【イラスト・アニメ・音楽】2023年度の総括 | 妄想印象派 自作のイラストや漫画、アニメ、音楽など

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やあ、久しぶりだなあ!

 

2023年もあっという間だったな!

 

皆は2023年の日々を、楽しめたかい?

 

オレっちは楽しかったゼ!

 

何てったって、オレっちの年だからな!

 

作者がオレっちを初デジアニメの主役にしてくれてさ。

まあ、顔は似てないけどな~。

 

兎年はもうすぐ終わるけど、

オレっちの活躍はこの後もずっと続くゼ!

 

ではまたどこかでな!!

 

 

 

いやあ、2023年の夏は異様な暑さでしたが、

そんなに前というイメージがありません。

 

夏から年末まであっという間でした。

それはおそらく、

後述するアニメ制作がかなり理由としてあると思います。

かなり時間を食いますから。

 

また、今年は〝或る目標〟を立てていて、

その目標を無事果たすことができました。

 

2023年最初の記事で、

その〝目標〟について語りましたが、

その具体的な内容は避けていました。

 

それは、

〝音楽付きのアニメーションを制作する〟

ことでした。

 

初のデジタルアニメの記事で、

「自分は本当はこういう表現をするべきだった」

という事に気付いたのが、2022年2月…

といったことを書きましたが、それです。

 

私は、単発でイラストとか音楽とか作ったりしていましたが、

それだと、説得力が〝弱い〟のですね。

 

イラストを描く人は、この世にゴマンといるのです。

なので、普通にイラストを描いても大して見向きもされない。

 

でも、イラストもアニメも作るという人は、

イラストや漫画を描くだけの人に比べて、人口が少ない。

 

そのうえ、

実際にアニメを作って発表した時の反響を体感して分かるのですが、

アニメは説得力が強い(目を惹く)のです。

 

更に、アニメに自分で作った音楽も加えれば、

一段と説得力が上がります。

 

私は、とある有名な画廊のオーナーに、

「おまえは表現の幅が広すぎて、

具体的に何をしているヤツなのかわかりづらい。

〝ヴィトン〟だけ作ってろ」

と言われて、何も言い返せませんでした。

 

〝ヴィトン〟って、コレのことです。

 

でも、自分にとっては、音楽も大事だったりします。

だって、勝手に頭にメロディが浮かんでくるんですもん。

 

ですが、それらの幅広い表現をどう処理すべきか、

長年迷っていました。

 

売れてると「こんな表現もできるのか」ってなりますが、

売れていないと「何してる人か分からない」等と説得力が弱まるのです。

 

それが、2022年2月に、

「異なる複数の表現を、

ひとつの作品にまとめればいいじゃないか!!」

という事に気付いたのです。

その時にメロディが浮かんできたのですが、

私の作ったキャラ「根津見家」(現:茂富里家)の子どもたちに、

ピアノと歌にして演奏させることを思いついたのです。

 

いわゆる〝総合芸術〟ってヤツです。

 

今後、この表現が主体となります。

勿論、一枚絵の方も描きますよ。

 

で、今後は更に推し進めて、

「自分の声をアニメに入れる」(声優っぽいことをする)

「自分で作詞作曲した歌を自分で歌い、アニメキャラに歌わせる」

など、色々チャレンジしたいと思います。

自分一人の力で、一つの作品に、どれだけの表現を込められるか?

これが私のするべき表現だったのだなと。

(ネタバレになりますが)

 

あと、私はもともと、立体感のある絵を志向している者ですので、

来年には、立体感があったり、もっと商業主義アニメにある様な、

クオリティの高いアニメを作りたいです。

2023年は、アニメ作画の感覚の掴むための修行期間だったと思っています。

 

…というわけで、2023年はどんな作品を作ってきたのか、

振り返ってみましょう!!

 

2023年度の記事を振り返る

 

【イラスト】冗談年賀状・特殊年賀状・パロディ年賀状・年賀状テロ(2023年度)

2023年1月1日

 

年賀状イラスト発表と、

2023年度の目標を宣言した記事です。

 

【イラスト】クロノア、テイルスのファンアート(かなり性癖歪んだ)

2023年1月20日

 

「クロノア」「テイルス」という、

二大ケモショタ人気キャラクターを、

ヘンな性癖でもって描いた変な絵を、

その前年の2022年に描いていましたが、

ブログには上げていなかったので、

年明け早々に上げました。

 

【イラスト】オッドビーチ(Odd Beach)オッドタクシーのファンアート

2023年2月1日

 

2021年当時流行っていた人気アニメ

「オッドタクシー」

の海岸での山本冬樹と白川美保の水着姿ですが、

その年の末に、勘違いが切っ掛けで

「産籠手」と「ライフセイバー」 の組み合わせが面白いと思った私は、

「産籠手ライフセイバー」のイラストを描いた時、

「山本冬樹の産籠手ライフセイバー姿の絵を描く」

と宣言してたので、実行に移しました。

 

「産籠手褌ライフセイバーになった山本冬樹」

を描いたのです。

白川美保はビキニ姿です。

(オリジナルでもへそ出してるし)

