【かんたんカタカムナ入門】ここのつの巻

ナンカウマ～(*'▽')♪
今日もお越し下さりありがとうござゐます☆

日本語の源流、カタカムナのことを知ろう♪

カタカムナってなんのこと～?という初心者の方向けの

かんたんカタカムナ入門のおはなしの九回目です。

今までの入門篇を読んでゐない方は、

お読みになってから、この記事を読んでね～(*'▽')

⇒【かんたんカタカムナ入門】ひとつの巻
⇒【かんたんカタカムナ入門】ふたつの巻
⇒【かんたんカタカムナ入門】みっつの巻
⇒【かんたんカタカムナ入門】よっつの巻
⇒【かんたんカタカムナ入門】いつつの巻
⇒【かんたんカタカムナ入門】むっつの巻
⇒【かんたんカタカムナ入門】ななつの巻
⇒【かんたんカタカムナ入門】やっつの巻

【かんたんカタカムナ入門】ここのつの巻

〈世界の次元構造を図象化したヤタノカカミ〉

カタカムナウタヒ80首の中で、

大半の中心図象である、ヤタノカカミ図象。

三種の神器の八咫鏡に相当するヤタノカカミは、

薩摩紋章と相似のカタカムナ図象上を

小さな〇が「ヒ」から左巻きに回転して、

カタカムナ文字を表してゐます。

そのカタカムナ文字は、

日本古来の数え方の頭文字

「ヒ、フ、ミ、ヨ、イ、ム、ナ、ヤ、コ、ト」

であることから、1～10の数のことも表してゐます。

よって、ヤタノカカミ図象が示すもうひとつの事柄に、

この世界がどのような構造となってゐるのか?という

「宇宙次元構造」も挙げられるのです。

ヒ(1)、フ(2)、ミ(3)、ヨ(4)、イ(5)、ム(6)、ナ(7)、ヤ(8)、

までは、「八咫鏡」ですから、

額面どおりに表されてゐることがわかります。

では、コ(9)はどこにあるのでしょうか?

カタカムナ文字「コ」としては、

数「8」の「ヤ」+数「1」の「ヒ」が

一緒になった文字として表されてゐます。

(8「ヤ」+1「ヒ」=9「コ」)

ヤタノカカミ図象は、「〇」の位置の流れで、

世界の成り立ちを表してゐるのですが、

数「9」の「〇」位置はどこでしょうか?　

実は「ヤ」の場所でもなければ、「ヒ」の場所でもありません。

カタカムナ文字「コ」の持つ思念(言霊)は、

「転がり入る・出る」なので、

「ヤ・8」からヤタノカカミ図象の内側に転がり込んでゐるのです。

カタカムナ図象の「ヤ」(8)と「ヒ」(1)の間には、

実はみえない壁があります。

転がり入った「〇」は、ヤタノカカミの

中心箇所「＋」に吸収されます。

カタカムナ文字「ト」の統合の場です。

「ト」は「10」です。

「10」はゼロ地点でもあり、

「0」⇒「1」と振り出しに戻ることになります。

また、「ヤ」(8)「ヒ」(1)の点対称にある

「ヨ」(4)「イ」(5)の間にも

目にみえない境界線が引かれてゐます。

潜象界(みえない世界)と

現象界(みえる世界)の境界線です。

潜象界が陽(ヨ)の世界、

現象界が陰(イ)の世界に相当します。

この坂道状の境界線を日本神話で、

「黄泉比良坂(ヨモツヒラサカ)」

またの名を「伊賦夜坂(イフヤサカ)」と呼んでゐます。

火傷によりイザナミが逝った「あの世」が

ヨモツヒラサカで潜象界(陽)、

イザナギが残った「この世」がイフヤサカで現象界なのです。

このように、カタカムナウタヒは図象を用いて、

世界(宇宙)の構造を表してゐる「絵巻物」です。

カタカムナは、言靈(ことだま)と数靈(かずだま)で、

宇宙(世界)は10次元で成り立ってゐることをモノ語ってゐるのです。

〈ヒ・フ・ミ・ヨ・イ・ム・ナ・ヤ・コ・トの10次元〉

〈ヒ〉一次元　(潜象界の1次元)　ヒモ・弦
〈フ〉二次元　(潜象界の2次元)　膜・ブレーン
〈ミ〉三次元　(潜象界の3次元)　ミツゴ・実体
〈ヨ〉四次元　(潜象界の4次元)　トキ・エネルギーの充電

〈イ〉五次元　(現象界の1次元)　線
〈ム〉六次元　(現象界の2次元)　面
〈ナ〉七次元　(現象界の3次元)　立体
〈ヤ〉八次元　(現象界の4次元)　トキの消費

〈コ〉九次元　(潜象界の核へと転がり入る次元)　ブラックホール
〈ト〉十次元　(潜象界の核で統合される次元)　放出