画家の雑記帳 -307ページ目

(私的絵画論)そこにキャンバスがあるからだ。


~サブタイトル・私と絵画とそのテーマ~

※今回は少々長いです。自分の気持ちをまとめるためにも書きました。
絵とそのテーマ性における独自の絵画論の展開します、
やる気のある方だけついてきてください(^^;(笑)

なぜ、山に登るのか、そこに山があるからだ。
と、かつてある著名な登山家は言った。

彼は純粋に純粋に好きだったのだ。そして登山をこよなく愛していたのだ。
そこに、意味も理屈もヘッタクレもないと、
そういうことを言いたかったんだと思う。

最初の頃の記事で、太宰さんの
『芸術に、意義や利益の効能書を、ほしがる人は、
 かえって、自分の生きていることに自信を持てない病弱者なのだ。
 たくましく生きている職工さんなどは、いまこそ芸術を、美しさを、
 気ままに純粋に、たのしんでいるのではないか。』(太宰 治)
っていう言葉を紹介した。

僕も、その太宰さんの言葉をかりれば
そんな気持ちで絵を描いてるし、それ以上のなにものでもなく、
ただ、絵が好きなので、
なぜ、絵を描くのか、そこに、キャンバスがあるからだ。
としかいいようがない。これがまず大前提。

さて、少し話しは変わりますが、
よく自己の確立とか、絵でも自己の画風の確立
みたいなことがよくいわれる。
そのために描いてるみたいにいう画家も多くいます。
それはそれでとても素晴らしいと思うのですが、
僕はそれほど高尚な人種でもないので、
そんな風になかなか思えないのです。
その時々に好きなもん描けばいいじゃん、って自分に思うのです。

過去の偉大な画家で、僕が精神的な面で踏襲していきたいと思うのは
ピカソで、彼と、その他の多くの偉大な画家との違いは、
なんといっても、「変遷しつづける画家」ということです。
青の時代からキュビズムにいたるまで、そのスタイルも色の世界も、
どんどん、どんどん変貌をとげていった。
すでに画風を確立し有名となってからでも、
たゆまぬ好奇心とその逞しい想像力で
創造と破壊、また新たな創造、というかたちで生涯を貫いていった・・。
こんなにも作風変えていったのは、20世紀の画家で彼一人といえる。
画家って、いったん売れたら、作風はそうそう変えれないものですから。
画風が認められ売れたのだから、
変えたらたいてい売れなくなるし・・(笑)。
なので、そういう意味でも、
ものすごくピカソ大画伯を尊敬してるわけです。

で、そんなピカソの話しなどすると、
もはや自分の話しなどやりづらいわけだけど、
そのピカソにも、その時代時代に、テーマはあったわけで・・・
自分にはテーマすらない(爆)。
一日青の時代、次の日は黄色の時代なんてありえる(笑)
だから、よく、小原さんの絵のテーマは?なんて聞かれると
ほんと困っちゃうんだよね。。。
まぁそんなときは、「わけのわからん用語」連発によるカオス的トークで
混乱させてあげようと思えばできるのだが(笑)。

正直言って、僕の場合、裸婦画を描きたいと思えば、
一時期そればかり描くし、
飽きてくれば、翌月には空想画描こうって気になるし、
またそれに飽きて、こんどは風景画描いてみたり・・と。
作風自体も、筆のタッチも、絵肌の作りかたも、
描いてく絵の中で、すべて一つのスタイルを極めてゆこうともせず、
(オレはそんな風に自分を枠にハメタクハナイのだ)
などと自分を正当化しつつ(笑)、
いつまでたっても、その「画風の確立」などというカッコいい世界が
いっこうにのぞめそうにないのである・・。

なので、写真のようなリアルアートをひらすら描いてる人とか、
風景画だけをひたすらに描いてる人とか・・・、絵の世界にも
もちろんそれはそれは、いろいろなタイプの画家がいて、
そして、そういう風に自己の世界を
ひたすらに極めていこうとしている人を、
僕はとても尊敬でき、羨ましくもあるのだけど、
自分はそ~いう風には出来ない、ということなのだ・・・。
あえて、それがスタイルと言えばスタイルなのかもしれない。
言ってしまえば(笑)

