演技の悩み解決ブログ スタニスラフスキーの孫弟子が演技力向上メソッドの真髄を大阪よりお届けします。          -2ページ目

演技の悩み解決ブログ スタニスラフスキーの孫弟子が演技力向上メソッドの真髄を大阪よりお届けします。         

スタニスラフスキーの孫弟子アクティングコーチ田中てつが演技の悩みを解決するブログです。


【演技中にやらないほうが良い努力】

一生懸命、相手のセリフに耳をすまし何かを感じようとする人。

⇒でも耳をすませばすますほど何も感じられない。


一生懸命、自分をさらそうとする人 

⇒ 痛々しくて見ていられません。


自分の内側のセリフに夢中な人… 

⇒ すいません!今、ココに居ますか?


リラックスが全てと思っている人 

⇒ その役の人物は今リラックスしていると思いますか?


やたら大きな感情で押しまくってくる人 

⇒ 感情をあらわにすると達成できない「目的」が沢山ありますよ!


・・・みなさんの気持ちはわかります、

そういう習慣を身に着けてしまった

経緯も何となく想像できます。


でも、それ全部やめたほうが良いと思います!
少なくとも演技中にすることでは絶対にないです!

 

【訓練と実演は違う!】

イチロー選手は毎晩欠かさずに素振りをしていたかもしれません。
でも、それはバッターボックスで昨日の素振りを繰り返すためではないはずです。

ゴッホは懸命にデッサンを習得しました。
でも、素朴なタッチで「ひまわり」を描くためではありませんよね?

せっかくヒットを打ったのに一塁に「うさぎ跳び」で向かったら、

アウトです!

訓練にはそれぞれ、特殊なある一面を鍛える効能を期待されているかもしれませんが、それですべてをまかなえると思われては荷が重いと思います。

もちろん、それらはそのまま実演に使うものではありません。

 【〇〇は演技力向上の役に立ちますか?】

時々、「普段、何をしたら演技力向上の役に立ちますか?」という質問を頂きます。


あるいは、「これは役にたちますか?」ともっと具体的な質問もあります。

○○メソッド、○○テクニック、ヨガ、瞑想、アレキサンダーテクニック、○○体操、○○ダンスなどなど…

ピアニストにとってのスケールや画家のデッサン、野球選手の素振りなど日々打ち込む基礎訓練に憧れがあるようです。

俳優だって、その特殊な技芸特有の技術や感覚を磨くために
地味ではあっても毎日打ち込める訓練に集中したいようです。


先の質問への私の答えは…

「すべて演技力向上の役に立ちますよ!」

 

です。

しかし、条件があります。

それは「演技とは何か?」を心の底から納得している場合です。


そして、「演技とは何か?」が分かれば生活の全てを演技力向上の
機会として役にたたせることも可能です。

しかし、逆に言えば「演技とは何か?」を知らなければ全ての訓練メニューは役に立たないかもしれません。


場合によっては副作用さえあります。

それは最初に挙げた例の通りです

最近、私の出会った例でいうと…

【リラックスして感情を得ようとする矛盾】

例えば、演技中に時々肩をゆする方が…

「何しているのですか?」と聞くと


「リラックスしようとして」という返事。

大事な場面になると弛緩しようとするので


「その身体状態は役の人物が今経験しているはずの状態と違うので、それでは、ここでの役の感情は起きませんよ!」

と伝えると

「普段の自分のようにいられれば感情は起きやすいと教わりました」と…。

「しかし、普段のあなたはむしろ、感情を感じないように、あるいは気づかないように、感情を受け取るセンサーの感度を小さめに調整していませんか?」と聞くと、

「そうですね…」の答え。

文字通り普段の自分でいて役の感情が沸き起こることなんてありません。せいぜい、「素」のあなたが舞台にいて「不自然な感じ」を醸し出すだけです。


「自然でありたいという欲求ほど人を不自然にするものはない」

 by ロシュフコー


そもそも、物語の中で普段の自分で居ようとするなんて…
「いろいろな役の人生を生きたい!」

と考えて俳優になったあなたの想いに矛盾してませんか?



【セリフを初めて聞いたように聞こうとする矛盾】


あるいは、セリフを聞くたびに驚きの表情をする方がいるので

「それ何しているんですか?」と聞くと

「セリフにはまず驚けと教わりました」


…「まじですか?」と私が驚きました(;^_^A 

理由を聞くと

「初めて聞く言葉なのだから驚きがあるはず。しかし、セリフを知ってしまっている俳優がまるで初めて聞くかのように扱わなければならないので必ず驚けと教わりました…」

これは何かの間違いであってほしいのですが…
結構、名の知れた先生に教わったらしいので・・・・


生徒さんの聞き間違いか、勘違いだろうと願っています。。。

が、これが結構、身体に染みついてしまっているので、
間違った演技指導恐るべしと感じています。



【自分の過去を思い出そうとする矛盾】



または、一生懸命何かを思い出そうとしている方は
「今、元カレのことを思い出して怒りと悲しみを感じているところです」と…

で、「そうするとどうなるのですか?」と聞くと

「場合によっては、すごく悲しくなって涙がでます…でも今は集中力が足りないのかうまくいきません…」

「その場合によっては…というのは、家で一人でじっくりとその想像に向き合っているという条件がいるのではないですか?」
と聞くと

「そうです!家ではうまくいきます!」との答え。

「今、あなたがしていることは、ある感情を感じたいという「俳優の目的」を達成しようとしています。集中しようとすればするほど内向的で、そこに存在していませんし、そもそも、役の人物のする行動ではありませんので役の人物として存在てきてませんよ!」と。

「今この人物は「泣きたいのですか?」それとも「自分を裏切った相手に痛い目に合わせようとしている」のか?どちらですか?」
と聞くと。

「痛みを与えようとしているはずです」
「その時に過去の嫌なことをワザワザ思い出したいですか?」
「思い出したくはないです!」
「では、相手に痛みを与えることに集中しましょう!」

私は続けます…


「でも、相手を徹底的に痛めつけるためには、あなたが目の前の人物から受けた傷を思い知らせることが最も有効な武器になります。その武器を手にしようとしたその時に切れ味鋭い武器の刃に触れてその惨めだった状態を改めて思い出されてしまうかもしれません。」


「そして、相手を傷つけようとしている身体の状態で、かつての傷を見せつけようとする行動にあなたの無意識が
「…私はかつて目の前の人物に屈辱を受けたのかも…」

と信じてしまうので泣きたくもないのに涙が出て来てしまうのです。」

感情をつかさどっている無意識がもっとも信じてしまうのが「行動」ですから。


「これが役の人物が経験しているはずの世界です」


「涙が出てくるのは単に状況です。あくまでも役の人物の行動は傷つけたい。」です。


「二つは分けて処理しないと、ただ泣きたい人(俳優)がそこに居て泣くための努力をしている。上手に泣けたところでプラン通りに演技できてよかったね…という感想を観客に抱かせるだけですよ。」


「過去を使っても良いですが、触れただけで皮膚が裂け血がにじみ出るくらいに研ぎ澄ましていなければ実演では役に立たないです」

「ぼんやりとした過去の思い出はなどはむしろ足かせになるだけです」
 

「役の人物になるために自分の過去を思い出さなければならないなんて、結局、自分の人生の裏返ししか演じられない、「役の人生を生きる」とは真逆のアプローチだと思いませんか?」


「あなたはあなたの過去しか演じられないのでしょうか?」
「どんな役の人物も必ずあなた経験の範囲に収まるスケールが小さい人物なのでしょうか?」と聞くと

「ですね…」との答え。

【演技教師を要請する場所がない】

本で読んだ知識を深く理解しないまま

教える人がいるかもしれません。


勘違いしてしまうこともあるかもしれません。
いつでも、正しいなんて誰にも無理です。


スタニスラフスキーもしょっちゅう間違っていました。

しかし、「演技とは何か?」を知っていればいつかは気づけたはずです。


これ役に立ってないな、むしろ邪魔だな!と…

教える側も教わる側も、ある訓練メニューを教えることイコール
演技を教えている、のとは違うことを改めて見つめ直さなければなりません。

○○メソッドとか○○システムとかいろいろありますが目指しているところは一つのはずです。


全ては根幹を太くし豊かな実を実らせるための枝葉末節です。


どのシステムでもメソッドでもそれのおかげで根幹が太くなっていくのに貢献しているかどうかを検証してそのテクニックの使用方法や有効性を見守り適宜調整しなおす必要があります。

でも、繰り返しになりますが、これらの間違いはとりわけ日本の環境では致し方ないです。

私の生徒も俳優でありかつ演技教師をしていたりする方が多いです。


で、打ち明けてくれます。「正直、よくわからないまま教えてきているんですよね…」と

日本の演技教育の場は本当に貧弱です。
本を読んだだけ、経験だけが頼り、短期の海外ワークショップなどの参加経験はあるが…という教師がほとんどのようです。

日本には演技について総合的な学びを長期にわたってじっくりと得られる場所が多くありません。

海外留学も今では普通になりましたが、私のニューヨークの生徒は本場のレッスンを受けながらも私とのzoomレッスンを受講する理由を語ってくれました。

「かなり英語はできるつもりなのですが(10年以上滞在、現地でマスコミの仕事をしている)
やはり母国語ではないので演技クラスは大好きなのですが細やかなニュアンスまでは中々かぎ分けられません…とのこと。)数年単位でニューヨークで演技訓練をしてる方の感想です。

やはり、言語行動の芸術ですので、母国語レベルにまで使いこなせるようにならないと伝えたい細やかなニュアンスには気づけないそうです。また、もやもやした想いを的確な質問にすることにとてつもない困難さを感じるそうです。

初回のセッション時には「演技がすごく面白いことが分かりました!」とのことでした。


「いままでセンソリーという訓練が好きだったのですが、これをいかに活用するのかピンときていませんでした!」とのこと…

【半年で演技とは何か?を納得できるか?】

 



12月23日から始まるプログラムは永遠に進化し続ける教材になっています。※「みん☆スタ」(みんなの演技力を劇的に向上させるスタニスラフスキーシステムの本当の使い方オンラインプログラム」


