青楼オペラ

11巻 感想

 

桜小路かのこ/小学館/ベツコミ

 

 

そこはかとなくネタバレ(黒幕とか!!)ありますので、大丈夫な人だけどうぞ!

 

 

 

 


 

ええええええ!

ええええええ!

 

 

大事なことなので、二回言いました。

 

 

 

まさか、その人、犯人???

 

 

完全にノーマークだった人が犯人で、驚き、桃の木、山椒の木でした。

 

 

10巻みたいに、いきなり新しい「真犯人」が出てくるのかと思ってたら、まさかの、あの人!!!

 

 

まさか

楼主が!!?(嘘ですw楼主は出てきてすらいませんwwww)

 

 

 

 

●「あの子も今頃さぞ男っぷりが上がってることだろ」

 

茜とソウスケの事後の、ねえさんとのやりとり、利一に雰囲気でモロバレしてしまうところとか、良いわ~こういうところ、作者さん凄い。

 

 

 

 

で、姉さん、マジで松坂屋様のことあんなに・・・泣くほど好きだったのに、ソウスケの為に他の人に身請けされてっちゃった・・・

 

「ちょっと待ったぁ!!!」てならなかったよ・・・マジかよ・・・

 

 

これは、このあとの予想でちょっと書きますね。

 

 

 

 

●「間男が堂々と見せつけるものだな」

 

マッキーのこの台詞、最高だ。

 

こういうのぐっときちゃう

 

「サカヤキ禁止令」があるらしいベツコミでは、たぶんヒーロー(そうすけ)が間男で終わるラストも禁止なんじゃないかと思うけど、このまんま茜がお家再興するラストもアリだと、私は思う。

 

お家再興してマッキーと結婚する茜。

 

でも、先生とは書類上、建前上の関係。お互い他に好きな人を作って幸せな理解ある関係。

 

「本当はそうすけとそういう仲なの・・・もちろん子どももそうすけとの子ども」っていう当初の予定通りの流れも、かなりおいしいと思います。

 

そのとき、マッキーが「やっぱ俺も茜を好きになっちゃったから、俺が夫だし、お前(そうすけ)は近づくな」とか言い出したら面倒なんだけどね。

 

やっぱ、そういうときに不便ですよねこの関係は。

 

でも、漫画だから、完全に割り切った関係ってのもアリだと思うんですよね。マッキー大人だし。

 

まぁでも無いですよね、はい。それじゃあ多くのファンは納得しないっすよね。

 

 

 

 

●103、104ページ、何度読んでもニヤけるわ~

 

「若旦那の下で使われろってことですか?寺に詫び入れて戻った方がましですよ」

「それは・・・お前にまで士分を離れさせるのは心苦しいけれど・・・でも言ったじゃない・・・」

 

 

ここの利一の顔といったら・・!!!

 

あーらよっ出前一丁!ですよ(意味不明)

 

 

「・・・御仏もご迷惑・・・」

「私の姫君」

 

 

 

あーめっちゃ良いよー!!

 

利一どん~ゆかりちゃんとは何もないのー?もうそこは解決しちゃってんのー?

 

次巻、完結らしいけど、何かあったら良いのにねー!!

 

ゆかりちゃん、良い子だし・・・ただの悪女じゃないし!!

 

もう近江屋の使用人、2人(利一とゆかり)に増やしてやってくれよぅ

 

(あーでも、そうだよな。利一について来ても、紫の望むお大臣暮らしはできないんだもんなぁ・・うーむ・・・どっちが幸せなんだろうか)

 

 

あ、あとさぁ

 

 

 

利一、髪伸びてる・・・もう誰ですかってくらい伸びてる・・・

 

これ、次巻で露わになるんでしょうか??利一の頭の全貌が!!!!どうなんの???笑

 

 

 

●「俺と一緒になってくれ」

 


よっ

 

若旦那!!

 

近江屋!!

 

イケメン!!

 

色男!!

 

かっこいい!!

 

ヒューヒューだよ!!

 

 

 

 

●そんで、まず、これだけは言わせてくれ

 

 

誠二郎さま、ふんどしwwwwwwwwwwww

 

 

 

はい。この巻の一番の目玉です。笑

 

 

ふんどし誠二郎様・・・の為に必ず、11巻、お求めくださいwwww

 

これ、ねじり褌(ふんどし)?締めこみスタイルというんだっけ・・・いやこれ、誠二郎様がこんなん履いてたら、若旦那もそうだなって想像しちゃうじゃんねwwwあーだめだめ、だめだー笑いが止まらんwww

 

 

まさか、あの虫も殺さんような仏の顔した(青臭いがきんちょの)誠二郎さまが犯人だったとは・・・誰が予想したか。

 

いや、分かる人には分かってたの??

 

私は完全にしてやられたので、ビビりました。

 

してやられました。

 

 

 

 

 

 

 

●「きえん令」で最後の一波乱

 

近江屋(札差)が幕府に貸してるお金、返しませんよーっていう一方的な命令だそう。

 

茜を身請けできない・・・どうする???

 

 

↓以下、私の予想

 

そこで、あさけの姉さん登場なんじゃないでしょうか?

 

姉さんが、松坂屋様にも茜のことを頼み、ソウスケと一緒になれるようお願いして、それを叶える代わりに、松坂屋様が改めてあさけの姉さんを貰い受けるようあさけのの旦那と交渉。

 

そんで、いろいろあって、そうすけの姉だともバレて(バラして)感動の再開して、茜はそうすけの元へ、あさけのは松坂屋さまの元へ、丸くおさまる・・・のではないでしょうか。

 

 

 

というわけで、完結巻は、2020年冬ごろ発売だそうです。

 

楽しみです。

 

 

↓↓迷わず買っちゃおう♥♥

 

 

 

 

↓電子はこちら♥

 

 

 

 

 

 

 

 

●番外編

 

 

 

茜の身請けは、若旦那の初めてのおねだりですって・・・泣けるわね。

 

 

「赤貝のお味がよろしかったんで?」

 

 

こういう下ネタはアリなんですね、ベツコミさん・・・。