ところで、美術の歴史、その流れにも文脈ってものがあって、
古くはキリスト教をモチーフにした宗教画や神話を題材としたよう絵があり、
アカデミックな絵画の時代があって、そこから時代をへて、
19世紀には画家の内面を重視した印象派への流れが主流となり、
20世紀にはウォーホルとかに代表されるポップアートが台頭してきて、
そこからダダとか現代アートへの流れもでてきて、
たとえば、便器にただサインして「はい作品です」(笑)みたいな・・・・。
その後は、いろんなコンセプチュアルアートも次々と生まれ、
そして現代のアートの世界は、村上隆や奈良美智さんのような
アニメ・キャラクターをモチーフにしたような
言ってみればサブカルチャーのアート化みたいな世界が
ど~んと幅をきかせてきているわけで、
まぁ、めちゃくちゃはしょりすぎな概略ですが、
そういう流れが、美術の世界にもあるわけなんですね。
なので、自分などは、完全に「流れ」から外れているわけ。
I am outsider.・・・

まぁこういう話しをこの前も、画家の友人と話しをしてたのだけど、
結局とりあえず食べてさえいければ、
好きなもんを好きなように描いていきたいよね~時流とかも考えず!
ということで話しは結実した。

ワタシが大好きなアーティストの坂本龍一さんも、
「現代においてアートとは何か?」という、かつてのインタビューで
「才能はいつの時代でもある。アートが時代性や歴史性を
 意図する必要はない。意図に限らずそれはあるものだから」という
含蓄深いお言葉をさらって答えていらっしゃった。
そう、あんまり、歴史性とか時代とか、はたまた「意味」とか、
そんなものをあれこれ意図しなくていいんじゃないかという、
大音楽家のお言葉に僕はすごく共鳴した。
また、ピカソの絵画姿勢を、上に書いたけど、
それと同じ趣旨のこと言われていて、
もうほんと、「大好き!」です、サカモト教授。(^^)。

そんなわけで、いろいろ書きましたが、
何か思うところありましたでしょうか・・
じつは少しまえに、こんどNYでやる個展の現地用チラシ作りのため、
それぞれの画家の「絵のテーマ」を、
紹介欄のところに書こうってことになって・・
「え、マジ!?まいったなぁ~」となり、
自分の絵に対する考えをまとめるためにも、
今回それを文にしてみたのでした・・・。


いちおう、でも、こだわりはあるんです。
その折々に、いろんなスタイルの(時代性も何も考えないで)
いろんな種類を絵を描いてるわけなのですが、
こだわりとしてるのは、色の組み合わせ。
一つの絵を描くなかで、たとえばこの絵の場合の、
この赤のとなりは、この黄色しかない、
みたいな色遣いのこだわりがあります。

絵って、たとえば画像にして、フォトショップか何かで自在に
まったく違う色にしてみればわかりますが、同じ絵でも
ぜんぜん違う世界の絵になったりします。
そんなわけで、色の合わせ方、その世界だけは、
(作風とか〇〇主義とか意味とか、
 白黒つけるのはどうでもいいのだけど)
それだけは生涯を通して、確立していきたいなぁという思いがあります。
そう自分の色探し・・・。
ミスチルの桜井さんが「GIFT」で歌ってた・・・
♪白か黒で答えろという難題を突きつけられ
・・・迷ってるけど♪
白と黒のその間に無限の色が広がってる
君に似合う色探して・・♪
そんな感じです(笑)

よく画集なんかでも、ひとつの絵をみて特に何とも思わなったのが、
美術館でその本物みると、もうその「色」の力、絵肌の力などに
圧倒されることがあります。紙印刷の「色」と同じ赤でも黄色でも
本当の色はぜんせん違うし、さらにその組合わせも、
実物の色での組合わせは、すごく説得力が違ったり・・。