質問に答え内容を更新し続けるからです。

もし、役にたたない訓練を私が紹介していたり、応用を間違えたりしていたらいつでも修正できるようにです。


これはスタニスラフスキーの態度を見習うからです。


彼は一度もシステムの完成を見ていません。
永遠にシステムを成長させ続けるつもりだったからです。


原稿を出版社に出した途端、その原稿内容を修正するための執筆にとりかかっていたそうです。もし、現代に生きていたら毎日ブログを更新していただろうと思います。

 

「昨日までは感情の記憶を推していたが、考えを改めたいと思います。・・・・」

「行動を内的と外的に分けてはいたがその必要がないと感じました…」「第4の壁はいらないです」

など・・・

私は短期ワークショップ(半年ほど)では限界を感じていました。
いつも、同じことを最初から繰り返さなければならないクラスやワークショップ。


その時は感動してくれても、素晴らしい演技を披露してくれても、
その後どのように活用しているのか、勘違いされていないのか、

道に迷われてはいないのか分かりません。

少なくともロシア演劇大学みたいに4年ぐらいはじっくりと面倒見れたら理想です。(ロシアでは担当教授が4年間ずっと持ち上がり)


今のところは到底無理ですのでこのプログラムを考案しました。


もちろん、独修のための教材です。
限界だらけだと思います。


ただし、間接的にとはいえ一緒に理想を目指す仲間たちと切磋琢磨しながら基礎訓練に励みその効果的な活用方法やより有効な新メニューを考案しあったり共有しあえる場を創ることは可能です。

「本当にゼロから、基礎からやりますよ」とうたっているのですが、
今のところ参加者はプロの俳優、演技教師が割合としては最も多いです。


中にはおそらく日本で最も権威のある俳優賞受賞の方やある国立劇場芸術監督もいらっしゃいますので光栄やら恐れ多いやらですが…

プロも素人も同じ言葉で演技を語り合える場を構築するための第一歩です。


とても楽しみにしております。

皆様も本気で演技を学びたい!あるいは本気で演技を教えたい!
のであればぜひ「みん☆スタ」へのご参加を検討してみてください(^▽^)/

 

「みん☆スタ」が世界で一番分かりやすいスタニスラフスキーシステム演技教材になれるかもしれない秘密!


 

コロナ第三波の到来でますます稽古が難しくなっている状況の方も多いかと思います。

 

zoom公演やzoom稽古も増えていますが、どうしてもリモートレッスンに慣れない方もいらっしゃるかと思います。

 

私にとって一番の違和感は視線が合わないことでした。

 

眼は口ほどにものをいう。

 

眼と眼が合わない状態では、肝心の繋がりを感じながら演技できません。

 

私が相手役を務め、相手を良い方向へ誘導する指導方法もこれでは隔靴掻痒、もどかしすぎたのですが、この方法ですとむしろ対面よりもしっかりと相手を感じて稽古できる側面もあるほどです。

 

動画にしてありますのでご参考にして頂ければと思います。

 

大きめのモニターと外付けのWEBカメラと少々の工作ができれば誰にでも可能です!

 

 

 

 

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自宅で磨く世界基準の演技力!

 

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残り12人です(11月28日現在)

 

 

 


【演技に対する質問】女優 演技歴30年


マイズナーテクニック、メソード演技を学びました。いい役者になりたいと思い必死に勉強してきましたが、使いこなせません。

と、言うより、使う事に疑問を感じています。

自分の認識の違いなのかも知れませんが、「自分を使う」ことを習いました。

台詞は自分の事に置き換え、自分の事として話す、と。

例えばマクベス夫人の台詞を言ってても、頭の中は私自身の出来事を話してる訳です。

「想像の世界で生きる」と言いながら、私は自分であり続けます。

最近、そこに疑問を感じ出しました。

そして、衝動に乗って演技をするというのも、役の思考というのがあるはずだと思うと、非常に浅い感じがして、数十年生きてきた人間を衝動で処理していいんだろうか、と思うようになりました。

型にはまらず、生きた人間としてカメラの前に立ったり、舞台に立つにはどうすればいいのか、悩んでいます。

 
スタニスラフスキー・システム完全納得ワークショップ@ZOOM

 

【zoomレッスン後の感想】


やっとつかめたと思う感覚です。自信のなかった自分には、とても嬉しい事でした。本当にありがとうございました!

現場では求められているものを察知して感情にフォーカスしがちになってしまうので、どこまで的確に目的を見つけて行動していけるかが、今後の自分の課題になると思います。

今までの疑問も解明でき、楽になりました…ありがとうございました。

 

 

前回のブログ「その演技訓練に副作用はないか?」で紹介させて頂いた「スタニスラフスキー・システム完全納得ワークショップワークショップ」も結局コロナ感染予防のために開催中止とした。

申し込んで頂いていた俳優さん達には代替案としてZOOMによる個人レッスンを提案した。数名の方がそちらに切り替えて頂き計4時間のレッスン後に頂いた感想だ。

 

おうちでできる五感の訓練

先日終了した第2回zoom東京ワークショップ 「おうちでできる五感の訓練」クラス

 

 

【本場のリアリズム演技訓練の浸透と混乱】

 

 

最近、俳優さんのリアリズム演技に対するリテラシーがかなり向上したと思う。

 

10年前は「行動」について語るだけで「目から鱗です!」と、感動してくれる俳優さんがほとんどだったが、今では勉強熱心な俳優なら誰もが知っている言葉となった。

 

俳優の多くが「感情」や「気持ち」「心」などに意識が向いていた頃に比べると大いなる進歩を感じる。

 

中には未だに、スタニスラフスキー・システムを百害あって一利なしと全否定する演技教師がいなくもない。

 

が、彼らの気持ちもすごく良く分かる。

 

彼らはきっと勘違いメソッドや盲目的狂信的スタニスラフスキー・システムを信奉した一部の俳優達が繰り広げるとても生きた人間とは思えない演技に、また芸術として観るに堪えない公開精神療法のような演技にショックを受けたのだと思う。

 

例えば、自分の過去を舞台上で思い出したり、素の自分でいることに集中したり、そこに居もしない人の事をありありと思い浮かべたり、感情を解放することばかりに集中するなどの、肝心な「役を生きる」ための行動に集中していない痛々しい演技に・・・。

 

あるいは自称スタニスラフスキー・システムやメソッドの専門家先生にそのような演技を要求され、システムやメソッド自体をおぞましく感じるようになってしまったのかも…と彼らのリアリズム演技メソッドとの不幸な出会いを想像してしまう。

 

【使いこなせない、いや、使うことに疑問さえある】

 

ただし、「行動」という言葉がまだ「知識」どまりで、それが本質的に何を意味するか、なぜ大切か、どのように扱うか、どう訓練するかなどはまだまだなのかも…と感じざるを得ない現状も先ほどの女優さんの悩みを見るにつけ痛感する。

 

実は昨日もかなりベテランの俳優さんから同じような質問を頂いた。

 

様々な演技教室で様々な演技訓練を経験し、なかでもスタニスラフスキー・システムやメソッドについては相当経験を積んだ方だった。

 

しかし、頂いた質問を見るにつけ、「あれは何の役にたったのだろう?」という虚しさを感じている訓練が多くあったであろうことが良く伝わってきた。

 

  • 「なぜ、相手を罵倒する訓練が必要なのですか?」「役に立ちますか?」
  • 「相手のセリフを繰り返すことはどう、実践に役立つのですか?」
  • 「いい楽器ってなんですか?感情的になれればそれが素晴らしい楽器なのですか?」
  • 「自分の事を使えば役になれるのですか?」
  • 「舞台においてリアルってなんですか?」

 

半信半疑で訓練メニューに取り組まざるを得なかったのだと思うと気の毒でしょうがない。

 

少なくとも、指導者から納得できる答えが得られないままの稽古なのだろう。あるいは、質問自体が禁じられているのかもしれない。

 

この想像が正しいとすると、その稽古場の雰囲気はかなりヤバい。

 

私達に「先生」と呼ばせずにコンセルバトワール(フランス国立高等演劇学院)でと同じように「ムッシュ!」と呼ばせていた、私の恩師が最初の授業で私達に誓わせたことがある。

 

「私をカリスマや教祖にしないでくれ」

「演技教師は直ぐにカリスマになってしまいがちだ。」

「私はカリスマになりたくない。なぜなら、私は堕落したくないし、あなたたちの成長を止めたくないからだ!」

 

「私はあなた方に私の伝えたいことが本当に伝わっているのか、キチンと知りたい。もっと違う伝え方があるかもしれないし、あるいはもっと良い方法があるのかもしれないからだ。そのためにあなた方は自分の良心に照らして建設的な疑問や質問は内に秘めずに堂々と発するべきである」

 

「密室の稽古場では、演技教師と俳優は承認する側、される側という圧倒的な上下関係があっという間に出来上がってしまう。ましてやここ日本は「分からない」という事を恥じに感じたり、先生への質問に反逆のイメージさえ抱いている。そのような風潮はどうしても避けなければならない。もやもやとした疑問をキチンと言語化すること。それは容易ではない。だからこそ、言語行動の芸術に関わるものとしてそれは訓練の一環として努力せねばならない」

 

「私はあなたがたに何年かかっても教えきれないほど沢山の有用な知識がある。しかし、それも日々更新されねばならない。また、改めなければならないこともあるかもしれない。私はあなた方に教えるためにココに居る。しかし、その事を通して私も日々成長せねばならないのだ。」

 

 

私も同じだ。私も成長したい。自身が心の底から納得し、俳優に納得させる自信も語り方も持たない稽古などしたくない。あるいは俳優が疑問を抱いたまま訓練してほしくもない。もし、相手が質問したいのに、それを気づかないふりしたり、あるいは無意識にでも威圧して質問さえさせないようにしながら稽古などしたならば、俳優はもちろん、私のほうも精神を病んでしまいそうだ。

 

お互いに分からないことを分からないと言いあえる、そんな信頼関係がない場所で創造的な稽古も本番もないのではと思う。

 

 

【俳優が今こそ家でやるべき演技訓練とは?】

 

 

我々が取り組んでいるのはちっぽけなプレハブ倉庫の組立ではないはずだ。そんなものなら、ちょっとしたコツを習得すれば大量生産さえ可能だろうし、一人で仕上げることも可能だろう。

 

しかし、俳優の多くはもっと荘厳で壮大な建築に取り組もうとしているはずだ。

 

基礎工事がいい加減な高層ビル建築を想像できるだろうか?

