ゴージャス回終了のお知らせ。次回からはいつも通りのガッチャードに戻りらしいですね。

 

前半はカグヤによるちょっとした反発。と言ってもこの作品を見ていれば分かる通り、「なぜ? どうして?」と言う疑問を解決するまで総アタックするのが宝太郎なのでカグヤにしつこく当たるのも当たり前だよなぁって思う。そこら辺は当然の如くなんだけど、スパナが彼の行動や性格に言及したのは意外だった。まあ彼のことを逐一見ているスパナなら言いそうな台詞だったし、似たような台詞もりんねもきっと言うんだろうな。

 

まあ、カグヤはハンドレッドの脅威を事前に知った上でどうしても友人である宝太郎をこの件から関わらせたくないらしく、ある意味彼らしいよねぇって。元いた世界では時分一人で戦っていた訳だし、その上唯一の友人と戦いたくない、死なせたくないという思いが根底にあったから、カグヤは敢えて宝太郎を避けたかったのかなぁって。

 

で、結局の所後半戦では一緒に戦うことになると。これ、宝太郎の「俺も一人で戦う」って屁理屈だなぁって思うし、ちょっと後のスパナが言った「お前が蒔いた種だ! 自分で落とし前を付けろ!」という台詞もまたなんか良い感じ。前者は宝太郎らしさ全開だし、後者はスパナらしくないけど、一応宝太郎のことは仲間として認めているんだって。

 

その後の戦いはノーコメでお願いします。特に言うこともないや。

因みにラストの冥黒王は何ですかね。やっぱりハンドレッド側の脅威に乗じて世界を滅ぼそうとしてたんですかね。それにホッパー1には何か卵が隠されているらしく、それを狙っていたけどアレがもしや世界を滅ぼす鍵となるのかな。

 

……で、なんでゼインが一度出たっきりもう出てこないんでしょうか。多分勢いに乗じて「よし! TTFCの宣伝も兼ねて仮面ライダーゼインも出そう!!」という催促なんですかね。

 

・まとめ

次回から冥黒編で最終回まで貫くつもりかな。ネット上で噂されているけど、多分あと3話ぐらい経てば最強フォームが登場すると思います。

 

 

・物語

なんか一段と番組乗っ取られてて草。終始眩しすぎて苦情来そう(嘘です)
 
前半パートはカグヤが暴走する場面。暴走するカグヤを何とか止めようと四苦八苦する様子が笑いありで見られたけど、彼って相当自己顕示欲が強いよね。元いた世界ではずっと一人で戦っていたということもあると思うからか、周囲からチヤホヤされたいという気持ちが強すぎる。
 
ていうか、YouTube配信の動画でも一応あったけどね。只その気持ちが一段と強くなっている感じ。どうしてそんな気持ちになってたんだろうと思ったけど、初めてで唯一の友人関係の宝太郎に「忘れられた」存在になってたことが原因でゴージャスに振る舞いを見せていたらしい。要は寂しいから自己中心的な考えになっていたそう。ツンデレかな。
 
まあカグヤって基本的に性格悪いから。何を考えているか分からん人だし、歴代ライダーやケミーをまるで物のように扱っている時点、所詮人を人だと思っていない。ただ目の前に困っている人がいれば助けるし、皆の為に何かしてあげたい、そう思っている人物なんだろうな。
 
そのぐらいかな。冥黒の王は裏で暗躍しているらしいけど、恐らく終盤になったら大きく動き出しそう。前回出てきたゼインは今回出てこなかったのは意味不明だけど、彼もきっとどこかしらカメオ出演しそうだな。もしかしたらハンドレッドを滅ぼすのはゼインかもしれない。
 

・まとめ

眩しすぎて面白かったです(?)。あと残り15話で、次回でゴージャス編は終わりかな。その後は一気に冥黒編をやる感じ?

 

 

・物語

何ともゴージャスなオールスター戦なんでしょうか。とにかく見てて楽しかったし面白かったです。
 
今回はなんとOPなし。恐らくここから一気に終盤へ向かうんだなぁと思うし、もしそうなった場合、2作目の『セイバー』と大体似た構成になるのかなぁと。ただその前に平行世界であるレジェンドの世界を本編と絡ませ、物語の加熱度を一気に引き揚げるのはなかなか良いと思います。これから面白くなりそう。(小並感)
 
しかもその世界=レジェンドの世界が一応簡単に説明しているから優しいよね。レジェンドの動画が公開されたのは昨年の9月? 10月? ぐらいだったし、もう忘れている人達が多いことを見越して映像に工夫を凝らしたのは良かったです。そしてライダー集結揃いとか、応援とか……もうどこを切り取っても満足しかないです。
 
