東京女子医科大学の２０２３年合格上位高校

●　東京女子医科大学の２０２３年合格上位高校

こんにちは！白水（しらみず）一郎です。

先日、中学受験について、ご相談を受けた際、ふと思ったことがあります。

それは、医学部を目指す女子が中学受験をする際、男子と比べ、候補が少ないのではないか、ということです。

もちろん、御三家の筆頭である桜蔭を始め、豊島岡、渋幕に行ければ御の字ですが、入るのが難しいです。

最近、人気のある広尾学園も同じく入るのは、難しいですよね。慶應義塾中等部、東邦大東邦も難しい。

その他に、どこかないのか、というご相談だったのです。

この点、男子なら、獨協、暁星、巣鴨、城北、本郷など、候補は何校でも出てきます。

今日は、東京女子医科大学の２０２３年合格上位高校を見てみましょう。

ここに、ヒントがあるかもしれません。

１、東京女学館　７人

２、白百合　５人

２、横浜雙葉（神奈川）　５人

４、江戸川学園取手（茨城）　４人

４、浦和明の星女子（埼玉）　４人

４、吉祥女子　４人

４、東洋英和女学院　４人

８、聖心女子学院　３人

９、南山（愛知）　３人

「医学部に入る２０２４」（朝日新聞出版）１７９頁

１位は、東京女学館でした。

気になって、医学部医学科の合格実績を見てみたところ、このようになっています。

国公立大学医学部の現役１人（既卒ゼロ）。私立大学医学部は現役１８人。既卒２２人。

合計４１人です。

中学受験の難易度と比べて、いかがでしょうか？

最近、生徒の一人が合格し、進学しています。いろいろと苦労したのですが、その話は違う機会に。

もちろん、中学に受かったからといって、自動的に医学部に受かるわけありません。

どの中学、高校であっても、勉強は必要です。

しかし、ただやみくもに勉強しても、医学部に合格するとは限りません。見本は、実際に合格した先輩方の成功への軌跡を知ることです。

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