大学という斜陽産業 -140ページ目

裏打刑事

「お買い物」という新しいテーマをつくって、最近買ったものを紹介しつつ、某大学人の消費行動を晒してみます。で、ついでに、アフィリエイトも試してみたりして。まあ、どうせ売れるとは思っていない。


ということで、今回はCD。今や音楽は買うよりもネットからダウンロードする方が若者的なのかもしれませんが、個人的にはCDを買う方が好きです。


裏打刑事/オムニバス
¥2,625
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懐かしの刑事ドラマのテーマ曲等をSKAバンドがカバーしています。昔みた、あの刑事ドラマが甦る。


古くは、太陽にほえろ!、Gメン75、キイハンター、特捜最前線、等々、ちょと前のあぶない刑事、最近のドラマでは踊る大捜査線まで。ちょっとはまってしまいました。

留学生の修士論文のテーマ

まもなく、修士論文の審査がある。今、手許に○人分の修士論文がある。


本務校の(所属している研究科の)場合、かなりの割合が留学生だから、当然、留学生の書いた修士論文も毎年読まなければならない。


今更日本語がおかしい、などという言っても改善されないであろう文句を言うつもりはない。それよりも、留学生の修士論文のテーマには、


「○○(母国名)における△△についての研究」


みたいなものが多い。こちらとしては、フムフム、○○では△△についてはこんな風に考えられているんだ、なんて感じで勉強になることはなる。


しかし、わざわざ留学して来て書くテーマか?という素朴な疑問を毎年抱いている。母国で書いたら今更何?ということなのかもしれないけど、それって、研究じゃなくて紹介だよね、という印象を受けることも多い。


日○○比較、みたいな感じだったらわざわざ留学してきた意味もあるかもしれない。


もちろん、「研究」が目的ではなく、「留学すること=国外に出ること」が留学の目的だからしょうがないじゃない、という意見もあるでしょうね。

入試形態と入学後の成績

先日のエントリー「格差社会? 」へのコメントから思い出されたネタです。


勤務先の場合、入試全体に占める推薦入試のウェートが年々大きくなってきています。まあ、この傾向は他の大学でも同じなんだろうと思いますが。


そこで、入試形態と学力というか、入学後の成績の関係を調査しました。


その時、受験勉強をしっかりしている(はずの)一般入試組の方が成績がいいだろう、という先入観が多かったですね。


まずは、一般入試組ですが、入試の順位との相関は取らなかったのですが、こちらはまあ、満遍なく。


意外と良かったのが、いわゆる専門高校からの推薦入試組。こう言ったら語弊がありますが、専門高校からはあまり一般入試では入学してきません。彼ら曰く、「推薦がなければ大学に進学しようとは思いませんでした。」そんな気持ちが頑張らせているのでは、との解釈がなされていたような。


結構下位組に多かったのは、いわゆる進学校からの指定校などの推薦組。要するに、進学校の中でも、一般受験まで頑張ろうとは思わなかった層が推薦で入学してきたのだろうとの解釈。


まあ、いずれにせよ二極分化してきているのは事実で、実際の講義でどのレベルに合わせて進めていくのかというのは非常に重要な問題になってきています。上位組に合わせると下位組には不満、その逆も然り。で、間に合わせると両方とも不満を抱くことに。かといって、習熟度別クラスには出来ないし。何か妙案はありませんかねえ。

みだしなみ

今日は入試の試験監督でした。


そんな中でちょっと気になった受験生が・・・。


男子学生Aは、1時間目の2時間目の合間、せっせとせっせと髪型を直していました。周りは皆、参考書を広げているけれど、彼はそんなことどこ吹く風。


男子学生Bは、試験開始の合図で問題を開くも、すぐに熟睡。いったい何をしに来たんだろう。問題を早く解き終わって寝ているというのならわかるが。どんな天才だって、解答用紙に答を書くだけでも5分ぐらい要するだろう。


まあ、他にも色々エピソードはありますが、素性バレすると行けないので、以上。

格差社会?

定期試験の採点も先日、無事終わった。


毎年同じようなことを書いているような気もするが(去年のエントリーとかを読み直すのも面倒)、ここ数年の傾向として、二極化傾向。最近の言葉で言えば、格差があって、それが広がっているという感じ。


良い答案は、満点とは言わないけれど、A(優)レベル。出来の悪い答案は、D(不可)というよりも、限りなく白紙に近い(書いてあっても全然関係ないこととか)。


素点でつけると、成績分布はAかDのオンパレード。BやCはほとんどいない。そこで、平常点加点や全員下駄をはかせてDがCに繰り上がって、という感じ。結局Bはほとんどいないことに。困ったなあ。


GPAが導入されたら、どうしようって感じです。

クローズアップ現代「要求する親 問われる教師」

昨日は比較的早く帰宅し、夕食後にのんびりとTVを観ていた。その一つが、NHKの19:30からのクローズアップ現代。


昨日のテーマは「要求する親 問われる教師 ~すれ違う教育現場~」というものだった。リンク先のNHKのサイトから概要を引用すると、


(ここから)


