瞑想歴22年、瞑想セミナー主催・北山裕子の
ブログ「前向き気づき日記」です。
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今日は最高気温15度の温かな雨の一日となりました。
3日前は最高気温が5度でしたから、
余計に体がゆるむようで、
この優しい湿度が心地よく、
窓を全開にしてその空気感を感じながら
呼吸をするのがうれしい一日でした。
心地よく窓を開けていられるっていいものですね。
それだけで自然とのつながりをじんじんと感じますし、
濃く澄んだ新鮮な空気がとても贅沢で、
世界中の植物や水に感謝があふれてきます。
さて、お正月からずっと
宇宙からの素晴らしい光のエネルギーが流れていますね。
毎日瞑想をするとその光が心地よくて、
毎日瞑想日和だなぁと楽しんでいます。
瞑想をされている方はお気づきかもしれませんが、
こんな時はいつもより瞑想にも入りやすいので、
今年から始めてみようかと思っている方は、
今日から少しでもされてみられてはと思います。
不思議なものでその時々によって
光の流れや強さ(大きさと言うか)、種類(と言えばいいのか)も
様々です。
力強かったり、ワクワクしたり、幸せを感じたり、
あたたかく柔らかなものに包まれて安らいだり。
でもいつもとても繊細で美しい光なので、
つながるととても心地よく、
軽やかで満ち足りた気持ちになり、
自然と前向きな明るい気分になります。
そんなエネルギーは少しずつ変化しながら
常に流れていますので、
黙って目を閉じて静かに座っている時間を持ち、
その流れを感じてみるといいですね。
感じようと一生懸命になるとかえって感じられないものですから、
何かしようとせず、感じようとせず、
ただあるがままで在りながら意識を向けるのがコツです。
そんな瞑想と似たような効果があることの一つに、
何日か黙って過ごすというのがあります。
全く同じではないですが、数日間ずっと一言も話さずに、
テレビやネット、携帯、本などを見ずに過ごすことで、
心に静寂が訪れます。
私はたまたま4日間誰にも会わず、話さず、
テレビなども見ずに家で一人きりで過ごしたことがあるのですが、
その時の感覚の研ぎ澄まされた感じは
長時間瞑想をした時のようだなと思いました。
普段瞑想をされない方は、
始めはエゴの声がうるさくなることが多いようですが、
(中には気が狂ったようになる人も。)
次第に静かになっていきます。
ただこれは心がとても弱っている人には
あまりお勧めできませんし、
何と言っても数日間ずっと話さないでいるには
一人暮らしで引きこもるなどでないと
自分ではなかなか実践できないので、
やはり手軽にできる瞑想がいいのではと思います。
瞑想なら何日も引きこもらずに、
毎日少しずつ続けていけますから。
一日、二日全く話さないで一人で過ごすと、
日頃よく話す人や、
テレビやネットを見て過ごすことに慣れていて、
静かな何もしない時間を持たないでいる人ほど、
頭のおしゃべりがとてもうるさくなります。
頭の中で、色んな人や自分を説得し始めたり、
如何に自分が正しいく、誰かが間違っているかを説いたり、
悲劇のヒロインになったり、
政治や国などを批判し攻撃したり、
未来に絶望したり不安になったり。
そんなおしゃべりが頭の中で大声で止むことなく続いたりします。
でもそれを聞き流して一々反応しないで、
「ああ、まだ話しているな」と客観的に捉えていると、
次第に静かになってきます。
相手にされないと分かるとエゴが諦めるのです。
ポイントはエゴと同化してしまわずに、
自分に自覚的であることです。
そうなるとその後には心の静寂が訪れます。
このエゴが諦める感じは、
まるで子供が親の気をひくためにワンワン泣いているのだけれど、
親が反応してくれないから
自然と泣き止む時に似ているなぁと思いました。
私には子供はいないのですが、
子供たちにピアノを教えてもう24年ほどになるので、
(中学生の頃から教えていたのでもっとですね。)
その間に3歳から幼稚園や小学生の子供たちを
何百人、何千人?とマンツーマンでみてきました。
(生徒さんは3歳から70代の方までいます。)
その中で小さい子はたまにお母さんに甘えたいなどで
突然泣き出したりするのですが、
そこでお母さんが慰めたり、
早く泣き止まないとレッスンの時間がなくなるよと説得したり、
怒ったりすると、
時により泣く時間は長くなり、泣き止まないことが多いですが、
(お母さんは必死なので、その気持ちはひしひしと伝わります。
お母さま、本当にお疲れ様です。)
何も言わず反応せず黙って待っていると
5分から長くても10分ほどで泣き止むことが多いです。
始めは私も泣いていると放って置けなくて
つい慰めたり声をかけていたのですが、
それをグッと我慢して待っていると、
自然と泣き止むものです。
頭のおしゃべりも同じような感じで、
相手に反応してどうにかしようとせず、
ただ黙ってそんな自分を眺めていると、
勝手に大人しくなるものです。
でもみんな我慢できずにどうにかしようとするので、
おしゃべりが止まらないのですね。
レッスンでも子供が泣くと、
どうにかしようと子供を怒ったり説得するお母さんが多いですが、
(私に申し訳ないと感じていたり、
レッスン時間がなくなることへの焦りだったり、
色んな理由があるのだと思います。
子供はみんなたまに泣くものですから私は全く構いませんが、
お母さんは本当に大変だなと思います。)
頭のおしゃべりと同じで、
焦らず5分10分待ってみるといいように思います。
(時間がもったいなく感じるかもしれませんが、
泣き続けて結局何もできずに終わるよりはいいと思います。)
これは無視をするのとは違います。
無視はあえて知らないフリをするので、
これも何かをしていることになります。
そうではなく、ただ黙ってじっと一緒にいるだけです。
無視すらもしないでいることです。
無視は抵抗の一つですから。
頭の中のおしゃべりも、無視すらせず、
ただじっと黙っているだけ、
でもそのおしゃべりに参加しない、取り込まれないでいるだけで、
自然と静かになってきます。
泣いている子供のそばで何もせずにじっと黙っている時、
自分は子供になってはいませんし、
泣いてもいません。
同じように、
頭のおしゃべりがうるさくても、
自分はそのおしゃべりをしている者にならず、
おしゃべりに参加しないで、
子供とは別のずっと見守るお母さんでいるのです。
瞑想をしていても、頭のおしゃべりが止まらないと言う人は、
いつの間にかおしゃべりに参加していたり、
自分がおしゃべりする人になっていたりするのだと思います。
そうではなく、別の自分でそれをただ眺めている感覚でいられると、
頭のおしゃべりは自然と静かになるでしょう。
泣いている子供とお母さんでイメージすると、
頭のおしゃべりを止めるのも、
なんとなくイメージできるのではと思います。
毎日何度も泣く子供と一緒にいたことがあるお母さん経験者の方なら、
うまく出来るのではないでしょうか。
私は子育てをしたことがないので、
いやそんなものではない、と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
不快にさせることがありましたらすみません。
ただ、学校や他の習い事の先生とは違い、
一対一でたくさんの子供たちと関わってきた経験から書きました。
頭のおしゃべりを止めることについて、
少しでも参考になればうれしいなと思います(^-^)
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プロフィール
北山裕子 (きたやまゆうこ)
- 瞑想歴22年。和歌山市在住。摂食障害を治すため、藁にも縋る思いではじめた瞑想で潜在意識とつながり、自分の奥底に眠っていた本当の自分(潜在意識)と会話ができるようになる。その後も続けていくうちに、宇宙とつながり、次元を超越した体験や不思議な体験を重ねる。
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