- イノサン 6 (ヤングジャンプコミックス)/集英社
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あらすじ:
“女”死刑執行人マリー‐ジョセフのデビューとなる陸軍元帥の斬首を引き金に、サンソン兄妹に次々と事件が襲いかかる。“立像斬首”――執行不可能なその処刑を仕向けるのは、ベルサイユに渦巻く「権力」を渇望するオルレアン公ルイ・フィリップ…。
“生まれ”が運命を決める時代、兄妹は過酷な十字架を背負い、各々の「理想」を叶えるべく、茨の道を突き進んでゆく──。
おすすめ:
◆前巻の感想 → こちら
うぉう
6巻の帯にはオスカルがいるのよ
帯のオスカルも、表紙のシャルルも、薔薇をくわえているのよね。
シャルルの白薔薇が血染めなのが生々しい!
そして麗しい
ベルサイユ編、すっごくいい!
『ベルばら』好きにはたまらないです♪
デュ・バリー夫人
マリー-アントワネット
オルレアン公
ルイ16世
ルイ15世
続々登場しますね~。
うれしいっ(≧▽≦)
いずれあのスウェーデン貴族や、革命家のあの人々も登場するんでしょうか??
あ~花のサン・ジュストくんはどんなだろう~~?
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
ネタバレあります。ご注意↓
まず、デュ・バリー夫人(現お針子マリー-ジャンヌ)と夜通し耽ってしまうシャルルくんがまるで悪鬼のようで。
あーびっくりした(((゜д゜;)))
なんちゅー表現するのかしら、坂本さん。
解き放たれた野性ってことかしら。
エ、エロさ消失
朝靄のパリで、のちにベルサイユにそれぞれ名を轟かす2人の女が言葉を交わします。
一人は美貌と社交性でのしあがり、マリー-アントワネットに嫌われた女ですねー。
そしてもう一人は才能を駆使してモードを牽引し、アントワネットに引き立てられた女。
おもしろいですね~♪
この2人とオルレアン公の馬車がすれ違う見開き、も~うっとりします
う・わ~~~ん
アンドレーーーッ・°・(ノД`)・°・
行っちゃいやーー!!
兄妹喧嘩があったんですよ。
動きを音にするとこんな感じですよ↓
シャルルがマリー-ジョセフの頬を平手で「ピシッッ」
そんでマリーがシャルルの頬を拳で「ボグァッッ」
マリー、グーパンチ(笑)
その喧嘩が元ですよ。
アンドレの解雇、、、、、、。
いとしのアンドレにもう会えないんですか?
そーですか、、、
アデュー アンドレ。
達者でね~~(゚ーÅ)
とにかく、6巻はマリーがかっこいいです
ジョルジュ・ド・ラトゥールの“立像斬首”に至るまでのマリーとラトゥールのやり取り。
刑執行後のマリーとシャルルのやり取り。
齢11の少女のこの肝の据わりっぷり。
ラトゥールに剣を振り下ろした時のマリー。
獲物を仕留める時の猛禽類の瞳。
羽と共に処刑台に翼の影が落ちる見開き!
この表現かっこいい、、、、!!
そして兄とは違う信念を持つマリーの啖呵もかっこいいんです
またイケメンきたっ♪
今度は銃職人のシェノーくん。
シャルルの幼馴染とな(そんな友達がいたんだね。それはよかった)
2人で狩りをしてる時、シャルルは王家の紋章を身に着けた少年に出会うんですよね。
ルイ・オーギュスト殿下。
のちの国王、ルイ16世。
むき玉子みたい。
かわいーです。
そんなかわいー(けどちょっと病んでる)殿下と、すでに心の醜悪さが顔に出ちゃってるオルレアン公。
この2人に手繰り寄せられて次巻、兄妹はベルサイユ宮殿で顔を合わせるのですね?
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
次は12月かー。
確か『進撃』も12月だったような。
待ち遠しいわ~12月♪
でも、それらを読んで感想上げたら今年も終わっちゃうってことよね?
―――。
また1年終わっちゃうのかっ( ̄□ ̄;)