錆丸回後半戦。

 

前半は錆丸の兄との関係性がなぜ悪化していたのかについて触れられていました。まあこの点はある程度予想がついていたし、展開としても良かったのではないかなぁと。錆丸の兄が錆丸を気遣ってケミーと遠ざけさせたことは絆だなぁと感じたし、実質メイン曲本の内田さんならではの話なので良かったです。

 

というより、内田さんって結構こういう系の話が多いよね。誰かと誰かの絆を感じさせる話とか、主人公の動機に必ず親やら仲間やら絡む話とか。多分彼の育ちがそうしたのかな、と。

 

後半戦はその兄がマルガム化して戦う話。可も不可も無く、ただただ良かったなぁと思うばかり。特に良かったとしては錆丸がドレットルーパーと戦う姿は良かったです。嘗て自分が慄きながら変身した姿と対峙しながら戦うのは、なかなか描きやすい場面だったのではないかなぁと思うし、その途中に錆丸とその兄のドラマを描けば尚更。ま、それ以上面白いかと言ったらそうでもない。

 

そんな感じかな。結局のところ、金剛真美がマルガム化した理由はあやふやのまま終わったし、彼女とグリオンの関係性に深入りはしなかったし。肩透かしを食らいました。

 

最後は映画に繋がるんでしょうね。きっと白倉Pの影響を諸に受けた湊Pなら「映画完全連動!」って言うに違いありません。草。

 

 

遂に始まりました。最近は特撮ばかり記事を出していたので、やっとのことで別の系統の記事も出すことが出来ます。

 

で、噂の2期。1期と同クオリティーで見せてくる作画の質や物語の質は勿論の他、音楽もまた然る事ながら良かったです。まあ、飛び抜けて良いかと思えばそれは言えない。

 

物語の方は1期の内容を軽く振りかえりつつ、今回新たに進む内容を説明する段階でした。「東京ブレイド」という舞台編だそうで、アクアやら有馬かなやら、黒川あかね、更に姫川など新キャラクターが続々と登場しました。ただ、今回の話としてはキャラクターメインではなく、あくまで原作者サイドと制作陣サイドによる話だという事は分かった。

 

何故かって、一番は黒川あかねが演じることになる鞘姫の設定が原作と異なる点だと言うこと。この点についてはタイムリーな話題であるし、様々な論点が孕んでしまう話題でもある。なぜタイムリーな話題かと思えば、最近起こってしまった某局ドラマの件があるから。あの一件により「原作改変」がマイナスなイメージとなり、非常にセンシティブな話題となってしまった。

 

この論点をどうこの作品では描くことが出来るのか。この点については非常に楽しみにしているし、視聴する際に着目すべき論点でもあると思います。(個人的に)

 

ちなみに、アクアは劇団ララライの関係者を狙っていました。これは1期の内容を振り返らないといけないと分からない話なんだけど、劇団ララライはアイを変える「何か」を握っている場所だから。その目的のためだけに彼はこの仕事を引き受け、機会を狙ってDNA検査を回そうとしている。そして真犯人を捜そうとしている。

 

・まとめ

こんな感じ。初回にしては非常に丁寧で作り込まれていると思います。
 
あとおまけで話すけど、「原作改変」は決してマイナスな側面があるわけではないです。確かに「原作改変」が行われれば制作陣サイドで制作が進めやすくなるけど、原作者としては意見が通りにくくなる。その点を気にしているのかなーと私は思うのですが、どうなんでしょう。(もし宜しければコメント欄に残して貰えると助かります)
 
でもマイナスな側面があるわけではなく、フジ系列ドラマの『ガリレオ』がその典型例なんですよ。内海薫という事実上のドラマオリジナルキャラクターが居る訳なんだけど、結果的に大成功を収めていますし。あと日テレ系ドラマの『祈りのカルテ』に出てくるオリキャラとか、『となりのナースエイド』とか。決して原作改変がマイナスな側面だけあるわけではないのです。
 