例えば応援。エターナルに変身したハンドレッドにガッチャードが負けるかと思いきや、周囲の応援でもう一度立ち上がり戦う雄志。そして勝利する姿。昔ながらの「仮面ライダー」って言う姿だし、これがしかもエターナルが敵側って結構エモいよね。エターナルは風都の声援=風が吹いたせいで負けたことがあるし、今回そこの場面をオマージュしているなって感じた。
 
その他、マジェードが乗っ取られた際に敢えて敵の作戦に言いなりになるところはりんねらしさがあったし、彼女の言葉に沿ってスパナが攻撃を決めるのも良かった。ラケシスが謎に味方側についたのはまだ分からないんだけど、まあ共闘は熱いから良いかな。
 
ところでなぜアウトサイダーで敵側ポジションにいたゼインが来ているのでしょうか。SNSではそれを巡って少し荒れているみたいだし、彼は何がしたいんでしょうか。ハンドレッドの開くオーロラカーテンで偶然ゼインが迷子になったパターンだと思うけど、そうなった場合彼がどの立ち位置にいるかが気になるよね。名前がゼインなだけに味方側=ガッチャード側だと思う人たちが結構多そうだけど、多分ガッチャード側にもハンドレッド側にも、そして裏で暗躍する冥黒側にも満たさない第四の勢力かな。ここで何もしなかったら「……?」で終わりますし、次回ぐらい目立った動きをするんだろうなと思います。
 

・まとめ

ゴージャスなオールスター戦で面白かったです。次回からどうなるのやら。

 

 

・物語

宝太郎クロトー回でした。敵同士が一時共闘するのはやはり熱いし、特撮ならではのところが大きいよね。
 
今回の話でメインに上がってきたのはクロトーでした。と言っても彼女についてはあまり掘り下げることないし、逆にクロトーと仲の良いラケシスを掘り下げてもあまり意味はなく……ただ滔々と物語が進んでいった感じがする。てかガッチャード自体、あまり掘り下げるような箇所が見当たらないからどうしても「面白さ」の深みが出てないような気がするんだよね、気のせいかな。
 
とは言ってもクロトーが「なぜ戦うのか」という、特撮ならではの理由が深掘りにされました。その辺はクロトーらしくて良い感じがするし、「どいつもこいつも……」って言ったところもなかなか良き。とりあえず敵にしている人達は「全員倒してやる!!」って感じがするし、「とにかく戦いたい!」という意欲が伝わってきた。
 
そんな感じかな。宝太郎がクロトーを救いたがるのは彼らしい、もっと言えば高校生らしさが出ていたから良かった。それを無下にするクロトーもまた良い感じもするし……まあ、この2人って良きライバル関係だよねってこと。
 
で、今回の話で付記されてきたのはまさかのレジェンド世界という。この世界は番組始まってすぐに公開されたスピンオフの世界だけど、もう忘れている人多そうだもんね。多分「ん、誰?」ってなっている人が結構多そうだけど、恐らくそこを制作陣は逆手に取って今後の話に活かしてくる予感。
 

・まとめ

来週からいよいよクライマックスかな。果してどうなるのやら。

 

 

・物語

二人の絆が再確認できる、そんな話だった。面白かったし静奈の役割がりんねに影響を与えてて良かった。
 
今回の話は前回からの続き。りんねが絶望の淵に立たされている時にミナト先生がやってくるシーンは「教師」らしさがあってて良かったですし、そこからの場面はりんねらしさがあって良かった。今まで身近で見てきた分の場面がギュッと詰まってて良い感じ。
 
その後の中盤や終盤はほぼ宝太郎とりんねの今までの活躍を見ていれば、「こんなプレーはできない」よねって思える。宝太郎もりんねも互いを信頼しているからこそ、躊躇せず宝太郎はりんねにライダーキックを決めることができるし、エクスガッチャリバーを戦っている時に互いに交換し合える。二人だからこそ出来るもので面白かった。
 
これって何を模しているかと思えば、当然「ロミオとジュリエット」だよねって。ロミオもジュリエットも互いを愛しているからこそ絆が芽生えるものだし、行動できる。絶望の淵にたとえ立たされたとしても必ずや立ち上がることが出来る、そんな宝太郎とりんねの関係性にぴったりだなぁって感じた。
 
それに静奈の役割も良いスパイスだよね。宝太郎の幼馴染みという関係もまた良いアクセントになってるんだけど、そのせいでりんねは1度心迷うことになるし、静奈も似たような境遇になる。けどその境遇が似たものになれば、次第に彼女らは「友人」として互いに認め合っていく。いい話だと思います。
 
