新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。 -7ページ目

新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

なんて破廉恥な!

むふふ…この後は?!

ヘルメット取ったのは無いのか!

…そんな事を思ったあなた!

あなたの眼はふしだら、もといふしあなですって!!

 

上掲が画像には男性1人しか写っていません。

短パン男性が、バイクに上体右側を預けるように座って、右足を地面に着けて、左足は膝を折って右足の腿の辺りに置いています。

そしてバイクのハンドルにヘルメットを掛けている状態です。

それが、見る人によると、ヘルメットを被った女性がバイクに跨って尻を突き出した状態に見えてしまうという画像。

「安心して下さい、男性がスマホ見てるだけですよ!」(笑)

 

あなたには、どう見えましたか?

わたくし?そりゃ決まってるでしょ!

…ん?(苦笑)

 

 

 

 

 

BS「バナナマン日村が歩く ウォーキングのひむ太郎」にて、世界のクールな通り30選に入ったと紹介した「茶沢通り」をブラ散歩した。

番組は毎回のお約束で散歩の最後に美味い(ほぼ)立ち食いソバ屋に入って締めるのだが、それに倣い自分もこの回に締めた立ち食いソバ屋さんへ!

井の頭通り沿いにある一見何屋さんか見迷うショップ。

こちらが番組で紹介した「Ayler(アイラー)」さん。

番組では、ヴィーガン蕎麦屋として紹介されていた。

店は広くなく半オープンスペースの店で、入るとギャル二人が立ち飲み(?)しながら店主と盛り上がっていて、BGMは超前衛なジャズが店の大きさには不似合い(失礼!)な、アナログ・オーディオから流れていた。

さらに奥のテーブルには西洋からのツーリスト・カップルが談笑していた。

およそ立ち食いソバ屋とはかけ離れた雰囲気。

こじんまりしたDJバーのようだ。

ギャルたちの横で、大きくないカウンターで立ち食いソバをいただく。

普段じゃ絶対頼まないような価格の蕎麦たち。

日村氏が食した天ぷら(かき揚げ)そばを頼む。

散歩で身体が火照ってもいたのでビールも!

いいねー、黒ラベル。

若く見えるお兄さんがワンオペで多少パニクり気味な雰囲気でやっている。

それでも、自分に「ジャズが好きなんですか?」と、ジジイが一人でオーディオを観ながらビールを飲んでいたので、そう声掛けしたのだろう。

「いや、バナナマン日村さんの番組で知って、同じコースを散歩して来たんです。」と言うと、「えー!やっと…」と絶句された。

どうやら、放送後に同様に番組観覧者で来たのはほんの数人ほどだったらしい…。

そんな話もしつつ、「オーディオが凝っててカッコいいですね!」と言うと、店主が微笑んで「拘ってるんです。」との事。

それら店内のオーディオです!

真空管アンプですよー。

すると、そこへ晩年のマイルス・ディヴィスのような出で立ちの老婆が入って来て、「ビールちょうだい」と。

たて続けに「ねー、ローランド・カークを何かかけてよ!」だって、カッコいい~っ!

さらには「ワインもいいのある?」と…たまんねぇなぁ!このお婆様!!

ここ、立ち食いソバ屋なんですよ。(笑)

 

入店時から、とても立ち食いソバ店にいるとは思えない事柄が食い気味に襲い掛かる。

待つ事5分近く(これも立ち食いソバではあり得ない・笑)して、天ぷらそば着丼。

時間かけて揚げた野菜かき揚げがいい香り。

よく見ると、箸置きが可笑しい。

番組では、全て植物性由来で出汁はマッシュルームとかキノコ類と野菜類で取っているとの事。

でも面白かったのが、魚系でたまにある出汁の酸味が有ること。

普通に、普段食べる蕎麦の出し汁と変わらない。

ただ、味が濃いめなので、味付けの部分にあるのかも?

