HEAVY METAL CAFE  -38ページ目

HEAVY METAL CAFE 

HR/HMを中心に、メロディの美しい音楽について語らせていただきます♪
映画にもハマっております。

…実は、その他なんでもありだったりして…

Jaco Pastorius
Live in New York 1: Punk Jazz

画像は今回の話題に直接関係ありませんが…(笑)。

今日は貧しいベーシストのかたにちょっとだけ役に立つことをお教えしましょう。


E.ベース弦の交換ってどのぐらいの頻度でしてますか?

理想をいえば月に1回はしたいものですよね。

もちろん、ライヴや録音があればその都度。

倍音の出方が全然違いますもんね。


でも、なかなか経済的に大変なのは事実。

私も仕事を始めてからは月に1度、必ず張り替えてましたが、アマチュアの頃はとてもとても…。

私がベースを始めた28年ぐらい前は、ベース弦ってたしか1セット6000円したんですよね、ロトサウンドとか。当時は国産の出来が良くなくて、音はショボい上にすぐ切れたりして。


なんとか財布にあまり負担をかけずに良い音でプレイしたい。

で、偶然に雑誌で知った方法が『焼きいれ』!

半信半疑で試してみたらこれが有効だったんです。


まずは今張ってある弦を一度取り外します。

キレイに丸めるなどして、沸騰した湯の中で15分ほど煮沸。

ぐつぐつ煮たら、火傷をしないよう気をつけて取り出し、流水で冷やします。

完全に冷えたら、よく水分を拭き取り、またベースに張ってあげましょう。

不思議なことに、新品同様の音がよみがえっているはずです。

ただ、ピッチがだんだん甘くなってしまうので、繰り返し使うのは2回ぐらいが限度かな。


今では国産弦の品質も良くなってますし、輸入モノも安くなってるのかもしれませんが、アマチュアにはスタジオ代の負担もありますしCDなんかも買わなきゃいけない。

お金は有効に使うに越した事はないですよね。


ちなみにギター弦でももちろん有効ですが、ベース弦より細い分、かなりピッチが甘くなると思われます。

1回ぐらいなら十分使用に耐えるとは思いますが、気をつけてくださいね。




ROCK  Grand Prix


1991年、彼らの4thアルバムにして最後のアルバム。

シンガーの山田信夫の熱い歌唱と、バックの確実な演奏力で地道な活動を続けた彼らは時流に乗りそびれたまま残念ながら解散してしまったが、本作は彼らの熱いロックを確かにパッケージングしたまま、今も私の耳に熱く届けてくれる。


このアルバム、実はレンタル落ちで…それもたしか10枚まとめて500円で買ったうちの1枚で。

つまり50円で入手してしまったんですが、気に入ったんで新品で買いなおそうにも…当時から現在に至るまで廃盤なんですよね(泣)。


彼らの売りはまず山田信夫の熱い歌唱。

本作では特に(たぶん意図的に)曲のキーを下げ、その太い声質を最大限に活かしているようだ。

私の知人は和田アキ子に似ていると評した…否定しません(笑)。

以前のバンド、MAKE-UPや本作以降のソロキャリアではもっと高域も使っているが、やや線の細くなった感は否めない。本作での彼が最も魅力的だと思う。


“Young Boy's Soul”のイントロを聴いた瞬間から、耳が釘付けです。

D.PURPLEの“Highway Star”のイントロを想起させるような出だしから、Vo.の山田が『1979 まだ俺は坊主頭のガキで』と歌いだした瞬間、胸がぐ~っと熱く、切なくなって…。

私がロックに目覚めたのは1975年あたりですが、なんとなく自分とリンクさせちゃうところもあって…。

バンドをやっていた経験のあるかたなら、きっと心に響くものがあると思います。


“Thousand Fortunes”は煌びやかなKey.のリフで始まるキャッチーなHR。

『全てを失ってもお前のために生きていける』と、歌詞こそ甘いラヴソングになっていますが、山田の熱い歌唱は実に感動的です。ほんの一部、稚拙な歌詞を手直しすれば、普遍的名曲として今でも通用すると思うのですが…。


10“Open Your Eyes#2”は、TVCMソングにも使われた曲のアルバムヴァージョン。耳にしたことのあるかたもいるでしょう。

この曲の歌詞には本当に泣いてしまいました。かなり落ち込んでいた時期で、『妙に無口になったぜ 近頃のお前は』の歌いだしから心が震わされっぱなしで、「こんなことを言ってくれる兄貴がいたら…」などと思ったものです。



アメリカンHR寄りの音楽性にウェットでコマーシャルなメロディを歌う骨太なVo.が乗り、Key.を始めバックは結構テクニカルなプレイで楽しませてくれますが…弱点はやはり、骨太な音楽性にそぐわない一部のやや稚拙な歌詞表現でしょうか。贔屓目には「心情をまっすぐ吐露している故の飾らない言葉」とも取れるのですが。


しかし、ライヴではさぞ映えただろうと思わせる曲と、HRバンドとしての確かな実力を考えると、時流に乗リ切れず解散したのは惜しまれます。

個人的には「記憶に残る名盤」。


ぜひ中古店やレンタル落ちで見つけたら、買ってみてくださいw



P.S.ベスト盤は生きてます!

