【ツイート①】

    まもなく2学期が始まる学校が多いです。そんな中、いじめられていても“自分の弱さ”を親に見せたくないために親に相談できず、尊い命を落とす子供が多いと言われています。



でもいじめられる人が弱いのではありません!詳しくはこちらから

https://ameblo.jp/stc408tokubetusien/entry-12459315402.html(記事はGWの時期のものです)


【ツイート②】

   フジ「ノンストップ!」によると、「今日学校休みたい」と言う子どもの中には①「怠け型」と②「不安型」とがあるそうです(専門家の指摘)。それぞれの支援の仕方としては、①は「◯時になったら行こう」と条件をつける、②はどんなことが不安なのか、子供の話をよく聞く、のが良いとの事でした。

 「我が子はどちらなのか?」という両者の“見極め”は、先ずは先入観無し子供の話を頷きながらよく聞くことが重要だと思います。①の場合ならいざ知らず、②だった場合には「信じてもらっていない」という印象を与えることになり、それ以後心を閉ざしてしまうことも考えられます。

    いざ話を聞いてみると、①の場合なら、子どもは“怠け”がバレないように取り繕って話しますから、どこかで矛盾が生まれるはずです。②の場合なら、子どもの話から矛盾は感じませんし、子どもが声が震える、怯える、涙ぐむ等の表情から汲み取ることができると思います。

   この②の場合は、子どもが抱えている不安要素を具体的な方法で取り除く配慮が必要だと思います(例えば、仲違いしている友達がいるなら、仲直りしたい旨の手紙を書かせて、親が届けてやり、返事をもらってくる等)。「きっと大丈夫だよ」等の抽象的なアドバイスで安易に背中を押すのは危険だと思います。

    あと、親に相談もできずに自らの生命を絶ってしまう子ども達が多い中、自分の気持ちを話してくれた②タイプの子どもには一言「正直に話してくれてありがとうね」と伝えたいものです。きっとその子は「親は自分の気持ちを受け止めてくれるんだ」と思うでしょう。


【ツイート③−1】

記事「市長が言い切る「学校に行かなくてもいい」 大津が取り組む「いじめ対策」越市長に聞く子どもたちの居場所

「加害者は学校に行けて、いじめられた子どもが学校から疎外されてしまうのは絶対におかしい。行きたいと思った時に行ける場所や教室を、学校内につくる必要があると考えています」と、8年前の「大津いじめ自殺問題」では「いじめ防止対策推進法」が生まれるきっかけとなった大津市長。

「日頃から規範意識を育む指導やきめ細かな教育相談等を粘り強く行ってもなおいじめや暴力行為など問題行動を繰り返す児童生徒に対し、市町村教育委員会は出席停止制度の措置を採ることをためらわずに検討する」(⇨http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/07020609.htm)と文科省からの“出席停止”通知が、平成19年の時点で各都道府県教育委員会教育長、各指定都市教育委員会教育長、各都道府県知事らに出されている。


【ツイート③−2

いじめ加害者の出席停止ゼロ件 夏休み明け「学校に行かなくていい」を考え直す

「教育を受ける権利が優先的に保障されるべきなのは、加害児童・生徒ではなく、被害を受けている児童・生徒の側であるという点を大前提としなければならない」(教育法学者坂田氏)

   なお、本記事によれば、市町村の教育委員会による出席停止の行使については、学校教育法の第35条1項で認められている。


【ツイート④】

記事「SNS上で無条件の賛美が受けられる「誇誇群」 若者たちの今

「今中国では、安いものは2元(約32円)でひたすら褒めてくれるメッセージが受け取れるサービスが話題となっている」との記事。

   母親と言う安全基地があれば安心して活動に取り組むことができ、それによって自己肯定感も身につく(⇨https://ameblo.jp/stc408tokubetusien/entry-12209833518.html)のですが、「母子間の愛着の脆弱化が進行中」と専門家から指摘される現代社会(⇨https://ameblo.jp/stc408tokubetusien/entry-12276114693.html)では、それさえ難しくなってきているのかもしれません。


【ツイート⑤】

記事「「桃太郎」の鬼は悪者? 小6女児の自由研究が本に

「刺激されたのは先人の言葉。福沢諭吉は桃太郎を盗人ともいえる悪者と断罪。作家の池澤夏樹も桃太郎の鬼ケ島攻撃は侵略戦争の思想だと書いていた」との記事。

  “知的好奇心”が掻き立てられる条件は3つ。その内の1つが「今まで自分が信じていた事が嘘だった?(「鬼は悪者、それを退治する桃太郎は正義の味方」と思ってたけど嘘だったの⁉️)」と揺さぶられること。

   因みに後の2つは、「自分はそんな当たり前の事も知らなかったの?」「AとB、どっちが本当なの?」と思わされることだそうです。これらは、子どもにいろいろな体験をさせることで、子ども自らが感じるものです。

   ただ「お母さん、どうしてなの?」と聞いた子どもが「そんな事知らないよ。今忙しいんだから!」と言われたら、その好奇心も萎えてしまうでしょう。逆に、「面白いことに気付いたね!お母さんも分からない。どうしてだろうね〜😃」と“共感”されれば、様々な好奇心を持つ子どもに育つと思います。


【ツイート⑥】

記事「「子どもがかわいそうでしょ」義両親の注意にうんざり…ストレスを軽減する対処法

「3歳までは保育園に入れないようにと指示されました。理由を聞くと、『子どもがかわいそうでしょ』と言われました」との記事。

   確かに、専門家が指摘するように、特に愛着形成に最も相応しい1歳半前に、「特定の人」の存在(⇨https://ameblo.jp/stc408tokubetusien/entry-12211600247.html)」が保証されにくい保育施設に入れるのは母子の愛着関係を築くうえではハンデとなる(⇨https://ameblo.jp/stc408tokubetusien/entry-12279596411.html)と思います。

   ただそれを「子どもがかわいそうでしょ」と、“根拠”無く指摘されるのは納得がいかないと思います。

   一方で、たとえ保育施設に入れていても、子どもと接する短い時間の中に、愛着形成にとって大切だと分かっている愛情行為(⇨https://ameblo.jp/stc408tokubetusien/entry-12365150177.html)を意図的に取り入れれば効果的に愛着形成を行うことができます。愛着形成は“量より質”なのです!


   同様に、精神科医の岡田尊司氏が「一般家庭でも子供が愛着障害に陥りやすい落とし穴」として指摘しているのが以下の点です(下記の「愛着の話」は、主に岡田尊司氏の文献を私が読みやすい文章に書き直した記事です)。

親の否定的、支配的な養育態度①

   親の否定的・支配的な養育態度②

愛着を形成する時期における親の不在

保育施設に預けられている子どもの養育者の交代

親の油断から生まれる無関心①

   親の油断から生まれる無関心②

親の不安定型の愛着スタイルの子どもへの伝達

親の精神的な不安定さ

子どもの前での夫婦間の不仲

「抱き癖」をつけない?

離乳のタイミング