映画『メッセージ』に秘められた暗号　～未来へ向けて～

先日、遅ればせながら、映画『メッセージ』（原題：Arrival）を鑑賞しました。

一年前くらいに話題になっていた、宇宙人と人類のコンタクトを描いたSF映画です。

映画の中に出てくる宇宙船が、日本のおせんべい「ばかうけ」に似ているということで、なぜか公式にコラボした宣伝が行われ、映画の内容と共に二重に話題になっていました。

下記のリンクを読むとよく分かるのですが、かなりユニークなコラボですよね。

公式が両方病気！　

“ばかうけ”で話題の映画「メッセージ」、ついにガチのコラボポスターを発表してしまう

https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1705/22/news044.html

当時世間がばかうけコラボで盛り上がっていた時には、ナニソレと割と冷ややかな目線で見ていたのですが笑　先日、仕事の合間に休憩がてら観てみたところ、とても感動的な作品で、良い意味で期待を裏切る本格的な内容だったのです。

本格的とは、コンタクティ（宇宙人との遭遇経験者）の目線から観て、とてもリアルである、という意味です。

映画のあらすじは、大体こんな感じです。

突如地球にばかうけ型の12機の巨大UFOが出現！

その中には知的生命体（宇宙人）が乗っており、彼らは人類に何かを伝えようとしてくるものの、共通のコミュニケーション手段がなく、意志疎通が難航。

地球侵略か？

それとも何か目的があるのか？

時間の経過とともに、人類の勘繰りがピークに！

世界中で未来を悲観した人々による暴動が起こり、某国は侵略される前に撃ち落とせ！とか言い出す。

そこで、言語学者を呼び、彼らとのコミュニケーション手段の確立を依頼。

彼らの目的は一体何なのか、何を伝えようとしているのか。

刻々とタイムリミットが迫る。

地球人の命運は、彼女（主人公の言語学者）の手に委ねられた！

まだ観ていない方もおられるでしょうから、詳細なストーリーに言及することは避けようと思いますが、この映画には、今というタイミングにおいて非常に重要なメッセージが込められていたのです。

コンタクティとしての私タカテル独自の視点から考察してみました。

わかりやすく解説していきますね。

まず最も重要なのは、UFOの中に乗っている宇宙人たちが何者なのか、ということです。

タコのような外見で、7本の足を持つため、ヘプタポッド（7本の脚という意味）と呼ばれていますが、これは宇宙人の代表的な三種族のどれにもあてはまらないように見えます。

三種族の宇宙人とは、ヒューマノイドタイプ（外見は人間とほとんど同じ）のエル、グレイタイプのペル、犬や鹿やライオンなどの哺乳動物から進化したゲル（エジプト神話に登場するアヌビスのように、犬の頭に大きな体を持っています。）の3タイプです。

このヘプタポッドにもよく似ていますが、時々小説やマンガにイカやタコのような体で手に光線銃を持った宇宙人が出てきますよね。

こんなやつです。

「あぁ、またこのパターンね・・・。どうせこれも真実の宇宙人の姿とは異なる情報を広めるプロパガンダ映画なんでしょ？」

と宇宙人やUFOを真摯に探求する人々の心の嘆きが聞こえてきますが、そのまま映画を観ていくと、次第に、どうやらそうではないらしい、ということが分かってきます。

確かに、一見するとヘプタポッドはエルペルゲルのどれにも似ていないのですが、かつて目撃された宇宙人で、イカにそっくりな宇宙人がいたのをご存知でしょうか？

そう、知る人ぞ知る、「フラットウッズモンスター」です。

以前に

「ヨーロッパの縄文　～巨石巡礼の旅～　その1」

https://ameblo.jp/spiritual-b-boy/entry-12414858318.html

で詳しく書きましたが、フラットウッズモンスターの正体は、宇宙服を身にまとったゲルなのです。

日本の山形でも目撃事例がありますが、ゲルが宇宙船の外へ出て地球に降り立つことはほとんどないため、物凄く珍しいケースです。

と、いうことは、劇中に登場するイカのお化けのようなヘプタポッドは、ゲルなのでしょうか。

結論から言うと、そうです。

これは、ゲルからのメッセージを伝える映画ですよ、ということを暗に示しているのです。

小説版の原作者や映画の制作陣が宇宙人について真摯に調べたのか、実はコンタクト経験があるのかは分かりませんが、一見すると分からないようになっているものの、この映画には、コンタクティや知っている人にだけ伝わるように、ゲルの特徴がいくつもあてはめられているのです。

一部では有名な話ですが、スターウォーズのジョージ・ルーカス監督は、ユリ・ゲラーに砂漠でUFOを呼んでもらい、それを間近に見たことで感激してスターウォーズシリーズを創り上げたと言われています。

