瞑想歴23年、瞑想セミナー主催・北山裕子の
ブログ「前向き気づき日記」です。
…………………………………………
今日は神社巡りのゆるいお話しです♪
私の誕生日はひと月ほど前なのですが、
三月はセミナー開催や確定申告などで忙しく、
主人の休みとなかなか予定が合わなかったので、
今日は誕生日にゆっくりできなかった代わりに
一緒に奈良か大阪に出かけようと
ずっと前から予定していました。
でも私が数日前から体調を崩したので、
出かけるのは難しいかと思ったのですが、
せっかくだから近場で少しだけでもということで、
私の住む和歌山市内で午後から少しお出かけしました。
元気になるような気持ちのいい所がいいなということで、
久しぶりに神社に行こうということになり、
でもせっかくだから行ったことがない神社に行ってみようと
ネットで市内の神社を調べてみました。
余談ですが、日本には8万社以上の神社があるそうで、
その数はコンビニより多いのだそうですね。
お寺は7万7000社ほどだそうで、
それぞれそんなにたくさんあるのだと驚きました。
神社の多い都道府県は一位から順に、
新潟県、兵庫県、福岡県、愛知県、岐阜県だそうで、
新潟県には4700以上の神社があるのだとか。
すごいですね!
ちなみにお寺が多いのは順に、愛知県、大阪府、兵庫県だそうです。
逆に神社が少ないのは順に、
沖縄県、愛媛県、和歌山県、宮崎県、大阪府だそうで、
(諸説あるようですが。)
沖縄県は14社と断トツで少なく、
和歌山県は444社だそうです。
熊野総本山の熊野三山がある和歌山県が
そんなに神社が少ないのだとびっくりしましたが、
(歴史的に新しい場所の方が神社は少ないイメージでした。)
こういうことも調べてみるとおもしろいですね。
さて、そんな神社の少ない和歌山ですが、
調べてみますと、名前は昔から聞いて知っているけれど
行ったことがない神社がいくつかあったので、
そこに行ってみることになりました。
きっと和歌山市にお住いの方ならご存知かと思いますが、
まずは玉津島神社に行ってみました。
こちらは古来より和歌の神様を祀る神社として、
天皇や貴族などに崇拝されていたそうで、
中でも聖武天皇はここからの景色をこよなく愛で称賛されたそうです。
和歌山市民なら、
奈良時代の歌人 山部赤人が詠んだ
わかの浦に 潮満ちくれば 潟を無み
葦辺をさして 鶴(たず)鳴き渡る
という万葉集の歌はみんな(?!)知っているのですが、
その歌が詠まれた場所がこの神社がある所です。
私もこの神社の前は何度も通ったことがありましたが、
入ったことがなかったので今日初めて行ってみました。
神社はそう大きくはないですが、
このあたりは和歌の浦という場所で、海がすぐそばで、
とても気持ちのいい所です。
そのすぐ近くには岩穴に鎮座する鹽竈(塩釜)神社があり、
そちらも小さな神社ですが、
安産や子宝祈願で有名な神社で、
産道や子宮のようなその岩穴の奥で参拝し外へ出ると、
風光明媚な景色が開け、
新しく生まれ出たような気がしました。
その鹽竈神社の裏手に鏡山という小さな山があり、
(山というほどの大きなものではないですが、名前は山です。)
そこに登る道があったので登ってみました。
私の体力では普通の山など無理なのですが、
ここはゆっくり登って5分くらいの、
ビルの3階に登るくらいの階段で頂上に到着します。
それでもかなりキツかったですが、なんとか登ってみますと、
干潟が広がり、
その向こうの対岸の山の中腹には紀三井寺が見え、
江戸時代に造られた不老橋や、
和歌に詠まれた和歌の浦が一望でき、
素晴らしい眺めでした。
和歌山市内にこんな所があったのか、
こんなにきれいな場所なのかと感動しました。
そこから見ると、手前に小さな島と、小さな山があり、
どうやらそこにも行けるようだったので、行ってみることに。
その小さな島の山は妹背山と言い、
徳川頼宣によって建造された三断橋を渡って行きます。
こちらも山と言ってもそう高くはないので、
私でもゆっくり歩いて5分ほどで何とか登れました。
先ほどの鏡山と対になっているような山で、
こちらからの眺めもまた素晴らしく、
とてもいい気を感じました。
全く当時のままとはいかず、
人工的なものも目に入りますがそれでも素晴らしく、
ここを愛で歌を詠んだ昔の人たちと気持ちがつながるように感じました。
そこから少し移動し、最後は東照宮に。
こちらもお隣りにある天満宮には何度も行ったことがあり、
前は何度も通っていましたが、初めの参拝でした。
行ってみると思ったより大きく立派で、
「え、こんなに立派な神社だったの?!」と驚きました。
参道の先に長い階段があり、
さすがにもうこれ以上は体力的に無理でしたので、
主人は上まで登ってお参りし、
私は階段の下でのんびり待っていました。
その階段の下の橋の辺りがとても気持ちがよく、
いい気が流れていて、
疲れが取れ、体が軽くなりました。
平日の午後で人もちょうど途切れ誰もおらず、
風が優しく流れ、
ふと目をやると木の枝にはリスが。
心地よい時間でした。
どこでもそうですが、神社仏閣などに行くと、
ついがんばって奥殿まで行こうとしたり、
普通はここまでだけれど、
せっかくだからその奥の山に登らなくては…
と思ったりする人もいるようですが、
無理に奥まで入ったり、山に登ったりしなくてもいいと私は思います。
しんどいのに無理をしてがんばって、
行ったということに満足して終わるより、
その境内にいる心地よさを感じ味わうといいと思います。
今回も私は本殿まで行けず、お参りもできませんでしたが、
階段の下から見上げ、その周りのご神木と交流し、
とても素晴らしい時間となりました。
スタスタ歩いて帰るのではもったいないですね。
せっかく行くのでしたら、
自分が心地いいと感じる場所で、
しばらく黙ってゆっくりと深呼吸をし、
(立ったままでもいいので、瞑想をするといいですよ。)
その境内の気と一体になる感覚を
味わってみられるといいと思います。
というわけで、今日はいつもの街で通り過ぎる
三つの神社に行きました。
二つは小さな神社でしたが、山の上の気が素晴らしく、
最後の東照宮では境内の中にいるだけで元気になりました。
今日はまだ出かけるのは厳しいかな?!と思っていましたが、
近場で短い時間でしたが、
行ったおかげで元気になったように感じます。
ちなみに今日も数字の3桁4桁のゾロ目を20〜30回は見ました。
楽しんで心が開いていると調和しているのでしょうね。
やっと主人とも久しぶりにお出かけ出来、楽しかったです。
また体調が整ったらあらためてゆっくりと
誕生日のお出かけをしたいなと思っています。
今日は近場でも初めての気持ちのいい場所に出会い、
そこでお気に入りの場所が見つかりうれしかったです。
素敵なエネルギーを充電できました。
いい季節になりましたし、
みなさまもお近くの初めての場所に
ぜひ行かれてみてはいかがでしょうかo(^-^)o
…………………………………………
↓2つのブログランキングに参加しています

