ソリューション・フォーカス 解決志向の実践 『ザ★ソリューショニスト』 -42ページ目

現実的過ぎる目標

みなさん、こんにちは。ソリューショニストの五島です。


今日(ほんとは昨日)は、朝から目標シートの採点をしていました。


ソリューションフォーカス  『ザ・ソリューショニスト』-目標222
赤ペン先生になってます。


今の仕事に就いてから思うことですが、本当に若い女性は現実的です。
もうちょっと背伸びしてもいいんじゃないかな~、と思うのです。
このシートには「目標が達成したらどうなるの?」に近いことを各欄や
「そのために少しずつやること」に近いことを各欄があります。


目標は現実的。一方で、
「達成したらどうなるの?」は立派なことが書いてあることもある。
でも「そのために少しずつやること」は少ししか書けてない場合が多い。


不思議なギャップです。
まあ、ソリューションフォーカスは目標達成のツールではないのですが、
(もちろん、なることもできる)
もうちょっと、こう、なんていうか、ミラクルQみたいなことを
多くの人に教えていきたい気がします。


ひらめき電球今日のポイントひらめき電球
書けば願いが叶う魔法の紙だと思ってくれたらいいのですけどね。

『30代前半 これからリーダーになる人のための本』

今日は、ひょんなことから知ったデータを示しましょう。


Q.チームのリーダーあるいは上司として、部下を持った時に悩んだことを教えてください。
(複数回答可 ビジネスパーソン656人調査)
1位 部下がまるで使えなくて困ってしまう(38.8%)
2位 自分の上司や会社の動向と、部下の板挟みになって辛い(34.0%)
3位 自分で手を下せないのがもどかしい(32.8%)
4位 部下が言うことを聞こうとしない(28.1%)
5位 部下と価値観が異なり、仕事がうまく進まない(23.1%)
6位 部下の面倒を見ると、自分の時間がなくなる(18.3%)
7位 部下が心の病にならないか不安(11.8%)
8位 部下と本気で話し合えない(11.2%)
9位 部下の褒め方が分からない(10.9%)
10位 部下が自分より優秀で自信を失う(5.0%)
(日経ビジネスASSOCIE 2008年12月2日号 特集「チームを動かす技術」より)


日経アソシエは「ターゲットは仕事、生活ともに自分の価値観を大切にしている、意欲的でエネルギッシュな次世代リーダー。20代後半から30代のビジネスパーソンの中でも、特にビジネスと消費に対するマインドの高い層が読者の中心」(広告代理店の情報)の雑誌です。
上記の悩みはそのまま30代前半リーダーの悩みとして使えると思う。


10位はあまりにみみっちいなぁ(悩んでる本人は切実だろうけど)。
3位はその人の器量の問題かな。
6位は部下が成長すれば消える時間の問題だ。
9位は『ほめ言葉ハンドブック』で対処してもらおう。
7位は優しいですね~。部下が主体的に動く人になれば心の病にならないだろうし、これも大きいネタではない。


8位は「本音」ではなく「本気」とあるから、たぶんこちらのアツい思いが部下に伝わらないという悩みだろう。
部下がこちらの本気を受け止められるような人になれば解決だな。
1位は「使う」という発想と言葉遣いがそういう状態を作っているのだ。
でも、そんな精神論を言ってもしょうがないので、なんとかしてあげよう。
4位は部下に反抗されているのだろうか。信頼関係の欠如かな。
5位はよくあることだが、解決はそれほど難しくはない。基準(または使っている言葉の定義)を示せばたいていOK。
でも、SFを使ってもよさそうだ。


2位は…、う~ん、難しいぞ。
板挟みは自分がコントロールできない状況に焦点を当てると起こってしまう。
上司や会社の動向は自分や自分のチームでどうこうできることではない。
そんな中で、自分や自分たちにできることは何なのか。
そんな考え(と覚悟)を自分と部下に浸透させていけば、解決できる。
う~ん、これはいちおうSFで扱う範疇だろうな。


というわけで、今後は次の課題について、話していきましょう。


●部下がまるで使えなくて困ってしまう
●自分の上司や会社の動向と、部下の板挟みになって辛い
●部下が言うことを聞こうとしない
●部下と価値観が異なり、仕事がうまく進まない
●部下と本気で話し合えない


以下、続く(かな?)


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えっと、タイトルはテキトーな思いつきです。ハイ。

ソリューション・フォーカス・リーダーシップ?