「番組ではヴィーガンと言う事でしたが、全部野菜系ですか?」と伺うと、そうだとの事。

ただ「ヴィーガンって言うと、超うるさい方々もいるんでもうあまりね(言わないようにしてる)」と言われていた。

味も、当初は野菜と言うのを意識して優しい味で作っていたが、やはりインパクトに欠けると思ったようで「今はわざと濃い味でやってるんですよ」だそうです。

こちらは、茶沢通りを歩いた後だし、この日は昼食を取れなかったので、この位の濃さでむしろ良かったかも。

 

ちなみにお値段、天ぷらそば¥1,200、ビール¥800で計¥2,000也。

やはり、よくある立ち食いソバ屋とかけ離れている。(笑)

 

 

 

 

昨日は、プロ野球交流戦の東京ヤクルトスワローズvs福岡ソフトバンクホークス戦へ。

昨年も交流戦を一緒に観戦した知人が、その友人を伴い3人で観戦。

せっかくスワローズ側での観戦ながらも、2人は別にスワローズ・ファンというわけではない。

そんな方々には主力選手は皆いない~当然見せ場もない負け戦ばかりな状態で同席させるのが申し訳ない。

試合前に言い訳のように「今日は、昨年のパリーグ覇者のホークスが、東京の草野球チームに胸を貸すというホークスの懐の深さが見ものです!」と言うしかない。(苦笑)

 

試合前に真中元監督と五十嵐元投手の2人が登場!

この日は「Happyくじ」というのを販売しており、2人が自ら売り場に立っていたそうな。

トークの達者な2人なので、そこらの漫才よりおもろい。(笑)

そして始球式では真中氏が打席に。

余談だが、五十嵐のYouTubeちゃんねるが面白い!

変装して一般客に交じってヤクルト観戦する企画で、ファンのふりして真中に絡む件りは爆笑もの!

 

閑話休題。

この日のスターティングメンバー。

先発投手は、スワローズが吉村投手。

ホークスは、ファイターズのユダとも言われた上沢投手。

なんと4番には、ファイターズ円満退社の近藤選手が!

スワローズはまだまだ村上不在のままで4番にはサンタナが入り、5番にはポスト村上として応援したい澤井選手が。

試合は3回表に2死2塁から柳町選手のタイムリーで先制。

やっぱり、ホークスが先制です。

スワローズはと言えば、三者凡退が続く中、5回裏に伊藤選手が同点ホームラン!

傘花満開!

さぁ、こっから行くぜー!

ええ、ホークスさんがね…。

その次のイニングに7点献上し8-1に。。。

もう、草野球チーム相手に本気だすなんて大人気ない…。(苦笑)

その後、なんかきな臭い…いや試合展開でなく球場に煙が入り込みだした、火事だ!

どうやら近隣で火事になった模様。

球場もデイゲームながら照明を点ける。

Xで動画も流されてた。

しかしながら試合は続行。

結局、冒頭に冗談で言った草野球のような展開で試合は9回に。

同席の知人が痺れを切らし、もう飲みに行こうと促され、9回表終了時に球場を後に。

結局、9回裏も三者凡退で8-1のまま試合終了したそうです。

 

ミス或いはそれに準じるプレイが多いスワローズだが、今季はとにかく今出てる選手の経験値を上げて来季にちゃんとした戦力として優勝争いに参加出来るようになって欲しいと願うばかり。

 

 

 

 

よもやの長嶋茂雄逝去の報で連続紹介出来ませんでしたが、2つ前のスレッド「モヤモヤ ブラ 散歩~世界30選に入ったクールなストリート″茶沢通り”(前編)」の続きです。

 

バナナマン日村が歩く ウォーキングのひむ太郎」で紹介した「茶沢通り」。

三軒茶屋~下北沢を繋ぐストリート散歩。

三軒茶屋から歩いて、北沢辺りまで来たところで、ちょっと寄り道して「森巌寺」へ寄った。

それには、深い(?)理由が…。

門前にある看板がそれ。

ちょっと読みにくいですが「粟嶋の灸」とあります。

「ブラタモリ」で紹介していましたが、江戸時代後期の天保7年頃、腰痛に悩まされていた初代住職が、夢で見た神様が淡島様と言う神で、そのお告げにより自分の足にお灸をしたところ腰痛が全快したと言う。

これを機に森巌寺内に建てた〈淡島堂〉は、その後お灸スポットとして有名に。

「粟島(淡島)の灸」の看板を掲げて、当時のジジババが群がる場所として活気があったと言う。

実は、この数日前にギックリ腰をやらかしまして、こちらに散歩の後半を無事お願いしたかったのです!

その境内には、

針灸で賑わった名残りの「針塚」があります。

お参りですが、ふと気づくと、江戸時代には思いもしなかった方法が…。

時代です。(笑)

他にも焔魔堂も。

そして本堂。

無事お参り終了。

 

再び、茶沢通りに出るや、面白い看板を見つけた。

え?サウナに入って観る映画館??

