格安オーブン「オーヤマくん」

格安のお値段だけど、パン愛好家やパン教室の先生も絶賛しているオーブン、通称「オーヤマくん」をご存知でしょうか?

これらのパンは、このオーブン「オーヤマくん」で焼きました。

 

 

 

私はいままでパンを焼いたことがありません。

でも、見た目に素人が焼いたパンだとは思えないですよね?(自画自賛)

 

新しいチャレンジにはワクワクしますが、一方で難しさもあります。

初めは上手くいかずに「自分には難しいな」「素人には無理かな」と諦めてしまうことも多いです。

でも、今回のパン作りはレシピの良さもあって、2回目も3回目も失敗無しにうまく進みました。

 

 

それからすっかりパン作りにのめりこみ、30日間さまざまなパンを焼き続けてきました。

誰にもパン作りを教わらずに、レシピ本だけでほぼ失敗なし。

今回はオーヤマくんの使い勝手などの感想を紹介します。

 

もちろん、ご家庭にあるオーブンレンジでもパンは焼けますのでぜひ最後までご視聴下さい。

 

 

オーヤマくんの紹介

 

オーヤマくんの正式名称は、アイリスオーヤマのコンベクションオーブンFCV-DK15Bです。今回のレシピを参考にさせて頂いた、「ぱん工房くーぷ」を主宰されている門間みかさんが名付け親だそうです。

 

オーヤマくんには2種類あります。

  • オーヤマくんA PFC-D15A-W
  • オーヤマくんB FCV-DK15B

 

2種類あるうちの、僕はオーヤマくんBを買いました。

大雑把にいうと、ピザプレートがついているのでBを選びました。

 

まず嬉しいのがその値段。僕は約8000円で購入しました。

ちなみに、パン愛好家に人気の『石窯ドーム』シリーズが3~15万円です。オーヤマくんは『石窯ドーム』と比較すると機能は随分と制限されるので安くなるわけですが、それでも美味しいパンが焼けるとの評判です。

 

現物はトースターのデカいやつという感じ。でも、超軽い。持ち上げるたびに「え?」ってなる重さ。パンを焼くときだけ、クロゼットから引っ張り出すという使い方もできると思います。

 

 

操作系はダイアル式ですが、こんなのが使いやすいんですよね。

タイマーのダイヤルを回すと、カチカチカチカチと音を刻みます。昭和風で懐かしい。

 

上下ヒーターを使い分けることができます。

温度管理にはコツがいるようです。オーブン温度計で庫内の温度をチェックしていますが、ドアを開けると温度が急降下したまま上がらなかったりします。いまだにコツはつかめていません。

 

欠点は、オーブンレンジについている「レンジ機能」と「発酵機能」がないこと。

 

悩みどころはオーブンレンジの機能

私がオーヤマくんの欠点だと感じる点は、オーブンレンジに備わっている2つの機能がないところです。

 

一つは発酵機能がないこと。

僕がもっている持っていた無印良品の低価格オーブンレンジでも40度の発酵機能がついていました。

この発酵機能があるとパン作りがラクになります。

 

また、レンジ機能がないのも不便です。余談ですが、パン作りを初めてすぐに発酵機能を使っていたオーブンレンジが壊れてしまいました。それで何が困ったかというと、レンジが使えなくなったこと。冷凍食品を温めたり、肉を解凍したり、牛乳をちょっと温めたり……。ぶっちゃけオーブンは無くても生活できるけど、電子レンジはしょっちゅう使ってるんだなと思い知りました。

 

それなら、「オーブン」、「レンジ」、「発酵機能」の3つの機能がついているオーブンレンジ一台を買うのがベストではないかとも考えられます。

しかし、オーブンで何かを焼いている間に電子レンジを使いたいこともあると気づきました。なので、パン愛好家の方はオーブンレンジ2台持ちという方もいらっしゃるようです。

 

僕はオーブンレンジの発酵機能を使っていたのですが突然壊れてしまいました。そのため、新たに発酵機能のあるオーブンレンジが必要になったのですが、オーブンレンジを買う代わりに、アイリスオーヤマの電子レンジ(約1万円。これはいまいち)と発酵器(約23000円)を購入しました。なので、現在はオーヤマくん+電子レンジ+発酵器という体制です。

僕は3つの機能を分ける方法を選びましたが、無難な選択は3つの機能がついたオーブンレンジかなと思います。

 

動画の紹介とまとめ

オーヤマくんと30日間に焼いたパンを紹介する動画を作りました。

ぜひご覧下さい。

焼いたパンと発酵の方法についてはまた記事を書きたいと思います。

最後まで読んで頂きましてありがとうございました。