歴史を学ぶということは大切ですよね
歴史と言えばよく受験対策で年号や出来事の結果を覚える…そんな勉強をしている人も多かったと思います
でも、結果だけを覚えても実際はあまり役に立たない…
本当の歴史を学ぶという意味は私個人の意見として、結果に繋がる過程を知ることが歴史だと考えています
例えば、太平洋戦争が勃発して日本は敗北した…これは結果ですよね
本当に大切なのは、何故戦争が起きたのか
過程を知ることが大切だと思います
戦争…歴史では勝った陣営側から見た価値観を中心に教科書に記載されていますが、それが全てと錯覚する人がいます
勝った国が正義、負けた国が悪と単純に決め付けるのが一番恐い…
負けた国は本当に悪かったのか…
勝った国の正義は正しかったのか…
単純に決められる物ではないと思います
戦争が起こる原因も単純ではなく、様々な要因が重なって起こることが多い、その様々な要因をあらゆる角度から知ることが大切だと思います
現代社会は利益追求社会…過程より結果が大事、それもよくわかりますが、過程を追求するのも大事です。
歴史を学ぶことは失敗を学ぶこと、つまり過程を知り未来に繋げることが大切ですよね
結果だけを知る歴史の勉強から過程や時代背景、様々な価値観から見た立体的な歴史をこれからの子供たちには学んでいってもらいたいです