クリエイターやアーティストの中には、そのように未知に対して真摯な気持ちで臨む人も少なくないのです。

（すこし話が脱線しますが、少し前に、某ジャーナリストがユリ・ゲラーとユリ・ゲラーに関するニュースを報道したテレビ局を批判していました。しかし、ユリゲラーの能力が正真正銘の本物であるということは、公にCIAが認めています。あの報道を見た時に、私は少し調べればすぐに分かることなのに、と心から残念に思いました。ユリ・ゲラーは超能力者ですが、それ以前にコンタクティでもあるのです。スペクトラというゲルタイプの宇宙人とコンタクトしていたことが知られています。また、ユリ・ゲラーはかつて私が主催した講演会に向けて、プライベートのビデオメッセージを送ってくれました。能力者として世界最高峰であるだけでなく、とっても素敵な方です。ジョン・レノンやサルバドール・ダリの友人でもあります。）

意外に思われるかもしれませんが、ジブリ映画の『もののけ姫』も非常にわかりやすく三種の宇宙人について描写している映画です。

確かに、いたずらに宇宙人に対する恐怖をあおるようなプロパガンダ的な映画も存在しますが、我々コンタクティがフラットな目で観て、おっ！と思うような映画が定期的にあらわれてくるのは、宇宙人たちの示唆（テレパシー）によるところが大きいのかもしれませんね。

ゲルであることの証左として、突如地球に出現した12機の宇宙船は、巨大な石のような質感で描かれています。

間違ってもおせんべいではありません。

実は、ゲルタイプの宇宙船は巨大な磐座がそのまま宇宙船になったものであり、素材は石なのです。

「ゲルからのメッセージその1 ～時間を超える～」

https://ameblo.jp/spiritual-b-boy/entry-12230563797.html

の中で、

ゲルの宇宙船には、他のタイプの宇宙人のUFOのように、動力部などの複雑な機関が一切存在しないからです。

実際、ゲルの宇宙船の中は、どうやって動かしているのかも分からないほど、何もありませんでした。

まるで広い洞窟に入っているかのような感じだったのです。

なんとゲルは、中が空洞の巨大な岩の塊のような超シンプルな構造の母船を、己の念力のみで動かすのです。

それで宇宙のどこへでも行けてしまうというのですから、ビックリですよね。

と書きましたが、この映画に出てくる宇宙船も大きな石の空洞であり、複雑な装置の類は一切描写されていないのです。

ゲルは巨大な石を積み上げて作る、ピラミッドやストーンサークル、ドルメンなどの作り方を人類に教えた宇宙人でもあるのですが、石と石が放つ落ち着いたバイブレーションが大好きなのです。

「私たちは、各々お気に入りの石の上で時間を忘れるほどに瞑想をすることが好きだ」

と、あるゲルは言っていました。

人類以上に石を大切にし、石の素晴らしさと活用法を熟知しているのです。

また、ヘプタポッドは宇宙船の中で人間と会う際、ガラスの仕切りのようなものを用いて、お互いが必要以上に近づくことが出来ないようにしているのですが、このスタンスも非常にゲル的です。