 

設計図や共通言語のない工事現場で味わうお互いのストレスや不安はどれ程大きいだろう?

 

日本の素晴らしい俳優達がさらに輝き、響きあうためにはどうしても共通言語の獲得が必要だと思う。

 

そして、その獲得した「言葉たち」はあなたのために実効的に「働く道具」にならなければ意味がない。その言葉やメソッドに振り回されていては本末転倒だろうと思う。

 

もし、あなたが「思うがままに演じられない」「演技力向上に限界を感じている」のであればそれはあなたの努力不足でも才能がないからでもありません。

 

理論も原則も教えない演技教師達に目新しい訓練メニューや、テクニックだけをつめこまれているからかもしれません。中には完全に間違っていると思われる指導も散見されます。訓練自体は意味があっても使いどころを間違えて俳優を混乱させているという現象を見るのは日常茶飯事です。

 

 

今こそ闇雲に努力するのをやめ、世界基準の演技の考え方を学び、基礎から学びなおし、正しいゴールと、正確な地図と、丁寧なフィードバックが必要です。

 

 

【今だからこそ】

 

 

私の生徒の多くも映画公開の延期、撮影の無期限延期、公演の中止など様々に我慢を強いられている状況です。

 

 

こんな時にあなたがアスリートであれば、あるいはピアニストや画家など他の芸術分野において一流であろうとする人であれば、既に自宅でコツコツと粘り強く、繰り返すべきその道独自の訓練メニューを持っていることでしょう。また、その努力の効果に疑いを持つことなどないでしょう。

 

 

恐らく俳優は今こそ、世界で通用する演技を考えるための真の言葉の習得や実践に役立つ演技理論を身に着ける時だと思います。


 

今、蓄える「腑に落ちた知」こそが、生の稽古場に復帰出来た時にあなた本来の力を発揮するために本当に使える智恵となっていることでしょう。

 

 

【リアリズム演技の基礎の基礎から、ベテラン俳優のさらなる飛躍のための実践的なハードトレーニングまでをオンラインで】

 

 

コロナ禍のお陰でオンラインクラスを充実させました。

もちろん、オンラインのレッスンは通常の稽古に比べると制約だらけです。

 

しかし、こんな今だからこそ、いつかは!と先延ばしにしていたかもしれない、本来なら真っ先に学んでおくべき原理原則にじっくりと取り組むチャンスなのだと思います。

 

オンラインで学べる「リアリズム演技の基礎の基礎」から、ベテラン俳優のさらなる飛躍のための「実践的なハードトレーニング」までをオンラインでご用意しました。

 

あなたにピッタリのレッスンがあるかもしれません。

 

 

【演技初心者の方向け!あるいは演技経験豊富だがリアリズム演技理論や訓練に初めて興味を持たれた方向け】

 

あなたの演技力を劇的に向上させるスタニスラフスキー・システムの本当の使い方。

演技初心者からベテランまで。あらゆるリアリズム演技の根幹スタニスラフスキーシステムを始めて学ぶ方にお勧めです!世界の俳優が必ず習得する原理原則を手にする時、あなたの成長は加速するしかありません!  

6月9日-6月30日(火曜日) 
20時から2時間 全4回 
定員8名 
¥10,000

 

以下のような疑問を解決しながら、「役を生きる」演技に必要な神髄をゲームなどを通して頭と身体で納得して頂くオンラインワークショップです。

 

  • そもそも私達の目指している観客を感動させ、自分も納得する演技とはどのような構造になっているのか?
  • 虚構の世界においてリアルとはどう実現するのか?
  • 芸術(アート=人工物)の中で自然とはどう導けば生まれるのか?

 

【これまでにリアリズム演技訓練やスタニスラフスキー・システムの訓練に取り組んだ経験がある方向け】


 

スタニスラフスキー・システム完全納得ワークショップ6月20-21日
あらゆるリアリズム演技の根幹スタニスラフスキーシステムを学び!世界の俳優が必ず習得する原理原則を完全に納得する時、あなたの演技力は飛躍的に伸びることでしょう! 

 【日程】 全2日10時間
6月20日(土)10:00-18:00(1時間昼食休憩有)
6月21日(日)10:00-18:00(1時間昼食休憩有)
 【定員】8名 
¥15,000

このワークショップは皆さんから頂く「質問」から始まります。

 

事前準備

 

①演技に対する疑問を頂く

②その疑問に答えるためのメニューを構成する

 

ワークショップ当日

 

③初日 参加者全員の質問、疑問を共有する

④基礎訓練+座学で疑問の解決を頭だけでなく身体で納得する

 

⑤2日目 シナリオを使って原理原則を実践に活かす体験をする

⑥疑問が全て解決したか確認しあって終了する

 

ワークショップ終了後

 

⑦約1週間後、その後新たな疑問が出なかったか確認するアフターフォローのためのオンラインレッスンをzoomで実施

 

という完全に参加者各個人に合わせたカスタマイズワークショップで、分かったつもりで終わらせません!

 

 

【シナリオの読み込みを通して演技理論の定着を図る】

あの名場面を超緻密にビート分析!演技可能な行動にまで落とし込み実演するクラス

映画シナリオビート解析講座 ゴッドファーザーⅡ 

6月12日-全3回


そのビート役に立っていますか?実演に真に機能する効果的なビートをあぶり出す!その秘訣を独学で習得するのは至難の業!名作映画のワンシーンを徹底分析し、実演可能なビートに切り分ける手順と原理原則を学びませんか?目から鱗の連続にあなたは必ず驚くはずです!中級者向け。

6月12日-6月26日(毎週金曜日)
20時から2時間 
定員8名
¥10,000
 

先日は私の誕生日だった。

 

教え子たちより、大好きなワインや、お祝いメッセージが沢山届き、大変嬉しい一日だった。

 

お陰様で休日以外は酒を断とうと思い立った矢先だったが早速しこたま酔わせて頂きました(-_-;)

 

しかし、なによりも嬉しいお祝いだったのは…

 

スランプから立ち直ったという女優さんからのお礼の言葉だった。

 

ナイーブな内容なので本人が特定できないよう一部抜粋…。

※本人の了承を得ています。

 

 

…私は自分の才能を疑い、女優をやめようとまで考えていた時に先生と出会いました。そして、先生とのこの数か月のレッスンを通して悟ったことがあります。それは…

 

私が苦しんでいたのは私に才能が無いからではなく、「私の才能を活かし、役を生きるために必要なことが整理しきれていなかっただけ」なのだということでした。

今では再び演技を心から楽しめるようになっています。

助けて頂き本当に感謝しております。

このような話をしたことはありませんでしたが、先生のお誕生日ですので改めて感謝の気持ちをお伝えします…

 

 

…普段の彼女はいつも明るく周囲を楽しませてくれる人だったのでとても意外だった。

 

話題の映画に出演しあちらこちらで演技力を高く評価されている彼女でさえそうなのだとしたら、自分の演技に疑いを感じているが、それをどう払拭すれば良いか分からないまま悩んでいる俳優さんはまだまだ多いのだろうと改めて思う。

 

【迷える俳優達の諸症状】

 

私がこれまでに相談を受けた大勢の俳優達。誰一人として努力していない人など居なかった。

 

誰もがそこから脱却しようと頑張っていた。

 

しかし、残念ながら悩みを克服しようと取り組んだその訓練があだになっていると思わざるを得ない人が実に多かった…あなたにも覚えはないだろうか?

 

◎ 感情開放に時間をかけた

 

 ⇒ どの役をしても感情を爆発させること自体が目的になってしまいがち。演技を楽しめず演技を修行のように感じてしまう。苦しい…。特にトレーニングが嫌で嫌でしょうがない。これを追求していく先に本当に素晴らしい俳優になれている自分がいるのだろうか?

 

◎ 即興演劇に取り組んだ 

 

⇒ 即興をうまくまとめる力を身に着けてしまい、なぜか展開が型にはまりがち。また、役の人生を生きるというよりも、「常に面白いアイデアを考える人」になりさがってしまう。リアリズム演技に望まれる「即興性」と「即興演劇」には別の側面があるように思う。

 

◎ リラクゼーションを習得した

 

 ⇒ 日常の自分のように舞台に立てれば感情が動くと信じていた。究極のリラックスは奇跡さえ生むと思っていたが特に神秘的なことは何も起きなかった。

 

◎ 個人化に一生懸命取り組んだ 

 

⇒ 自分とは別の様々な人生を経験したくて俳優を始めたのにいつも「自分の実人生」についてばかり考えている。また、どの役を演じていても「結局、内側は自分」になってしまい芝居が楽しくなくなってきた。これって本当に有効なアプローチなのだろうか?

 

【用法用量を守らなければ】

 

どのトレーニングも、リアリズム演技を成り立たせる要素の一部を伸ばすために考案されたもので有効活用できれば素晴らしいはずなのだが、なぜか、

 

「これさえできれば全て上手く行く」

「これが出来なければ次へ行けない」

 

と思いこんで取り組んだための結果であるように見える。

しかし、薬は用法用量を守らなければならない。

 

あるいは効果が出なければ使用を中止しなければならない。

 

ところが、その判断をするには「健康な状態とはどんな状態か?」

が分かっていなければ非常に難しい。

 

つまり、自分の目指す、あるいは観客に響くリアルな演技とはどのような原理原則で成立しているのか?

 

何が基礎なのか?

どこまで必要なのか?

実践ではどう生かすのか?