それにこの作品を実写化する際、なぜか目の色を指摘する人が居ましたけど、なんで批判するんだろうときょとんとしました。漫画キャラ(ないしアニメキャラ)なんて現実に勝てるわけないですし、況してや『推しの子』のように目に星を据えている人なんているわけがない。あれは創作上の表現なんですよね。
 

 

 

 

 

 

錆丸先輩掘り下げ回でした。

 

前半は男子ペアによる102体目のケミー捜索。女子ペアはおふざけでした。後者はともかく、前者は少し意外性のある組み合わせだよなぁと思う。まあそれ以外にしか言えないけどさ。

 

102体目のケミーとは何ぞや? と思ったら、どうやら錆丸の故郷でもある金剛ラボラトリーからのようであり、厳重に保管されていたそう。でもそれがなぜ102体目のケミーが外に漏れ出したのか、マルガムになってしまったのかは次回の話に繋がるらしいので、そこは置いておきます。

 

とは言っても、実はその「ケミーを作ること」自体が連合から禁じられている行為だそうで。晴美は「連合とグリオンが実は繋がっていた」という表向きの理由を口にしていたけど、まあ本当はケミー創造という目的を隠蔽するために施設自体を隠しているんだなと思う。だから今までの話しに出てこなかった。

 

(後付けの設定に思えてしまうのは言ってはいけない秘密)

 

連合がなぜそのケミー創造を禁じているのかは分からないけど、ある程度は今までの話を見てれば分かるよね。人間の悪意こそがケミーにとって野蛮なものになる上、ケミーを凶暴化させてしまう最大の要因となってしまう時点、人間の行為が直接関わってしまうケミー創造は明らかな禁じ手である。

 

そのケミー創造をなぜあそこまでしてしているのか。それが次回の論点の1つでもあるのかなーと思います。ただ、次回の話の主軸はあくまで錆丸とその兄の関係性らしいけど。

 

しかもその兄も現代技術とケミーを組み合わせるという、これまた連合が禁じてきた行為だそうで。まあ謂わば、この金剛ラボラトリーは開けてはならぬ玉手箱みたいなものってことなんですかね。この施設こそ明らかにしまっては、人間の悪意がこれから先蝕んできて、いつしか崩壊の道へと辿る。そんな感じ?

 

・まとめ

次回も錆丸が主軸だそう。気づいたら次回で43話なんだけど、これ本当に終わるの?

 

 

結構良かったです。ニジゴンって今まで宝太郎の中(正確に言えばそのドライバーの中)に入っていた訳だけど、完全に彼の影響を受けてますね。ニジゴン、宝太郎を受け継いでいる感が強すぎる。それに、井上脚本が相まってケミーの色が一段と強くて面白かったです。

 

前半はニジゴンの後を追っての話。どうやら前回のスパナが言い残した言葉を気に掛けていたらしく、1人で人助けの旅をしていたらしいです。まあニジゴンって言うよりは、宝太郎の影響をバリバリ受けてる感じだよね。ここ。ずーっと長いこと宝太郎の持つドライバーの中に潜んでいた訳であり、その中でケミーたちの日々を見ていた訳だから「ケミーは”戦う”存在ではない」ということを示すべく、動いた。動機の面はベタなんだけど、めちゃ良い。

 

というのもガッチャードって結構ベタな面突いてくるところが多いし、王道ながらも「そこ突いてくる!?」ていうところがあるからか、驚きもありつつ面白いのよね。りんねの「ルールは私が変える!」とか、スパナが孤独ながらも自ら立ち上がる姿とか。宝太郎がニジゴンを連れてくるところとか。一見ありそうもないところを突いてくるところ、面白くて考察しがいがある。

 

