2月中旬に本帰国し、マンスリーマンションで自主隔離をしている間に英検1級の受験を決めたJさんですが、英検受験生の定番とも言われる単語集 パス単はやらずじまいでした(でた単というアプリは使いましたが)。

 

とりあえず英単語力がモノをいう試験だと意見や感想が多かったので、vocabulary buildingに励もうと思ったのですが、その時にメインで使ったのは、Vocabulary.comというサイトです。CEFRでC1(上級)レベルと認定される単語は、GRE(Graduated Record Examinations)でも出てくるようなので、Jさんは、そういった単語を中心に学んでいました。このVocabulary.comにあるリストは、恐らく、ユーザーが作って公開しているのだと思いますが、その中から自分に合いそうなものを選んでやっていた、という感じです。

 

 

一番上の"GRE High Frequency Words"というリストを繰り返しました。また、1次の直前になって、試しに"Eiken"で検索してみたところ、1級のリストがあったので少しだけやったりもしました。

 

下は、問題の1例。

 

 

中には、選択肢の単語もほとんど知らないというケースもあり、全部調べるとそれなりに労力を使います。なので、パス単等、専用の単語集を使った方が効率はいいのだと思います。ただ、Vocabulary.comのリストで学ぶと、意味の定義、類義語選択、音声を聞いて記述、等、同じ単語でも出題パターンがいくつかあるので、短期間で早く定着する部分はあるように思います。

 

いくらやっても英単語学習に終わりはありませんが、Vocabulary.comのようなサイトは、上級レベルの英単語力強化に使えるので、紹介してみました。特に、英検1級受験を考えているような方には、アウトプットの場としても使えるのでオススメです。