィルター《思い込み、価値観》を通した自己流の意味ではいってくるの。


わたしも特に、長文流し読みしてるときや、携帯からよんでるときは、言葉と言葉を自分のストーリーと結びつけて、自分流の意味に見えちゃうことよくあります。


折角同じ時間をさいて
こんな長いブログよむのだから(^^;)
少しでも励みやヒントみつけたり
何にもならなくても気分よくよめるほうがいいもんね。


わたしも18年私なりに壮絶だったの。
私も30代半ばまで。

死にたくてたまらなかったの。
誰といたって人との繋がりも愛も、
自分の価値も
何もかんじられなかった。

なおってからも症状こそ
「日常生活を送れる範囲」になったけど、
だからこそのくるしみもあって。

だから、
結果としてとどかないこともあるとおもうけど、
苦しめるつもりで書いてることは一つもなくて

自分自身や
先に立ち直っていったみんなが
ヒントになった考えを、伝えようとしています。

そのように疑いながらよんでみてださい。


それでも 
不快にさせちゃうことはあるかもしれないけど、

そんなときは

段階もタイプもちがう不特定多数の
「みんな」にあうことはないだけなので

「今の自分にはわかんないな」
「そのうち、他の記事よみすすめるうちに繋がるかな」
「自分には必要ないだけかもしれないな」

て具合に「保留にする」っていう技をもっておくと読むのがラクかもしません。

早く続きよみたい方もいるのに
長くなってごめんねー。

あれもこれも本当は書きたい。
でも書けない、って
書いたり消したりやってるから遅いの。

ここまで5~6時間かかった(^^;)

そんな人がちまちまと、かいてるんだとおもって。。。
大目にみてください(*´艸`*)

 

 

次はいよいよ、話題が

依存症からの回復に入ります。

 

 

>次の記事へへ: 摂食障害は「治らない」=「治る病気」(痩せること・食べることへの依存からの回復とは何か)

 

 
 

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