で実際にニジゴンが人助けをしていた訳だけど、その痕跡はミナト先生がケミーの掟によって消されていました。この場面はどうあがいても「掟」だからどうしようもなく、そもそも”ケミーは人の悪意に触れさせてはいけない”という存在だから仕方ないよねぇって。だけどニジゴンが今回のように立ち上がって、1人で人助けの旅をしていたのはある意味革命的というか。そんな感じ。

 

それで人助けされた側の人達は「感謝」していた訳だし、宝太郎が考えてるケミーの本質を視覚化しててまた良い。今まで「ケミーは悪いやつじゃない!!」と言語ばかり頼っていたけど、こうやって目に見える光景で「あ、ケミーって本当は良いやつなんだ」って思えるから良いよね。これがニジゴンというケミーだから尚更良い。

 

後半戦はジェルマンとの最後の一戦。各々の思いを胸にジェルマンを倒しましたとさ。

ちなみにそこでの戦いでドローンを使っていたようだけど、めちゃくちゃ迫力があって良かったです。画質が粗いってこともあるんだけど、エフェクト+画質の粗さがそこを引き出しているという感じ。絵面が面白くて良かったかな。

 

最後は少し意外だけどまあそうだよねって。アトロポスがりんねに約束した背景にあるのは”グリオン復活”というバックグラウンドがあるからだろうし、いつしか彼を復活させようとしたのも最初からだった。けどそれだったら宝太郎でも良かったはずだけど、どうしてりんねを選んだかと思えば……まあ、恐らくは「りんねがアトロポスを救いたいと言う気持ち」は本当だからなんだろうね。その気持ちにアトロポスは気づきつつ、その気持ちを利用したという感じ。悪女ですね。

 

(てかアトロポス、グリオンをパトロンにしてて草)

 

 

私の予想通りりんね回が始まりましたね。多分あと2話で井上脚本が続くのかなぁと……。

 

前半は冥国王3人が出揃ってりんねの父を襲撃してました。ここの部分、どうして彼を襲撃する必要性があるのかなぁと思っていたけど、なるほど現状彼が一番強い錬金術師だからかと。ただ、その強い錬金術師はあくまで「敵の視点」から見たものなので、如何せん現状戦力で一番強い錬金術師は分からない。(恐らく宝太郎が一番強い方だと思うけど、それは能力面からしたらの話)

 

ちなみに冥国王3人は仲が悪いようです。己の考えが仲間同士できちんと共有されていない為に起きていることなのかなぁと思うと、何とも無様なものだなぁと思う。ただ、それを言えば人間にだって当て嵌まるものなので、言えたものではない。寧ろ、用心すべきなのではないだろうかとも。

 

そんな冥国王の一人、ジェルマンが早速メインに据えられましたとさ。ジェルマンはガッチャード世界だと錬金術を最初に作った存在と自称しているらしい。まあ要はケミーも錬金術も最初は「敵側=冥国側」が作ったものだと考えた方が良いみたいだね。てか、その考えって湊Pの考えだよね……。恐ろしや……。

 

そんなジェルマンなんだけど、実は冥国の三姉妹のリーダーであった(瓦解済みなので過去形にしておきます)アトロポスに敵視されていましたとさ。未だアトロポスがグリオンに固執するが分からないけど、とりあえず固執しているから恨みを持っていることは確か。が、敢えて自分の戦力ではなくりんねの戦力を使って倒そうという。まあこの辺は後々明らかにされると思うので、置いておきましょうかね。

 

後半戦は次回へ繋げる布石だらけで言うことはないです。言うとすれば、ニジゴンが唐突に居なくなったことぐらいかな。何がしたいんでしょうか。脈絡もなくニジゴンが居なくなるなんてどうしたのやら。

 

・まとめ

多分2話続いてりんね回=井上脚本が終わるかな。その後3話続けてスパナ回=長谷川脚本、残り3話で冥国編=内田脚本という感じかな。

 

 

遂に冥国王ギギストが倒されましたとさ。案外長く続くかと思っていたからか、ここで呆気なく倒されるのは意外でした。

 

