霧島は言葉でも態度でも吉乃ラブを隠しませんが、翔真は……
言葉では愛を仄めかすようなことは一切ないですよね。でも、こうして態度に示している。可愛いところのある男です。ちゃんと組の中でも近所のおばちゃん達、おっちゃん達にも可愛がられているでしょうしね。翔真、可愛いなぁ……ほんまに。
*ネタバレになりますが(お嫌な人は飛ばしてください)
ちなみに翔真のターンもこの先にあります。
24話の後編で、吉乃が翔真に霧島と付き合うことになったと報告し、不機嫌な翔真をなだめるように(私はそう感じました)会話する場面があります。
そこで、吉乃は翔真にノリで「アンタ(翔真)と一生一緒に暮らすのも別にいいかもな」と言い、翔真が「別にいいですよ」「一生一緒に暮らしても」「まぁまぁ楽しいんちゃいます」と言って吉乃の肩に腕を回すシーンがあります。
ここは結構ロコツに翔真のターンになってます。はっきり「可愛い」だとか「愛してる」だなんて言わないながらも、あなた(吉乃)の隣にいたい、あなたの隣にいることは自分にとって良いことなのだと言ってますよね。霧島と付き合うなんて……知り合ってからずっと守ってきた自分のお姫様をとられたような感覚でしょうか……それでも焦って「別れろ」なんて言わない。翔真、まじで男前です。ここに関してはもう1個記事書けそうなくらい思い入れがあります。笑
この『来世は他人がいい』シリーズを私に教えてくれたのって妹なんです。
私の妹も翔真派閥の人間でしてw
翔真大好きな女性の気持ち、めっちゃわかります。
翔真はもう、非の打ちどころのない(?)少女漫画界のイケメンですよね。
いやーでも、どうせ霧島とくっつくんやろ、と妹は半ば投げやり(何なら自暴自棄)になっています。笑
翔真がふられたり、霧島と吉乃のラブラブ(?)なところを見せられるなんて、かわいそうすぎる……翔真ファンの女子達の涙で津波をも凌駕する大波が押し寄せるのではないかと予想します。でもそんな場面もめっちゃおいしいですよね。
こんなかっこいい翔真を袖にして、翔真を自分の犬にしたまま、霧島というわけ分からん狂気な男のものになる……おいしい!!おいしすぎてご飯3杯いけます!!!
このシーン、最初に出てきたとき
このかっこいい人誰???なりましたよね。
この刺青がまた憎いし、萌え袖なのも可愛すぎる……ちょうどいい塩梅なんですよね。しかも手には気だるげにタバコ。
こんなにタバコは悪なのに、何か漫画の世界ではかっこいいんですよね~やっぱ本当に煙が出てくるわけじゃないから無害ですもんね。
そういえば霧島は喧嘩むっちゃしてるけど、喫煙はしてないですよね。霧島の元カノ菜緒ちゃんは若かりし霧島と付き合っていた時、毎日会ってやることやって「酒もほぼ毎晩飲んでた」と言ってるけどこれは一人で飲んでたのでしょうかね。霧島は下戸らしいですからね。
霧島は酒もたばこもやらないのに喧嘩三昧のド変態か……相変わらずいい塩梅です。脱帽です。