終わっちゃった。
缶詰が発明されて、缶切りができるまで4,50年かかってる。『大事な事は遅れてやってくる。』八千草薫さんの何かのドラマのセリフ。あんな人でも亡くなっちゃうんだから、オレなんて。でも、このセリフにしがみついて生きてる。ラグビーのワールドカップ、南アフリカが優勝した。ここからは、筋金入りのにわかラグビーファンの親父の個人的なたわごと。イングランドなんて言っても近畿地区代表。アイルランドなんて東北地方代表。なんでUK だけ?サッカーもそう。なんだかな。アメリカのメジャーリーグもワールドシリーズなんて言ってる。イギリスでも旧植民地でも、それなりの人達はクリケットやってる。土地が余りまくったアメリカではベースボールになった。前に進んでるはずなのに、後ろにしかパス出来ないなんて不合理でこねくりまわしたルールのラグビーはアメリカンフットボールになった。結局、日本には本当の海外の文化は根づいてなくて、そういうパッチもんの文化しかない気がする。(理解は出来ないって事ね、上とか下とかじゃないよ。)組織的なプレーが日本人に向いてるとかなんとか、そんな事言ってるのは日本人だけで結局海外の文化じゃん。ただよせて貰ってるだけ。観てて思うのは、日本人はラグビーやベースボールを教えられてゲームに勝ために一生懸命、緻密に考えてやってる。イングランドやかつての植民地は、すっかり根づいていて、こんな時はこうするって血のなかからみんなが当たり前に思ってる。日本のやり方になるとベースボールは野球になる。ラグビーも闘球?になるのかな。いやならないな、つーかラグビーは根づかないな。だからといって目指して努力してる人を否定するつもりもないしリスペクトしている。色々考えないで単純に楽しむ。感動もしたしそれでいい気もしてる。だから、その後のイングランドの行為を残念に思う。