大学という斜陽産業 -130ページ目

ゼミ合宿

今年もあと1ヵ月半ほどで夏休みになります。


多くのゼミでは、ゼミ合宿をしているとおもう。そしてその多くが夏休み期間中に行われるのではないだろうか。


しかし、最近の大学生は妙に忙しい。おかげで合宿の日程がなかなか決まらなかった。


もちろん、アルバイトとバッティングすると言うことであれば、今だったらまだ調整できるだろうということで、ゼミ合宿を優先させる。おそらく、サークルの合宿に対しても、同様。そういうこともあるからね、と納得してもらってゼミに入ってもらっているから。


問題は、海外研修など。その多くがカリキュラムの一環なのだから。


また、その他資格試験のための課外講座などに参加しているのも多く、その講座とのバッティングも悩ましい。正規のカリキュラムではないけれど、大学で開講しているし、自分も多少は勧めていたりするのだから。


毎年ゼミ合宿の前後で、ゼミの連帯感ががらっと変わる。今年もそうなることを期待している。だから、全員参加が譲れない条件である。まあ、どうにかやりくりして、日程調整ができたので、まずは良しとしよう。


教育実習の訪問指導

先日学生から頼まれた教育実習の訪問指導に行ってきました。


校長先生にお会いして、教育実習でお世話になっている旨の御礼をし、少し歓談。その高校からは、指定校推薦も含め毎年良い学生を送り出してくれるので、併せてそちらのお礼と、今後もよろしくお願いしますと念を押す。まるで入試の高校訪問ですね。


で、その後実習担当の先生にもお礼を言って、学生とも話をして帰ってきました。もちろん、担当の先生にも、教育実習のお礼だけでなく、入試のお願いをするのも忘れません。


たまには他のところに行くのも良いものですね。久しぶりに訪れたその街は、ここ数年でずいぶん様変わりしていました。


残念だったのは、本務たる大学の授業の関係で研究授業を見学することができなかったこと。うまくできたかな?


そのお金の使い途は間違っていると思うけど・・・

今、喫緊の課題として、所属学部の弱点を克服する方策を考えろ、という緊急タスクフォースに組み込まれて、ここんとこず~っと会議をしている。


まあ、上記文言を言い換えるならば、「もっと受験生を増やせ」ということになるんだろう。


一応、そこでは、今ある予算をある程度使うことを視野に入れていて、必ずしも単純に黒字にしなくても良いらしい。


でも、sphinxの持論は、その部分は「廃止」もしくは「発展的解消」あるいは「既存の別部門とくっつく」というもの。多勢に無勢の意見なので通ることはありません。


百歩譲ったとしても、そのやり方だけは解せん。多くの意見は「学生には平等に扱わなければならない。だから広く浅く」というもの。でも、それじゃあ効果はないと思うのである。どうせやるなら集中してぶっ込みなさいって。


例えば奨学金。大勢の意見は、「金額は少なくても出来るだけ多くの学生に」というもの。少数の私見は、「金額を高くして人数を絞る」。一橋だって、優秀な学生に多額の奨学金を出すようにしたじゃない。しかも、他の奨学金をもらっててもOK。どうせなら、それに負けないぐらいインパクトのあることをすりゃあいいのに。


まあ、やってみなければわからないけどね。で、やるときはどっちかしかできないのが難点。

共済年金だからと高を括っていたのだが

年金問題、相変わらずボロが出まくりなようで。まあ、これまでの経緯からも予想されたことだろうし、なまじっか「1年で解決する」というようなことを言っちゃってるしね(本当はそうではないのかもしれないけれど、一般的には1年ですべて解決してくれるというように受け取られているのが現実でしょう)。


「社会保険庁の職員は、自分たちが共済年金だから国民年金や厚生年金をいい加減に扱えるんだ」なんて言う批判もありましたが、どうも公務員の人たちも万全ではないらしい(たとえば、yahoo!知恵袋の書き込み )。


まあ、社会保険庁の人たちが「自分達」の加入履歴をおろそかにするとは思えませんけどね。


ということで、学生時代は国民年金、就職してからは共済年金(私学共済)という自分も、一度、加入履歴を確認した方が良さそうです。まあ、掛け金と給付のバランスはもともと割に合うものではない世代ですけど。

今年のボーナス

例年通りであれば、来月の上旬にも支給されるはず。


あと半月強。


ボーナスに頼っちゃいけないとわかっているけれど、支出構造がそうなっているから、しょうがない。


しかし、「支給されるはず」でしかない。


というのは、ここ数年の恒例なのだが、このボーナスを含んだ春闘が組合と理事会の間で全然妥結していないから。


当然、理事会側は昨年度比カット提案。民間は増えているらしいけどね。


で、組合側は当然増額要求。その隔たりは大きいです。これも毎年のことだけどね。



プロキシー・ファイト

最近では、楽天vsTBSでマスコミ等でも話題になっているプロキシー・ファイト。


会社は違いますが、我が家にもきました。委任状を出してほしいというものではなく、会社提案に賛同してほしいというお手紙が。


個人的には元々この提案にはNOと言うつもりだったんですけど、さて、どうしましょうか。


まあ、小口株主なので、反対している投資ファンドからは何も言ってきませんけどね。

自分にご褒美

ジュエリーか何かのCMでこんなようなコピーがあったような。


論文や論文じゃない原稿など、早急に仕上げなければならない仕事がたまってきた。


給与=可処分所得の時代は、「これが終わったら○○するぞ」とか「○○買うぞ」なんていうのがモチベーションになったのだが、何せ可処分所得の上限が非常に低くなっている昨今、なかなか「○○買うぞ」という訳にはいかないのです。