ゲルは、人間に関わるということに対し、最も慎重な種族であるため、お互いの肉体に触れられるような距離感や状況でのコンタクトを好まないのです。

アヌンナキの正体はゲルなのですが、あのように、古代文明においては距離が近かった時代もありました。

ちなみに、オウムアムアという恒星間天体も巨大なゲルの船です。（ある理由があって現在は無人なのだそうです。）

逆に最も積極的なのはペルで、悪意はないのですが、こちらがびっくりしてしまうぐらい、グイグイくることもあります。

更に、ヘプタポッドの足の数が7本である、という点もゲルを暗示しています。

ゲルの手の指の数をご存知でしょうか。

彼らは6本指です。

私も生まれた時には右手の手の指が6本でした。

多指症というそうです。

物心つく前に手術で切除してしまったため、今はその名残しかありませんが、歴史上の人物では、ナポレオンや豊臣秀吉も多指症だったと言われているそうです。

通常人類とは一定の距離を保つゲルが私は特に身近に感じるのですが、そういう自分の身体的特徴に
合致する部分があることも何かゲルとの縁を示すものなのかもしれません。

さて、話を戻して、

「ゲルの指、7本じゃないのかよ！」

と思われた方が多いと思いますので、説明しますね。

これも、ある種のメッセージとしてとらえると理解できます。

ゲルの6本の指も、私たち人類と同じように、当然ながら手の平から分かれています。

手の平も一つとしてカウントすれば、6＋1で7になるのです。

図で説明すると、こうなります。

確かにゲルは6本指ですが、6という数字よりも7という数字についてのメッセージを伝えてくることが多くあります。

指の数は、自分という中心軸から枝分かれした、別時空へ至るゲートの数なのです。

しかし、そこに中心軸の自分という「1」をプラスしないことには、そのゲートは開かれません。

こんな話は、コンタクティの中でもゲルと近い人しか知りえないような、かなり秘匿された情報です。

おそらく世界初公開ですが、サラッと出してしまいました笑

ですから、7つの足の宇宙人として描いたことも確信犯であり、分かる人にだけ伝わるようになっているのです。

そして極めつけは、この映画の本質的なテーマが時空の超越である、ということです。

ネタバレになってしまうので、詳細は書けないのですが、主人公の言語学者は、人類を救うための重要な啓示を、時空を超えた世界からキャッチします。

何度も紹介していますが、ゲルは人類に思想・哲学・時空の超越についてレクチャーする宇宙人です。

そうした角度での導きを担当してくれている存在であり、それはエルともペルとも異なる角度なのです。

ゲルが時空の超越のレクチャーを担当するのには明確な理由があります。

それは、この地球に時間という概念をもたらしたのは、ゲルだからです。

一体何故時計が12進法なのか、疑問に思ったことはないでしょうか。

理由は驚くほどシンプルです。

ゲルは6本指ですから、両手の指の数を足すと12本になりますよね。

そうなのです。

ゲルがもともと12進法で時間をとらえており、それを古代において地球人に教えたのです。

それが今でもずっと続いている、ということなのです。

そして、12という数字は冒頭で紹介したように、劇中で地球に飛来する宇宙船の数とも一致します。

どうでしょう。

このように解読していくと、私が「ヘプタポッドはゲルであり、この映画がゲルからのメッセージを含んでいる」と考える理由は、決してこじつけなどではない、ということがお分かりいただけたのではないかと思います。

今このタイミングでこの話をアップするのは、

「今起きていること　～眠気と夢と集合意識～」

https://ameblo.jp/spiritual-b-boy/entry-12454134087.html

で書いたように、現在ゲルが私たちの意識を癒すために近付いてきてくれており、今の私たちにとって、ゲルのエネルギーと繋がることが非常に大切だからです。

まだこの映画を観ていない方は是非みてください。

これらの視点をもったえうで鑑賞すると、何倍も映画を楽しめると思いますし、ゲルとの繋がりをより意識しやすくなると思います。

ただ、実際のゲルはイカやタコのような海生生物感は全くありません。

雄々しく気高く、超カッコいい宇宙人です。

と、夜中にノリノリで記事を書いていたら、突如時空の扉が開き、ゲルが現れました！

つい昨晩の出来事です。

「UFOツアーと自動書記　その1」

https://ameblo.jp/spiritual-b-boy/entry-12163522983.html

「UFOツアーと自動書記　その2」

https://ameblo.jp/spiritual-b-boy/entry-12164825895.html

「UFOツアーと自動書記　その3」

https://ameblo.jp/spiritual-b-boy/entry-12166808133.html

「UFOツアーと自動書記　その4」

https://ameblo.jp/spiritual-b-boy/entry-12168464619.html

の中で登場したエギネフィスと同じグループのゲルでした。

今、私のブログの読者の皆さんに向けて、改めて発信して欲しいメッセージがあるそうです。

ゲルはこう伝えてきました。

「未来を怖れる必要はない。未来は未知の怪物などではない。今の積み重ねが未来である。怖れるな。」

ゲルは非常に父性的なので、そのまま伝えるとこうなのですが、これはつまりこういうことです。

「大きな変化・変容を目前に控え、あなたたちの意識は不安と混乱の中にあります。しかし、その不安から行動するのではなく、今という時空を丁寧に、大切に生きることです。素敵で豊かで優しい時空にしていきましょう。一秒づつでいいのです。美しい時間を創りましょう。そして優しいエネルギーを自分から、空間に広げていきましょう。ふと思いついた時でいいのです。その積み重ねが未来への不安を癒します。」

退位と即位の儀礼を目前に控え、集合無意識の乱れと将来不安はピークに達しつつあります。

大丈夫ですよ。

出来ることから丁寧に取り組みましょうね！

それが、今ゲルたちから届いているメッセージです。

読んでいただき、ありがとうございます。

ps.余談ですが、ばかうけを創っているお菓子会社の本部敷地内には「ばかうけ稲荷」という神社があるそうです。

コラボした映画の大ヒットをそこで祈念したそうです。

稲荷の眷属である狐は、ゲルと深く関わっています。

やっぱり、ゲルなんだな～、というオチでした笑