これまで、それなりの人達から、実際に自分の絵を見てもらう中、
いろいろなご意見・ご感想・ご批評・アドバイスをたくさん頂いてきましたが、
「色」だけは、共通してどんな人からもお褒めいただいてきました。
まったく違う世界観や主義の違う画家からも・・・。
実際、色と色の組み合わせがテーマといえばテーマなので
そこを感じてもらえたら満足って感じ(^^)で描いてます。
まぁ、絵とか色とか、所詮人それぞれの好みがあるものですが・・・。

そんなわけで、
この調子でいくと、延々としゃべり(書き)つづけてしまいそうなので
もう、このへんでやめときます。長いおつきあい、ありがとうございました。


ところで・・テーマ、なんて書こう・・・(笑)

素人写真家の名作^^。

サブタイトル・ブログ著者の近影^^;

  先日、スタッフのAと雑談している時、
  Aが「わたし、写真うまいんですよね~」
  などと自慢するものだから

 「それじゃ、ちょっとオレを撮ってみろよ^^」
   といって、
 「じゃ、はい、オーナーそこに座って!」
   とはじまり、
 「じゃ、ポーズは・・・」などと指示され、
       パシャ。

  まぁ、せっかく撮ってもらったんで、
  iPotoにそのまま眠らせるのもなんだから
  ご披露しましょ・・・。

      
      さらに前置き・・・
   くれぐれも、こういう経緯なので、
  僕が『ナルシスト』でないことは言っておきます。
  かなりかっこつけております^^;
 
  あと、その彼女の腕により
  実物より、まったくもっていい感じで写っております・・・。



  と、じらすほどの写真ではないですが・・・・




岡本敏子さんとの思い出


画家の雑記帳

岡本敏子さんとのことは、先日の
「岡本太郎さんとの思い出」でもすこし触れた。
僕にとって敏子さんは、
心から敬愛するおばさまで、
その後も一度お会いすることができたので、
敏子さんのひととなりや、その時のことを紹介したい。

岡本敏子さんは女学生時代、岡本太郎さんと出会い、
そのまま「秘書」となって、以来50年近く
太郎さんの活動を影で支え続けた人である。
秘書と同時に、独身主義の太郎さんの「養女」となった敏子さん、
でも、その太郎さんへのひたむきな献身の人生をみれば、
どれほど一生涯、純粋な愛を貫かれたがうかがわれる。
それは、(口が悪いかもしれないけど)
そんじょそこらの夫婦やカップルにマネのできない、
本物の強い愛と絆を感じさせられる。
(も~、ラブラブゥ~!なんて甘~い世界を
遥かに越えた世界といえます)

太郎さんの没後も、岡本太郎記念館の設立をはじめ
川崎の岡本太郎美術館の設立に尽力をそそぎ、そして同時に、
数々の岡本太郎との人生を綴った著作の発表。
敏子さん自身、当時すでにご高齢にもかかわらず
ものすごいパワーで、精力的に、
いや命を削るように活動をされていた。
それでもいつもニコニコと微笑みを絶やさずに・・・。
その数年で、あらたな「岡本太郎ブーム」が到来したのも、
ひとえに彼女のそうした活動の結実である。

以前に、テレビ公開された太郎さんの遺作「河神」完成披露の際、
敏子さんは、まるで子供のような喜びに満ちあふれた顔で、
思いきり涙をうかべておられたのがすごく印象的だった。
ほんと太郎さんが好きだったんだなぁ~。と思う。
はじめて出会ってから、ずっとそのままというか、
それ以上に深く、また深く、
ひたすらに愛し続けてこられたんだなぁ~とそう感じた。

「岡本太郎に乾杯」をはじめ、その後の著作の数々をよんでも
その激愛ぶりがわかります。偉大で本当に純粋な愛です。
立派だと思いました。

さて、太郎さんが亡くなられ、しばらくしてからのある日、
初めて「岡本太郎記年館」に行った。
ひと通り見終わって、帰ろうとしていたその時、
玄関口そばの事務室が突然パタッと開き、
なんとたまたま偶然、敏子さんがでてきた・・・。
またもやあまりにもタイミングの良さにびっくり。