(試聴はできないようですが一応リンクを↓)


GRAND PRIX, NOBUO YAMADA

ザ・ベスト・オブ・グランプリ

GRAND PRIX MAKE-UP, MAKE-UP
BEST SELECTION



今日は大掃除で少し疲れました。

んで、夕食は外食してまいりましたですよ。


「五龍(ウーロン)」なる中華料理店。

いわゆる普通のラーメンはメニューになく、湯麺の類はすべて刀削麺

画像の、豚の角煮が乗ったものの他にも、海鮮、野菜、などヴァリエーションはありますが。

でもこれ、角煮というより厚切りなのは意表を突かれたw


ご存知でないかたのために説明しますと、麺の製法に特徴がありまして、注文を受けてから麺生地の塊を茹で鍋に向かって削り飛ばし、茹で上げるというもの。


画像でもお分かりかと思いますが、うどんに近いものがあります。


初めて食べたんですが、正直…もう一度食べに行きたいとは思えません。

麺の延びるのが早く、スープをガンガン吸うため、半ばぐらいから麺が辛くて…。

麺の茹で方からして、最初に湯に削り落とした麺と最後に削り落とした麺ではかなりの時間差があるはずで、やはりそのへんは日本人と比べて、麺の茹で加減に無頓着な中国人が発明した料理と言えるでしょう。


もちもち・ヌメッとした独特の食感は嫌いじゃないですが…。

刀削麺のためにあの店に行く事はもうないでしょう。


いや、じつは一緒に注文した海鮮チャーハンがまぁまぁ美味しかったもので、「2度と行かない」とは言わないワケですw


そういえばテーブルに唐辛子はあったが、胡椒が置いてなかったのは疑問。





Lullacry
Vol. 4

2005年11月発表。

フィンランドのメロディック / ゴシックメタルバンドの4thアルバム。

ギター2本、ベース、ドラムス、シンガーの5人編成。


初めて聴いたけど、なかなか良いですね。

女性シンガーが大好きな私にとって、もっと早くチェックしておくべきバンドではあったw


シンガーのTanja(ターニャ)はしっかりとした歌唱力を持っている。

プロである以上、当然のようですが、特に女性シンガーの場合にはルックスやその他の要素で「売れる」と判断されればデビューできるケースも多いですから…。

決して軟弱なアイドルチックなシンガーではなく、パワーはありますし、声質も魅力的です。

ただ、歌メロ同様かなりキュートでポップな歌唱で、正統派HMしか受け付けない体質のかたは拒否反応がでるかも。



また、「ゴシックメタル」とカテゴライズされてるのはいまいちピンときません。

前作までの音を知らないのでなんともいえないところですが、少なくとも本作は「ポップメタル」とでも呼ぶのが1番的を射てる気がします。ちなみにCDの帯のタタキには「ハードポップ」と表記してありますが、バンドの音自体はかなり荒削りなヘヴィメタルですので、ご心配なく(?)w


キャッチーな曲と魅力的なVo.に「87点」を献上。






John Lennon
Double Fantasy

1日遅れてしまいました・・・。

あの日、プータローだった私は付けっぱなしにしてたFMのニュースで目覚めました。

『元ビートルズのジョン・レノンさんが……拳銃にて撃たれ……亡くなりました…』

寝ぼけまなこをこすりながら、ただその悪夢のような知らせを頭の中で反芻していました。

1980年11月にアルバム「DOUBLE FANTASY」で音楽活動を再開、誰しもがその復活に喝采を送っていた矢先の、12月8日のことでした。

「DOUBLE FANTASY」は名曲“Starting Over” “Woman”を収録。

いまだに聴くたびに胸が熱くなります。この2曲だけでも買う値打ちはあります。


ただ、アルバムを通して聴くにはJohnの曲と交互に収録されているYoko Onoの曲をどうするか、という問題もありますがw

私は嫌いじゃないですが、彼女の前衛性には嫌悪感を抱くひとも少なくないみたいですね…。


ジョン・レノン
心の壁、愛の橋<リミックス&デジタル・リマスタリング>(CCCD)

やっとリマスターされて歓喜してたら、なんといまどきCCCD!?

おまけにオリジナルのジャケットは再現されてないようで。

個人的には紙ジャケは嫌いなんですが、こういうのこそ紙ジャケが活きるんでないのかね?