今回の話は中継ぎ的な意識が強かったからか、キャラクターの掛け合いとケミー収拾の話がメインでした。というのも、ガッチャードって所々にケミー収拾の話を入れてくるから安心して見やすいのよね。新たな展開が始まる前に箸休め的な話を入れてくるの、安定に面白いし気持ちを一旦休めることが出来る。視聴者に安心設計なんですかね。

 

まあ、その中で個人的に演技力が上達したなって感じたのはりんね。彼女、初回の頃は感情に覇気が出てなかったんだけど、物語が進むにつれて色々と覇気が見られるようになったし、役者としての成長ぶりも見られるようになって良かったです。多分、ガッチャード役者陣で一番売れるのは彼女ではなかろうか……。

 

そんな感じ。話を本編に戻すと、ギギストは最後に抗おうとしたものの、呆気なくレインボーガッチャードに倒されましたとさ。此処の場面、催促要素が含まれているからあんまり言うことはない。ただ、「ケミーの本質は悪だ!」と主張するギギスト君、完璧に湊Pの思想を受け継いでいる感じがして物凄く良い。

 

というのも、元来「仮面ライダー」の力は悪なんですよ。その意味を湊Pはしっかりと理解しているし(元々昭和ライダー好きというのも相まって)、所々そのような思想を表した場面がいくつか登場してくる。今回の場面だってそうだし、見ていた私も「そうだよね。本来、仮面ライダーって元々悪の力だよね」って感心してました。

 

・まとめ

冥国王ギギストが倒されたと思いきや、別の冥国王が出てきましたとさ。それに冥国の三姉妹も分裂しているし、錬金連合も何やら分裂しかけていますし。何が起こるのやら。多分、40話~42話でりんねの掘り下げ、43話~45話でスパナの掘り下げ、46~48話で錬金連合、ラスト1話で後日談的な話になるのかな。(ラスト1話でガヴが出てくるんでしょう。多分)

 

 

この話のメッセージとして、「たとえ絶望に立たされたとしても、最後まで絶対に諦めるな。諦めたとしても仲間が居る限り、絶対に自分はいる」という感じですかね。めちゃくちゃ明るくてびっくりしました。

 

前半部分は仲間達がギギストと戦っている最中、宝太郎は謎のケミーと卵の殻で今までの日々を振り返っていましたとさ。ここの場面は今までの話を振り返りつつ、宝太郎がどんな人だったのか改めて再確認できたから良かった。これが尚更、内田氏による脚本だから宝太郎が今までより光って見えるよね。

 

宝太郎は仲間が居たからこそ、そして何より母親が居たからこそ「自分」という存在が居られた。それを思い出すのはベタな展開なんだけど、そこに謎のケミーと一緒に外に出るところまでが意外な展開だなぁって思う。普通はそこまでしないじゃん? でもそうしないのが彼の人格であり優しさなんだなって。本当にケミーのことが好きだからこそ行動できるものであり、手に入れられる力でもある。

 

だからか、謎のケミー=ニジゴンは宝太郎と一緒に外に出ようと誘われた途端、意外な顔を見せたのは彼にとって想定外なんだろうね。今まで傷を負ってきた宝太郎を見て、ニジゴンは「もう良いからずっと卵の殻に閉じこもろう?」と言った。なぜなら、彼も又ケミーだし、マルガム化される恐れがあると感じていたから。その恐怖感でニジゴンはずっと殻に閉じこもっていた。誰かの助けなくあのまま殻に閉じこもる気だったんだろうな、宝太郎が居なければ。

 

というわけで、かくして宝太郎は新たな力を手にしてレインボーガッチャードになりましたとさ。後半の部分はほぼ催促要素なんで特に触れることないんだけど、りんねと銀杏の関係性に少し意外だなぁって思う。同性だから? という点もあると思うけど、「まさか銀杏がりんねを鼓舞させる」なんて思わなかったんだもん。今までミナト先生だったからか、そこは少し驚いた。