そこで、すみませんと声をかけ、
10年以上前になりますが・・、と
岡本太郎さん・敏子さんと初めて会った時の思い出や
その後、太郎さんの本で、言葉で、ものすごくエネルギーもらい
今は、夢であったアンティークの店も開きました・・など
そうしたことをお話しさせていただいた。
敏子さんは、まるで自分のことのようにものすごく喜んでくれ、
「ちょっと待っててね」と事務所へ。
あぁ、忙しいとこわるかったかなぁ、などと思ってると
なにやら本を片手に戻って来た。

「これね、この記念館のオープニングの際、
 関係者や生前に交流のあった方々にだけ、
 限定でお配りさせてい頂いた太郎さんの特別な写真集なの。
 1冊だけ残しておいたのだけど、貴方に
 プレゼントするわぁ~~。今日はありがとうねぇ~、
 きっと太郎さんも喜んでるわ・・」と喜びと慈愛に満ちた笑顔で
 僕に手渡してくれたのだった・・。

僕は感謝感激で、「え、そんな、貴重なものいいんですか・・」
といいながら、しっかりその写真集をつかんでしまった・・(笑)。

そして、敏子さん自身の名刺もいただき、
画家の雑記帳
いつでもよかったら遠慮なく連絡して
遊びに来てくださいね・・って
もう感動だった。

10数年の間に2回訪れ、その2回とも、
偶然にこうして会うことができた。なんて嬉しい縁なのだろう。
そしてその出会いこそが、
なによりも僕にとって最高のプレゼントだった・・。

その敏子さんも、
2005年の4月20日、太郎さんの元へと旅立たれた・・。

いまなお、たくさんの人々の心を掴んではなさない二人・・。
岡本敏子なくして岡本太郎はなく、
岡本太郎なくして岡本敏子はない。そう思う。
太陽と月のようなお二人だった・・。
生前のいろんな批判もなんのその
(川崎に博物館が立つときも反対運動があったほどです)、
もはやその偉業は歴史が証明し、
太郎さんと敏子さんの功績は、
ますます天を貫くように昇り続けてる・・。
きっとこんにちの「明日の神話」などの反響のすごさを
お二人も笑いながら天から見守っていると思う・・。

太郎さん、敏子さんありがとう・・・。愛してます!


葛飾北斎さん見てたら、どんな反応するだろう。

今日は、ワタクシの
お気に入り画像の一つをご紹介^^。

ご記憶の方も多いと思いますが・・・
以前、シャープ・アクオスのCMで使用された
あの北斎の絵をCG化した画像、
ワタシ一目で感激しました。

  画家の雑記帳


あの頃、いつもCMがはじまった時、
携帯電話で画像をと思うが・・・間に合わない。
ちなみにワタシの携帯、カメラボタン1~2秒長押しで
カメラに切り替わるが、
CMは、はじまって2~3秒ですぐこの画面になる。
いつもシャッターおしたら、すでに次の画面だった(笑)。
そしてついに、テレビをみてる時、すぐそばに携帯おいていて
なんとか成功したのがこの写真。
(携帯画像ですが、クリックすると大きく見えますよ~♪)

当時、録画が不調だったのと
しかもこの絵のバージョン、いつCMで流れるのかもわからなったので
撮れた時は、ほんと嬉しかった。

こうして見ると、ほんと北斎って、天才と思う。
もし生きてたら、印税くれと言うかもしれない(笑)

金子國義さんと話せるかな・・

タイトルの
「金子國義さんと話せるかな・・」ですが
まぁ、無理な気が・・・(笑)

ほんのつい先日の話し・・・

しばらく疎遠になっていた女性の友達から
一通のメールが届いた。

なにやら仕事先を変えたとのことで

今はとある銀座の高級ワインBARにお勤めしたとのことである。

ワタシはワインに詳しくはないし、
そんな高級BARへ行くよりも
もっとカジュアルなフツーのBARの方が好きなので、
「一度ぜひ遊びに来てください」などと言われても
腰が重いのが正直なところである(笑)。

しかし、そのメールに書かれていた後の内容にドキッ!

