留学生の修士論文のテーマ | 大学という斜陽産業

留学生の修士論文のテーマ

まもなく、修士論文の審査がある。今、手許に○人分の修士論文がある。


本務校の(所属している研究科の)場合、かなりの割合が留学生だから、当然、留学生の書いた修士論文も毎年読まなければならない。


今更日本語がおかしい、などという言っても改善されないであろう文句を言うつもりはない。それよりも、留学生の修士論文のテーマには、


「○○(母国名)における△△についての研究」


みたいなものが多い。こちらとしては、フムフム、○○では△△についてはこんな風に考えられているんだ、なんて感じで勉強になることはなる。


しかし、わざわざ留学して来て書くテーマか?という素朴な疑問を毎年抱いている。母国で書いたら今更何?ということなのかもしれないけど、それって、研究じゃなくて紹介だよね、という印象を受けることも多い。


日○○比較、みたいな感じだったらわざわざ留学してきた意味もあるかもしれない。


もちろん、「研究」が目的ではなく、「留学すること=国外に出ること」が留学の目的だからしょうがないじゃない、という意見もあるでしょうね。