瞑想歴22年、瞑想セミナー主催・北山裕子の
ブログ「前向き気づき日記」です。
＊5月の「瞑想セミナー」「幸せを生きるセミナー」の受付を開始いたしました。
詳細は下記をご覧くださいませ。
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雨上がりの軽やかな気持ちのいい空気が流れる夜です。
この週末はお花見にお出かけになった方も
たくさんいらっしゃるかと思いますが、
私は久しぶりに少しゆっくりしたいなと、家で一人過ごしました。
お気に入りの音楽を聴こうかと思いましたが、
家中の窓を全開にしていると、きれいな鳥の声が聞こえ、
それがあまりにも美しく、
音楽はやめ、鳥のさえずりを聞いて過ごしました。
うちの周りは住宅街ですが、
それでもこんなきれいな声が家で聞くことができき、
窓を閉めていたりテレビをつけていたり、
誰かと話していると聞くことのなかったものを聞け、
とても豊かな時間となりました。
こんな素敵な贈り物を私たちは毎日いただいているのに、
忙しかったり余裕がないと、
いただいていることすら気がつかないですね。
時間があるないではなく、
心に少しの余裕を持つようにして、
日常の中の小さな贈り物に意識を向け、
それを喜んで受け取り、楽しんでいきたいなと思いますo(^-^)o
こんな風に私は一人で過ごす時間が大好きで、
旅も一人旅が大好きです。
（ちなみに主人も一人好きなので、お互い個人行動が基本です。）
小学生の頃から、ピアノと本があれば、
何年でも一人きりで家から出ずに
楽しくこもっていられるなと思っていました。
そう言えば小学生の頃、通信簿に
協調性がないと書かれたような気がしますが、
思い当たることがたくさんあり、確かにそうだなと思います。
友達はいますが、みんな個人行動が好きな人ばかりで、
その距離感が心地いいです。
そんな性格なので、周りに合わせるのが苦手なので、
基本ずっと一人で仕事をしています。
一時期2年ほど会社勤めをしましたが、
大学を出てからずっとピアノを教えたり、
セミナーをしたり、ヒーリングをしたりして
一人でやっています。
人と一緒に仕事をしたり、旅をしたりすることと、
全部一人ですることの、
どちらがラクとか優れているとかいうことはなく、
人と一緒にすることの楽しさや気遣い、
一人ですることの気楽さや労力、責任など、
どちらも良い面や大変な面がありますが、
どちらの大変さが自分にはマシかと考えると、
私には一人の大変さの方が気楽なので、
そう生きています。
これは人それぞれですから、
好きな生き方を自由に選んでいきたいですね。
そんな一人好きな私ですが、
仕事や夢を叶えることなどは、完全に一人ではできません。
仕事は人との関わりで、
何かを差し出して、受け取ってくれるからお金が巡るので、
一人きりで練習し演奏会をするピアニストでも、
家にこもって何かを作る職人さんでも、
受け取っていただく人がいるわけですから、
そういう意味で、仕事は人との関わりを学ぶための機会ですね。
そして私たちはよほど親からの財産などがない限り、
仕事をする必要がありますから、
（主婦業や子育ても、人との関わりが必須ですね。）
これは私みたいな一人好きな人間でも、
強制的に人と関わる機会を持つことになり、
学ぶことから逃げ出せない環境とも言え、
宇宙のシステムはうまくできているなと思います。
私たちは学び成長したくて生まれてきたのですから、
それをするシステムになっているのです。
強制的な学びの場だと考えると、なんだか辛く感じますが、
自分のベースの性格を活かす仕事のあり方を選んでいると、
そこまで辛くはなく、
むしろ仕事に限らない色んな気づきに出会え、
それを他にも活かせますから、ありがたいなと思います。
そんな人と関わる機会の中で感じることは、
仕事もエネルギーのやり取りだという事です。
もっとはっきりと言うなら、
お金は人とのエネルギーのやり取りだという事です。
エネルギー、情熱などを出した分が、
人を通して返ってくるのが仕事となります。
そのエネルギーや情熱を出す時に、
人にどれだけ喜ばれるかは大きなポイントです。
色んな仕事がありますから、
淡々とこなし、自分の人生の時間を売り、