 

これを頭だけでなく、身体でも納得している必要があるのだ。

 

もちろん、経験を積みこれらを自然に習得される俳優さん達は大勢いる。あるいは、全く勉強せずとも天才的に神髄を掴んでいる人もいる。

 

しかし、先人たちの知恵を借りることで、

限られた時間とエネルギーで効果的に準備し、

失敗からも成功からも学び成長し続け、

仲間と相乗効果を発揮し、

後世により良きモノを遺すにはどうしても原理原則とそれを語る共通言語が必要となってくる。

 

それがあらゆるリアリズム演技メソッドの根幹スタニスラフスキーシステムだ。

 

その神髄ををわずか二日間で頭と心と身体で納得するワークショップが来週開催される。

 

参加者に質問を頂き、それらの疑問を頭と身体で解決するためにメニューが構成されるというカスタマイズワークショップだ。名付けて…

 

あらゆるリアリズム演技メソッドの根幹スタニスラフスキーシステムを頭と身体で完全に納得することであなたの演技の疑問を解決するワークショップ@東京

(※3月末にコロナ感染予防の観点から中止が決定しました。参加予定の皆様大変申し訳ございませんでした。)

 

このワークショップは皆さんから頂く「質問」から始まる。

 

事前準備

 

①演技に対する疑問を頂く

②その疑問に答えるためのメニューを構成する

 

ワークショップ当日

 

③初日 参加者全員の質問、疑問を共有する

④基礎訓練+座学で疑問の解決を頭だけでなく身体で納得する

 

⑤2日目 シナリオを使って原理原則を実践に活かす体験をする

⑥疑問が全て解決したか確認しあって終了する

 

ワークショップ終了後

 

⑦約1週間後、その後新たな疑問が出なかったか確認するアフターフォローのためのオンラインレッスンをzoomで実施

 

という完全に参加者各個人に合わせたカスタマイズワークショップで、分かったつもりで終わらせません。

 

分かったつもりがいずれ副作用を引き起こしかねないからです。

 

なによりも怖い副作用は演技が上手にならないことでも、あるいは下手になってしまうことでもなく、「演技が楽しめなくなる」ということです。

 

演技の楽しみを味わい尽くし、俳優を名乗る自信と誇りとを取り戻してほしいと想い開催されます。

 

まだ若干名受け付けておりますので、ご都合のつく方で、今後の俳優生活の確固たる指針を得たいという方は是非参加を検討してみてください。

 

※演技歴概ね3年以上の経験者が対象です

※見学は既に満席です

 

【基礎から公演までスタニスラフスキーシステムで】

 

また、スタニスラフスキーシステムにのっとり、リアリズム演技の基礎から本格的な公演までを約半年で目指す公演クラスはかなり本格的な演技力が身につくと参加者からもお客様からも評判です。

 

こちらは大阪スタジオのみで開催ですが、5期、6期、7期といずれも東京からこちらへ短期滞在されてまで参加してくださる方もいらっしゃいました。

 

下記クラスも開始延期を経て中止となりました。参加予定の皆様大変申し訳ございませんでした)

 

【第8期公演クラス生募集中 2020年4月開講】

 

4月開講の公演クラスに興味をお持ちの方はコチラからどうぞ

【テレビ報道された娘の卒業式】

 

娘が10日前に中学を卒業した。

 

異例の卒業式だった。

 

略式かつ参列者も制限。

一時は中止や保護者不参加などの噂も流れたが、なんとか保護者は参列が許された。

参列者、卒業生全員マスク着用の異様な光景。

 

それをカメラにおさめんと報道陣も3社ほど駆けつけている…

ただならぬ、雰囲気の中始まった式典。

 

それでも、やはりそこは卒業式・・・

 

最後に卒業生代表たちがハキハキとそしてやがて涙をこらえながら読み上げる答辞に込められた、彼らの感謝、希望、そして、別れを惜しむ気持ちにはつい目頭を熱くせずにはいられなかった。

 

夕方のニュースではその異様な光景と、しかし、いつの時代も変わらぬ中学生たちの晴れやかな旅立ちと涙の別れを伝えていた。

 

そして、娘を家庭用ビデオに収める私の後ろ姿までもが映っていた(笑)

 

娘は3・11の余波で当時、品川区で通っていた幼稚園の卒園式に参加させてあげられなかった。今回は節目をこんな形でも祝って頂けて本当に良かったと思っている。

 

そして、すべてがやはり異例づくめの受験だった…

 

突然の学校休校、塾も受験生以外は休講、試験日さえ予定通り行われるかどうか分からないままだった。

 

先日、受験した全ての学校に合格し娘の長く、窮屈な受験生活もやっと無事終わった。

 

3年間、無遅刻無欠席で通していた娘も秋ごろより、インフルエンザには相当気を付けていたが、まさか、卒業間際、受験真っ盛りにこのような事態になるとはほんの数か月前に誰が予想できただろうか?

 

そんな中、4月に予定されていた劇団アクターズアートの公演は無念の延期を決定したが、プロジェクトクラス公演はギリギリのタイミングで無事終演した。

 

【ニールサイモン「おかしな2人」初日を厳戒態勢でのぞむ!】

2020年3月1日、コロナ騒ぎの様相が一変した、「学校一斉休校実施」の前日に私達の公演は終演した。

 

しかし、この「無事」の一言をご報告するのにこれほど慎重になったことはかつてなかった。

 

3週間経ち、出演者&スタッフ全員に感染なしの様子。

また、私の周囲や出演者たちに聞く限りでは私達のお客様で感染されたという話は聞いていない。

 

恐らく集団感染の場にはなっていなかったようだ・・・

 

【異例ずくめの公演】

 

非力ながら、感染拡大の場にならぬよう出来るだけの事は実施したつもり…

 

●ウィルス除去に効果のあると謳われている空気清浄機「ジアイーノ」を受付け付近に設置。 → どれほど効果があったのか?気休め程度だと思いますが…

 

●お客様全員に手指のアルコール消毒のお願い → お客様同士でスプレーしあって頂き、ほのぼのした雰囲気も…

 

●マスクの着用 →  お客様が全員マスクしている姿は異様でした(-_-;)

 

●俳優のロビーでの挨拶中止 → せっかく足を運んで頂いたのに、お礼もできずに、速やかに退館を願うのは辛かったです。

 

●アンケートのお願いの中止 → 速やかに退館して頂くために泣く泣く…

 

●トイレに除菌シートを常備 → 便にウィルスが出るらしく…

 

感染者が出なかったのはこれらの効果があったのか、たまたま運よく感染者がいなかっただけなのか・・・

 

 

 

【終始笑いの絶えない芝居に(^▽^)/、しかし、…】

 

戦々恐々と迎えた初日、まだその頃は「100名規模のライブハウスがクラスター感染の場に」の報道も無く、正直なところを言えば私が本当に恐れていたのは不謹慎ながらもコロナよりも・・・

実は・・・「笑いが起きるかどうか」だった…

 

稽古中、苦しみ、迷い、なんども軸がぶれそうになる自分がいた。しかし、あえて、笑いを安易に求めず、あくまでも役を深めること、役を生きるためのアプローチに何度も立ち戻り臨んだ本番でした。

 

そして、迎えた幕開け…

 

なんと、マスク姿のお客様たちからは笑い声が終始絶えないという素敵な公演になった。俳優達はそんな暖かいお客様の助けもあってか、かつてないほど活き活きと舞台を楽しんでいる様子。

 

嵐のように周囲を翻弄しまくる神経過敏で潔癖症のフローレンス、それをなんとか助けようとするが終いにブチ切れるオリーヴ。

 

その二人に巻き込まれながらも、どこかマイペースな女子会4人組。

 

今回は舞台初心者が大半だったが皆が見事に役になりきっていた。

 

中でもノリに乗っていたのはスペイン人兄弟。

 

もっとも乗っていた回は、彼らが退場する。再び登場する。ただ、それだけで客席がざわめく感じさえあった。

 

このような状況ので共に笑いあえたのは何よりの幸せでした。

 

とにもかくにも、このような状況の中足を運んでくださった大勢のお客様に改めて感謝申し上げます。

 

【失敗を次に活かせるか?】

 

ただ、なぜかそのうちの一公演だけ、ほぼ笑いの起きない回があり、ドラマのようになっていた(-_-;)。。。

 

フィルの自立に号泣するオリーヴ。フローレンスの新しい人生への旅立ちにやはり号泣するヴェラ、卒業式ではないが、自立にはつきものの別れの場面はいつになく迫真だったので見ごたえはあったし、お客様にはそれなりに楽しんで頂けたようだった。

 

しかし、笑ってもらってなんぼのコメディー。

笑って頂くのは本当に至難の業、私の指導力不足を痛感した回になりました。

 

4月開講の公演クラスは久々に劇団員も参戦予定!

この反省を活かし、さらに良質でお客様と共に喜び合える公演を目指してゆきたいと思います。

 

 

【第8期公演クラス生募集中 2020年4月開講】

 

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【読む方が面白い?ニール・サイモン】

 

いよいよ、今月末に迫ってまいりました第7期プロジェクトクラス公演

「おかしな2人 女性版」のご案内をさせて下さい。

 

この戯曲を選んだ時に、同じようなことを何度も言われました。

 

「日本人にとってニールサイモンは読めば確かに面白い。でも、観るのはどうかな…ましてや演劇初心者たちが演るなんて…」

 

いやいや、確かに我々はアメリカンジョークをブチかまして受けようが受けまいが平然としていられる人種ではありません。しかし、同じ人間、今までと同じアプローチで通用するはずと…

 

しかし、…俳優達からの切実な質問が止まらない。

 

Q:なぜ、こんなことをこんな時に言うのでしょう?

A:「冗談なんじゃないの?」

 

Q:これは本気で言っているのでしょうか?

A:「冗談なんじゃないの?」

 

Q:なにゆえこんな表現をするのでしょう?

A:「冗談なんじゃないの?」

 

Q:冗談だとしてこれは何が面白いのでしょうか?

A:…えーとそれはね…(笑顔で対応しつつも頭髪が抜け落ちてゆくのが分かる(^_^;))

 

Q:アメリカ人に面白いとして日本人には面白いのでしょうか?