 

・まとめ

というわけでの38話でした。残り数話でりんねとスパナを掘り下げるかと思いきや、後はケミー収拾の話に当てるそうでした。

 

 

やってくれましたね制作陣……。だからケミーの扱いとキャラクターの扱いの2つが両方長けている井上さんが今回と前回の話を担当したのか……。いやはや、これ次回どうなるのやら。

 

前半部分。こちらとしては完全に癒し映像だった上、ドラマもしっかりと感動的だったので良かったです。ケミーを完全に倒してしまって意気消沈する宝太郎を目にして、ホッパー1が各地色んなところを巡るのは癒やしでしかなかったですし、今までに無い話だったので結構良かった。まあ、こういう話の後って大体胸糞悪いのがオチなんだけどね。今回もその話でしたとさ。(涙目)

 

で、意気消沈する宝太郎の傍で動いたのはりんねと蓮華、錆丸でした。この3人は当たり前の動きしていたし、特にりんねの動きが良かったかな。散々自分が落ち込んでいる中、彼に助けて貰えたご恩がありますし。それらがきっかけで彼女が行動してたのは「絆」とやらの関係性だなぁって。

 

それに蓮華錆丸コンビもできる限り戦っていたのも良かったなぁ。今までの作品って棒立ちする人間が多かったし(偏見)、それで巻き込まれるのがオチだから「あんたたち何にきたん?」って思ってしまいがち。ただ、その当たり前のような光景をぶち壊してくれただけで有り難いし、たとえ「仮面ライダー」だけ戦える存在ではないことを表してくれて良かったです。ミナト先生もそうだったし。

 

後半部分はほぼ場面転換がなかったので見やすく、それ故に絶望感がどれくらいのものなのか伝わってきました。今まで宝太郎とホッパー1はずっと過ごしてきた訳だし、ここで悲しみの別れを果たしてしまうのはやはり涙でしかない。前回の話で意気消沈する宝太郎にとってかなり辛いものでしかないし、ここで「自分の行い」でマルガム化したホッパー1を倒せば宝太郎も戦う気力も失うはず。

 

でもどうやらギギストはそこを狙って敢えてホッパー1をマルガム化させ、倒させたようで……。まあ鬼畜にも程があるっていうんですかね。そのせいか宝太郎自身もマルガム化(中に眠っている謎のケミーの影響で)しそうになったし。あのままマルガム化してたら超久々の怪人化だったのかなぁと。

 

ただ彼自身はマルガム化とはいかず、なんと卵の殻になりましたとさ。こういう描写は中々に良いと思うし、子どもでも主人公が如何に悲しんでいるか分かるはずだよね。

 

・まとめ

次回で最終フォーム登場。38話を過ぎた後はりんねとスパナの掘り下げをやるのかなーーと密かに思っています。(48話+1話構成だとするなら、3話分をそれぞれりんねとスパナの掘り下げに当てた後、冥国側を掘り下げるのかなぁと気がします。多分スパナの掘り下げ回の時にはもう一度彼のマルガム化が起こりそう)

いや、夏アニメにめちゃくちゃクオリティーのあるアニメきたよこれ。同時期に『推しの子』の2期が来るけど、恐らくこっちの方が全然余裕で勝てちゃうかもな。もう語彙力が失いかける程ヤバすぎる。

 

 

 

てなわけで、恐らく『天穂のサクナヒメ』が夏アニメの覇権を握ることになるでしょう。他にも『推しの子』2期とかありますけど、見た感じ絶対こっちの方が覇権取りそうな気がしますよ。

 

しかも制作陣及び主題歌担当がめちゃくちゃ気合い入れすぎじゃないか? と思うばかりの布陣。監督には「有頂天家族」シリーズ(見てない)や映画『駒田蒸留所へようこそ』を手がけた吉原正行さん、そしてそして、シリーズ構成と脚本を担当するのがあの『ラブライブ!』シリーズや『響け!ユーフォニアム』などを手がけた花田十輝さん。(私は見たことがありませんけど、タイトルぐらいは把握しております)

 

この時点でめちゃくちゃ気合いの入りすぎた布陣なんですけど、ここに入り込むのがラインプロデューサーの相馬昭二さん。彼についてはご存知なかったんですけど、どうやら監督さんとお知り合いのようでした。

 

そして主題歌担当でOPはいきものがかり、EDにはリトグリ……。

 

 

 

 

 

 

 

え、覇権取るつもりなんすか?????