みなさん、こんにちは。ソリューショニストの五島です。


ここ1~2日、J-SOL ML で、SF とリーダーシップについて
意見が飛び交っていました。
ぼく自身はメールを投げておらず、御大(?)へ直接メールをお送りしました。


小学校以外ではリーダーになっていないので、
自分自身がリーダーになるというのに、あまり興味がなかったりします。
まぁ、小学校でたくさん学級委員やって疲れ、飽きただけなんですけど。


ワタクシ、多くの人から魅力的に映る「ガンガンいこうぜ」タイプのリーダーシップを
語ることはできません。また、そんな人キライなので、したくありません。
たぶん「みんながんばれ」とか「いろいろやろうぜ」というタイプになると思います。
(30代前半なら、意味わかりますよね…)


ひょっとしたらサーバントリーダーシップ論(詳しく知らないけど)に近くなるかもしれないですが、
Solution-focused thinking and action できるリーダーがたくさん出てきてもらうためには、
こんな考えで仕事やメンバーに臨もうとか、こんなときにはSF的にこう対処する、
というSFリーダーシップ手引書が必要かもしれません。


ひらめき電球今日のポイントひらめき電球
っていうか、もうすでに『解決志向の実践マネジメント』があるじゃない…。
もっと軽めがいいのかなぁ~。
とりあえず、小冊子形式で書いてみていいです?


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同じSF、違うスタイル

こんにちは。ソリューショニストの五島です。
仕事が…、仕事が終わりません…。
なんか、できないサラリーマンの泣き言みたいですけど。


最近、ソリューションフォーカスの使い方は人それぞれなんだな、
とよく思うようになりました。この世界にコーチングから入ってきた人、
NLPから来た人、カウンセリングからたどり着いた人、
その他ぼくのようにいろいろかじって辿り着いた人など、
その人の背景によって、本当に変わります。


その人の背景とその場の環境がそれぞれですから、当然なのですが、
同じソリューションフォーカスでも、使うスタイルは違うわけです。
ぼくなんかは嘘つき(3年目の人には「3年目ですか~、
3年目っていろいろ考えてしまう時期ですよねぇ」というし、
3ヶ月目の人にも「3ヶ月ですか~、3ヶ月ってちょうどいろいろ考えちゃう
タイミングですよね~」とか平気で言う)ですからもっと複雑になってきます。


だからと言って、「SFはこうすればよいのだ!」と言い切っちゃうと
柔軟さが失われるような気がしますし、ぼく自身がキュウクツです。
そんなわけで、「どうしてですか?」「なぜそうしたんですか?」という質問に
「ん~、いろいろ」と、答えにならない答えをしてしまうのです。
(許してくれ、後輩Kよ)


ひらめき電球今日のひとりごとひらめき電球
でも、いつかはちゃんと方法論(?)を書いたほうが、わかりやすいし
必要だろうなと堂々巡りしてしまう今日この頃。

ソリューションフォーカス成功事例1(マネジメント編)

みなさん、こんにちは。ソリューショニストの五島です。
諸般の事情によりブログデザインが乱れていてスミマセン。


この間の日曜日、岡山に呼ばれて、ある発表会に参加をしました。
2年ほど関わりのあるクライアントのスタッフが、
これまでの経緯を発表するときに、ぼくのことも話されるということで
特別にお呼ばれしたのでした。


ソリューションフォーカス  『ザ・ソリューショニスト』-岡山お呼ばれ
前にいるのはぼくではなく、クライアントです。
自分がアイサツしているところを撮り忘れました。


2年ほど前は、組織内があまりいいとは言えず、
トップとスタッフには溝が広がっており、修復不可能な状態でした。
そんな中、1人、新人としてがんばってくれた方が、
これまでどのような2年間だったのかを100名を前に語ってくれました。


まだ23歳なのに、立派な講演で、感動も呼んだようです。
人事面がほぼ一新され、ボロボロな状態から
2年足らずで業績を1.5倍近くにするのは並大抵な苦労ではなかったはず。


終始一貫して、ソリューションフォーカス的な関わりをしていたのですが、
ちらちらとぼくの活躍(らしいです、その人曰く)も話してくれ、
嬉しかったです。


今回のケースでは、精神的なサポートがメインでした。
毎回の面談では「いかに今の状況が大変か」が語られましたが、
そういう言葉が出てしまうのはしょうがない状況だったので、
面談の終わりでは、必ずよい方向へ向かうように
(むしろ、向かっていると思ってもらうように)慎重に対処していきました。


もっとも印象深いのは、ミッキーマウスを登場させたミラクルクエスチョンです。
当時、ハタチそこそこの女の子だったので「夜、寝ている間に~~」
よりも受けがいいんじゃないかという、ある意味、テキトーな思いつきでした。


「まぁ、こんなことないんだけど、ちょっと考えてみてよ。
突然、ミッキーマウスが現れて、魔法の杖でどんなことでも
叶えてくれるとするよね。そんな奇跡が、もし起こったとしたら、
どんなことが変わってくるだろう? 今と何が違ってくる?」


けっこう前のことなので、正確な文言は覚えていません。
でも、ちゃんとマジメに答えてくれたのは覚えています。
本当によくがんばってくれました。


ひらめき電球今日のポイントひらめき電球
今の状態が変わったとしたら、どんなふうになっていたい?
たいへんな状況を切り抜けられる人は、この答えを少しでも
持っていて、忘れない人なのだと思います。