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HEAVY METAL CAFE 

HR/HMを中心に、メロディの美しい音楽について語らせていただきます♪
映画にもハマっております。

…実は、その他なんでもありだったりして…


20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
情婦

1957年 / 米

アガサ・クリスティの戯曲『検察側の証人』を原作とする、ビリー・ワイルダー監督作品。

チャールズ・ロートン、マレーネ・ディートリヒ主演。


映画の最後に「まだ観ていないかたのために、この結末は決して話さないで下さい」とのアナウンスがあるため、紹介するのが難しいんですが…(笑)。


「ロンドンで起きた資産家の老婦人殺害事件。出入りしていた男が容疑者として逮捕された。男の妻がアリバイを証言し、無罪を勝ち取るはずだったが,その妻は意外な行動を。」


週刊誌アエラ(2004.12.27号)の評 『まだ観ていないひとは本当に幸せだ。』につけ加えて、『ディートリヒの「捨て身」を目撃せよ』…これで分かってもらえるかな?w


ミステリー映画としての評価の高さに惹かれて観てみましたが、なるほど素晴らしいどんでん返しの妙。

これはもちろん、クリスティの原作によるものなのでしょうが、映画で描かれる登場人物たちがすごく魅力的なのは、監督と名優たちの手柄でしょう。

ただ、ラストでひとり死ぬことになるのですが、その死に方があっけなさ過ぎ。

時代なんでしょうか、ああいう演出は。


ディートリヒのドイツ訛りの英語を聞くのも楽しみだったんですが、全然ポイントが分からなかった…orz







Deep Purple
Come Taste the Band


1975年発表。

新ギタリストにTommy Bolinを迎えた、いわゆる第4期唯一のスタジオアルバム。


発表当時は否定的論評も少なくなかったようだが、ここで聴かれるHRは非常に個性的でヴァラエティに富む音楽性を持ち、しかもそれが超一流のミュージシャン(特にKey.とDs.)の手によって演奏されることにより、非常に魅力的なものになっている。

全体の印象としてはBolin - Hughesの音楽的趣味が一致したのが大きく作用して、Coverdaleはリードシンガーとしてはやや割を食った感もある。


Bolinは当時のアメリカでは結構名の通ったギタリストだったようで、ジャズ畑のドラマー、ビリー・コブハムのアルバム「Spectrum」にも参加していた。

本作でも9曲中7曲は彼が作曲に参加しているし、音的にもかなりギターのオーヴァーダビングが重ねられ

、彼の手腕に期待したバンドの意向が感じられる。

エフェクトを多用した多彩な音色と指ぐせ満載の派手で個性的なプレイは新鮮だった。


3.“Gettin' Tighter”はBolin / Hughesが書いたゴキゲンなHR。

ただかっこいいメインリフを繰り返すだけでなく、ファンキーな間奏部がアクセントになり、曲を盛り上げる。


8.“This Time Around ”~“Owed To 'G' ”は本作のクライマックスともいえる名曲・名演。

前半部はJ.LordのピアノとシンセベースをバックにHughesの感動的な歌唱が味わえるバラード。

続いて後半部は妖しい雰囲気の印象的なテーマを持つ壮大なインストに。

でも、タイトルの「Gに借りがある」ってなんでしょうね?w


Blackmore時代と比較して、ややソリッドなアメリカンテイストHRを引っさげて登場した新生PURPLEには個人的に凄く期待していたが、商業的にはパッとせず、というか成功以前に解散してしまったのが惜しまれる。