お金に変えることもできますが、
その時に、「時間を売っているだけ」と思えばそれだけですが、
そこで少しでもお客さんに喜んでもらおうとか、
一緒に働く人と共にいることの意味を考えていけると、
ただの時間の切り売りにはならず、
仕事の収入やそれ以外のところから、
お金や欲しいもの、心のこもった何かが返ってくるでしょう。
ずっと一人で仕事をしていて、うまくいかなった時もあり、
それが何故かその時は分からなかったのですが、
今はその理由が随分分かるようになってきました。
その理由は一つではなく、
数え出したらきりがないほどたくさんあります。
その一つ一つが大きな発見で、
ブログの1ページにはとてもまとめきれませんが、
少しお話しますと、
昔、ピアノを教えていて、教え方も工夫し自信があり、
自分自身教えることが大好きで、志しもあり、
一生懸命やっていたのに、
なかなか生徒さんが増えなかった時があったのですが、
あまり熱心には見えない、教え方にも工夫がない、
ピアノの腕もあやしい人の方が、
（当時の私にはそう見えたのです。）
たくさんの生徒さんを集めていました。
悶々としながらかなり悩みましたが、
その時は何故か分かりませんでした。
今、その理由はたくさん挙げることができます。
きっとまだ気づいていないこともあるのだろうと思いますが、
少なくともその当時よりは学んだようで、
今となっては当時の自分の偏りや傲慢さに
気づくことができました。
その一つが、先ほど書きましたように、
エネルギーを送り、喜ばれることです。
世の中には、職人気質で、その道にかけては素晴らしい腕の人いますが、
その人が必ず仕事として成功するかと言うと、
そうではないですね。
いい物だから必ず売れる、
腕がいいから必ず仕事になるという訳ではないという事実から、
逃げないでよく見て考えることです。
自分とどう違うのか、何が足りないのか。
足りないものを探す時、どこかに傲慢さがあると見つかりません。
「足りないものなんてない」と思いながら探すのと、
「気づいていない何かがある」と思って考えるのでは、
全く違います。
例えば、一生懸命さや、腕、情熱としてエネルギーは出していても、
喜ばれることに向いているかどうかが
抜けていることがあるように思います。
自分本意な自己満足のエネルギーでは、
人は喜んでお金を払わないと思います。
また、人は品物やサービスにお金を払うだけではなく、
「その人」に払うのだと思います。
（仕事の形態にもよりますが。）
まずはそのあたりを振り返ってみると
気づくことがあるかもしれません。
自分から見ると、何故この人の方が私より？！と納得がいかない相手がいるなら、
その人を色んな角度から見て謙虚に学ぶことです。
それができる人は、必ず答えに気づくでしょう。
ちょっと長くなったので、
またゆっくり具体的に続きを書きたいと思います。
今日の記事が考えるきっかけとなり、
同じように悩む人の参考になればうれしいです
P.S.
P.S.
今日もメールでいたたいたご質問への
私なりの考えを書かせていただきました。
昨日の記事でご質問への答えを書いたところ、
同じような悩みがあり参考になったとメールをいくつもいただき、
シェアしてよかったなと思いましたし、
書くきっかけをいただいたことに、
質問していただいた方に感謝です(*^.^*)
ブログやセミナーを通して
私が気づいたり学んだりしたことをみなさまにシェアし、
みなさまと共に生き生きと笑顔で生きていけるといいなと思います。
今日のような人生や仕事、お金、夢の叶え方などのお話しを
直接聞きたい方は、
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プロフィール
北山裕子 （きたやまゆうこ）
- 瞑想歴22年。和歌山市在住。摂食障害を治すため、藁にも縋る思いではじめた瞑想で潜在意識とつながり、自分の奥底に眠っていた本当の自分（潜在意識）と会話ができるようになる。その後も続けていくうちに、宇宙とつながり、次元を超越した体験や不思議な体験を重ねる。
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