 

「芸能マネージメントの仕事に嫌気がさし、

ライフセイバーの仕事に就くも、

何故か産籠手に褌の姿にさせられ困惑している。

そしてその様子を白川にバカにされている」

様子を描きました。

 

ちなみに、Twitter(X)に上げたところ、

イヤに〝いいね〟の反応が悪すぎて、

何故?と思っていたら、

センシティヴ判定を喰らい、

シャドウバンになっていました。

「センシティヴではない」

と何度か訴えたんですけど、ダメでした。

 

ヘンリク・ヤレツキ(Henryk Jarecki)ポーランドの作曲家

2023年2月20日

 

トマス・ブレトン(Tomás Bretón)スペインの作曲家

2023年4月1日

 

何回か前から、音楽を紹介する時、

冒頭で音符の妖精〝ワンプくん〟に

何か言わせるというスタイルを確立。

 

「どうやって記事を楽しく読んでもらうか?」

というのをいつも考えています。

 

ワンプくんとSatoš(作者、つまり私)の掛け合いとかあります。

容赦なく突っ込まれたりします。

 

【イラスト】ゼラとルカ(ზერა და ლუკა)ポケモンのファンアート

2023年4月10日

 

2020年か2021年頃から思っていたアイデアの実現!!

 

ゼラオラとルカリオが

サカルトヴェロ(ジョージア)の民族衣装を着て、

サカルトヴェロの民族舞踊を踊っているというイラスト。

 

ゼラとルカがスペインのフラメンコを

踊っているイラストを見たのが切っ掛けです。

 

いずれ、民族舞踊を踊っているゼラとルカのアニメも作る予定。

音楽も自作します。

民族音楽の語法を把握して、

自分なりにオリジナルの音楽を作るといったことを、

20代の頃からやっているので。

(スウェーデンとかロシアとかフィンランド辺り)

 

実は、ゼラオラとルカリオを描いたのは、

この時が初めて。

 

【こどもの日】漫画・アニメ風、ヒーロー風、RPG風、映画風クラシック音楽特集!! 2023年度

2023年5月5日

 

オト・デュッチュ(Otto Dütsch)デンマークの作曲家と、夏休みクラシック音楽特集!!

2023年8月1日

 

音符の妖精ワンプくんは、本来は、

こういった、文化の日とか、長期休暇などの、

〝こどものためのクラシック音楽記事〟

のために作ったキャラクターのつもりでしたが、少し前から、

クラシック音楽記事には必ず登場させる様になりました。

 

でも、初登場は、子どものための記事ではなく、

ポーランドの作曲家の記事だったんですね。

なぜなのか、今となってはよくわかりません。

 

【イラスト】茂富里家の日常(もふりけのにちじょう)② - 母の日

2023年5月14日

 

〝母の日〟のために描いたイラスト。

 

元は、私は子年なのでそれを記念して2020年に作ったファミリー。

名前も「根津見家」(ねづみけ)だったのですが、

「茂富里家」(もふりけ)に変更。

 

モフ太(旧忠太)はピアノ、

モフ子(旧忠子)は歌を志向している、という設定。

 

最初イラスト版で登場した時は、

ママが一番影が薄かったのですけど、

シリーズが進むにつれて、ママが主役の様になり、

モフ太やモフ子もそれなりの存在感を示してきました。

で、結局一番影が薄くなっているのはパパです。

 

【旅行】福岡行きあたりばったりの旅(ケモナー要素強め)

2023年6月1日

 

5月に、生まれて初めて福岡を訪れました。

 

前から気になっていたカレー店を訪れるためですが、

そのついでに、サイバーコネクトツーによるデザインの、

「防災メール・まもるくん」

にちなんだものが無いか、探し回りましたが、

見つけられず。

 

そもそも、福岡市役所で見た防災メールのチラシには、

まもるくんのイラストが既に出ていませんでした。

契約が終了したのでしょうか?

 

同じく、サイバーコネクトツー制作のゲーム、

「戦場のフーガ」

を記念したイベントが

博多駅のマルイデパートでやっていたのも知らず、

色々と、何も達成できない旅行でした。

行き当たりばったりの旅行は多いですが、

時間とお金が勿体ないので、

ちゃんと事前にリサーチしておいた方が良いですね。

 

【自作アニメ&音楽】ウサリノス、走って飛ぶ(2023)

2023年7月20日

 

我が表現にとって、

非常に重要な転換点となった作品の記事。

 

生まれて初めてデジタルアニメを完成させました。

折角の第一作目なので、習作的なものではなく、

それなりに高度な技術を盛り込もうと目論見ました。

 

初にしては、まあ納得の出来というか。

 

BGMは、自分で作曲した曲を自分で演奏して、

その音楽を録音して充てました。

これがやりたかったので、

目的は達成されました。

 

名前を考えるにあたって、他と被らない様に、

検索しまくりました。

で、検索で引っ掛からなかったのが、

〝ウサリノス〟だったわけで。

 

ちなみに、年初の記事の年賀状イラストのウサギさんと、

同一キャラという事にしていますが、

何というか、顔が似ていません。

(そこまで調整する気力と時間はありませんでした)