A:…えーとそれはね…(笑顔で対応しつつも頭髪が抜け落ちてゆくのが分かる(^_^;))

 

ああああああああ!やっぱり、無理なのか!

このホンを選んだことを後悔する日々…

 

しかし、私に頼れるのはスタニスラフスキーシステムのみ。

 

どうする、残りわずかな頭髪を守ることはできるのか?

 

 

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【笑えない…それでもなお人間の本質をみつめる】

 

笑えないコメディー…

 

これほど、見ていて辛いものはない…

ましてや、演じているほうは生きた心地がしないだろう…

 

迫る本番、見ていて焦燥感が抑えられない。

 

セリフが面白く響くような言い方。

表情。

テンポ。

間など…

 

もっとこうしたら面白いのに!と短絡的に叫ぶ「お笑い芸人気質の」自らの内なる声を封じつつ、やはり、行動の目的、動機に着目するしかない。より能動的に働きかけられるよう障害を探す。それしかできない。

 

ジョークを飛ばす彼女たちの、むしろ、隠された傷に着目する。

女子会の外側の世界で彼女たちがどう生きているのかに想いを馳せる。

仲良しこよしに見えた裏側の密やかな攻防に注意を払う。



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【暖かいお客様に支えられたプレビュー公演】

 

そして、あっという間に迎えたプレビュー公演💦

お客様には、果たしてどう映るのか?

寒い客席、凍える舞台上の俳優達、それを見守り頭髪が抜け落ち果てて凍死するアクティングコーチ田中徹…

 

こんなのをつい想像してしまう2月1日恐々の幕開けでした。

 

結果は・・・笑いの渦とはいかないモノの要所、要所に笑いの起こる概ね満足なでき!

 

暖かい眼差しのもと俳優達もいつも以上に活き活きと演じられた様子でした。

 

しかし、本当にこの出来は暖かく、好意的な眼差しに支えられてのモノと自覚しています。本番少しでも良いモノをお見せできるようますます精進してゆくしかありません…

 

 

どんな感じのお芝居なのか、プレビュー公演の感想を一部ですが是非ご一読いただき、興味を持たれた方は是非劇場までお越しください!

 

【50代 男性】

 

正直めっちゃ面白かったです。コメディって実際あまり見たことがなかったので、すごく新鮮で楽しめました。次回本番すごく楽しみにしています。
一言でいうと「さすが」ですね。電話のシーンや、神経やられるシーンなど、かなりリアルでした。

 

その名の通りおかしな二人ですし、現実の世界でも、相手に対し嫌なところが目についたり一緒に生活する上で感情的になったりしますので、特にオリーブとフローレンスに対しては、共感するところや、同情するところ、またほっとけない所など、同じ屋根の下で生活するならではの感情が理解できました。

 

また、最初のシーンでフローレンスが入って来る前の5人の女性のシーンもテンポが良く、各人の個性も良く分かり、さすがアクターズアートの生徒さんたちだと、引き込まれました。


スペイン人の兄弟もお二人いい味を出されていますね。大西さんすごくいい声されていてびっくりしました。姜さんも変な外人感すごく出ていました。


全体にはあっという間の2時間でした。これからさらに本番に向け良くなっていくと思うと、本番もさらに楽しみです。
有難うございました。

 

【20代女性】

ドキュメンタリーを見ているような感動を味わいました。

女性間の友情や対立の空気感が生々しく最後まで目が離せませんでした。

暗転するまで、また明転直前から役の準備をして演技に集中されてて感銘を受けました。

女性達の生き方の美醜を描いた作品で

機敏な表情や視線の変化、繊細なコミュニケーションが必要とされると感じました。

演者の皆さんが見事に達成されてたと思います。

本公演まであと少しだと思いますが、

楽しんで下さい。

充実した時間を、ありがとうございました。

 

【30代男性】

オリーブ役を演じていた方は端的に巧いなぁ、と思いました。

自然な感じが出ていて役と馴染んでいたように感じました。

 

離婚騒動によりオリーブと暮らす事となった、神経質な女性役の役はとても難しい役だなぁと見ていて感じました

自然体がある意味不自然に見える様に振舞うのって関係性に支えられて現されるけど、外に漏れて感じさせる狂気の様な何かが(不安や怖れが考えを大きく狂わせているさま等)そこにはあるように思います。

 

初めの導入部のボードゲームを囲むシーンでは会話のキャッチボールが有機的に互いが繋がっている様な一体感が見ていて興味深かったです。

 

元が英語の台本なんだろうけど二人のスペイン人のコミカルなセリフが良い感じで日本語を通して機能していて普通に面白かったです

 

 

↑以上感想です。お越しくださった皆様本当にありがとうございました!

 

プレビュー公演をご覧頂いた方もまだの方も本番ではより楽しんで頂けるよう励みますのでぜひご来場ください!

 

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スタジオアクターズアート 第7回公演詳細
 

おかしな二人 女性版 THE ODD COUPLE, FEMALE VERSION

ニール・サイモン作
酒井洋子訳

田中徹演出

 

【日時】
2019年2月28(金)-3月1日(日)
2月28日(金) 19:30- 
2月29日(土) 13:00- 18:00- 
3月1日(日) 14:00-  

【配役】
 オリーブ   豊村真衣
フローレンス 新川智月
ミッキー   児玉あゆみ
レネー    ルヅキエレナ
シルビィ   渋谷あゆみ
ヴェラ    奥山里央
マノロ    姜龍一
ヘイスース     大西 紘司 

 【あらすじ】
ニューヨークのとあるマンションの一室。バツイチの片づけられないキャリアウーマン、オリーヴは毎週金曜の夜になると長年の女友達を集めてゲームに興じていた。そこへ、潔癖症の専業主婦フローレンスが、14年連れ添った夫に追い出され転がりこんでくる。結婚に失敗したもの同士、しかし、性格は真逆の二人が、共同生活を始めることになるのだが…そこへ、同じくバツイチなスペイン人兄弟も巻き込んで…  
【劇場】
綺羅星ホール


大阪市西区西本町1丁目15-6 西本町ビルB1F
(西本町郵便局の地下1階)

【交通】
●地下鉄御堂筋線・中央線・四つ橋線「本町」駅
19号出口から西へ 徒歩5分
24号出口から西へ 徒歩3分


●地下鉄中央線「阿波座」駅
1号出口から東へ 徒歩5分
 
【チケット】
前売り 2500円
当日  3000円

主催 スタジオアクターズアート
協力 ㈲ビックワンウェスト
舞台監督・照明 高畑敬樹
チラシデザイン タナカノゾミ

 

【第8期公演クラス生募集中 2020年4月開講】

 

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【アクティングコーチであることの充実感と焦燥感】

 

【アクティングコーチであることの喜び】

第11回東京WS のべ45人の参加者3名の見学者、スタッフの皆さまありがとうございました!

 

第11回東京ワークショップ無事終わりました!

参加者たちから東京の教え子たちの活躍の様子を聞くことができた。

 

東京国際映画祭に出品された作品の感想。

話題の新作映画の感想や舞台挨拶の様子。

 

どちらにもワークショップの常連が主演、または、非常に重要な役どころで出演している。また、どちらも役作りのお手伝いをさせて頂いた。

 

両作品とも好評らしく、WEBやSNSなどからも、その映画への評価に加えて必ず彼女たちの演技への称賛が伝えられている。

 

しかし、レッドカーペットを歩く彼女たちの笑顔や、

新聞に取り上げられる女優の晴れやかな表情の裏側に隠された

努力や苦闘を想像する人は少ないだろう。

 

「夜も寝られないほど悩んでいます・・・」

どうしてもある場面の自分の演技に納得できないと相談を受けたのが今年の春。

 

zoomでのセッションで解決したかに思えたが、

リハで思ったようにできなかったらしく、さらに身体に落とし込みたいとのことで彼女は忙しい合間をぬって東京からわざわざ大阪スタジオを訪れた。

 

2時間で確信をつかんだ。

その場面の撮影は10日後…

 

撮影当日は連絡のないまま。。。

 

「ひょっとすると、上手く行かなかったか・・・」と案じていると、

 

翌朝、「絶賛されました!」とメールが入った。

ホッと胸をなでおろす。

 

そして、先月「映画が公開されました。どうしても観て欲しい」というメッセージとともにチケットを頂き早速、映画館へ向かう。

 

スクリーン上の彼女は見事に役になりきり抜群の存在感を放っていた。この場面のために眠れない夜があったとは誰も想像しないだろう。周囲の観客も息を飲んで見入っているのが分かり内心誇らしかった。

 

舞台挨拶ではその場面を撮り終えた瞬間に周囲のスタッフから、その迫真の演技に拍手が巻き起こったという現場の様子が伝えられたらしい!