教育再生会議での議論をはじめとして今、公立学校のあり方に厳しい視線が注がれている。そうした中、子どもを預ける親たちからは、教育内容や学校内での指導のありかた、それに子どもの躾や放課後の見守りなど、様々な要望や要求が寄せられている。大切な子どもを預けているのだから、"学校にお任せする"のではなく、学校にはしっかりと対応してもらい、改めるべきは改めて欲しい、という考え方からのものである。こうした気運の高まりを、教師たちはどこまで受け止められるのか。個々の学校、教師たちの力量が大きく問われている。子どものためにあるはずの親と教師たちが、時に、なぜすれ違うのか…。問われる公立学校の現場からの報告。


(ここまで)


上の文章からだと、親が積極的に教育に関わっていく、という風にも読めなくもないですが、番組で取り上げられた内容では、


・先生が子供を起こして学校に連れて行って欲しい

・学校を出るときには家に連絡して欲しい


とか、よくもまあこんなことまで要求するのかと、呆れるやら、逆に感心するやら・・・。まあ、よくマスコミでも取り上げられている話ではありますけどね。


大学教育が大衆化されて久しいですが、このようなことはいずれ大学でも起きるのかもしれません。まあ、今の大学1年生は高校4年生だ、なんて言う人もいるぐらいだし。

学生教育研究災害傷害保険

そんなものなんですね、国立って。


ヤフーニュースからです。


<東大>国立で初、全学生に傷害保険 保険料は大学負担


一部を引用しますと、


(ここから)


東京大学(東京都文京区)は31日、07年度から全学生約2万9000人を傷害保険に加入させることを発表した。大学生や大学院生らが対象で、年間約2800万円の保険料は大学が負担する。日本国際教育支援協会(目黒区)によると、全学生の傷害保険料を負担する大学は私立では約60校あるが、国公立大学では初めてという。


(ここまで)


勤務先では、ガイダンスの時とか、学生に対し、「授業中だけでなく課外活動中に事故等にあったあ保険金が下りるから、届けはきちんと出すように」と指導しています。だから、何らかの保険には加入しているはずだと思って、調べてみましたら、この東大が加入したのほど同じ学生教育研究災害障害保険に加入していました。保険料の負担はどうなっているのかはよくわからなかったですけど。


なんでも、東大がするとニュースになるんですね。



SAS

サザンオールスターズではない。


スカンジナビア航空でもない。


睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome)のこと。


最近、いびきが非道いらしい(同居人の言)。昼間は眠い。慢性の寝不足気味だという意見もある。


しかし、研究会などでの不健康自慢話を総合すると、どうも怪しい。


先日も、テレビでリーダーこと渡辺正行が検査入院してSASであるとの結果がでていたなあ。


睡眠時無呼吸症候群で検索すると、たくさんのサイトが出てくる、出てくる。


睡眠時呼吸障害:眠気度チェック!! なんてサイトチェックすると20点。重症だぞ、これは。ホント、教授会なんて眠ってばっかりだしなあ。入試が一段落したら、病院に行ってみようかなあ。



監督者だって考えている

試験シーズンまっただ中。


もうすでに何コマかは監督に従事。


で、学生の多くは、どうして後ろや端っこに座りたがるのだろう。そちらには監督者の目が届かないと思っているのだろうか。


なかには、前に座ったまま、全然見回らない教員もいる。そのような場合は、まさにその通りなのだが、歩き回って見回る教員は、おそらくそういう端っこや後ろの方にこそ注意を向けると思う。(じぶんだけ? byだいたひかる)


長い机の中の方に座っているのも要チェックだ。通路側の方が確かに見やすいが、見にくいところほど注意して見ている。


まあ、今年は今のところカンニングで捕まった人はいなさそう。このまま無事終わって欲しいなあ。



試験をして欲しい

来週にあと2科目試験を実施し、採点すれば、まずは今年度の授業関連の仕事が終わることになる。まずは、というのは追試験やら再試験とかがあるからであるが。


これは非常勤先での話であるが、今年、あえて「成績を平常点とレポートのみで評価し、試験は実施しない」としてみたら、これがすこぶる学生から評判が悪い。試験をして欲しいとのこと。


この授業は、平常点を重視しており、学生の間でも(ネット上の授業評価などで)発言などをしなけれ平常点が加算されないということは有名らしく、受講生はそのつもりで授業にくるので、毎回20~30分ぐらいは学生とのやりとりが行われている。


そして、例年はこの平常点とレポートと試験で評価していたのを、試験を無くしてレポートに統一してみたのだ。


出題と採点の手間が減り、かつ、試験のために大学に行かなくてもすむなあ、という下心が無かったとは言わない(藁。


でも、自分の学生時代を思い出すと、何が出題されるかわからない試験よりも、テーマが与えられしっかり取り組めるレポートの方が良いと思ったのだが、逆効果らしい。


う~ん、最近の学生と昔の学生(自分)はずいぶん意識が違うらしい。これがジェネレーション・ギャップなんだろう。ということで、来年度は、平常点と試験にして、レポートを無くしてみようかと思います。