彼女いわく、
なにやら勤めたばかりのそのお店で、
金子國義さんという人が来て、
自分はどんな方か知らなかったのだけど、
周りの人が「すごい人なんだよ」と紹介してくれたようで、
それで僕に、画家さんなんですね、知ってます?
みたいなノリで
メールに付け加えてくれたわけである。

知ってるも何も、画家の世界では
すんごいビックアーティストじゃないですか!!
一度お目にかかり、ゆっくりお話しでも伺いたいものである。

ちなみに、著作権の問題があるから
勝手にベタベタ、先生の絵を貼付けることはしませんので
もしご存知でない方で、かつご興味ある方は
こちらの公式サイトでどうぞ^^。
http://www.kuniyoshikaneko.com/index.html

で、僕からの返信のメールで
その人、すごい偉大なアーティストだよ、
それと今度来たらこっそり「来た!」ってメール頂戴よ^^。
駆けつけて、シラジラしくそばに座り、
チャンスがあれば、お声かけてみるから

などというミーハーな旨をお伝えしたわけである(笑)。

ちなみに常連さんのようで、
後日またすぐ、「来てるよ~」メールが届く。
しかも夜中2時半頃に・・^^;
彼女遅番みたいで、そんな時間に教えてくれても
支度して銀座行けば、もう閉店ではないか!とほほ。

まぁ、いつか機会があれば
お会いしてみたい人の一人なので、
画伯ご滞在のおりに
その店で一番安いワインでも注文しにゆこうかな~
と思っています^^;

でもその店にゆき、近くで飲まれてたところで、
冒頭に書いてるように、
話しかけれるのかなワタシ・・・。

基本シャイなんですよ、我が輩。
(頻繁に自分の呼称が変わりすみません)
だから、この前の岡本太郎さんと
お会いした時の記事でもおわかりのように
シドロモドロになってしまうわけ(笑)。
もういい年して、
そんな場所でシドロモドロになりたくないものでもあり・・・^^;
それに一人で飲まれてたらまだいいけど、
仕事関係の人達と一緒にダンランされていたら
そうそう話しかけれるもんじゃなし・・
あぁ・・また新たな嬉しい悩みが・・・^^;。


と、ここまで書いて・・
ここで・・ふと案が・・ひらめき電球
いきなり相手の中に入ろうとするから
恐縮したり緊張するわけだ・・・
なので僕も常連になって、
なんども顔を合わせるうち
自然に親しくなるという手があるではないか・・

よろしかったら
誰かいっしょにワインでも飲みにいきませんか^^。

画文集19「女よ、汝は美しい・・・。」

   画家の雑記帳
 
      (画/Spring Day/油彩画 F4)

    
  
        ときどき思う

       世界が女性だけなら

     戦争は起こらないかもしれない・・・・。





     だから、ワタシは「女」が好きだ。(笑)


       まぁ、実際、女性だけなら
人類そのものが存続しないので、意味無き妄想ではあるが・・・。


      ただ、男は女から、もっと見習うべきである・・・。
         その平和的遺伝子を。



         世界各国の為政者は
    すべて草食系になってほしいくらい・・・(笑)。




          

     あまり絵と関係のない文かもしれないが・・




引き込まれる文体

このブログするようになって
あちこちペタしながら
10代、20代、・・世代を問わず
いろんなブログをランダムに見て
すごく感じたことがある。

それは、今の若い子達が
総体的に、ひと昔まえより
明らかに文章うまくなっているんですね。
ケータイメールをはじめ、こうしたブログなど
文章書く機会が、僕の若かった20代のころより
だんぜん多いという今の社会環境に根ざすところも
きっと大きいんだろうなぁ~とまず感じました。