応援していただけるととてもうれしいです(*^.^*)

(アメブロのアカウントがなくてもクリックしていただけます。)

毎日書き続けるエネルギーをいただいています

プロフィール
北山裕子(きたやまゆうこ)瞑想歴23年。和歌山市在住。
- 摂食障害を治すため、藁にも縋る思いではじめた瞑想で潜在意識とつながり、自分の奥底に眠っていた本当の自分(潜在意識)と会話ができるようになる。その後も続けていくうちに、宇宙とつながり、次元を超越した体験や不思議な体験を重ねる。
「瞑想セミナー」、「幸せセミナー」のご案内
次の開催はまだ未定ですが、5月末から6月ごろの予定です。
GW前ごろにこのブログに詳細をアップし、
受付を開始いたします。
受付を開始いたします。

2018年3月4日(日)東京(満席)
3月18日「日)大阪(満席)
詳細・お申込みは→コチラ
セミナー「幸せを生きる」
3月3日(土)東京(満席)
詳細・お申込みは→コチラ
*セミナー「幸せを生きる」は、
波動アップの具体的な方法や自分らしく生きること、心を開くこと、
夢の叶え方など、普段このブログでお伝えしているような内容を
更に深く具体的にしたセミナーです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
セミナーについての情報は
最新記事 やセミナーのご紹介ページ (写真あり) でチェックしてくださいね。
◆瞑想セミナー
過去のセミナーの様子や感想↓
2016年10月仙台 瞑想セミナーご感想
◆セミナー「幸せを生きる」
普段このブログで書いているようなお話しで、
ブログでは書ききれないことがギュッとつまったセミナーです。
*このセミナーの参加者の方のご感想は↓
*このセミナーの参加者の方のご感想は↓