ずいぶん前の話ではあるが!
7週連続の週末ペダステを!
円盤もいくつか持ってるし、サブスクで何回も観てるとゆーのに、あえてのリアタイだった。
なわけで5〜7月の間、金曜夜は5時間画面にハリツケで(第7週は土曜日も)外界遮断して社会人やめてた日々があった。
いっやー改めて観た17作品、どれも熱かったなぁ。
でも、もしももしも、ひとつだけコレ!って選ぶとするなら……むぅぅぅん
むっちゃ頭掻きむしって決めた。
『The WINNER』にする!
総北も箱学も次々落ちてく姿にずっと泣くし、御堂筋の落車シーンは一生忘れらんない気がするから。
せっかく一挙観したので、メモ取ってないからザクッとだけど1作ずつなんやかんや言ってみる
1『舞台弱虫ペダル』
・ハンドル一本あとは肉体で自転車を表現。それとパズルライドシステム。この2つはほーんと大発明と言っていい。演出家 西田シャトナー氏天才。
・金城 田所 巻島役が兼任する今泉親衛隊。この1作目からいたのよねー。女装のクオリティは……う〜んゴツいトリオだけどね、可愛げはある♡
2『箱根学園篇〜眠れる直線鬼〜』
・2作目から登場の御堂筋翔。この本物感、やっぱ何度観ても凄まじいとしか言えん。
・主役は新開隼人。直線鬼を体現した鬼気迫る彼の走り方、めっちゃ好き。この先それはもーっと迫力を増すんだな。
3『インターハイ篇 The First Result』
・小野田坂道くんが集団落車後、100人追い抜きを成し遂げるシーン。モブのゼッケン次々破っていく表現方法。その手作り感、めっちゃよい。
・ガードレール、側溝のミゾ、自動販売機、部室のロッカー、ドラム缶、泉田のアンディフランクファビアン……。ありとあらゆる物質を人力で表現。これぞペダステ!!!
4『インターハイ篇 The Second Order』
・『Second Order』といえば、田所迅1択なんよね〜私は。体調不良の田所さんが坂道くんにヒメヒメ歌わされて復調し、仲間と合流するシーン。その楽しさのあとにある、田所さんの男泣きとソロ歌唱。あの野太い涙声の「まだ見たことのない道を」は、貰い泣き必至だからァ!!!
5『箱根学園篇〜野獣覚醒〜』
・たまにだけど、本物のロードバイクやママチャリも登場したりする。今作は御堂筋がロード乗っててそのサドルの高さに、さっすが御堂筋っ!! ってなった。
・主役の荒北靖友が流す汗の量が尋常じゃない。全身全霊とはホントこのこと。あゝ…これを生で観れてたらどんな気持ちになったろう…。いつもそれを考える。
6『インターハイ篇 The WINNER』
・『The WINNER』ってひとつの区切り。1作目からキャストさん達はここを目指してきた、見据えてきたことがわかる、まさしく大きなゴール。しかし6作フル出演できたのは、総北鳴子と箱学荒北の2人だけなのよね。
・ラストの曲「Over the sweat and tears」は、やはり特別で、本当に本当に本当に大好きだ!カーテンコールで全員必ず踊る、御堂筋だって踊る「恋のヒメヒメ☆ぺったんこ」も大好きだ!
7『IRREGULAR〜2つの頂上〜』
・巻島裕介と東堂尽八の2人が主役。それぞれの過去も、出会いも、約束も、ラストクライムも、渡英前の電話も…全部入ってるというフルコース!最高である!