ちなみにT.BolinはDEEP PURPLE解散後の1976年12月に亡くなった。

ソロとして華々しいキャリアが期待されていたのに残念だった。








Deep Purple
Made in Europe

1976年発表。

DEEP PURPLE解散後に発表されたもので、この後永らく、第3期のライヴに触れることのできる唯一の作品として、ファンの心のよりどころとなった作品w


第3期DEEP PURPLEにとりあえず触れてみたい、というかたにはまず本作をお薦めしたい。

曲数は物足りないが、3期のベスト選曲だともいえるし、何よりスタジオヴァージョンをはるかに超える迫力ある演奏・歌唱が凄まじい。


実は、私が最も聴きこんだDEEP PURPLEのアルバムは本作です。

HR初心者のかたにもぜひ聴いてほしい。


Blackmore最後のステージ、1975年4月7日のパリ公演を含むライヴとの触れ込みだが、主たる音源は4月5日のドイツ・ザーブリュッケンでの演奏らしい。

また、かなりの編集がなされているらしく、同じ曲でも別の日の演奏パートをつなげたりもしているらしい。

ライヴ作品としては、かなりの「作り物」だが、その分完成度は高いともいえ、出来のよさと迫力は驚異的。


1.“Burn” スタジオヴァージョンをはるかに超える迫力。

この時期、手数の多い派手なプレイスタイルだったPaiceのドラミングが素晴らしい。


2.“Mistreated” ここでのCoverdaleのブルージーな歌唱は絶品。

泣けます。

デビュー以降、信じられないほどの成長を遂げたのがよく分かる。

間奏部に挿入される“Rock Me Baby”もかっこいい。

圧巻のエンディングには思わず息を飲む。


3.“Lady Double Dealer” もともとキャッチーなスピードナンバーだが、スピード感溢れる演奏で曲の魅力が倍増している。


4.“You Fool No One” ツインリードVo.の威力を最大限に発揮するナンバー。

ライヴでは歌唱にムラがあったG.Hughesも、本作中では安定している。


5.“Stormbringer” スタジオヴァージョンをはるかに超える迫力。

Coverdaleの歌唱スタイルには、やや無理めの曲だが、鬼気迫るほどのパワーヴォイスで押し切る。



以上、5曲のみと少々寂しい感じもしますが、“Smoke On The Water”とか入れなくて、かえって良かったと思います。個人的には3期のアレンジ、好きじゃないしw




後年発売(2003年)のパリ公演完全版。記録的な価値はあります。

マニアのかたなら聴いてもいいかもw

      ↓

DEEP PURPLE
LIVE IN PARIS 1975
Deep Purple
Stormbringer

1974年発表。

このアルバムを最後にBlackmoreが脱退、第3期はスタジオ作2枚を残し、終焉を迎えることになる。

前作「Burn」が商業的に成功を収め、新メンバーのCoverdaleとHughesがバンドに馴染んできたせいもあってか、メンバー間に軋轢が生じ始め、特にHughesとBlackmoreは互いの音楽性に相容れないものがあり関係が悪化、録音時にも支障をきたすほどになる。

例えば、Blackmoreは気に入らなかった曲、4.“Hold On”のギターソロを親指1本で弾いたそうだ(彼らしい、子どもっぽいやり口ですなw)


また、Blackmoreはちょうどこの頃、ツアーのサポートバンドであったELFのシンガー、R.J.Dioの才能に出会い、彼と組んでソロアルバムを出す事に意欲を見出し、そのせいでますますDEEP PURPLEのレコーディングのほうは半ば投げやりな姿勢で臨むことになった。

このあたりが「Who Do We Think We Are」と同様、Blackmoreの色が希薄な曲が多くなる結果となっている。


ただ、本作は2人のシンガーの素晴らしい歌唱を堪能できるという意味においてはなかなかの佳作で、“Woman From Tokyo ”ぐらいしかキャッチーな曲がなかった「Who Do~」と比較しても、本作には1.“Stormbringer” 5.“Lady Double Dealer”と、2曲のキャッチーなHR曲が入っていますし、ある意味前作「Burn」よりもヴァラエティ豊かで、聴き飽きないかもしれません。

