社員と顧客と経営者の幸福 -11ページ目

橋下知事のコミュニケーションとマネジメント

こんにちは 心のソムリエ 橋本文隆です。

大阪以外の方はあまり知らないかもしれませんが、橋下知事は
大阪では抜群の人気を保持しています。

それは絶頂期の小泉首相を思わせるほどです。

橋下知事は、他県のことや大阪市のことなど、知事の
権限外のことを発言して、よく波紋を起こしています。

今は、大阪都構想を打ち出し、大阪市や堺市を無くして
東京23区のようなものをつくろうとしています。

普通、他人のことにまで首を突っ込むと、叩かれて人気が落ちるものですが、橋下知事の人気は落ちません。


橋下知事は、相手からの反発があっても、すぐに謝ったり
引いたりせずに、議論に持ち込みます。

そしてマスコミなどを使って、自分の主張を訴えます。
議論になることで、マスコミも取り上げやすくなります。

最初は強く主張を訴えますが、そのうち落とし所を見つけて、
軟着陸させます。

弁護士が、最初無罪を主張していて、最終的に刑を軽くさせるようなやり方です。(橋下知事は一応弁護士です)


橋下知事は、マスコミとの関係がよく、マスコミは話題性のある
橋下知事をよく取り上げます。

結果、橋下知事の主張が市民に浸透していくことになります。

大阪都構想は、全国的に見ると反対意見も多いのですが、
大阪府では賛成派が多くなったようです。


このように、橋下知事は、どのような発言が、どう取り上げられるのかを熟知しており、発信の仕方が上手いコミュニケーションです。

橋下知事のように、現状を変えるために、あえて議論を巻き起こしてみることも、有効な方法のひとつです。

ただし、議論だけ起こして反発から逃げたら最悪ですから、
責任をもって対処することが必要です。



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志が消えた野田増税政権

こんにちは 心のソムリエ 橋本文隆です。

すぐに削除されると思いますが、青山繁晴氏の動画を紹介します。
増税に突き進む野田政権の姿がよくわかります。


動画が削除されましたので、その内容を要約して
アップしました。

増税に一直線の野田内閣 青山繁晴

小沢氏のゴリ押しで決まった野田内閣

こんにちは 心のソムリエ 橋本文隆です。

青山繁晴氏によると、野田内閣は、小沢氏の意向でつくられたそうです。
素人が大臣になった理由が語られています。

すぐ削除されると思いますが、動画を紹介します。


動画が削除されましたので、その内容を要約して
アップしました。

増税に一直線の野田内閣 青山繁晴

小宮山大臣の心理タイプ診断 誕生日から

こんにちは 心のソムリエ 橋本文隆です。

先ほど
小宮山洋子厚生労働大臣について記事を書いたので
心理タイプを生年月日から見てみました。

小宮山 洋子 1948年9月17日

★プロファイリング結果★

く気がつく、面倒見のいい女性です。
自尊心が強く勝気な一面が隠されています。


失敗を恐れずチャレンジする好奇心旺盛な女性。

ただ、あれこれ手を出して、みんな中途半端に
なりやすいところもあります。


すぐに結果が出ないと気がすまない性分で、自分に正直に、
正しいと思った事はハッキリと指摘するところがあります。

人生にポジティブに取り組んでいるだけに、
ストレスも多くなります。

表面上は穏やかに振る舞っていても、内心は
急に不安になることがあるようです。


動機は、「パワー動機」
方向性は「目的志向」 

枠にしばられずに自由に行動し、権威やステータスなど
影響力の拡大にモチベーションを感じます。

<動機の解説>
人生の基本となる動機
基本となる動機には、
「親和動機」「達成動機」「パワー動機」の3種類があります。

人は3つの動機のすべてを持っていますが、
人によって、中心となる動機が異なります。

親和動機: 人との関係や承認によって動機づけされる
達成動機: 目的や目標の達成によって動機づけされる
パワー動機:周りへの影響力の行使によって動機づけされる


方向性
方向性には、
「目的志向」「問題回避」の2つのタイプがあります。

目的志向: 
ビジョンやゴールに向かうことで動機づけされる
問題回避: 問題やリスクを解決・除外することに動機づけされる

注)
動機は、教育や環境・状況によって変化するので、
本当のところは、お会いしてアセスメントしないと
確定できません。



生年月日による心理タイプ診断のご相談は




小宮山大臣たばこ税発言 配慮がアダになったか?