全米1位獲得の、E.Johnとのデュエット“真夜中を突っ走れ”や、幻想的な名曲“#9Dream”を収録。


本作は私が最も好きなJohnのアルバムです。

Johnのファンなら“Imagin”を評価しないのか?

などとお叱りを受けるかもしれませんが、どうもあの曲のピアノ伴奏が嫌いでして…(汗)。

伴奏のアレンジを変えたらもっと素直に「名曲」と呼べるのに…などと思ってしまいます。


ジョン・レノン
ロックン・ロール(CCCD)

これもCCCDでの再発ですね…orz


それはともかく、Johnのロックシンガーとしての魅力を味わえるロックスタンダードのカヴァー集。

佳盤です。

名曲“Stand By Me”収録。


彼のロックシンガーとしての魅力はBEATLES初期が1番だった…とは思いますが、ここではその頃より円熟しつつも、晩年ほどレイドバックしていない、味わい深い歌唱が聴かれます。



John Lennonのいない世界にも、クリスマスの頃になればまたあの名曲に胸を締め付けられる日々が…。

♪『So This Is Christmas~』♪



METALLICA 、RAINBOWのDVD発売関連の記事、そしてYngwieの来日公演のための予習記事などについつい引き込まれて、久しぶりにじっくりと読みました。


いやぁ、毎月買ってるんだけど、昔と違って興味ない記事までじっくり読む根気がなくって…。

だいいち、近年はアーティストの数が多いですからね。

昔は、HR/HM分野でまともなバンドやアーティストなんて、数えるほどしかいなかったんですから(笑)。

ま、それはおおげさにしても最近のシーンの充実ぶりは素晴らしくて、全部を把握するなんてとてもできません。


ただ私にとって、正直言ってたいていのバンドは音を聴いて『ふ~ん、なかなかだねぇ』とか『いいねぇ、さすがだ』とは思っても、感動を与えてくれるほどのレベルにはありません。

次の作品も買おう、と思えるバンドには年間でひとつかふたつ出会えればいいでしょう。

経済的にも時間的にも限られた中では、想像のつく平均的水準の音に金や労力を払うよりは、心の底から気に入っている昔のバンドの再発や発掘作品に惹かれます。


で、やっぱりRAINBOWですよ!w

今月号では黄金期RAINBOWについての詳細な解説が掲載されてます。

これで若いファンにもRAINBOWに興味を持ってもらえて、今度出るDVDがバカスカ売れて、ついでに旧作CDも売れたりしたら、また未発表作品が発掘されるのではないか、と密かに期待するわけですw


私の世代には信じられないですが、若いファンの中には黄金期RAINBOWを知らないひとも多くいるわけで…なんせいわゆる三頭政治時代は28年も前の話ですから、無理もないか。


HR/HMもいまや第3世代。

Yngwie ですら、もうアメリカでキャリアをスタートさせてから22年ですよ…orz

いま活躍してるベテランアーティストはやがて伝説となるのでしょうが、現在現役バリバリの若いアーティスト達は20年先にどれだけ生き残ってるでしょう。

案外、現在それほど評価の高くないアーティストが再評価されてたりするかもしれませんねw


そんな過去と未来に思いを馳せられる記事が多かった今月号のBURRN!でした。


…無理やりうまくまとめたな(笑)。



早いものでもう今年も残すところ1ヶ月をきった。

年々、時間の過ぎ行く速さが増していきます…orz


DEEP PURPLEのお気に入りを聴きなおしてたりしたせいで、頭の中は初めてそのアルバムを聴いた当時に時間旅行をしています。

FIREBALLを初めて聴いたときの衝撃や、LIVE IN JAPANを初めて聴いたときのあの高揚感。

遡って聴いたIN ROCKのヘヴィメタリックな音に驚いたことetc....


当時よりは耳の肥えた今でも、聴く度に新鮮な感動を与えてくれるバンド、DEEP PUPLEに感謝。

出会えてよかった。

ま、一時期は飽きるほど聴いたので、久しぶりに聴いたのが功を奏したと思われるw


最近は新作を追っかける情熱が萎えてきてます。

経済的にもキツイし、聴く時間もなかなか作れない。

そういえばYNGWIEの新アルバムはスルーしたのを忘れてたなぁ(笑)。

もう音が想像できるような作品は買う気おきない。


今月は新作DVD(METALLICAもRAINBOWも出る!)を買わなきゃいけないし、CDのほうはお預け決定かな。




パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
メタリカ 真実の瞬間 スペシャル・コレクターズ・エディション
バップ
Ritchie Blackmore’s RAINBOW Live in Munich 1977
Deep Purple
Slaves and Masters

1990年発表。


1987年に再結成第2作「House Of Blue Light」を、1988年にライヴ「Nobody's Perfect」を出した後、Vo.のIan Gillanを解雇。後任になんと元RAINBOWのJoe Lynn Turnerを迎えて製作された本作。