ラストは意味深だけど、まあラスボスってことかな。アトロポスとどういう策を練っていくかが楽しみだし、最初から最後までアトロポスはラスボスという立ち位置かもしれない。(もしかしたら某社長のように自ら怪人を取り込んでラスボス化……してもおかしくはないかも)
 

・まとめ

面白かったです。放送日からかなり間が空いたけどそれは学業のせいです。

 

 

先週日曜に見てきました。内容的にはいつものコナンらしさ満載で、歴史ミステリー感溢れる作品でした。でもまあ、これ序盤で気づく人はもうあっさりと気づく仕掛けだから、傑作と言われたら「うーん?」ってなる感じはある。少なくともイケメンごり押し作品(『ハロウィンの花嫁』)と比べたらまだマシかも。私の感覚では。

 

・物語

物語の感想をざっと述べるならば、とにかく見やすかったの一言に尽きる。今回歴史が深く絡んでいることもあり、情報量として前作より多かったけど、途中で謎解き整理の時間を設けていたし、所々で箸休めとなるギャグシーンやらカーチェイスやらと入れてきたこともあり見やすかったです。
 
今回の謎は予告でも噂されていた通り、「キッドの秘密」について。でも観て分かったけども、劇中でバンッって明らかになるより……何となくという匂わせ路線でキッドの秘密を解き明かしていったのは意外だったな。ドドンとキッドの秘密が明かされるかと思ったけど、それは全くの杞憂でした。
 
とはいえ、キッドが宝石ではないものを盗むのは『業火の向日葵』以来だったし、そこに新鮮味はないんだよね。その後の秘密についてもあまり匂わせ程度だったから衝撃度はそんなに伝わらない感じ。ただ、劇中ラストのシーンは誰にとっても驚く場面だし、ざわつくと思いますよ。あれは。
 
その他の謎として、「顧問弁護士が殺されたか」というベタな殺人事件の解決。この事件は福城聖が鞘を納めている二つの場面で大体の犯人像は分かるっちゃ分かる話だし、あまり衝撃度もない。でもそこに平次和葉とコナンキッドを上手く入れてきたのはよく出来ていると思います。
 
単純な事件構造だからこそ、複雑に見せることが出来る。ミステリ作家の大倉氏だからこそ出来る技だと思うし、凄いと思う。それに歴史ミステリーも加わっているし、誰にとって頭を動かせるよう見やすくしているのも良いと思います。ただ、それ以上に凄いかと思えばまた別の話になってきますが。
 
何でかと言えば……まず、平次が参加するであろう大会のシーンが全然重要な設定ではなかったということ。つまり「お飾り」でしかないということになるんだけど、まあ尺都合で使えなくなったんだろうなと推測。それでも何かしらで使って欲しかったということが少し思っています。
 
それに、ブライアンは結局の所何がしたかったのか不明。「死の商人」と呼ばれている彼だけど、深まった動機が明かされなくて少し残念って感じがした。あっても「売り飛ばそう」というありきたりな動機だから入れなかったのかな。
 
そんな感じかな。ゲスト声優の大泉洋氏は歴代の中で群を抜いて上手かったし、まさかの彼が演じていた川添刑事が全て事件の解決を導いていたなんて……最初の頃は思わなかったものの、少しだけ「あれ、なんかこの人導いてないか?」って思ってました。少しの違和感だけ見せているの、ミステリ作家らしさが出てて良き。
 

・まとめ

面白かったです。できる限りネタバレに触れずに書いてみました。
来年はどうやら長野県警が出てくるらしいけど、長野県警出身の黒田管理官が出てくるのかな。そしたら掘り下げが始まったりして……?

 

 

・物語

期待値ゼロ。ただ「怪獣が発生する世界観」が少しだけ斬新性のある設定のもと、ありきたりでエモエモな物語が続く話でした。そんなに突出した面白さはないし、この作品に斬新性を求めるのは違うなと。
 
 
まず言いたいこととして、「怪獣が発生する現代日本」という設定。この設定は特撮で何度か見掛けた設定だし、私からしたらあんまり真新しさはないんだよね。「怪獣が発生しました!」→「怪獣倒します!」は当然の通りだから良いとしても、その怪獣を倒す部隊がまだ民間人が残っているかも知れないというのに、そう簡単に武器を使っちゃいけないと思うんですわ。でないと何かしらの重大事故が起こってもおかしくはないし、誤って民間人射殺っていうこともありなくはないはずだし。
 
