▼本文の前に-------------
ダイエットしたいなら”質の良い睡眠”で痩せホルモン分泌を促す事も大事。
夜の食べすぎも困りますが、あまりに空腹で良い睡眠がとれないのも困ります。
万年ダイエッターの皆さんは、”寝る前は脂肪になりやすい”ってよく聞くからガマンにガマンを重ねてしまいがちで、そのガマンがストレスホルモンをよび痩せない原因になっていたり、もしくはバカ食いの原因になっていたりしがちです。
寝てる時だってエネルギーを使ってるってこと、忘れないでね。
睡眠中の代謝率は10％ほど下がる、というだけのこと。
１２時間以上食べないと40％も下がるってことに比べたらなんてことない。
なのに、なぜか食べない努力ばっかりみな頑張って
夜にちょっと食べたら全部脂肪になるくらいに恐れてるんだよねー。。
生理前だって 食べたいと食欲がサインを出しているなら、食べちゃだめだ！食べちゃった！って後悔してると満たされずにドカ食いしちゃうよ。
生理前は水分ためこむから体重が上がるようになってるのだから、それで神経質になって食べちゃいけない！てがんばったところで増えるものは増えるのです。
生きているのだから、体重の上下は生理現象。
そう思えなくてもそうなのです。
＞生理前の食欲と女性ホルモンについてはこちら
ただ 食事以外の気分転換で 満足できるはずの欲求を食にぶつけているようなら、前からいってるけど、五感を使って刺激を感じることを生活にとりいれていくと、「なんとなく食べたい」だけの気持ちはそっちに向くって事もあります。
これも昔からよく書いてることですね。
たまにいつもより食べたからってそれが積もっていくわけじゃない。
必死にダイエットしなくても、生理後にいつもどおりの生活をおくっていれば、元の体重に戻るってこともあるよ。
学校で”ホメオスタシス”っていう体の機能について私たちは習っているはず。それは、一定の状態を保つために体温や基礎代謝も調節される機能のこと。
太るのは よっぽど長い間 継続的に 食欲を超えたたべすぎを何度も繰り返して太るんだと思う。
ちょっといつもより食べたくらいで太るなら、私が経験したように、既に省エネ体質になっている可能性が高いのではないでしょうか。
カロリー計算がすべてになってると、食欲がいつもよりある時に いつもより多くたべたら その分 いつもより食べる量減らすとか運動を増やすとかして 帳尻合わせしないとふとる。。って思い込んじゃうけどそうではありません。
いつもより食欲があるということは、それだけエネルギーが必要だよって体がサインを出してくれてる。
受け入れてあげたら太らなかったかもしれないのに、ガマン大会繰り広げて食べる前もストレス、食べたあともストレス。
それでストレスホルモンが慢性的に高くなっておデブになったのはわたしです。
どうしてもお腹が空いていると言う事は 体からのメッセージだと受け止めて満たしてあげたら、脳は安心してくれるので、異常な食欲信号を送り続ける必要はなくなり、結果として上手にダイエットができるのだと思います。
ただたべるなら 翌朝まで胃に停滞して気持ち悪い ってことにならないように したいです。（しなければいけない、じゃなくて したいという感覚を大切に）
本当に食べたいものをゆ～くりと味わって食べてみる。
食べちゃダメ！って罪悪感まみれじゃなくて、どうせ食べるなら楽しみながらたべる。これ大事だよ。
罪悪感があると脳が満足してくれず、いつまでも食べ続けてしまいます。
いつも書いてますが体と対話して、ほんとにケーキじゃなきゃいや！って自分がいうなら私も食べていますよ。
普段から栄養で体を満たしている体なら（←飢餓ダイエットの反動は四か月～一年三食普通の食事と間食で体を満たす生活を続けている必要があります、）
罪悪感をすてて美味しく味わって食べると１個２個で落ち着くこともおおくなってきます。
心から味わって、「満足したらそこで終了」ができるようになるのです。
体と対話して、健康的なものもいいな、って言うときはそっちをたべます。
だから食欲が蓄積せず、ドカ食いにならないのです・
でももし、あなたの脳が小腹が減ったときのおやつのレパートリーとして健康的なものを知らないだけならば、体もそっちを食べたいって信号出すこともできませんよね。
ちょっとずつ体が喜ぶ食べものも取り入れて、体に覚えてもらえば自発的に食べたいと思うようになる。そしたらストレスの心配なく、自然とダイエットになりますよね。
あとで、まだ貴方の脳が知らなかったら取り入れてみるといいかもよ？と思う”美しくなるオヤツ”を思いつくままにあげてみます。
これじゃなきゃダメってことじゃないよ。
やったことなかったらやってみて、脳に食欲として発信する選択肢を増やしてあげようってこと。
ここ数日続いている倦怠感が抜けません。こういうとき、摂食障害だった頃を思い出します。
万年スーパー倦怠感に包まれながらも、強迫観念で運動。いつもの食事以外食べない。もしくはプチンときれて、手当たり次第ドカ食い。力がでなくて食べるのも辛いはずなのに食べる・・・。
そんな辛い状態がふつーになっちゃってたあの頃、相当意志が強かったのだ、と思う。。
今は体の声が聞こえてくるようになりました。
「運動はできないよ。休みたいよ」「すっぱいものが食べたい」・・・とか。
もう、無視しない。・・・・・・・・ってか、もう、昔みたいな意志はない、できないです。
意志が弱い！って怒るお父さんもお母さんだって、あんな辛い状態になってまで食べないをとおしたり、運動したり、できないと思うよ。摂食障害は意志が弱いわけではないです。
ということで今日はここまで。コメントの返信もメールの返信も進んでなくてごめんね。
過食症の方や、ドカ食いのサイクルにはまり込んでしまった方は、なかなか自分と対話して食べ物を選ぶという行為ができないし、少しでやめとこうとおもっても食べだしたら止まらなくなってしまったり・
・・って何やっても上手くいかないよね。
みんな過食しなければ浄化行為をしなくてすむから過食をやめようと頑張るのですが、それはもう脳が食べ物を求めるようになってるので 強い過食衝動がでてしまう頑張っても勝てない食欲なんです。
意志がどうとかじゃない。
過食を止めたいなら、無理なダイエットや、浄化行為を先に止めること。。だよ。
（下剤を大量に飲んでいる人はお医者様と相談して少しずつ減らしていくのが良いと思います）
それを続けてる限りは、どう頑張っても暴れる食欲はなくならないの。。。
貴方の意志が弱いのではなく、浄化行為や無理なダイエットによって、抵抗しても勝てない食欲信号が乱発されてしまってるだけなの。
（止めるためにどうした らいいの？ってことも過去に書いてきてるので読んでない人はアーカイブからさかのぼってみてみてくださいね。）
最初は浄化行為を止めてもたべすぎてしまったするでしょうから最初の体重増加は怖くても覚悟してね・・・。
辛いけど、結局はそれがキレイへの近道なんです。
過食を引き起こすような行為を先にやめて食欲 を押しつかせれば、普通に健康的なものを取り入れて脂肪を燃やす体質にしていく事だってできるよね。
私もそういう変なやり方でやせたけど、もいずれ吐いても下剤飲んでも運動 しても絶食に近いようなことしても太ってしまう時期がやってきた。
読者の方にもいらっしゃいますね・・。
そうなる前に、覚悟決めてほしいな・・。
辛いのも知ってるけど食べないのに太る体質になっていったらもっと辛いから。
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