錆丸先輩掘り下げ回でした。

 

前半は男子ペアによる102体目のケミー捜索。女子ペアはおふざけでした。後者はともかく、前者は少し意外性のある組み合わせだよなぁと思う。まあそれ以外にしか言えないけどさ。

 

102体目のケミーとは何ぞや? と思ったら、どうやら錆丸の故郷でもある金剛ラボラトリーからのようであり、厳重に保管されていたそう。でもそれがなぜ102体目のケミーが外に漏れ出したのか、マルガムになってしまったのかは次回の話に繋がるらしいので、そこは置いておきます。

 

とは言っても、実はその「ケミーを作ること」自体が連合から禁じられている行為だそうで。晴美は「連合とグリオンが実は繋がっていた」という表向きの理由を口にしていたけど、まあ本当はケミー創造という目的を隠蔽するために施設自体を隠しているんだなと思う。だから今までの話しに出てこなかった。

 

(後付けの設定に思えてしまうのは言ってはいけない秘密)

 

連合がなぜそのケミー創造を禁じているのかは分からないけど、ある程度は今までの話を見てれば分かるよね。人間の悪意こそがケミーにとって野蛮なものになる上、ケミーを凶暴化させてしまう最大の要因となってしまう時点、人間の行為が直接関わってしまうケミー創造は明らかな禁じ手である。

 

そのケミー創造をなぜあそこまでしてしているのか。それが次回の論点の1つでもあるのかなーと思います。ただ、次回の話の主軸はあくまで錆丸とその兄の関係性らしいけど。

 

しかもその兄も現代技術とケミーを組み合わせるという、これまた連合が禁じてきた行為だそうで。まあ謂わば、この金剛ラボラトリーは開けてはならぬ玉手箱みたいなものってことなんですかね。この施設こそ明らかにしまっては、人間の悪意がこれから先蝕んできて、いつしか崩壊の道へと辿る。そんな感じ?

 

・まとめ

次回も錆丸が主軸だそう。気づいたら次回で43話なんだけど、これ本当に終わるの?