原稿料が入る仕事だって、その金額ではたいしたことはできないし・・・。


皆さん、純粋に、研究が楽しくて仕事してるんですかね。確かに研究がうまく進んで、成果がそれなりにでて、それを発表して、他の人からもそれが評価される、というのはそれなりに嬉しいわけではありますけど、最近、ちょっと疑問。


おそらく、大学行政とか、「つまらない」仕事が増えて、それが研究する時間だけでなく気力を奪っているんだろうなあ。と、言い訳を考える自分がまた情けない。


しかし、現実に手に入れることができそうで欲しいものはすぐ浮かばないぐらい物欲が低下しているのは、別の意味で問題かもしれない。支出に制限がないような経済状態だったら、欲しいものはいろいろあるけどね。


昨日寄ったGSに止めてあったカウンタックなんて良いよなあ。


映画の撮影に使われるような広くて眺めの良い高層マンションの一室(ワンフロア?)も良いよなあ。


いっそのこと、一流企業といわれているような○○社の株を買い占めて、オーナーとなって、そこの人事に思いっきり介入して、自分の勤務先からばんばん就職させることができたら、勤務先の学生募集も楽になるかなあ。


って、そんなに裕福なら、この仕事をわざわざしていなくても良いか。


でも、ちょっと前のTV番組の「富豪刑事」ならぬ「富豪教授」というのもおもしろいかもしれない。研究費だってこまらないぞ、きっと。

【クイズ】50音順

タイトルがクイズで、なぜテーマが研究なんだ、というつっこみがあるかもしれませんが(って、つっこまれることを期待している?)。


自分の研究領域では、共同執筆の論文については、執筆者をアルファベット順(もしくは50音順)に並べるのが主流。だから、必ずしも、ファースト・オーサーがその研究に一番貢献しているわけではない。だから、そのような順序に意味がある領域(特に理系)と、研究業績をどのように評価するのかで、学内的にもめることがたまにあります。


で、ちょっと気になったこと。以下のような人たちがメンバーの場合、アルファベット順なら答えはすぐ出ますが、50音順ならどのように並べるか。


<その1>

中田(なかた)

仲田(なかだ)

永田(ながた)


<その2>

中田(なかた)

仲田(なかだ)

永田(ながた)

中野(なかの)

長野(ながの)

永井(ながい)



清音と濁音のどちらを優先するのかということなんでしょうけど、正解があるのかどうなのかすらわかりません。


「なかた」と「なかだ」だったら「なかた」が先に来そう。


でも、「なかた」と「ながい」だったらどうなるかなあ。2文字目に着目するならば「なかた」が先になりそうだけど、三文字目の「た」と「い」の感じだと、2文字目の清音と濁音では順序が同じと見て「ながい」を先にするのもありそうだし。

営業マンの優劣

研究室には色々と営業マンが訪ねてきます。電話もあります。


その中でも無下に断りにくいのが、洋書屋さんです。


最近では、日常的にはブラジルを流れる川とかを利用することが多いのですが、たまに、本当にごくたまに必要となるお高い稀覯本などを購入するときは、洋書屋さんにお願いすることもあるわけです。


しかし、この洋書屋さんの業界の一部は、大学業界に依存していた部分もあるのでしょうか、大学業界の傾きの影響が大部大きいようで、ここ数年の間に何社か潰れました。傾いているところだけに、人材も不足してきているようで、担当で大学に出入りしている営業マンの質も落ちてきているような。


前だったら、話術も巧みで、世間話のついでについつい何冊か買ってしまうような営業マンもいた。こっちもちょっと無理を言って、見本でもっている本を「今、ここで置いていってくれるなら買ってもいいよ」なんていう要望に即断で応えたりと。


最近の人は一所懸命みたいなんだけど、何かダメぽ。例えば、前任者から引き継いだなら、こっちのデータ(研究領域とか)を前提に話をしてよ。今更「先生のご専門は?」なんて聞かれてもねえ。

温暖化?

今年はなぜか勤務先の教室のエアコンが既に稼働してる。


これまでなら大学は、「経費節減」ということで、6月中旬ぐらいまでは我慢が強いられていたのだ。しかも、ここ数年は、経費削減ではなくこの稼働時期の言い訳(?)のために「環境に優しい」という事を前面に出してきていた。


そして毎年のように、「暑い」、「授業料払っているんだからエアコン入れろ」と学生からは苦情出まくりだったのだ。いったい何が方針転換させたのだろうか。きちんとした説明はない。


これも温暖化の影響?確かに5月中から暑くてたまらなかった。

まあ、授業中、暑いよりはマシだけど、どうしてなんだろう。環境に優しい、といっておきながら立て直された建物の使い勝手は良くない。もう少し工夫して、風通しを良くするとかいろいろやり方はあるだろうに、と思ったりもするのだが。