 

 

第10回を迎えた俳優達が自主開催する紹介制東京スタニスラフスキーシステムワークショップの様子

 

【優秀な医者のごとく、しかし、医者の限界】

 

この、結果をだすために私がしたことは…

 

リアリズム演技の基本的な構造の再確認、そして、その場面の役の人物の行動分析を緻密に再構築すること。

 

最近の持ち込み案件を改めて分析すると、私の主な仕事は大半が次の二つだという事に気が付く。

 

役の行動分析とその身体化。

 

大抵の場合、「望む感情が生まれない」のは、「いくつかの微細な行動が抜けているから」か「余計な行動があるから」という原因が多い。

 

そして、「余分な行動を取り除き」あるいは「欠落している微細な行動」を「前提の事件」や「障害を明確にする」ことで「身体に根付かせる」・・・という作業。

 

そのために、時には「一から演技とは何か?」の話からしなければならないこともある。その行動の過不足を招いたのは「演技においてリアルとは何か?」ということについての間違った思いこみが原因である場合が多いからだ。無意識下の思いこみを顕在化させて取り除く。いわば移植先の身体が拒絶反応を起こさないための体質改善と言えるかもしれない。

 

これで、おおよその問題は解決する。

 

これをある俳優は「まるで優秀な外科医みたいですね・・・」と評してくれた。

 

しかし、「私、失敗しないんです」とはとても言えない。

 

【答えは俳優が持っている】

 

万人向けの正解が先にあるわけではなく、答えを持っているのは常に「向こう」だからだ。

 

そのホンを読み込んでいるのも、監督の指向を肌でしっているのも俳優の方だ。私はせいぜい直前に1,2回読めるだけの時間しか許されていない。

 

私が頼りにできるのはスタニスラフスキー・システムで培った演技を考える際のシステム思考と直感だけ。

 

その直感が働くためには時に知識や経験は却って邪魔になる。

「正解を言わなければ」とか「指導者らしくあらねば」などの邪な考えはもっての他で、そのような邪念が少しでも出てくるとろくでもないことになる。

 

恥かしい話だが、学生時代に「サンフォード・マイズナー・オン・アクティング」を読んだ私は飛び上がって喜んだ。

 

その一見、理路整然としてシンプルなマイズナーテクニックを知り

「これで私にも演技が教えられる!」と思いあがったからだ。

 

その後、有志を集めて開いたワークショップの私は単にそこにいる俳優達よりも少しばかりの知識があるという前提だけで偉そうだった。

 

演技できない俳優に、「せっかく正解を教えてあげているのに…」と俳優のせいにしながらも、なんら俳優を良い方向に導けない自分に傍らで冷や汗をかいていたのを思いだす。

 

たかが訓練メニューを少しばかり多く知っていても何の役にも立たなかった。本当に今思い出しても身が縮むほど恥ずかしい思い出だ…スタニスラフスキーシステムを知る前の私である。

 

「答えは俳優が持っている」

 

なので、私はあらゆる知識や経験を一旦脇において、虚心坦懐に今、目の前にいる俳優に集中しなければならない。

 

その表層にあらわれている演技を味わい、求められている演技とのギャップを創り出している目には見えない原因を洞察しなければならない。

 

お互いにリラックスした雰囲気の中でのセッションで、俳優が今まで見過ごしていたかもしれない違和感や気づきにお互いに敏感に反応できる状態でいる必要がある。

 

この仕事を始めてしばらくはいつも強烈な恐怖ともいえる不安がつきまとっていた。

 

今日の仕事が本当に仕事たりえるのだろうか?…と。

 

もっと生々しく言えば、私の高額のコーチ料金(実際には相場からすれば安いはずなのだが私にはそう思えた…)に見合うような解決へと俳優を導くことができるのか・・・と。

 

でも、それはいつもやってきた。

 

俳優とのセッションを通して、その場面を成立させる適切な「行動の目的」や「前提の事件」が閃く。

 

俳優がそれに触発されてさらに素晴らしい案を出すことも私をかなり興奮させる。

 

この瞬間がたまらなく快感なのでこの仕事にとりつかれている面もあるかと思う。

 

東京WSはベテラン女優さん、演技指導者、主演女優さんなど堂々たるメンバーも参加してくれる。

 

そのような相談案件が現場では果たしてどうなったのか、彼らの出演作を映画館やテレビで見る楽しみはまだまだ続く。

 

しかし、同時に疑問に思うのは

「彼女は大阪までこなければならないものだろうか?」

「もっと、この閃きまでのプロセスを演技教師や監督が、あるいは俳優自身が得とくすることはできないものだろうか?」

という事だ。

 

問題を解決することに充実を感じるが、

そもそも、問題が起きないように、

あるいは問題に苦しまないように、

また苦しんだ時にもっと多くの解決できる人を増やす方法はないものか・・・

 

皆さん既に相当演技できる人達ばかりだがさらに磨きをかけるために集まってくれる。

 

【演技の教え方を教える】

 

先日、ある芸能事務所の社長さんから所属俳優達の演技力の底上げがしたいとの相談を受けた。

 

養成所の最上位のさらに上のクラスを編成できないかと…

非常に熱量の高い社長さんで面談中、その情熱に圧倒されっぱなしだった。所属俳優達にさらに良いものを与えたいという想いがビシビシと伝わってきた。このような人物に仕事を依頼されるのは誠に光栄だ。

 

ただ、非常に有難く素晴らしいお話しなのだがお返事は少し待って頂いている。

 

と言うのも、「俳優に演技を教える機会を減らせないか」・・・と考えているからだ。

 

スタニスラフスキー直系の孫弟子としてこのシステムで育てられ、

素晴らしい俳優達を育てようと、この尊い仕事を長らくさせて頂いてきた。

そして、いつくかの結果も出してきたと自負している。

 

が、今の形式のままでは、私が恩師たちから受け継いだ神髄は私が死んだら終わるかも…そう感じてしまうからだ。

 

まだまだ、出会っていない悩める俳優は山ほどいらっしゃるだろうし、

今後もドンドン増えてゆくかもしれない。

 

私は「演技の教え方を教える」ことに仕事の半分をシフトできないものかと策を練っている。

そのことで私もさらに技術やマインドを磨く機会を得られるだろうと期待している。

 

そのためにも今年の最初に宣言したのがスタニスラフスキーシステム実践会の創立だった。

 

沢山の映画監督さんが見学に訪れてくれた。海外の演劇祭で受賞歴のある俳優達も参加

 

【俳優が自分の技術を言語化する】

 

日本の全ての俳優にもっと安心と確信を持って演技を学んでもらえる仕組みを創り、演技の神髄と習得の秘訣をより多くの人と共有する。

 

そのためには私が直接教えなくても良い環境や仕組みを創らなければならない。

 

そして、多くの俳優が自分で自分の演技を見抜ける自立した芸術家となり、一生自分の芸を自分で磨き続けられるようになる。

 

どんな演出家や監督と一緒に仕事をしても、どんな演出をうけても、それを俳優の言葉に翻訳し、怯まず、媚びず、裏切らず結果を出せるような俳優になってもらいたい。

 

さらに自分にだけでなく、人にも演技を教えらる「世界基準の演技を語れる」言葉を獲得してほしい。

 

俳優が舞台や映画で輝くだけでなく、小中高などの学校で子供達や先生たちに演技を教えられるような仕組みを創出して俳優たちの社会貢献度ももっともっと高めていきたい。

 

会場探し、予約、設営、参加者との密な連絡、配役、会計、掃除など通常私がすること全てを率先して引き受けてくれる主宰者とその仲間達に本当に感謝。私はコーチングだけに専念できる。

 

【日本の教育制度の限界を演技が救う】

 

教師が教師をいじめる・・・初めにそれを聞いた時には反射的に「なにかの冗談のはず!」と、断じた・・・

 

しかし、動画の存在を知り、絶望的な気分になった…これは本当の事なのか…

 

これでは、今現在、いじめられている子どもたちは誰を頼りにすればよいのだろう。全く、救われない気分だと思う。

 

虐待を受けている子供の決死のSOSをよりによってその加害者である親に知られてしまう!教育委員会。。。そんな事件もあった。

 

もちろん教育現場の方々は皆、頭の良い、善良な人たちなのかもしれない。過酷な現場の事情を知れば誰も彼らを責められないのかもしれない。

 

しかし、それでもなお、子供をあずかり、教育する現場に居て、通常の社会人以上に人の痛みや立場が感じ取れる人材であるべきではないのか。そのような教育がなされるべきではないのか?と憤ってしまう。

 

世界を憧れと好奇心の目で見つめる子供たち。それをわずか数年で、あの目から溢れんばかりの光をあっという間に奪ってゆく現場が学校であって良いのか?

 

その逆で、学校はもっともっと素晴らしい場所であってほしい!

人間とは素晴らしい可能性に満ちていると学ぶ場所であって欲しい。

 

【人間を学ぶ、より良い生き方を学ぶための演劇】

 

子供たちから憧れの目で見られるべき大人たちが疲弊しきっている。

他人の立場への想像力があまりにも欠如している。

あるいは感じ取れても、適切な行動が取れるように自分をコントロールできないのかもしれない。自分の可能性への想像力や行動力も欠如していると思われる。

 

日本の将来を担う子供達を育てる場所の大人たちがこれで良いはずがない。

 

先進国の学校で演技を学べる機会がこれほど少ない国は無いと聞いている。

 

これまで日本の学校での演技教育というとあまりイメージが良くないかもしれない。

 

「明るく、自分を解放して、笑顔で…」みたいな表現教育という印象があり、とてもじゃないが私も学生だったら恥かしくて嫌だっただろう。

 

しかし、本来の演技教育とは「相手の立場をトコトン理解するために他人の目や耳でその世界を自分の事のように感じとる」という技術の習得にほかならない。

 

他人を知る過程でかえって自分をより深く知り、他人への理解と自分への理解が深まった時に俳優は役と一体化することが出来る。

 

また、「なりたい自分になるための技術」も俳優達が日々学び磨いている技術だ。

 

このような本質的な演技教育が今後どうしても日本の将来のために必要だと思われる。

 

もう、覚えなさい、と言われたものを覚え、答えなさいと言われた正解を吐き出すというバカげたことに、人間の素晴らしい脳を使うことから解放される時が来ている。

 

もちろん、ただでさえ大変な学校の先生に演劇を教えなさいと押し付けられないだろう。自分が受けてもいない教育を他人に施せるわけもない。

 

だからこそ、俳優が学校へ行って欲しい。

 

俳優が、「なぜ、自分が他人になりきれるのか」を理解し、他人へ伝える言葉を獲得し、学校に入ってゆく。

 

そこで子供達や、先生や、親たちと共に物語の登場人物になりきり、その世界を味わう。あるいは、辛い思いをした仲間の気持ちを自分のことのように体験する教育ができたらどれほど素晴らしいだろう。

 

「なりたい自分」になるには「何をどうすれば良いのか?」を小学校や中学校の内に学べればどれほど素晴らしいだろう。

 

俳優が、「すいません、お芝居などにうつつをぬかしまして・・・」と恐縮する社会ではなく。立派な芸術家として、社会にも貢献している自覚や誇りを感じとれるためにも、俳優は演技を「教え学ぶことが出来る技術」として、訓練メニューではなく、その本質的な原理原則を理解し、またちゃんと伝えられるようにするべきだ。

 

私はそれをやり残している。

 

いつでもどこでも質疑応答ができて安心して演技が学べるコミュニティーを組織し、実践の報告などを交換しながら本当に役に立つスタニスラフスキー・システムを日本全国に広めてゆく。そのコミュニティーを立ち上げると宣言したのは今年のはじめ・・・

 

何もできないままもうすぐ年末を迎えるがやっと今、その核になるであろうプロジェクトを数名の俳優達と画策できるまでになった。

 

今までは「俳優に演技を教える」一辺倒だったが、今後は「演技の教え方を教える」「俳優が社会貢献できるしくみを創る」そして、さらに「創作する」「演出する」さらには「出演する」にひひと、より創造的な活動にも注力できるようにしたいのだが、その贅沢な願いを全て両立させ一気にやり遂げられそうな予感がしているニコニコ

 

引き続き応援の程よろしくお願いいたしますm(__)m

 

今後の活躍がさらに期待される才能溢れる人たちばかり。感謝!

