メディア掲載著書個人セッション

 



コメント欄&メール相談をご利用の前に
コチラをお読み下さい。

*************


あやさん

7時間ほど前、日本時間だと今
朝LINEセッションして頂いた黎です。

あやさんの声が思ってよりハスキーで,
ブログや著書の文章から受ける印象より
ざっくばらんな,姉御っぽい?感じだ!と思いました^^

実際お会いしたらまた印象が変わるのかもですが。


過食に関して

>2013/5/6の過食するワケ,太るワケ
の記事が

セッションでお話し頂いた
「自分の食欲を信じてあげること」
(をしていく時期)という言葉とあいまって、
すごく参考になりました。

自分であれこれ考えていただけとは
違う視点や気づきが多くありました。


大分いろいろなものを自由に
食べられるようになったと思っていましたが

意外とまだ、自分の中に
~ねばならない、~べき、べきでない
という食のルールが多く残っていることや,


夜中(22時以降)食べないために
夕飯をいっぱい食べなきゃ,
そのために夕方の空腹は我慢しなきゃ、

などと、
知らないうちに自分の食欲を否定し
我慢し、制御しようとして
バランスを崩していたことに気付きました。

それから、

「食への執着やこだわり」
「食べたものを記録すること」
「食べ物、食べ方のことばかり考えてしまうこと」

などについても、

「なくさなきゃ」(←これも~ネバならない)
と思ってたけど、

そういうものは残っててもよくて、 
(今までもそうしてきたように、これからも)
許容範囲が少しずつ広がるにつれ
なんとなく、気にならなくなることもあるし”


というようなあやさんの言葉も
「そっか!」」と思いました。


「~ねばならない」思考や
周囲から聞こえるダイエット情報などに
自覚していたより毒されてしまっていたようです。

とはいえ
自分の食欲だけを信じるのは
すぐにはできなくて

また気にしたり,
気にする自分が嫌だったり,

今回のように
「制御の反動+ストレス性の過食」
に陥ることも またあるかもしれないけれど。


体験されてきたあやさんだからこそ、
すごく参考になる言葉たちでした。

とても安心した。
そうか、食欲に従って食べても
きっと大丈夫なんだろうなって。


好きなことやものをする時間を増やしつつ、
仕事も適度にやりつつ
また困ったら泣きつきます。


**********

ペンネーム黎さんからのメールです。

セッションご利用の方ですが
メールの紹介をご承諾頂けたので
一部お借りしました(^-^)/


一つ前の記事に出てきた
おなかがすくまで食べちゃ駄目!

と似ていますが
ちょっとこちらは、複雑で
最初はその「禁止」があることもわかりまんでした。。

最初のご相談は、
大分食に振り回されず
食べられるようになってきてはいたのだけれども
ここのところ「夜間に沢山食べてしまう」
というお悩みでした。


ところが
色んなところから話をきいていくうちに

「22時以降は絶対食べちゃ駄目」
という”絶対守るべき禁止
が自分の中にあって、
 ↓
そのためには、その遅い時間に
空腹にならないよう、
それより早い時間に食べる夕飯は
沢山食べておかねばならない
という「新たな縛りのルール」につながり

それがさらに
 ↓

夕飯時に空腹でいるために
夕飯前にどんな空腹になっても
絶対に我慢するべき
 
という思考回路になり

 ↓
さらに 夕食時に空腹でいるために
昼食~夕飯まではどんなに空腹
になっても、ヒタスラ我慢。
(自分の食欲を否定)。

 ↓


いつも通り夕飯を「ふつうに」食べて
一日の食事を終わりにしようとしますが
体は正直です。

朝昼夕食で足りなかったぶん、
栄養カロリーを入れてくれ~と
信号を発信しはじめて
深夜に食べたい・・となって、食べちゃう。


おなかがすいていれば
ガツガツいくのは健康な人でもありますよね。
その時満足いくまでたべても
全体的に足りないから
またおなかがすく、というのは自然現象。


でも、
一日で「これ以上は駄目」と
絶対守る「べき」量やカロリーを
頭で体に押し付けていたり
夜食べることは「絶対駄目」という禁止で
体の食欲を否定しているので


「こんな時間に 食べたくなっちゃった」
とストレス

食べてしまうと
「あ、 こんなに食べちゃった!]

