こんにちわ。
事務管理.NET代表の樋口恭子です。

 

 

いよいよ夏休みがやってきましたねゲロー

 

 

我が家の子どもたちは小5兄と小3妹なのですが、ふたりとも発達特性があって、
面倒くさいことは極力先延ばしにしたいタイプ。

さらにわからない(理解できなかった)ことは
《なかったこと》にしようとします。
 

 

今回はそんな我が子たちの特性をふまえ、
わたしが工夫している長期休みの工夫をまとめました!



 

 

親が口出しするべきなのか問題

 

 

「子どもに任せて、やらなかったら先生から怒られればいい」
と世の中で多く言われてますし、わたしも入学当初はそう思っていましたが

 

怒られて気付いて学べるのは、自分を客観視できる定型発達の子だけ

 

とスクールカウンセラーの先生に言われて、以後は子どもがわかる形にするところまではわたしがやっています。

 

 

残念ながら
「先生からなんで叱られているのか理解できない」

「勉強をやらなくて困る未来の自分が想像できない」

ですが、認知の偏りがあるのは仕方のない部分なので、もうここは成長に期待するしかない。

 

 

現段階

「それがルールと言われたのでやりました」

はできるので、わたしは子どもたちができるほうを採用しています。

 

 

宿題の進捗管理は視覚でわかるようにする

 

宿題のワークは本人任せにすると数日で無くなってしまい、《やらなくていいこと》にされてしまうので、終業式の日は待ち構えて、宿題セットと説明のプリントをいったん私が預かり、何がどれだけでているのかまずは母が把握します。

 

 

エクセルで宿題の一覧表を作成して、宿題の量と進捗が視覚的にわかるように
親も子も管理ができるようにしています。

 

 

だいたいは配られるワークの章立て通りですが、
見開きで1単元になっているときは、
半分ずつに分けたりしています。

 

 

全部ピックアップしたら、
自由研究系や読書感想などの大物宿題を抜いて
何マス分ある数えて、夏休み×9掛けくらいの日数で割ります。

 

 

これで、親も子もどれがどのくらい終わっていて
あとどのくらい残っているかが把握しやすくなります。

 

 

うっすら◯がついてるのはその日やったところで、あとから丸つけるときに探しやすくするためのものです。前から順々にやらないのは私はすごくムズムズするけれど、娘は今日の気分でやるページを決めているようです。

 

 

生活はげみ表をつくる

 

宿題の進捗表以外に、夏休み中、起きてから寝るまでにやって欲しい生活ことを一覧にして
「毎日これはやってね」
と渡しています。

 

 

これは、本当に生活のことで、
着替える、ご飯をたべる、食器を片付けるなどなど、
「これやってないじゃん💢」
となったときに

「そんなのやらなきゃいけないなんて思わなかった」
と言われるのを防ぐためのものです
(めっちゃ親側の理由で作ってます)

 

 

 

これがあると、本人も「あ、これまだやってなかった」
と気づくきっかけになるので、見通しが立ちやすいみたいです。

 

 

励み表の欄外には、
夏休みの約束事を簡単にまとめてます。
(これも言った・聞いてないを防ぐため)

 

 

ちなみに今年の夏の約束事はこちら
 

  • タブレットは朝食時に母に預けます
  • 宿題を終えたらタブレットは返します
  • パソコンとタブレットは1時間ずつ使えるようになっていますが、その日の宿題を終えたら合わせて2時間分プラスします。
  • それ以上延長したい場合は、天神(タブレット学習)をやってください。1問につき5分の延長です。ただしやり直しがあった場合はそれもやること。
  • 日々の励み表は1ネコ=2円カウントでおやつ代に上乗せ
 
 
着替えや服薬も各1ネコカウントな甘々なお約束事なんですが、日々の基礎的な生活習慣を整えるには良いチャンスですし、在宅ワークの母ちゃんがキーキー言わなくて済むなら安いものかと…笑い泣き
 
 

長い夏休み、
工夫して乗り切っていきましょう!

 

 

 

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