・巻ちゃんと坂道の最後の峰が山。客降りシーンは笑えるも、不器用ながら坂道にあとを託す巻ちゃんにはやっぱ泣いてまうっショ…。
8『〜総北新世代、始動〜』
・2度目のインハイへ辿り着くための戦いがいくつかあった中で、最もグッときたのは杉元照文が2年生で1人だけ参加する総北1年生レースだなぁ。弟との絆とか、今泉への想いとか、ヘタレを返上する努力とか……とにかく杉元くんの成長に涙が止まらんのよ。
9『〜箱根学園(ハコガク)新世代、始動〜』
・新開隼人の完成形っつーか集大成ね。とにかく素晴らしかったなー。今作の箱学はそれに尽きる(あくまで個人的感想)
・総北手嶋純太と青八木一がおもしろ担当でした。手練れな純太とフレッシュな一、めっちゃいいコンビ!
10『新インターハイ篇〜スタートライン〜』
・1000km合宿での古賀公貴VS手嶋。2人の激走と青八木の必死の応援。もう原作以上の泥臭さ!好き!手嶋の「がんばらないと期待なんてされない」古賀の「オレはケガには詳しいんだ」。元々大好きなセリフ、もっと好きになった。
11『新インターハイ篇〜ヒートアップ〜』
・泉田塔一郎のマツゲをちゃんと再現してくれるペダステってなんて素晴らしいのだろう。
・大きく声張った、魂ほとばしる「ティーブレイクしたてんだよ !! 」を聞くことができるのだ。東堂さんの次に純太推しの私は、ゆえに『ヒートアップ』、めっちゃ好きなんだっっ!!
12『新インターハイ篇〜箱根学園王者復格(ザ・キングダム)〜』
・1番の見どころは、泉田と岸神小鞠のスプリンター対決だなぁ。筋肉
VS筋肉フェチの戦いは、なんだかわけわからん躍動感つーか熱量で、とにかく濃い〜バトルなんよね。2人ともヘンタイだからなー(好き)
13『新インターハイ篇〜制・限・解・除(リミットブレイカー)〜』
・確か初めて観たペダステってこれだった。今泉俊輔が主役であるも、印象に残ってるのはやっぱ「小さな峠」だなぁ。久々の再会を果たしてすぐ、短いレースを繰り返す巻ちゃんと尽八を見守る坂道くんの高揚に、とにかくシンクロしてしまう。
14『新インターハイ篇FINAL〜POWER OF BIKE〜』
・雑な女装の人たちに「指差すやつ
」をやらされる東堂さん。これ名シーンだと思う。…誰が1番雑かな?古賀さんか?
・次次レースを落ちてく彼らを拳握って見守って、それでも最後に「Over the sweat and tears」を晴れ晴れ聴くと、やっぱペダステ最高だぁぁぁ………!! となる迄がインハイ3日目のお約束です。
15『SPARE BIKE篇〜Heroes〜』
・広島のヤンキー2人の話がとにかくお気に入り♪♪ボッコボコに殴って殴られて蹴って蹴られる舞台、もー大好きっ!!!(物騒)
・石垣光太郎篇も好き。慣れない東京で大学生活始めた石垣くぅんの孤独がほんと等身大で、新開にそれ救われて、めっちゃジーンとくる。
16『The Cadence!』
・ここからまた新たにスタートしたペダステ。演出は手嶋純太役の俳優が手掛けている。彼の真面目さとペダステへの熱量、すご〜く伝わる新生ペダステ第1作。
・坂道くんは今作で歴代6番目。彼、1番初代坂道に近いと思う。なんか芸達者感?かな?似てると思う。
17『THE DAY1』
・原作にとにかく忠実!とにかく真面目!余す所なく物語のよさが伝わる。だけどその弊害かな?ギャグパートはあまり笑えない…。
・今作からの新たな御堂筋翔。なんだろう――歴代で1番ゾッとする。御堂筋はどの成分を多めに抽出するかで全然違う御堂筋になるんだ。そう心から思った。
※『THE DAY2』は冒頭のみしか配信なかったので、感想はナシ!
以上。
掻い摘んだけど、さすがに17作分の感想はツーカーレーター!!!
最終作となる『Over the sweat and tears』は、まだ開幕したばかり。
キャスト全員お怪我なく千穐楽を迎えられますよう、12年の歴史に無事幕が下ろせますよう、願っております。
おしまいっ