医学部地域枠のある大学とは? | 医学部に最短距離で合格したい受験生へ!医学部合格養成講座

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大手予備校がない地方からも、もちろん、医学部は合格できます。

● 医学部地域枠のある大学とは?

こんにちは!白水(しらみず)一郎です。

ここ何回か、お金をかけないで医学部に行く方法を、ご紹介しています。

防衛医科大学校、自治医科大学、自治体の奨学金として東京都地域枠について、お話ししました。

まだ、お金をかけないで、医学部に行く方法があるのです。

それは、自治体が用意している奨学金です。

地域枠と、呼んでいることもあります。ただ、大学によって、様々です。

詳しくは、個々の大学、自治体で調べるよう、お願いします。

大学により、出願に必要な成績も違います。また、1浪までOKなところ、2浪までOKなところまで様々です。

国公立大学には、たいてい、地域枠が用意されています。

学費が奨学金でカバーされる代わりに、卒業後一定の期間、指定された医療機関で医師として、従事することで、借りた奨学金の返還が免除されます。

出願条件、卒業後の義務など、自治体によって、様々です。

奨学金の調べ方を、ご説明します。

「地域名 医学部 地域枠」と検索すれば、出てきます。

例えば、国公立大学のない埼玉県で調べてみます。

すると、埼玉医大、順天堂、日本医科大学、日本大学、北里大学、東京医科大学、東京医科歯科大学、獨協医大に制度があると、埼玉県のホームページに書いてあります。

国立大学のある地域では、推薦で地域医療に貢献する意志のある受験生を募集しています。

三重県を見てみましょう。三重大学に、推薦型選抜が用意されています。

岐阜県だと、岐阜大学に推薦があります。

こうした国公立の推薦を目指す場合、勉強自体は、一般で受かるように勉強はしていきます。

推薦には不合格でも、前期で国立大学に合格された先輩は、少なくありません。

学力自体は、一般入試を意識して、普段から勉強していきます。

私の著書でも、佐賀大、三重大、岐阜大に推薦で合格された先輩の声を載せています。

推薦を考えている場合には、参考にしてください。



こうした奨学金は、基本、ギブアンドテイクです。

タダでは、ありません。

地域の税金を、皆さんの未来に投資する性質のものです。

ですから、将来、ご自身のキャリア志向と照らし、慎重に出願することを考えてくださいね。

具体的には、興味を持った大学のオープンキャンパスに行き、推薦について、話を聞くようにするのです。

例外的に、お金を出してくれるだけの自治体の奨学金も、あります。

例えば、東京都足立区が有名です。

区独自の給付型奨学金設立を始めたのです。私大医学系で、最大3594万円の支給です。

あるいは、大阪公立大学が挙げられます。

大阪府は大阪府民に対し、所得制限を撤廃し、高校や公立大学の無償化を進めています。

探してみると、意外と見つかります。

今日、お話しした内容は、参考になりましたでしょうか?

こうした情報は、随時、メールマガジンでも、お伝えしています。

有益な情報を逃さず、チャンスを掴んでください。






秋田大学、群馬大学、千葉大学、富山大学、福井大学、岐阜大学、名古屋大学、三重大学等、複数の方が合格されています。

私大では、自治医科大学、順天堂大学、昭和大学、東京慈恵会医科大学、東邦大学、日本医科大学等、人気があります。