J.L.Turner参加前にほとんどの曲が出来上がっていたのだが、彼の意向を取り入れる段階でかなりの試行錯誤があったようで、発表までにかなりの時間を要した。


どの曲もJ.L.Turnerの歌唱と彼による歌メロが生かされていて、RAINBOW色をそこはかとなく感じるのだが、DEEP PURPLEファンには否定的意見も多かったようだ。

リズム隊が弱いとの指摘もあるし、実際、Ds.のI.Paiceはいまいちコンディションが悪かったというか、やる気がなかったというか…。

サンプリングドラムスを打ち込みで鳴らして、しのいでる曲が1曲あるそうで(3.だったかな?)。


1.“King Of Dreams”は不気味な獣の息遣いのようなSEがインパクト大なイントロに続いて、ブルージーな歌メロ、やがてシンフォニックな展開を持つ佳曲。


6.“Love Conquers All”は美しいバッキングと歌メロを持つバラード。

Blackmoreのギターも素晴らしく叙情的なプレイで、美しく切ない。

この手の曲としてはDEEP PURPLEはもちろん、 RAINBOWのレパートリーをあわせた中でも出色の出来だと思う。


その他、J.L.TurnerとR.Blackmoreのコラボレーションが楽しめる作品としては、現在のところ最後のものとなっている本作。

シビアにみれば名盤に一歩届かず…と評価されても仕方のない面はありますが、RAINBOWファンなら納得の名盤に推したいと思います。


ちなみに、本作以降I.Gillanを再び呼び戻して現在も活動を続けているDEEP PUPLEですが、とりあえず個人的にお薦めする作品は本作を最後にしたいと思います。


いまやBlackmoreはもちろん、J.Lordまで欠いてなおDEEP PUPLEの看板を掲げているのは、正直潔くない気もします。良い作品を作ってくれればいいんですがね…w




Deep Purple
Perfect Strangers


1984年発表。


第2期のメンバーによる再結成DEEP PURPLE第1作。

アメリカでブレイク寸前だったRAINBOWを解散したBlackmoreが持ち込んだ後期RAINBOW色(あくまでも結果的に、だが)と、ソリッドなDEEP PURPLEサウンドの融合がもたらした、「新しい2期PURPLEの音」が楽しめる名盤。


I.Gillanの声に全盛期の張りはないし、あの超絶スクリーミングももう聴かれないが、個性的な声質と技巧的なウマみで、彼ならではのVo.を聴かせてくれる。


作曲は1曲を除いてBlackmore / GIover / Gillanによる。

Blackmore - Glover のコンビとくれば、後期RAINBOWの色が見え隠れするのは当然ともいえるが、独特のI.PaiceのDs.のビートと、そしてそこにJ.Lordの重厚なKey.が乗ると「これぞ本物」と感動を新たにする。


1.“Knocking At Your Back Door”は「夢の再結成」に胸をわくわくさせてレコードに針を乗せた瞬間を今も思い出させる名曲。

J.Lordのオルガンに少しずつ音が重なってゆくミステリアスな雰囲気のイントロは、DEEP PURPLEの曲の中でも出色の出来だと思う。

ギターソロはやや抑え気味な印象で、もどかしさも感じる。


5.“Perfect Strangers”もミステリアスな雰囲気のヘヴィチューン。

間奏部の変拍子部分は何度聴いても秀逸。ライヴでも重要なレパートリーとなった名曲。


6.“A Gypsy's Kiss”はRAINBOWを思い起こさせるスピードチューン。

特にソロパートが実にエキサイティングで、ギターソロ、ブリッジ、キーボードソロ、どこをとっても素晴らしい。


第2期のアナザーテイスト、これはまぎれもなく名盤。

第3期DEEP PURPLEの事をまとめていて、ふと思ったんですが。

R.Blackmoreが脱退することになった原因のひとつに、G.Hughesとの衝突があったのは確かな事実。

だとすると、RAINBOW結成の影の立役者はG.Hughesということになるんじゃないかとw


それにしてもR.Blackmoreというひとの偏屈さといったら、一筋縄ではいきませんね。

自分は好んでブルースを弾くくせに、G.Hughesの黒人音楽趣味を嘲ることといい…

『なんでスティーヴィー・ワンダーで感動できるんだ?』とまでおっしゃったそうで…。

あと、『日本語の語感は嫌いだ』とか、日本人に失礼じゃないか?w


BLACKMORE'S NIGHTに関しては個人的に文句もありますが、それはまた改めてw


ただいま再結成DEEP PURPLEのアルバムを聴きなおしております。

「Perfect Strangers」「Slaves And Masters」は名盤に推してしかるべきだと思うんですよね。

ではまた明日にでも…。