こんにちは！白水（しらみず）一郎です。
さて、この春から、晴れて慶應義塾中等部へ進学されるあなた、おめでとうございます！
以前、中等部に合格するための勉強法は、こちらに書きました。
中学受験をされる場合には、こちらを参考にしてください。
今日は、新中学１年生が内部進学で医学部に行きたい場合、どのように勉強すればいいのか、お話しします。
ご存じの通り、実際には、高校の成績が学部選定には使われます。
ただ、高校で習う内容は中学の勉強の続きであるため、中学からの勉強が欠かせません。
ちなみに、ある生徒はこのやり方で、英語１０、総合でも９．８の成績で中等部を卒業しています。
中学受験が終わり、合格したあなたは、ほっとしています。わかります。合格は、至難の業です。
しかし、ライバルも今休んでおり、ここでスタートを切っておけば、今後、ラクに過ごすことができます。
今やるべきは、英語、数学だけで構いません。
１学期の予習をするのです。
教科書がもらえたら、その教材をベースに進めて行けばＯＫです。
それまでは、内容が同じものを使い、先に進めていきます。
周りに知っている先輩がいれば、学校で使う教材を予め聞き、その教材を早めに買い、進めればいいのです。
基本的な戦略は、最初の定期試験で高得点を目指す。
これに尽きます。
生徒を見ていると、やはり、英語や数学で差がつきます。
一つ言うと、受験と定期試験対策は、同じ勉強でも性質が異なります。
英語は受験にありませんでした。国語も、定期試験の場合、範囲が決まっていますし、中学から古文も入ってきます。
定期試験には、音楽なども入ってきて、そちらの成績も必要になります。
算数も数学になり、やる内容は異なってきます。
以前、言いましたが、受験を経ていない幼稚舎出身の方も、基本、今の時期に先取り学習をしておくことを勧めます。
これは、医学部志望ではなくてもです。
将来、留年の危機が来るのを予防できます。
私は何度も修羅場を経験しています。タイムマシンがあれば、この今の時期に戻って、中１の英語、数学の予習に全力を尽くします。
幼稚舎出身の方向けの記事は、こちらです。
中等部は基本、勉強内容は普通です。
高校受験、大学受験がないため、他の進学校と比べ、中学受験よりも勉強量は少ないかもしれません。
模試など一切なくなります。
しかし、油断は禁物です。
中等部に入学後、早い段階で、英語と数学は学力でクラスが分けられます。
せっかく受験がない学校にいるのです。勉強はメリハリを付け、他のやりたいことに打ち込んでください。
高校に上がると、勉強量が一気に増えます。
学校の勉強の他に、長期休暇を利用し、英検の勉強を生徒には推奨しています。
模試もなく、ヒマになりますし、将来、英語は役立つからです。
ゆくゆく、ＴＯＥＩＣブリッジやＧＴＥＣを高校に入ったら、受けさせられます。
もちろん、その際にも英検の学習は役立ちます。
目安は、中３で英検２級。
可能なら、準１級まで取りたいところです。
まだ、あるのですが、このくらいで止めておきます。あとは、好きなことに時間を使ってください（笑）
私は家庭教師の仕事もしています。
特に、定期試験の勉強は、学校で習った内容から出るため、学校毎の勉強がベースになります。
内申対策は、個別指導が最も効き目のある学習になります。
医学部受験であれば、市販の教材の組み合わせ、模試を利用しながら、対応できます。しかし、推薦を目指す生徒には、家庭教師は有効です。
私は文系の科目を直接指導しています。
理系の相談は、医学部生のスタッフがケアします。
何かお悩みでしたら、ご連絡ください。
私の指導実績のある出身校一覧は、こちらです。
学年は新中１でなくても、新高３まで指導できます。学校の定期試験対策を含め、指導歴は２０年以上になります。
慶應の学生は、これまで１０人以上は見ていますし、今も何人か見ています。
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