 

第11回ワークショップの日程が私の結婚式記念日だったためにお祝いのサプライズを主催者たちに頂いた!驚きました(^_^;) 本当にありがとうございます(^▽^)/

【「マンザナ、わが町」へご来場誠にありがとうございました!】

 

お礼を申し上げるのが大変遅くなりましたが改めて、ご来場くださいましたお客様、また、ご協力くださった皆さまに感謝申し上げます。

 

やはり精鋭の5人、小屋へ入ってから回を重ねる毎の成長ぶりと申しますか、変貌ぶりと申しますか、凄まじいものを感じました。

 

2時間半があっという間でしたと演者もお客様も感じる出来で「休憩をとるべきではなかった!」との嬉しいクレームも頂きました(;'∀')

 

で、喜んでばかりもいられず…稽古場では何してたんだ!と反省しております(;'∀')

 

沢山うれしい感想を頂いたのですがホンの一部だけを公開させて頂きます。

【大きなパワーを頂きました!】女性

 

とても素晴らしい公演を
ありがとうごさいました。

劇団アクターズアートの旗揚げ公演という
歴史的瞬間に居合わせたことは、
私の誇りであり、
今後将来にわたって、宝物になることでしょう。

社会生活を送っていれば、誰しも、
いろいろ理不尽に思うことや、
躍起になって頑張ったのに確かな感触を得ることなく、
無力感に襲われることも少なくありません。
今の私自身も少なからず、そうした状況にあります。

でも、このマンザナで力強く生きる5人の姿に
大きなパワーをもらいました。

これからも演劇を通じて、
多くのひとびとを力づけてください。

 

【素敵でした!】女性 演奏家

 

3日間の公演お疲れ様でした。

今日の公演、拝見できてとても良かったです。みなさんが真摯にお芝居に向かっているそれぞれのお顔が印象的で、とてもステキでした。あんな風にお芝居に向かえて、あの素晴らしい脚本を演じられるなんて、すごく幸せなことだなあと思いました。

 

【追っかけます!】女性

 

サチコさん、私はすごく好きでした。

最初の登場からインパクト大!!でキャッキャニコニコしてるのがとても可愛い〜!!ってなってました💕

 

あのズケズケ質問してくる理由が後からわかるけど、あの常にハイテンションなキャラだからこそ疑われないというか。後半の、シリアスなサチコさんにも腹が立ったり悲しくなってしまったり…でもやっぱり愛おしくなるような人物だったなぁと思います。

 

物語もコミカルな部分とシリアスな部分がテンポよくコロコロ変わったり、ズドーンと突然突き放すように物語が一転したりと私もコロコロと色んな登場人物に感情を持ってかれました。

 

人間の好き嫌いや親の育て方や環境で、偏見や差別が生まれてしまうことを止めれないけど、まずは自分の周りは幸せであってほしいねー…なんて一緒に観てた友達と帰り道に話していました。

 

前に観たかもめから、 というか見るたび見るたび、すごく面白くガーーッと引き込まれるような感覚になるんです。

 

だから、やっぱり前回の子供の時間が観れなかったのはほんまに惜しかったです…

 

子供の時間を観たうえで、今回のを見たかったです。くやしい!!!

 

これからもアクターズアートさんの舞台を可能な限りおっかけたいです〜!!なんならマンザナをもう一度見たいくらい…

 

また次回も楽しみにしてますね✨

 

【5人の演技力は目を見張るものがある】男性

 

全員に主演をはれる実力を感じた。関西の小劇場は沢山見ているが新鮮な驚きがあった!

 

失礼ながらこの規模の小屋でやっていることがもったいないと思う。ドンドン大きくなってもっと大勢のお客さんに知ってもらうべきでは?

 

【どうやっているのですか?】主婦

 

あれだけ泣いたり笑ったり大騒ぎなのに、全てが本当に生きている人達にしか思えない。一体どうやっているのか?と終演後に不思議に思うくらい全員が見事に生きていたと感じました!小学生の息子が2時間半も観ていられるのかと心配でしたが、スゴイ集中力で観ていて「面白かった!」と言ってました。私の父もリリアンの歌声をいつまでも聴いていたかったと心地よい観劇だったそうです。

 

感想ありがとうございました!益々精進してさらに喜ばれる物語をしてゆきたいと思います。引き続き応援の程よろしくお願いいたします!

 

 

【来週はプロジェクトクラス公演です!】

 

 

チケット予約・公演詳細はコチラからどうぞ!

 

そして、来週はあっという間にプロジェクトクラス公演です💦

 

初日はお陰様で満席!キャンセル待ち状態ですが、それ以外の日程はまだまだお席が空いております。

 

どんな感じのお芝居なのか、先に行われたプレビュー公演の感想がありますので是非ご一読いただき、興味を持たれた方は是非劇場までお越しください!

 

 

【陪審員たち】プレビュー公演感想!

※一部ネタバレにつながりそうな部分などを編集しております。
 

【ただただリアルでした!】俳優 男性


昨日は『陪審員たち』プレビュー公演を拝見させていただき、ありがとうございました。

議論を体験しているという感覚がただただリアルでした。
陪審員たちが醸し出す空気がびしびしと伝わります。


ところどころ不必要に感じられる間があったようにも感じられましたが、本番ではさらに洗練されるのかと思うと期待が高まります。
 
以下、僭越ながら陪審員のみなさまに対して抱いた個人的な感想です。
 
・陪審員長

抑圧のきいた雰囲気であるように思いました。
それだけに、「じゃあおまえがやれ」には驚き、笑ってしまいました。

 
・2号
ムードメーカーとして場の空気を変える言動、良かったです。
すべるところは思いっきりすべっていただきたいなと思います。

 ・3号
凛とした佇まい、素敵です。声が通るのも良いですね。
5号に対しての態度が厳格な母親のように見えて良かったです。
終わってから、その厳しさが愛ゆえのものであったのだろうなと推測され、感動がありました。
 
・4号
冷静な人物像、はまっているように見受けられました。
静けさのなかに強い芯が感じられたのも良かったです。

・5号
まっすぐなまなざしが印象的でした。7号に協力するあたりの素直さ、良いですね。若さを感じられる良い役どころだと感じました。
 
・6号
トラブルメーカーっぷりが見事でした。
隠れて煙草を吸おうとしていたのがなんだか良いです。
 
・7号
真実を求めるお姿に、力を感じました。
素晴らしいと思います。声の響きが心地良かったです。
 
・8号
どう言えば良いのでしょう、おばちゃん感?が素晴らしかったです。
ウエットな情に富んだ雰囲気がまさに8号だと感じました。
お菓子が何故かつぼに入ってしまい笑いを堪えるのが大変でした。
 
・守衛
おいしいですね。なにかあったらお声かけくださいという、失点を取り戻そうとする必死さが笑いを誘います。
 


【思わず参加してました!】声優修行中 女性

贅沢な時間をありがとうございました。思わず、陪審員はどんな人達なのか、被告人は有罪なのか、無罪なのかを考えながら見ていました。

いつのまにか謎解きをしながら参加しているような気持ちになっていました。

大勢の登場人物が理由を持って議論し、戦う姿は真の演劇を見せられたような気分でした。

個人的に顔見知りの方がいらっしゃいましたが、舞台が終わって素の喋り方を聞くまで出演されていた事に気付きませんでした。

この舞台で味わえた感動を今後の糧とさせて頂きます。


【凄くドキドキしてみました!】ミュージシャン 女性

本日はありがとうございました!!


それぞれにそれぞれのストーリーと見せ場があって、すごく引き込まれました!ドキドキしながら見ていました。

本番にはどんな風に変わるんだろう?!と気になります!今日の感じでも充分面白かったです!

 

↑感想は以上です!

 

皆さまご感想ありがとうございました(^▽^)/

 

プレビュー公演をご覧頂いた方もまだの方も本番ではより楽しんで頂けるよう励みますのでぜひご来場ください!

 

 

チケット予約・公演詳細はコチラからどうぞ!

 

【第7回公演クラス生募集中 2019年8月開講】

ありがたいことに、劇団アクターズアート公演「マンザナわが町」で初めて私達を知って頂いた方がこの「陪審員たち」にご予約を頂いたり、彼女たちもスタニスラフスキーシステムで演技を学んだStudioActorsArtの公演クラスに興味をお持ちいただいたりしております。

 

8月開講の公演クラスに興味をお持ちの方はコチラからどうぞ

暖かいお客様のお陰で無事に旗揚げ公演初日を終える事が出来ました!

ありがとうございます!

早速嬉しい感想頂きました!