 

 

 

 

 

 

 

 

めちゃくちゃ強すぎやしないか、この布陣。元となる原作ゲームはインディーズらしいけど(一度ニュースで報道されたぐらいらしいが)、これほどまで強くなったアニメは私の人生上聞いたことがありませんって。ヤバいって。

 

とにかくもうこのアニメには期待しかありません。放送局もテレ東深夜枠という、面白いものしか基本放送されないもので放送されるとか、それこそ「面白いよ!! 皆見てね!!」って自負してるじゃないですか。

 

で、まだご覧になられていない方のためにPVを貼り付けておきます。

 

▽▽▽

 

 

 

 

 

この作品に似つかわしくない結末……。まあ、このラストも次回以降かっ飛ばしていくのがこの作品の「らしさ」なので楽しみにしておきますが……、これめちゃくちゃ厳しい展開だぞ……。

 

前半はほんわかムード全開でした。大体この後の展開は暗さマックスか悲劇か胸糞か、或いはその他と相場は決まっているので、大体は分かっていました。私が思うに、今回の作品に関わる脚本家さんたちってキャラクターたちの使い方だったり、映像の使い方だったりと上手いところがあるよね。実質メインライターである内田さんとサブライターの長谷川さんはその両方の心得を得ている感じがするし(特に前者について映像の使い方が本当上手い)、後から入った井上さんもその経験を活かしつつキャラクターを描ききっている感じがするし。

 

その経験が今回も出てました。皆が皆自然体で演技しているように思えたし、スタッフ陣もなかなか撮影しやすかったのではないかな……と思ってたりしてました。

 

後半戦は冥黒王・ギギストとの戦い。ギギストはどうやら全てのケミーを創りし存在らしく、彼曰く「ケミーはそもそも人間の悪意に染まらせる為の存在」らしい。そのためか、宝太郎の台詞とは相反するらしいし、宝太郎たちの行動を全て読み切っていたという。まあ、ラスボスらしいラスボスの立ち位置。

 

しかもそのケミーと「仮面ライダー」の設定の交差がまた良い。「仮面ライダー」は元々敵組織に改造された上で成立する存在であり、敵怪人でもある。だがその力を敢えて悪のためではなく正義の為として用いていくことがそもそもの「原点」だということ。さすがは昭和ライダー大好きの湊P、こだわりが強い。

 

そのギギストがスケボーズを拾って怪人化させたのが今回の見どころ。数々のケミーたちと思い出をつくってきた宝太郎からすれば、今回「自分の手によって」スケボーズを倒したことが今後戦意喪失の動機になると思うし、これをどうやって取り戻していくのかが鍵となる。ま、クウガの五代雄介もある意味これと似たような状況で苦難を通しているし、その結果最強フォームが登場しているので、それを今回踏襲している感じがしてるかなぁ……って思う。早い話、ライダーオタクって怖いねぇってことよ。

 

話数で後2話ほどすれば最強フォームが登場すると思うし、後は完結まで走りきる感じかなと。次回と次々回で宝太郎の掘り下げ会を行って、その後スパナ、りんねという順を辿って掘り下げていくのかな? と思う。楽しみ。

 

・まとめ

面白かったです。残り数話でガッチャードも終わりですね。次シリーズは何だか商標バレで『仮面ライダーガヴ』って出てるけど……本当なのかな。