以前、ゼッツに関する感想を書いたと思うんですけど、今週分の放送を見て改めて「画期的な作品」に位置するものだと感じる。恐らく、『仮面ライダーリバイス』より遙かに遠い位置に存在する「仮面ライダー」だぞ、これ。
というのも、今週分の放送ではバクの周りに居たエージェントがほぼ全て死亡、居るのはスリーのみという怒濤の展開になったため。そして目覚めるねむは何を言おうか、ザ・レディのことを「母親」呼び。ここから更なる展開を見せていくのだろう、ひいては史上最高の展開を見せていくのではないか、と思うのが私の考察です。
まあ石ノ森ヒーロー像を直接受け取ってないのがゼッツなんですよね。元となるヒーロー像が海外ドラマから拾われ、肉付けされるかのように石ノ森ヒーロー像が備わっていく。どうりで内輪から不評が相次いでいるのはそういうことです。みんな、海外ドラマを観るんだ。そっちの方が日本ドラマより面白いぞ(こら)。
今週分も含めて考察しておきますと……まず、CODEの存在について。台詞からして唐突さは拭えない展開だったんですけど、要するに地球外生命体(=ナイトメア)から人類を防衛するための組織。そこには人の心などなく、ただひたすらにナイトメアから防衛するためだけで、紅覇やファイブが亡くなったとしても、バクが悪夢から覚めないとしても、任務を遂行させて人類防衛と言う役割に徹しているだけ。
恐らく最初にその組織から抜け出したのがゼロなのではないかと思われる。バクの台詞をきっかけに共に戦うことにしたゼロだったが(現在行方知れず)、今後の展開にゼロの株が上昇することは間違いないのではなかろうか。ただ役割に徹して任務を徹しているだけの組織とは違う、新たな組織を成立させようとゼロは奮闘している最中、CODEに飲み込まれて反抗の意思を持てなくなってしまったのか。だが微かに意思を持とうと、セブンであるバクを擁立した。この道筋なのかな。
であるならば、ゼロがあえて小鷹に倒されたワケに一応の納得がいく。自分は死んだと思わせてCODEに隙を与え、復活とした時には新たな組織を立てていた。良くも悪くも言えば日本の特撮らしさがある展開になっていくんだろうな。
その新組織に加入していくメンバーに小鷹が入っていくのは間違いない展開なんだろう。私の考察通りにいけば、彼は自分の恋人=ねむを救う為にCODEから抜け、ザ・レディの指示通りに動いていた。だが彼女の思惑を知った彼は旧知の仲がつくっていた新組織に入り、CODEやザ・レディと対峙していく、と言う流れになるだろう。今週分では小鷹が死亡していることになっているけど、何らかの形で復活することは明白なのではないかと思われるし、紅覇やファイブもそのうち……だろう。
じゃあCODEやザ・レディの狙いはなにか。前述した通り、CODEはナイトメアから人類を防衛するための組織だが、ここからの展開によって株が急激に下がっていくのだろうと思う。防衛という役割こその本質は変わらないものの、それは建前で、本当の目的はザ・レディの目的と絡むどころか一致するものと思われる。つまるところ、ザ・レディこそがCODEの設立者になるのではないかと思われる。
ザ・レディの掘り下げが次週より始まるらしいのだが、一応先に私の考察を。彼女の目的は定かではないし、一向に謎が深まるばかりなので分からないことだらけなのだけど、彼女の目的は「人々の深層心理からの解放」を狙っているのではないかと思われる。その壮大な目的を果たすためにCODEという大義名分を果たす防衛組織をつくり、いくつかのエージェントを育成。この時に洗脳機関だという事実が繋がっていくと思うんだけど、そのエージェントのうちバクや紅覇が選ばれてしまった、ということ。まあ容易く言えば全てザ・レディの手中に収められていたということですね。
だがその手中に気付いてしまったゼロは単独で新たな組織を立てるべく、CODEから離脱しようとした。この辺は前述した考察なので書きませんが、いかに彼が用意周到なのかが分かっていくのだろうと思われる。
(紅覇、仮面ライダー化する動機が揃ってて草。何なら小鷹にも仮面ライダー化する動機もあってて草)
ただザ・レディがなぜバクに近づいてきたのかが分からんのだよな。そのまま自分の手で倒しておけば、自分の計画に支障が出ることは間違いないはずなのに、どうしてカウンセラーの立場で彼に近づいて行くんだろう。恐らく自分の過去に関わっている人物とバクが似ていた、という動機が形成されていくと思うのだけど。
という感じです。
ここから怒濤の本編が連続していくとなれば、生き生きして書くゅぅゃの姿が想像できますね。