ただ、Hughesの主張する音楽性は、DEEP PURPLEの目指すべき方向と一致するにはやや無理があったと思う。

やはりアルバム全体の評価は、『Blackmoreがやる気を失っていた』という事実が災いし、少しだけ低いものとなりそうです。


佳曲は多数収録するものの、名盤には一歩届かず。

…もちろん、ファンは必携の1枚ですがw

SHOW-YA
SHOW-YA THE BEST~20th Anniversary~

五十嵐 sun-go 美貴 去る10月23日に再結成コンサートを行い、復活を遂げたSHOW - YA。

画像はギタリストの五十嵐美貴です。


なぜシンガーの寺田恵子ではなく五十嵐美貴なのか?というと、個人的に好きだからw

寺田恵子のフロントマン、シンガーとしての資質は認めつつも、彼女の歌で感動したことはないし、ヴィジュアルも特に好きではないんです…すみません。

寺田脱退後、ステファニーがシンガーになった時はすごく期待したのを覚えてます。

「英語詞の曲で、世界に出て行けるんじゃないか」とマジで思いました。

商業的には成功しなかったみたいで、残念でしたが。


ストリーミング映像でコンサートの模様をダイジェストで観ました。

他のメンバーがスリムな体型を保ってるのに、しっかりオバサンになってしまってます、五十嵐さん。

でも、往年のアクションそのまま、カッコイイ。

彼女ほどカッコイイ動きをするギタリストはなかなか少ないと思いますよ、本当に。

にこにこと笑みを浮かべながら、ギターを弾き、舞い踊る五十嵐美貴さん、昔のまんまでうれしかったw

私にとって、SHOW - YAはギタリストのライヴパフォーマンスを観るためだけに存在する…昔も今も。


特に女性バンドであることを考えると、オリジナルメンバーでの再結成は素晴らしいことです。

日本一カッコイイオバサンバンドの登場(皮肉ではありませんw)に拍手を送りたい。

これからの活動に期待。



Deep Purple
Burn
ディープ・パープル
紫の炎 30th アニバーサリー・エディション


1974年発表の名盤。

いや、歴史的名曲“Burn”を世に送り出したことを加味して、歴史的名盤と評価したい。


David Coverdale ,Glenn Hughes(bass兼任)の2人のシンガーを擁したラインアップでスタートした第3期の第1作だが、なんといっても特筆すべきは、「様式HRの雛形」ともいえるタイトル曲“Burn”。

印象的なギターリフに劇的な曲展開、メロディアスなギターソロにキーボードソロ。

曲のパートごとに見事なフックも効いて、歌メロ、アレンジ共にこれ以上は考えられないほどによく練りこまれている。

片やブルージーなディープヴォイス、片やファンキーなハイトーンのツインVo.も珍しかったが、SFチックな歌詞もシリアスな音楽性にマッチするもので、第2期とは違い、「まず良く練られた曲ありき」を実践できた。


7.“Mistreated”は後にR.J.Dio時代のRAINBOWでも取り上げた名曲。

本作ではD.Coverdaleが渋い歌唱を聴かせるが、やや歌いこみ不足か。

ちなみに、ライヴ「Made In Europe」では、成熟した感動的な歌唱が聴けます。


ただ、ファンキー色の強い曲も並んでいることで、アルバム全体の統一性が損なわれているのも感じるが、逆に“Burn”が特に突出した、出来すぎの曲だったともいえる。


ラストのインストは暗くてあまり好きではないが、Blackmoreのソロはなかなかの聴きもの。

できればこの後にもう1曲、ゴキゲンな歌ものを入れて欲しかった。アルバム全体の印象がガラッと変わると思うのだが。


本作もアニヴァーサリーエディションがリリースされています。どのタイトルにも言えることだが、マニア向けの代物なので、特にお薦めはしません。通常盤で十分だと思います。



Deep Purple
In Concert

1980年アナログ盤初発表、1992年(日本では1998年)完全版CD発表。

DEEP PURPLE第4期の解散後、「Made In Europe」(第3期)を始めとして数々のライヴ音源がリリースされていますが、本作は第2期の、それも最も彼らメンバー間の人間関係やバンドの士気が良好だった時期の演奏が記録されたものとして貴重であり、興味深い。


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【Disc 1 】 BBC Studio (London) 1970.2.19.


1. Speed King

2. Child In Time

3. Wring That Neck

4. Mandrake Root

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【Disc 2 】 Paris Theatre (London) 1972.3.9.


1. Highway Star

2. Strange Kind Of Woman

3. Maybe I'm A Leo

4. Never Before

5. Lazy

6. Space Truckin'

7. Smoke On The Water

8. Lucille

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“In Concert”は1970年1月から放送開始されたイギリスBBCの番組。


Disc 1 は、この番組で収録されたスタジオライヴで、モノラル録音。

ただし、完全版CDでは擬似ステレオ化されています。


Disc 2 は、番組向けの収録だが、ホールにて観客を入れてのコンサート形式。

名盤「Machine Head」の発売直前で、プロモのために出演したらしい。

曲リストは、名盤「Live In Japan」を凌ぐほどのベスト選曲だが、聴衆は未だ聴いたことのない曲ばかりで戸惑ったに違いないw


録音状態の点では「Live In Japan」に一歩譲るが、選曲の良さと演奏内容を加味すると、こちらもなかなか聴き応えのある作品だ。第2期のファンならば必聴!