・・とストレスになります。

そのために

  
「当たり前の食欲増進による摂食」
  +
「食べちゃったストレスによる 
 ”頭の過食”が上乗せ」される


という状態になっているみたいでした。


**

これの対策については

自分の食欲を信じてあげること

夜遅い時間におなかがすかないよう
「心掛ける」ことは
悪いことじゃないけれども
絶対駄目って禁じて自分の食欲を否定しまうと

体は正直ですから、何時であろうと
エネルギー足りないよー
食べてくださ~い、って空腹信号送る
のも
食欲が旺盛になるのも自然なことだからね。

深夜おなかがすいたら
絶対食べなきゃ駄目、というのでもなく

明日の朝まで待てそうなときは
待ってもいいし
そわそわするなら 
消化のよいもの食べて
ソワソワを落ち着かせてあげてもいい。

どちらもよいことにして
心地よいほうを選んであげようってこと。

すぐにできないのは当たり前だから
あせらないでいい。

でも「方向性」としては
がんばって過食を我慢するのではなくて
食欲は否定せず
「優しく体を満たして」あげることで
落ち着かせてあげようね、


っていうところです。

この辺の記事、よかったらどうぞ。

>朝食・夜食と基礎代謝

>夜食とオヤツ・生理前の食欲


つい食べ過ぎて
朝までもたれて失敗したらどうしよって
緊張しなくて大丈夫。

失敗の不快感も
否定せず受け止めることで
「これ以上食べると不快になるんだよね~」

と体が学んでいくので
「ここから先は気持ち悪くなるので
  もうたべたくないな~」って
って自然に「食欲」で教えてくれるようになるから

(頭であれは駄目これは駄目いってると、
 その声もわからなくなるけれど)

**

そうはいっても今の状態だと
夕飯と夜に食欲が旺盛になってるから
その体の声を毎日聞くのは怖い。

その気持ちも大事にしていいと思う。


そのためにも
昼食~夕飯までの間に
おなかがすいたときは
それ否定しないでいいんだよ。

オヤツを食べられるときは
ある程度空腹を満たしておくことで
「夜のガツガツ感」が落ち着くこともあるから。

おなかがすきすぎる前の間食で
血糖値が下がりすぎる前に食べることで、
血糖値も安定するので
一日を通して食欲が安定するのも本当だよ。

なんて思ってみると
おなかがすいたときに食べる
罪悪感がラクになるんじゃないかな。


***


上に書いたように「食べて満たす」
でいいんだけど

いつも 夜の「食欲旺盛」が続くようなら、
夜食べ過ぎて朝胃にもたれて
決して心地よくはないだろうし
ちょっとラクにしたいよね。


朝昼の内容を聴いてみたら
決して拒食メニューではなくても

何かを禁止、制限していることが
「夜のガツガツ」につながっていることが
見えてくることがあります。


たとえば、ご飯は私のブログ見て
食べられるようになったけど
脂質はやっぱり怖い
・・とかで
結構、徹底排除してたりする(^▽^;)

脂質ないと、おなかすくんだよ^^

>脂質で食欲撃退ホルモン分泌!


特に
次の食事まで間食ができないときは
脂質も油も許してみることをしていくと
空腹に悩まされずラクなかんじを体験できるかも。

毎日は 無理でも
「気が向いたら脂質の多いものも食べてみる」
くらいでもいいと思うよ~。

ラテやヨーグルトは脂肪分ゼロとか
低脂肪だった人は
あえて全脂肪を選ぶと
満腹感が感じやすかったり
うどんやそばには天ぷらつけとくと
いつもより満腹感が長持ちするのを
感じられたりするかもしれません。

**

何より、大きな発見は
黎さんが書いてくださったココ↓。


食べ物や食べ方が気になる気持ちも
「なくさなきゃ」
と思ってたけど、
そういうものは残っててもよくて、 
許容範囲が少しずつ広がるにつれ
なんとなく、気にならなくなることもあるし”



ここすごくね、大事。

1つ前の記事の「逆ネバネバ現象」
の一つだね。

「禁止や縛りを緩めていく」っていうのも、

最初は
「食欲否定しないでいいんだよ」
「食べていいんだよー」って
自分への「許し」として取り入れたのだけど

いつのまにか
絶対になくさ「ネバならない」
なくす「べき」。。となって
あらたな禁止・縛りになってしまったのね^^

これも、回復途中の
あるある話ですから、逆にいえば
そこまで回復してきてる証拠。

ココで気づいたからそれでいいんだよ。


ダイエットの○×思考(ねば、べき)も、
生き方の○×思考(ねば、べき)も
完全になくさなくていいんだよ~って。

一つ一つ禁止してるもの、時間、
食べ方、生き方と仲直りして
一つ一つ、許容範囲がひろがればいいんだ。

それも、すぐにじゃなくていい。


だって、今の
自分を縛るルールだって
長い時間をかけて
色んな情報、誰かの言葉ひろって
コツコツ積み上げてきたはずだから。

今までやってきたように
ゆっくり一つ一つ
自分の禁止している何かと
仲直りしていけばいいんだ。


今まで一つでも、禁止してた食べ物を
許容できるようになった体験が
ある人はイメージしやすいとおもうのだけど
あの感覚が一つ一つ増えていくかんじ。

気になる気持ちが
「ゼロ」にならなくても
「許容範囲」が広がるにつれて
生活や心を乱さなくなっていけば


その結果として
生活の中でバランスとれるようになって

「気にしてることも、気にならない」


そんな感じになっていけばいいんだよね。


体重のことも、
こんな記事をかいたけど↓

>体重を勝手に決めない「体任せ」のダイエットとは

ここにかいたのは
「全く気にならない心」にならなきゃだめ
ってことではなくて
気になる気持ちはあるのがふつうなんだ。

というのは▼この記事にでてきます。

>自分の太い足にイライラ、そんな自分にイライラ

今日はリンク一杯はっちゃった。
よかったら過去の記事も読んでみてね。

読んでくれてありがとう~またね♪

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体重は基本、非公開などお願いがあります。

 
 

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