能登半島地震の4回目の支援品のお届けに行って来ました。
今年ももう気付けば12月ですが1月1日に起きた能登半島地震による支援活動を続け、今回4回目行って参りました。スタッフと仕事が終わってから向かった為に夜遅くなってしまいましたが皆さん待っていてくださいました。集合場所も各仮設住宅の方が担当してくださり、仕分けも皆さんがお手伝いくださいました。泣いて喜んでくださったり、そっとお弁当までご用意くださっていたりして、深夜輪島からの帰り道は感謝に溢れた温かい気持ちでした。地震といえば能登では昨日も大きな地震がありましたね。名古屋市でも比較的長く大きな揺れを感じましたが、まだまだ被災地では落ち着かず、ご心配の事と思います。それから能登で最近記憶に新しいのが大雨による濁流で、川などが氾濫し大水害が起きました1月1日の地震から何ヶ月も不自由な中、学校などで避難所生活となり、やっとの思いで入居できた仮設住宅が水害により胸まで浸かってしまいました。やっとの思いで買い揃えた物もまた水没。仮設住宅が汚水なども混ざり異臭が酷かったそうです。水没した事で、また仮設住宅をお引越ししなければならなかった方も多くいらっしゃり、皆さん元の場所から移動して違う仮設住宅に移動されていました。 精神的にもかなり追い詰められていらっしゃるはずなのに、笑顔で『負けてたまるか』と仰っている方も多いと聞き、自分達の非力さに胸が張り裂けそうでした。でも私達が泣き言を言ってても始まらない。私達民間の動物福祉団体としても『負けてたまるか』の思いで応援しようとスタッフ達と話し合いました。水害が起きた時に能登の皆さんとLINEでやり取りをしている為、ご無事は確認出来ましたが、現地のお写真を見た時は絶句でした。今では県外から来るボランティアさんもずいぶん減ってしまったとニュースなどでも見聞きしていましたが、それは残念ながら真実のようです。数少ない方達が変わらず支援活動を行われているようでした。現地の皆さん達が助け合い、立ち上がる為に頑張ってるのだから、私達も頑張ろうと思いイベント回数を増やさせていただき募金活動を続けて来ました。そんな中、今回いつも大変お世話になっている愛知県の企業様が猫ちゃんのフードや猫砂などのご支援を数百頭分それからワンちゃんのフードやトイレシートなども数十頭分沢山いただけてお持ちする事が出来ました当会も各イベントで集めさせていただいた募金を全て缶詰やワンちゃんフードにかえさせていただきました。それからフードバンクTerminalさんも猫ちゃんフードを数十頭分ご支援くださいました。元競輪女王の高木真備さんが被災地支援の為にイベントで集めてくださりお預かりしていた227,500円。現地の方よりご要望の多かった猫用爪研ぎやおもちゃ、犬用おもちゃやベッドやスリング、多頭用フードなども大量に購入させていただきました。それから刈谷地域ねこの会さんを通じて消臭スプレーを大量にご支援いただいたので、そちらもお持ちしました。お届け後も続々と嬉しそうなわんちゃん、猫ちゃん達の様子を写真でいただきました。当会スタッフもカンパを募っております。これから厳しい冬が来ます。心はいつも被災地の皆さんやワンコニャンコと共にあります。次回春になったら、またお邪魔するつもりですが、それまでに皆さんの生活が安定、安心出来る物になっているよう心から祈りたいと思います。応援くださる皆様、いつも一歩一歩の活動となってる私達の活動ですが温かい目で応援くださり本当にありがとうございます🙇♀️