芥川賞でも、低年齢化してますし、うなずける感じ。
やはりそういう土壌もあるのかなぁって。いいことだ^^。

で、パラパラ、あちこちのブログ読みながら
そうした「全体的に上手くなってるなぁ~」という中でも
ひときわ
ついつい引き込まれるような文体を持つのワカモンがいる。

すると、もうその人のブログは
興味のないテーマの記事も含め、
片っぱしからついつい読まされてしまう。

まだ、ブログ開始して、
2か月とたたないこの期間に、
特にそんな風に思える、とっても若いハタチ前後の人、
2人も発見しました。

本来なら、褒めちぎりたいだけの内容なので
そのブログ名をど~んと紹介したいところだけど、
知り合ったばかりで勝手に人をネタにしないで!と
思われるかもしれないので、
とりあえず、やめときます(笑)

なんていうかな~
いわゆる美しい文体とかとは違うんですね。
どっちかというと両方とも異端の方に
位置するといえる。(見てたらすみません)
本人たちも、書いてる文に気負いもないようで、
肩の力を抜いた感じで、時に
言いたい放題、毒舌も吐くきゃ吐くよ、
といったテイなのである。

ウィーン世紀末さん(勝手に僕がつけた仮名)は、
一見、薄暗い地下室みたいな感じで
でも中にはいると、地上に面した壁の窓からは
満天の星が広がってるような世界。
言いたい放題かくのだが
鋭い視点て対象を見ながらも、と同時に
すごく自分を客観してみているし、
自己内省もきちんとしてる奥深さがある。
出来事の描写も状況の説明も
文章はいつも簡潔なのに
そこにキラ星のような表現力を持っている。

一方、
ヘビーデンジャラスさん(やはり適当な仮名)は、
音楽でたとえていえば、
パンクとかロックな文体といえようか・・・
でも激しさのなかで、ただ感情に走らず、
そこには純粋さと明るさがあり、そして優しさがある。
批判の中にもユーモアがある。
なので社会のあることに対して攻撃的なこと書いても
後味の悪さがなく爽やかで、それに
言ってることも当たってるし・・・読んでて気持ちいい。