こんにちは 心のソムリエ 橋本文隆です。

小宮山厚生労働省大臣のたばこ700円発言が、
閣内で反発を呼んでいます。

発言の一部をニュースで聞いただけなので、想像ですが、
これは、小宮山さんが財務省に配慮した結果、
反発をかったのではないかと思います。

小宮山さんは、厚生労働省の立場として、健康のためだけに
発言すればよかったのです。


高いたばこ価格が喫煙者を減らすことと、禁煙者の方が
健康であることをデータとして示せば、厚生労働省の
立場としては説得力があります。

税収が減ることに断固反対する財務省が気になるので、
「700円なら税収は減らない」などと発言してしまったのでしょう。

しかしそうなると、財務省管轄のことになるので、逆効果です。


厚生労働省の立場なら

「国民の健康は税収よりも大切である」 
という論理を貫くか、
「国民の健康は、健康保険の財政を改善する」
というような論理を構築していく方が説得力があります。

権限外のことを、根回しや了承もなく勝手に発言すると、
反発をかい、結局はつぶされてしまいます。


しかし、他人の管轄に勝手に口を出して成功している例として、橋下大阪府知事がいます。

今は、「大阪市を解体して大阪都をつくる」と言っていますが、
完全に知事の権限を越えています。

今までも、神戸空港の問題や教育委員会への発言など、
権限外の発言が多いです。

それにも関わらず、橋下大阪府知事は、それで成功しています。

これは、コミュニケーション手法、マネジメント手法としても非常に興味深いので、次回、考えてみたいと思います。


P.S.
タバコの害は個人差が大きく、100歳で健康、タバコ大好き
人間もいます。
個人的には、好きで吸っている人より、他人の煙を
吸わされる人の問題の方が深刻だと考えています。



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蓮舫のタイプ分析 誕生日から

こんにちは 心のソムリエ 橋本文隆です。

先ほど蓮舫さんについて記事を書いたので
心理タイプを生年月日から見てみました。

蓮舫 1967年11月28日

★プロファイリング結果★

新しいものに敏感で、センスがいい活発な女性。
頭の回転は速いが、感情の起伏は激しい方です。

長期的展望を持ち、自分のペースを崩さずに
取り組もうとします。

度胸があるように見えますが、意外と神経質です。

何事も自分の目で確かめたい気持ちが強く、
情報を鵜呑みにせず、裏を取ろうとします。

人の好みはハッキリしています。
あまり馴れ合いを好まない自立心のある女性です。

動機は、「達成動機」
方向性は 「問題回避」 

リスクが小さくなり問題を解決する、具体的な目標を
設定することが、モチベーションを向上します。

<動機の解説>
人生の基本となる動機
基本となる動機には、
「親和動機」「達成動機」「パワー動機」の3種類があります。

人は3つの動機のすべてを持っていますが、
人によって、中心となる動機が異なります。

親和動機: 
人との関係や承認によって動機づけされる
達成動機: 目的や目標の達成によって動機づけされる
パワー動機:周りへの影響力の行使によって動機づけされる


方向性
方向性には、
「目的志向」「問題回避」の2つのタイプがあります。

目的志向: 
ビジョンやゴールに向かうことで動機づけされる
問題回避: 問題やリスクを解決・除外することに動機づけされる

注)
動機は、教育や環境・状況によって変化するので、
本当のところは、お会いしてアセスメントしないと
確定できません。


生年月日による心理タイプ診断のご相談は

蓮舫と野田総理と公務員宿舎建設

こんにちは 心のソムリエ 橋本文隆です。

事業仕分けで「凍結」されていた、埼玉県朝霞市の
国家公務員宿舎建設が再開されました。

蓮舫を再度大臣に任命しておきながら、その業績を
無視するのですから意味不明です。

このように一貫性のない人事では、この内閣でやりたいことが、
伝わってきません。



蓮舫は、何も言わずに大臣を引き受けたのでしょうか?
そうであれば、残念です。


国家公務員宿舎建設には、当然財務省が予算をつけています。
そのときの大臣は、野田財務大臣です。

国家公務員宿舎建設は、100億円程度。

この事業には税金を使い、震災復興にはお金が足りないので
増税が必要というのが野田首相の考えのようです。

私には優先度を間違っているとしか思えません。

野田首相は、財務省の言いなりと、よく言われますが、
ここにも明確に現れています。

今支持率が高いだけに、一気に増税に走りそうです。

野田総理の巧妙なプレゼンテーションテクニック

こんにちは 心のソムリエ 橋本文隆です。

野田首相は昔からプレゼンテーションが上手いことで有名です。

民主党代表選演説を見ると、実に巧妙なテクニックが使われています。

野田氏は、貧しい農家の話から始めます。

ここで野田氏は、両親の話と自分の話を、(おそらく意図的に)
混在させて話しています。

動画の00:30~01:30あたりを聞いていただくと、両親の話か
野田氏本人の話か、注意して聞いていないと
よく分からないと思います。

なぜそんなことをする必要があったのか?