 

アニメの制作は、2月頃からやり始めたのですが、

アニメ作画の感覚が中々つかめなかったので、

描いてはボツを繰り返し、結局は、

2023年の上半期には1作も完成できませんでした。

 

5月の福岡旅行の旅先でもiPadでアニメを作っていましたが、

その時に制作していたアニメも結局ボツになりました。

 

【旅行】旭川の旅

2023年8月20日

 

8月に、生まれて初めて旭川を訪問。

(美唄はよく訪れていますが)

 

「くちがき」さんという、首から下が動かないので、

口で絵筆を咥えて絵を描く人の展覧会を観るためです。

 

展覧会の会場は、障碍者施設なんですね。

 

Twitter(X)でひょんなことから繋がったその縁です。

ADHD絡みの愚痴っぽい呟きを連投していた時に、

フォローされたんですよね。

 

これまで何度も展覧会を開催なさっている様で、

私も何度か行こうとしたものの、

タイミングが合わなかったりして行かれなかった。

でも、今回はやっと目的が達成されたというわけです。

 

ティグラン・チュハジャン(Տիգրան Չուխաճեան)(2)+オーケストラ《エクセルシス》

2023年9月10日

 

【文化の日】ジョルジェ・ステファネスク + こどものためのクラシック音楽特集!!

2023年11月3日

 

音符の妖精ワンプくんに引き続き、

休符の妖精ベティ・キューフも登場。

 

いうまでもなく〝ベティ・ブープ〟を意識しています。

 

【自作アニメ】テイルスとキツナミ + ゲームミュージックとっておきの話

2023年10月10日

 

自作アニメーションの第2弾!!

 

「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」

のコミカライズに登場する、

フェネックのキツナミ(Kitsunami the Fennec)

をアニメにして動かしたい衝動に駆られ、制作。

 

紙芝居的なキツナミのアニメは既にありましたが、

滑らかに動く系のアニメは無かった様なので。

 

【自作アニメ】こりすのぽっこちゃん(ファンアート)

2023年11月15日

 

日本的な〝カワイイ〟の確立者のひとりとして

再評価が進んでいる太田じろう。

 

その代表作のひとつとされる〝こりすのぽっこちゃん〟をアニメ化。

 

ぽっこちゃんがヒットしていた頃は、

まだテレビアニメ時代の前で、

当然アニメ化されていませんでした。

 

もしアニメ化されていたら、

また違った状況だったと思います。

 

2023年は、太田じろうの生誕100年なので、

何としても年内に形にしたかったです。

そして、その目的は達成されました。

 

Twitter(X)の太田じろうの公式アカウント様からも好評をいただきました。

〝向こうの世界〟の太田じろうさんも喜んでくれてたら嬉しい。

 

ちなみに、ブログについたコメント数や、

Twitter(X)に上げた時の〝いいね〟数は、

2023年度ではぽっこちゃんのが最も多かったです。

 

マカル・イェクマリアン(Մակար Եկմալյան)+ステファネスクの「交響曲イ長調」日本初演

2023年12月10日

 

音符の妖精ワンプくんと、

休符の妖精ベティ・キューフの、

ラブラブデート!!

 

他に年内に制作したい色んなものがあったため、

平面的なイラストに留まりました。

 

年明けにでも完成させたいところです。

 

 

これまでは、年末最後にとっておきの作品を発表して終わり、

としていたのですが、今回は、年初の年賀状のイラストを持ってきました。

 

一応、上掲のTwitter(X)の埋め込みは2023年最後の作品なのですが、

趣味でイラストを描いているという人のファンアートを、

Twitter(X)以外で出してよいものなのかよくわからないので、

基本的にそういう作品は、Twitter(X)のみで発表しています。

 

本当はこの作品を、

この記事の冒頭に掲げる筈だったわけで。

 

しかし、上掲の方の場合、ネットニュースで取材されているし、

何よりも、BGMも含めて気合の入ったものを作れたので、

特別に埋め込みリンクという形でブログに出させていただきました。

ちなみに、制作に12日掛かりました。

もうこんな短期間で作ってしまったという。

 

ちなみにこの手のファンアート、もう一つ作っています。

Twitter(X)の11月30日の呟きをご覧ください。

こちらは制作日数が10日くらいです。

 

1作以上作れたら御の字と思っていましたが、

結局は5作もアニメを作ってしまいました。

その内1作目はオリジナルですが、

あとの4作はファンアートですけど。

 

というわけで、

世間は色々ときな臭くなっており、

気が滅入りそうになる事多々ありますが、

来年も気をしっかり持って、

更に気合を入れて行きたいと思います!!

皆様にとっても、良き年でありますように!!

 

【追記:2023/12/22】

最近、パレスチナやウクライナのことも含めて、

人類や地球の未来のことがすごく気になっています。

頭の中がそれでいっぱい。

 

自分個人のことは、

すごくどうでもよくって。

 

【追記:2024/1/9】

「オッドタクシー」は2022年ではなく、

2021年の誤りです。

記憶違いでした。

本文修正。