イノサン 6  坂本眞一 | 世界の隅っこで読書するパンダ

世界の隅っこで読書するパンダ

小説・漫画の雑食系読書感想ブログです。
(一般・ミステリー・ホラー・耽美・BL・・・その他何でも)
ネタバレ時は「※注意!」を入れてます。
妄想体質ゆえ、あらぬことを口走ってます。。。

テーマ:
イノサン 6 (ヤングジャンプコミックス)/集英社
¥555
Amazon.co.jp


あらすじ:


“女”死刑執行人マリー‐ジョセフのデビューとなる陸軍元帥の斬首を引き金に、サンソン兄妹に次々と事件が襲いかかる。“立像斬首”――執行不可能なその処刑を仕向けるのは、ベルサイユに渦巻く「権力」を渇望するオルレアン公ルイ・フィリップ…。

“生まれ”が運命を決める時代、兄妹は過酷な十字架を背負い、各々の「理想」を叶えるべく、茨の道を突き進んでゆく──。


おすすめ: 星星星星



◆前巻の感想 → こちら





うぉうビックリマーク

6巻の帯にはオスカルがいるのよドキドキ


帯のオスカルも、表紙のシャルルも、薔薇をくわえているのよね。


シャルルの白薔薇が血染めなのが生々しい!

そして麗しいキラキラ



ベルサイユ編、すっごくいい!

『ベルばら』好きにはたまらないです


デュ・バリー夫人

マリー-アントワネット

オルレアン公

ルイ16世

ルイ15世


続々登場しますね~。

うれしいっ(≧▽≦)


いずれあのスウェーデン貴族や、革命家のあの人々も登場するんでしょうか??

あ~花のサン・ジュストくんはどんなだろう~~?




◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇




注意ネタバレあります。ご注意↓













ブーケ2まず、デュ・バリー夫人(現お針子マリー-ジャンヌ)と夜通し耽ってしまうシャルルくんがまるで悪鬼のようで。


あーびっくりした(((゜д゜;)))

なんちゅー表現するのかしら、坂本さん。

解き放たれた野性ってことかしら。

エ、エロさ消失汗




ブーケ2朝靄のパリで、のちにベルサイユにそれぞれ名を轟かす2人の女が言葉を交わします。


一人は美貌と社交性でのしあがり、マリー-アントワネットに嫌われた女ですねー。

そしてもう一人は才能を駆使してモードを牽引し、アントワネットに引き立てられた女。


おもしろいですね~

この2人とオルレアン公の馬車がすれ違う見開き、も~うっとりしますドキドキ




ブーケ2う・わ~~~んあせるあせる

アンドレーーーッ・°・(ノД`)・°・

行っちゃいやーー!!



兄妹喧嘩があったんですよ。

動きを音にするとこんな感じですよ↓


シャルルがマリー-ジョセフの頬を平手で「ピシッッ」パー

そんでマリーがシャルルの頬を拳で「ボグァッッ」パンチ!

マリー、グーパンチ(笑)


その喧嘩が元ですよ。

アンドレの解雇、、、、、、。


いとしのアンドレにもう会えないんですか?

そーですか、、、ダウン


アデュー アンドレ。

達者でね~~(゚ーÅ)




ブーケ2とにかく、6巻はマリーがかっこいいですドキドキ


ジョルジュ・ド・ラトゥールの“立像斬首”に至るまでのマリーとラトゥールのやり取り。

刑執行後のマリーとシャルルのやり取り。

齢11の少女のこの肝の据わりっぷり。



ラトゥールに剣を振り下ろした時のマリー。


獲物を仕留める時の猛禽類の瞳。


羽と共に処刑台に翼の影が落ちる見開き!


この表現かっこいい、、、、!!



そして兄とは違う信念を持つマリーの啖呵もかっこいいんです恋の矢




ブーケ2またイケメンきたっ

今度は銃職人のシェノーくん。

シャルルの幼馴染とな(そんな友達がいたんだね。それはよかった)

2人で狩りをしてる時、シャルルは王家の紋章を身に着けた少年に出会うんですよね。


ルイ・オーギュスト殿下。

のちの国王、ルイ16世。


むき玉子みたい。

かわいーです。



そんなかわいー(けどちょっと病んでる)殿下と、すでに心の醜悪さが顔に出ちゃってるオルレアン公。

この2人に手繰り寄せられて次巻、兄妹はベルサイユ宮殿で顔を合わせるのですね?




◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇




次は12月かー。

確か『進撃』も12月だったような。


待ち遠しいわ~12月


でも、それらを読んで感想上げたら今年も終わっちゃうってことよね?あせる


―――。

また1年終わっちゃうのかっ( ̄□ ̄;)





にほんブログ村