ほった ゆみ, 小畑 健, 梅沢 由香里
ヒカルの碁 (1)
ヒカルの碁 (13)
ヒカルの碁 (18)

久しぶりに「ヒカルの碁」を読み返してたら止まらなくなっちゃいましたw

藤原左為の美形ぶり、たまりませんw (画像中段が左為)

女性キャラもみんなカワイイし…。


これを読むたびに囲碁を覚えたくなるんですが、なかなか難しそうで、ついつい。


それはさておき、DEEP PURPLEシリーズは次回、後年になって発表された2期のライヴ盤「In Concert」を取り上げる予定ですw


Deep Purple
Who Do We Think We Are

1973年発表、第2期最後の作品。

メンバー間の不仲から、Vo.のI.Gillan 脱退が決定事項となっていたこともあり、メンバー全員が互いに真摯に向き合うことができなかったのであろう、曲の練りこみが足らない印象が強い。


Blackmoreの強力なイニシアティヴを感じられないのは「Fireball 」も同様だが、本作と違ってバンド全員で曲を練り上げた結果、どの曲も質的に高い水準にまで高められていたのが本作との比較でありありと分かる。


実は本作は今回25年ぶりぐらいに聴きまして、正直かなり印象を良くはしました。

昔は、1.“Woman From Tokyo”ぐらいしか聴くべきところがないと思い、アルバムも買わずに友人にダビングしてもらったカセットテープしか持っていなかったんです…。


1.は日本ではもちろん、世界的にもヒットしたキャッチーな曲です。

サビの歌メロがリフのフレーズをそのままなぞったものなのが気にはなりますが、このパターンの曲は結構ヒット曲になってますよね。

イントロでのギター、ベース、オルガンが交互にフレーズを弾いてリフを組み立てる手法はユニーク。

日本のフュージョンバンド、CASIOPEA が昔、“Domino Line ”という曲で同様の、もっと凄いことを演ってましたね~。

I.Gillan のシャウトは豪快に決まってますが、Blackmore のギターソロはパッとしないのが残念です。

ま、これはアルバム全体に言えることですが。


他の曲も、アイディアはいいのにスタジオでジャムったのをそのまま録音して出した、というのに近い印象です。もう少し練り上げていけてたら、「Fireball 」並みの聴き応えある作品になっていたと思われて残念。


マニア以外には無理にお薦めしません…w




いやぁ、「Who Do We Think We Are / DEEP PURPLE」のアニバーサリーエディションを探し始めて 4日め…。CD店4軒、中古店5軒を探し回るも見つからず、もうあきらめて通常盤を買おうと思ってたんですよ。


最後のつもりで入った店はなにやらクラシックに力を入れてるようで、洋楽ロック・ポップスは小さな棚に一絡げになってました。

「こりゃダメだ~」と思いつつ、五十音順に棚を見ていくと、DEEP PURPLEのCDはなんと1作だけ^^

何軒か回ってきましたが、どんな小さな店でも5作品ぐらいは置いてたんですがねぇ。中古店は別にして。


ところが、その1作がなんと!!

…目を疑いました。捜し求めてた例のアニバーサリーエディションですよ!

パチンコで、拾った玉でお座り1発をGETした気分ですw(そんな経験はないですが)


それにしてもその店の店長さん、今なら「Burn」のアニバーサリーエディションぐらいは置いておかなきゃダメですよ~!でも、よくぞお宝を返品せずに置いていてくれました、感謝感謝。


んな訳で、今聴いておりますw

ん~、記憶にある音よりはマシ?アルバムの出来としては寂しいが、捨て曲の塊ってほどでもないか(汗)。


詳しくはまた!



紫の肖像(リマスタード・デラックス・エディション)

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【訂正】2005.11.11.


文中、「アニバーサリーエディション」と書いてるのは、「リマスタード・デラックス・エディション」とお読み換えください。間違ってました(謝)。


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