縄文時代以前の、上古代といわれる、
遥か昔のわたしたち人類の祖先と云われる人々が、
記号のような絵文字を使って、宇宙の真理について記したもの、
それがカタカムナ文献。
この世界はすべてが素粒子やエネルギー、
波動や振動数だ、ということを、
遥か昔に感覚的に感じとり、
地球創生のことまでも読み解いてゐます。
非常に感度にすぐれていたこの時代の人々は、
この宇宙が、わたしたち人間も、
自然界に存在するすべてのものが、
もとはエネルギーと波で出来てゐる、
ということを、感覚で感じとってゐました。
そして、この世界には、
植物や動物、わたしたち肉体を持った人間、
水や土、石など、目に見える物質の世界と、
思いや音、言葉などの目には見えない世界が存在する、
ということを感じとってゐました。
観えない世界と観える世界。
カタカムナ文献では、
潜象界(観えない世界)
現象界(観える世界)
と記されてゐます。
そして、カタカムナでは、
潜象界を「陽」とし、
現象界を「陰」とします。
宇宙は潜象世界「陽」と現象世界「陰」で成り立っている
と語ってゐます。
この世界は表裏一体、という言葉がありますが、
これはこの世界はすべてに裏表がある、陰陽がある
ということです。
男が存在して、女が存在する。
プラスが存在して、マイナスが存在する。
上があるから、下がある。
左があるから、右もある。
陰陽とは、どっちが好いとか、優劣でもなく、
モノゴトは観ている側面の裏面もあって、
あなたが「観ている」モノの正体というのは、
実は裏面に本質が隠されてゐるから、
真実と思っていることは、実は本当にそうなのかな?
ということ。
要するに、
この宇宙に存在するすべての物質、コトガラに、
陰陽の世界、裏表があるってこと。
そして、この宇宙のエネルギーは絶えず循環してゐます。
らせん状に渦を巻きながら、陰と陽を交互に循環してゐます。(創造の御柱)
『カタカムナ 言霊の超法則』より
そして、わたしたちの毎日使っている、言葉。
この言葉はその言葉に込められてゐる「思念」というものがあります。
現象界に存在するのが「言葉」で、その潜象界に存在するのが「思念」。
すべての言葉には、表面的に感じるエネルギー以外に、
裏から、内側から、わたしたちが潜在的に感じているエネルギーがある、ということです。
そして、その潜在的に発せられてゐる思念、エネルギーは、
このわたしたちの世界を創造してゐるのです。
その「言葉」の元となってゐるのが、「48音」です。
カタカムナの時代に生きた人々は、この48音を記号で書き記しました。
これが、わたしたちが使っている日本語の元となってゐる、
いえ、実は、世界の言語の元となってゐるのでは?
と云われてゐる「コトバの音」なのです。
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