そのまま共有させていただきますm(_ _)m

【初日感想by劇団主宰者の方、男性】

旗揚げ公演開幕おめでとうございます。

昨夜は記念すべき初日の公演を観劇でき正に感激しました。

舞台上の皆さんの集中力と技術に驚き、心を動かされながらの2時間半でした。一人ひとりの人物についても心動かされることが何度もありました。又、改めて感想を書かせていただきたいと思います。

観劇後、今も波風が収まらない様々な民族、人種問題について思いを馳せるお客さんは大勢いることでしょう。演技に感動し、現実世界をこれまでよりも広く深く見る目をお土産に家路に着きました。

本来なら全公演、観劇し、この上演の実が熟していく様子を間近で見続けたかったのですが、それが適わないことが本当に残念です。


井上ひさしは、放送作家から出発し、元々は人形劇やアニメの台本を書いていた人なので、戯曲の台詞にもその影響が随所に出ていると思います。今回は特にオトメと、正体がばれるまでのサチコは、人形劇「ひょっこりひょうたん島」などに出てくる登場人物のようで、台詞も、ちょっとした仕草や動きも、生身の人間が「腑に落ちる」レベルで受けとめるのが容易ではないものが多々あったのではないかという気がします。

そのあたりをある意味「割り切って」演じていたのが「こまつ座」の役者さん達だったのだろう、と。昔テレビで見た舞台でうまくいっていた井上作品はミュージカル仕立てだったり、いかにも人形劇のような様式的な動きを役者が積極的にやっているときだったように思います。

若い頃、何作か読んだことがありますが「戯曲」と言うより「小説」を読んでいるような気分になりましたね。実際、小説はメチャクチャおもしろいものがたくさんありました。

…そんな作家が書いた言葉は、俳優にとっては誠に御しがたい相手だったことと拝察致します。しかし、舞台上の皆さんは、物語の進行に合わせるかのように「作家から押しつけられた無理難題の連続」の如き多くの台詞を「自分の心と肉体から湧き出るもの」へと変換させていかれました。リリアンが、レストランで無視され続けた日本人客の話をしているところくらいから、客席のあちらこちらから落涙する観客が鼻をすする音が聞こえるようになりました。


あと4公演、皆さま、体調に気をつけつつ、全力で乗り切られますよう祈っております。公演の成功は私が祈るまでもないでしょう(*^_^
 

皆さまいかがお過ごしでしょうか?

 

いよいよ6月21日に初日を控えました劇団アクターズアートは先日プレビュー公演と銘打ち公開通し稽古を行いました。

 

深遠な主題、膨大なセリフ、それでも軽いコメデイータッチ…

 

井上ひさし先生の独特の世界観に迷走を余儀なくされてきた私達でした…結局プレビュー公演はぶっつけ本番!の初の全通し…果たしてどうなることやら…と、不安いっぱいの中のまくあけでした(^_^;)

 

さて、お客様は私達の拙い通しにどんな感想を抱かれたのでしょうか・・・こわごわ…(;'∀')

【プレビュー公演 お客様の感想】

 

びっくりいきなり下ネタをぶっ込んでこられたあたり少し動揺致しましたが、圧倒されっぱなしでした。


歌(コーラスも有り)や踊り、浪曲に、カタコト英語、方言なども巧みに織り交ぜるなど、実に恐れ入ります。


ヴァージニアウルフ(national theatre live)よりも、面白かったです。
ここからさらに完成度を高めた本番公演が、とても楽しみです。

シンプルな感想としては、終わったときの納得のいかなさというか。
良く言えば、もっと続きが見たいと思ってしまいましたし、悪い方の言い方をすればオチきれてないというか、最後、そういった印象を受けました。その点含め、また本番公演にて勉強させていただければと思います。

 

ありがとうございます→しっかり修正して「終わった感」感じて頂きます!

 

 

えーん役者さんが近いせいか、感情の震えに呼応して幾度か涙腺が緩みそうになりました。

→近い遠いではなく、しっかり劇場じゅうに響き渡るように修正します!

 

ニコニコとても刺激的な夜でした。役者さんお一人おひとりがとても輝いていて、声も素敵で、役を生きてるっていう感じがしました。
日系人強制収容所については、今回初めて知りましたが、観ていく中でその状況も分かりやすく伝わってきました。

 

→ありがとうございます。さらに磨きをかけてまいります!

笑い泣き1つ1つのシーンでの緊張感や喜びが見ている側も伝わって、特に後半のソフィアを止めようとする4人の行動に思わず泣きそうになったりと、とても濃い上演劇でした。

 

→ありがとうございます!ますます頑張ります!

 

おねがいただただ凄いなあと圧倒されっぱなしでした。それぞれが役を生きていらっしゃるからか、こちらも感情移入して物語に入っていっちゃいそうでした。

 

→ありがとうございます(^▽^)/

 

びっくりこの劇で演劇に対する価値観(固定観念かもしれません)
が1つ、壊された気がしました。

以前、演劇部だった頃の癖が出ていると言われた事がありました。
自分でも身振りや動きを大げさにしてしまったと反省していました。

ところが、先日の役者の皆さんは大きな動きを表現しつつ、無理なく笑い、怒り、涙を流されていました。

あくまで人格はその役として生き、空気をも変えていたと思います。

とても勉強になりました。

 

→ 大きい、小さいではなく生きているか否かですね。益々頑張ります!

 

ラブ笑いどころがたくさんあって面白いのに切なかったり悔しかったり色々ぐるぐる?してあっという間の時間でした。自分もなんか収容所にいる仲間になっている気になってました。最後にはここから世界平和に繋がっていくんじゃないかという希望が溢れていて感動でした。舞台セットとかほとんどないのに、役者さん達の力ってすごいですね!ぜひ本公演も観に行きたいと思っています。

 

→(^▽^)/ありがとうございます。きっちり仕上げてさらに良い作品にしてまいります。ぜひ劇場にて!

 

【魅力ある女優達】

 

様々に準備不足や力不足を痛感した通し稽古ではありましたが、芝居の上手下手を超えた魅力ある女優達に育ってくれていることを心の底から嬉しく感じた夜でした。(相変わらずの親バカっぷりすみません。。。)

 

ただし、これでは、劇場では通用しないです(T_T)残りわずかの時間ですが磨き上げてまいります!!

 

【公演詳細】
期間 2019/06/21 (金) ~ 2019/06/23 (日)
劇場 スペースコラリオン
出演 荒木有紀、目崎愛子、伊藤友美、高木由紀、野々村紗香
脚本 井上ひさし
演出 田中徹
前売り2500円 当日3000円
〈タイムテーブル〉

6月21日(金) 19:00
6月22日(土) 13:00/18:00
6月23日(日) 13:00/18:00
〈あらすじ〉

1941年の真珠湾奇襲以降、ここアメリカでは日系アメリカ人に対する差別が益々エスカレートしていた。そして翌年、とうとうアメリカ合衆国は「敵性民族を保護する」という名目のもと「転住」とは名ばかりの全日系人強制収容を決行する。住み慣れた街を突如として追い出され、財産、仕事、コミュニティーを永遠に奪われた12万人以上の日系人達。全米最大の収容所マンザナには1万人以上の日系人達が砂漠に立ち並ぶ狭いバラック小屋に押し込められた。あるバラック小屋に集められた女性5人。彼女たちはこの有刺鉄線に囲まれた人権侵害も甚だしい収容所を「素晴らしい私達の理想郷」だと収容者達を誑かす演劇公演を強いられる。忠誠を誓いたいアメリカに裏切られ、さらに踏み絵にも似た茶番「マンザナ、わが町」を強要された5人。しかし、なお人間らしく生きようとする彼女たちが取った驚愕の行動とは?

 

公演詳細はホームページからもどうぞ!→「マンザナ、わが町」公演詳細

 

チケットのご予約はコチラ

 

【本公演チケット予約はお早めに】

 

既にチケットを予約されている方はありがとうございますm(__)m

 

本公演のチケットは日によっては席数が少なくなってきています。

 

ご希望の日程がございましたらお早目のご予約をお勧めします。

 

チケットのご予約はこちらまで⇒チケット予約フォーム

 

 

【公演クラス8月生募集中!】

 

舞台で役の人生を生きる!

 

それをわずか半年で実現するのが本格的な演技指導法スタニスラフスキー・システムです。

 

アクティングコーチ田中徹は本場ロシアの演技教師たちから指導を受け俳優としても国際舞台で通用するほどの実力の持ち主です。  

もちろん、舞台は生易しいものではありませんが、私たちの力の限りを尽くしてあなたも舞台で輝けるようにサポートいたします。

 

さあ、あなたも役を生き、観客を魅了する演技に挑戦してみませんか?

 

【日時】 2019年8月中旬予定 毎週火曜日・金曜日19:00~22:00

【場所】 ビッグワンシアター

【交通】 市営地下鉄 谷町線 南森町から徒歩5分

【詳細】スタジオアクターズアートホームページ

 

田中徹 スタジオ・アクターズアート主宰 パリ・コンセルヴァトワール教授ワダユタカ ・ナターリア・ペトローワなど複数のロシア功労芸術家達からロシア国立演劇大学と同じカリキュラムで俳優教育を受ける。スタニスラフスキー・システムにのっとりのべ10000人以上を演技指導。ロシア大使館より特別推薦。2015年セルビア国際演劇祭に主演で参加。セルビア国中のメディアで話題になる。コンペティションでは第4位に。2017年、演技指導したTBS人気ドラマの場面がニュースになるほど話題になる。役に立つスタニスラフスキー・システムを楽しくわかりやすく教えることでは定評あり。 

 

2017年、TBSドラマ「コウノドリ」においてニュースになるほど話題になった場面の役作りのお手伝い

2018年オーストラリア映画の主演女優(日本人)の末期癌に侵された同性愛の女性の役作りも監督の絶賛を得ています。

2019年は10月公開「カメラを止めるな」の上田監督の「スペシャルアクターズ」のある重要な人物の役作りをお手伝いしています。

2020年公開「罪の声」においてもある重要な人物の役作りをお手伝いしております。

いずれも撮影は終了し監督から絶賛されたそうです。

 

【旗揚げ公演の演目は「マンザナ、わが町」】

 

強制収容所をいかに素晴らしい住みよい「まほろば」にするのか?

 

女性5人の奮闘をぜひ劇場で観て頂きたいです!

 

チケットのご予約はコチラから↓

http://ticket.corich.jp/apply/99586/001/