野田氏はここで、農家の貧しい家で育った庶民派を
印象づけようとしています。

農家の末っ子として生まれ、貧乏であった両親の話と、自分の話を混在させることにより、
まるで野田氏本人が貧しい生活をしてきたかのような感じを与えています。

実際には、野田氏の父親は自衛官であり、格別に貧乏というわけではありません。

しかし、貧しい農家を印象づけることで、庶民派を上手く演出し、しかも、TPPに反対する農協系議員に配慮することも感じさせています。

あるコメンテーターが、「農家出身で庶民的な感じがして親しみが持てる」と発言していましたが、野田さんの狙いが見事にはまっています。

プレゼンテーションを構成するとき、与えたい印象を考えて、
このようにさりげなく盛り込んでみてください。



藤村修官房長官のタイプ 誕生日から

こんにちは 心のソムリエ 橋本文隆です。

野田首相の相棒となる官房長官の藤村さん。
野田首相同様地味だと
言われます。

そこで藤村官房長官の心理タイプを
生年月日から見てみました。

藤村 修 1949年11月3日


★プロファイリング結果★

野田首相とは全然タイプが違いましたが、
野田首相の下につくと、相性的には良さそうです。

いいコンビになるかもしれません。

基本は、短期決戦型で、長期的展望は得意ではありません。

効率的合理的に結果を出すタイプ。

時間に追われるなかで、テキパキと結果を出すことに
やりがいを感じます。


人生の基本となる動機
基本となる動機には、
「親和動機」「達成動機」「パワー動機」の3種類があります。

人は3つの動機のすべてを持っていますが、
人によって、中心となる動機が異なります。


親和動機: 
人との関係や承認によって動機づけされる
達成動機: 目的や目標の達成によって動機づけされる
パワー動機:周りへの影響力の行使によって動機づけされる


藤村氏は、達成動機タイプでした。
明確なゴール設定が、モチベーションを上げます。
成果主義的なマネジメントに向いています。


方向性
方向性には、
「目的志向」「問題回避」の2つのタイプがあります。

目的志向: 
ビジョンやゴールに向かうことで動機づけされる
問題回避: 問題やリスクを解決・除外することに動機づけされる

藤村氏は、目的志向タイプでした。

このタイプは、リスクや最悪の状態を考えるより
ワクワクすることを考える方が動機づけされます。


生年月日から見た注意点
・時間に追われて、その場しのぎをしないこと。
・複雑な人間関係に面倒くさくなって投げ出さないこと。



動機は、教育や環境・状況によって変化するので、
本当のところは、お会いして、状況別にアセスメントしないと
確定できません。


生年月日による心理タイプ診断のご相談は

小渕元首相と野田首相のタイプ 誕生日から

こんにちは 心のソムリエ 橋本文隆です。

野田首相は
も小渕元首相に似ているとよく言われます。

そこで小渕元首相の心理タイプを
生年月日から見てみました。

小渕 恵三 1937年6月25日


調べてみて驚いたのですが、おふたりはメチャクチャ
似ているのです。

前回、野田首相には、「親和動機」「問題回避」という
タイプがあることをお伝えしました。

小渕元首相も、まったく同じです。
しかし、これだけなら、驚くに値しません。


実は、このタイプ論は、

精神面のタイプ 12分類
行動面のタイプ 12分類

とあり、組み合わせると

12 × 12 で 144タイプに分けることができます。


なんと、野田首相と小渕元首相は、
この144タイプで一致するのです。

(精神面の12タイプも行動面の12タイプも同じということ)


偶然の一致とはいえ、これはなかなか珍しいです。


小渕内閣は、発足時の支持率は低かったですが、
後世の評価は、わりと高いものがあります。


野田首相も、小渕さんのように、地道に人の話をよく聞き、
力を結集していけば、上手くいくかもしれません。


個人的には、政策的に支持できないところもあるのですが、
財務省以外の話もよく聞いて、がんばっていただきたいです。


★小渕 恵三 プロファイリング結果★


人生の基本となる動機
基本となる動機には、
「親和動機」「達成動機」「パワー動機」の3種類があります。

人は3つの動機のすべてを持っていますが、
人によって、中心となる動機が異なります。


親和動機: 
人との関係や承認によって動機づけされる
達成動機: 目的や目標の達成によって動機づけされる
パワー動機:周りへの影響力の行使によって動機づけされる


小渕氏は、親和動機タイプでした。
人との関係をもっとも重視するタイプです。
調和をベースにしたマネジメントに向いています。


方向性
方向性には、
「目的志向」「問題回避」の2つのタイプがあります。

目的志向: 
ビジョンやゴールに向かうことで動機づけされる
問題回避: 問題やリスクを解決・除外することに動機づけされる

小渕氏は、問題回避タイプでした。

このタイプは、ワクワクする新たなビジョンをつくるよりも、
解決すべき課題に取り組む方が動機づけされます。


その他小渕氏の特徴的なところとしては、
徹底した情報収集をするところです。

したがって、徹底した情報収集とリスク分析が持ち味になります。

生年月日から見た注意点
・情報収集に時間をかけすぎて、決断が遅くならないように
 すること。
・人間関係重視するあまり、八方美人にならないこと。


その他の特徴
ミスを避けようとする慎重な態度。
仲間外れになる事を嫌う寂しがり屋。


人から誘われるとなかなか断われない。

信頼できる人にはグチをこぼしてストレスを発散する。


石橋を叩いて渡る

客観的かつ冷静にシミュレーションしていく。

安全策に走りすぎるあまり、予測が悲観的になりがち。




動機は、教育や環境・状況によって変化するので、
本当はお会いして、状況別にアセスメントしないと
確定できません。


生年月日による心理タイプ診断のご相談は