言っちゃえば、「都合主義」的な側面がそこに含まれているってことのよね。創作ってどうしても都合主義的なものになりがちだけど、そこにリアリティ性を含めれば都合主義なんて最小限に抑えられると思うし、絶対面白くなると思うんですよ。でもこの作品って武器使用の前に民間人確認の工程を取っていない時点、「ああこれ……」ってなりましたもん。なにこれ。
 
ただ作画は日本らしくなくてよい感じ。恐らく海外受けを狙っていると思うし(何せOP・ED主題歌が共に海外アーティスト)、どっちかというと「日本が作った海外アニメ」という感じがする。こういうのって、何だか海外の人好きそうじゃん?(偏見)
でも日本国内で受けると思えば多分途中で脱落する人が増えると思うし(実際原作の方は「つまらない」と感じる人が一定数存在するらしく、脱落者も存在するらしい)、だとするならアニメはワンクールでしか作られない可能性が高いよね。
 
海外人気だけじゃどうも維持できないと思うんですよ。国内で人気がないのに、海外で人気があるからその後も作ります……じゃあ多分儲からないし観られないと思うんです。多分ネトフリとか海外配信サービス独占で続編やら、スピンオフが作られていきそうな予感。
 
設定で一先ず言いたいこととしてはこんな感じ。あんまり期待できないけど、登場人物どうしのドラマだったら別に期待できるっちゃ期待できる。
 
主人公が防衛隊に憧れる後輩を見て、もう一度夢を追うのはベタながらも良いセンスだと思うし、その後の物語でなかなかいい話が描かれるのでは? と思う。ただその設定も言ってしまえば斬新性があまりなく、どちらかというとありきたりだからあんまり期待はできない。
 
それに幼馴染みと約束した設定はあまりに既視感溢れすぎだし、もっと良い設定があったのではないか……? と個人的に思う。別に良いんだけど、もっと良いスバイスがあっても良かったんじゃないかって思う。
 
ただ最後に主人公が怪獣になったということは意外性があって良き。以上。
 

・まとめ

この先面白いかつまらないかに転ぶかは原作次第、もしくはアニメーション会社にかかってくると思うかな。既視感溢れまくりだからあんまり言うことはない。

 

 

・物語

縦軸回ですね。しかもりんね回という、久しぶりに彼女の成長が見れそうで楽しみ。
 
今回の話で新学期。と言っても都合上の話で面々は特に変っていないものの、宝太郎の幼馴染みである九十九静奈が転入生としてクラスに加わることに。幼馴染みということもあり、宝太郎と九十九は一発で仲良くなっているらしく、そんな二人をりんねは何だかヤキモキさせられているらしい。
 
まあそうだよね。りんねは時間かけて宝太郎と仲良くなったんだから。自分は時間をかけて彼と仲良くなったのに、目の前に居る幼馴染みは目と目が合った瞬間にもう仲良くなっている。そんな状況に誰だって嫉妬するはずだし、あわよくば「自分なんか……」って思いたくなる。
 
そこにアトロポスが目を付けたのは流石だし、りんねをここで始末すれば後の宝太郎も倒せるはずと思ったんだろうね。りんねを倒し、後は数でガッチャードを圧倒すれば倒せる。そう踏み込んだ彼女は策士だなと感じつつ、どこかグリオンに対して思いを抱いていたんだなって。
 
後半は恐らくりんねの心情描写を描いたものがメインになってくるはずだと思うし、そこでもしかしたら中間フォームやら、最強フォームが出るかもしれないよね。もう終わりが見え始めて居る頃だし、そろそろ出てもおかしくはない。それにしては次回予告でガッチャードにライダーキックを決められていたような気がするんだけど、気のせいかしらね。

 

 

・物語

遂にアーサー登場。が、そこで終わりですか……。いかにもテレコムらしい作り方だ……。
 
今回の話も〈十戒〉との戦い。一旦は攻勢に出たと思いきや負け腰に入るものの、トリスタンが入ったことにより圧勝。まあ魔神族の力なのでトリスタンが勝利することは分かっていたことですし、そこに述べる余地はないかなぁと。ただ、トリスタン隊の1人であるイゾルデが奮闘していたのがとても良かった。〈黙示録の四騎士〉だけが活躍しているわけではないってよく分かったし、彼女の戦う意義もまた確認出来たから良かった。
 
ただその他の人達は知らないけどね。目の前の敵が強いだけで尻込みしているし、「だったら先程の勢いはどこにいったんだ」って思ってしまう。そんな感じ。
 
後半はアーサー王の登場。これまでの話でファン向けのイベントが沢山出てきたこともあり、ここも演出が派手であり、如何にアーサー王が強いかが見て取れました。流石に強すぎないか??
 

・まとめ

こんな感じ。第2期は今年の10月からだそうで、めちゃ早いですね。