「HUBHUB(ハブハブ)」という店舗。

こちらサウナと映画シアターの2つの機能を持ち、サウナ後に映画を楽しめる場所らしい。

面白!

さ、茶沢通り散歩を続けます。

もう、この辺りは下北沢エリアで、かの松田優作が愛し、先日惜しまれながら閉店した名店の「LADY JANE」があります。

この店の左奥にあるマンションにバナナマン日村氏が住んでいたそうです。

そして、個人的に下北沢の風景として一番に浮かぶのが、井の頭線ガード下。

ここを超えると下北沢ならではのショップ・ストア、スポットが続きます。

「マジックスパイス」やら、

 

「ザ・スズナリ」も。

昔、この奥にある小汚いバーで全てのプロレスの映像が観れるという店があったなぁ。

そして下北沢には「武道館」もある(?)。

ん?このロゴって日本武道館と同じじゃない??

ここを超えると、かつて小田急線が通っていた線路後の遊歩道です。

このまま道なりにまだ茶沢通りは続きます。

しばらく行くとスゴいカーブに当たります。

バナナマン日村氏がかなり映えるカーブと紹介したところ。

そこにひっそりと庚申堂があり、日村氏がお参りしてましたね。

ここから茶沢通り終盤です。

ゆるやかな登り坂がいいですねー!

ここを登り切ると、中野通り(420号)とぶつかって茶沢通りが終了になります。

ここを左折すると、すぐに井の頭通り(413号)とぶつかります。

散歩の最後は、テレビ「バナナマン日村が歩く ウォーキングのひむ太郎」同様に立ち食い蕎麦を食べて帰りますが、それはまたの機会に

 

茶沢通りは、やはり三軒茶屋と下北沢を繋ぐだけあって、興味深いショップも多く、世界の中でクールなストリートと評価されるのは当たり前なのかも知れません。

でも、六本木、渋谷、新宿と言ったエリアとは全く違う顔をしているので、それも踏まえるとよりクールさを感じました。

 

 

 

 

 

今朝、テレビで「ニュース速報」のテロップが出た。

どうせまた大した事ない情報だろうと思ったら、長嶋茂雄死去の報。

思わず声が出た。

 

今でこそ、野球が大好きだが、長嶋氏が選手時代は野球が嫌いだった。

理由はまだ幼な過ぎて、ナイター中継でディズニーやプロレス、連続ドラマが放送されなくなるという、幼児にとっては敵だった。(苦笑)

しかし、野球を知らなくても長嶋と王だけは認識出来ていた。

それだけ、長嶋茂雄の存在感はあの時代の日本では大きかった。

差し詰め、今野球観ない人でも大谷翔平の存在と活躍と人気は知ってるようなものだろう。

そして、今はアメリカのメジャーリーグが日本プロ野球を注目・勉強するほどだが、日本プロ野球がここまで国民的人気になったのは長嶋茂雄が入団したことが由来である。

まあ、日本人は野球が好きではあったが、遥か昔はプロではなく学生野球が超絶人気で、意外だが大学野球が最も人気が高かったらしい。

そんな人気の中、東京六大学野球で立教大学に突如登場した当時の日本人離れした学生が日本を魅了することになる。

それこそが長嶋茂雄だった。

記録も作ったが、人を魅せつけるプレーと天真爛漫な人柄が、遠慮がちな日本人がマジョリティーの時代に光り輝いていた。

それはプロ入りしても変わらずどころか、職業野球と言う事でより鮮烈になっていく。

ヒット量産、チャンスにホームラン、は当たり前だが、三振も絵になる選手は彼が初めてだ。

打者だけでなく、守備でも、イージーゴロをさも難しそうにさばいたり、サードゴロを余裕で取ってもすぐスローイングしないとか、挙句セカンドゴロをサードから取りにいったり、サード寄りのピッチャーゴロを投手に「取るな!」と叫んで取りにいったりとか。(笑)

とにかく、プロとして見る者を楽しませる事に真剣に取り組んだ。

アスリートにしてエンターテイナーであった。

 

それに魅了されてプロ野球を目指す少年が増え、その後、長嶋の後輩として、長嶋のライバルとして、長嶋を目指す者として、日本プロ野球を背負う事になる。

松井秀喜はもちろん、イチローや大谷翔平も長嶋の産物と言っても良いだろう。

日本のプロ野球において、1つの時代が終わったと言えるだろう。

 

改めて、ミスターに心よりお悔やみ申し上げます。