そしてどちらにも共通して言えること、
~~~~ 笑わせてくれる! ~~~~~


さて、そろそろ総括に入りたいと思います。

若い時期しか書けないような文章というのも
あると思うのだけど、そうした中で
比喩表現とか
全体の文の流れとか
構成の仕方とかほんとどちらも絶妙なんだな・・・
きっと少年少女時代から
多くの文芸やアートに親しみ、
毛穴からその要素が沁みいってるのかな・・。
文章に、若さ独特の感性が随所にみなぎってるし、
変わった表現してるけど、それを
嫌みに感じさせず、まったく鼻にもつかず
ちょっとした細かいところに
すっごく言葉を大事にしてるなぁ~と思える使い方を
しているのだ。ほんと関心しました。

こんなに褒めると、本人さんたち
書きづらくなるかな・・。
でも、リップサービスでもなんでもない・・。
僕が出版社なら、ぜひライターにスカウトしたい感じだ。


あと最後に、引き込まれる文体といえば、
特にもうひと方、こちらはその人達とは違って、
サザンの桑田さんとかの世代なるのだけど、
ほんと、めちゃくちゃうまい。達人。
そのマティーニさん(これも適当につけました)は、
書籍レビューとか芸術の話とか中心の方なんだけど、
きっとこれまで莫大な本を読み、
すごい時間の、絵や音楽に触れる時間をもってこられた、
その造詣の深さや、そこから滲みでる研ぎ澄まされた精神性が
記事にじわ~っと漂よってらっしゃるんですね・・・
ほんとすごいと、ありふれた言葉しか言えんが、
ほんとすごい(笑)
やわらい口調な語り口だけど、言葉に、
よくいうセンキンの重みってやつがある。
たぶん18トンくらいと思う(笑)。
初めてそのブログに行ったときは、
読みはじめて、即ひと目ぼれ状態だった・・。

文学とかエッセイとか言っても
一人の人間が書くもの。
きっと、本屋さんに並んでいるものだけが
いいものとは限らない。逆に、
よくこんなんで、本をだしてるよ、ってのもあるはず。
たまたま、文筆で生計を立てる仕事はされてないが、
じゅうぶんに魅力あふれる文を書ける人って
こうしたブログの中にもけっこういるんだなぁ~と感じた。

新鮮でいい刺激を受け、僕ももう一度、
「自分の表現」というもの見直して、
もっと精進せねば・・と感を強くしました。

今回は、特に文筆を職業とされてない3名の方に、
「文章」を焦点にした記事を書かせてもらったけど、
他にも紹介したい人は、
それぞれに素敵なブロガーさんがいっぱいいるので,
また何かの機会に書かせてもらいます^^。

いろんな人に巡りあえて、楽しい今日この頃です。

うちの職人さんが、沢村一樹さんと絡んでる!?

何か変な感じだった・・。

先週の水曜、「世界が仰天」みてたら・・・
(あまりテレビみないけど、これは好き。)

再現フィルムで、妻がたこ焼きのつまようじを
飲み込んでしまうというシーンがあって、
その横にいた旦那の顔が画面に出た時、
一瞬「ん?」って感じだった。

あれ、どこかで見た顔・・・と
もう一度、その旦那役の顔があらわれたとき
よく見ると、何とうちのスタッフの一人なのである。
も~びっくり・・・。
まさかそんな身近な人間が、ボケ~と見ていたテレビ
に出てくるなんて思ってもしないから、なんか
変な感じでした。

詳しく話すと、
ワタシの店の一つに「アンティーク時計」のお店があって、
古~いヴィンテージの時計を売ったり修理したりしてるのだけど、
オープンしたころから、時計職人として
働いてもらってるスタッフの一人だったのです。
彼は、若い頃から演劇が好きで、舞台俳優目指してて、
その後、自分の劇団も作り、それで公演とかあるときは
舞台稽古に忙しくなりロング休暇が必要となるので、
数年前からは、店での勤務から、
好きな時に好きな量の仕事をこなしてもらう
専属の外注スタッフとして、今もやってもらっています。
そういうわけで、今でも店に時計の修理品を取りに来たり、
完成した修理品を納品にきてもらったりしているわけなんです。

それで、2~3日前に来たとき、
「世界が仰天みてたら『再現シーン』にでてるから、
 びっくりしたよ~」っていったら、
あ、はい・・・まぁ、と少し照れ笑い。

基本、寡黙なキャラな人なので、
あまり自分のことを、僕みたいに言わないのだ(笑)。
話しを聞くと、その後の番組、
菅野美穂主演の「キイナ」にも、
ドラマの中でみんなが集まるBARの
マスター役として、ほぼ毎回でているとのこと。
「うわ~そうなん!!へぇ~」と他のスタッフも大喜び。

「じゃ、官野美穂ちゃんとかと絡んだりしたりするんだ!」
と僕が高いテンションで聴くと、彼、
「前回は、沢村一樹さんとからみました」
ととっても低い声で照れ笑いしながら言う。
我々、また
大きい声で「ウォ~!」とミーハーな歓声。

身近な人間が、こうして
一番目指していた世界で、テレビの仕事なども増え、
だんだん成功していくのを見るのは、
ほんとすごく嬉しいもんです。
そのうち、うちの手伝いも出来なくなるんだろうけど(^^;、

すぐに、「もっともっと有名になったら、
 店で、この時計、俳優の岩田明が分解掃除しました」と
 宣伝しまくらせてもらうね(笑)などと
 店のスタッフと大盛り上がりでした。

ちなみに、今日のキイナにも出てたのですが、
PCしながらテレビスクリーンつけてて、
あっ、出た!と思って、すぐさま
そのシーンをデジカメで撮ろうとしたら、
シャッターの直前、終わっちゃいました・・・^^;

よかったらまた出るので、デジカメ写真でなく、
演技してる「岩田明」を見てくださいね。
「キイナ不可能犯罪捜査官」水曜夜10時です^^。

話しはそれますが、
時計の分解掃除をお考えの人は
当店にて「岩田さん指名」が出来ます(笑)。

それとじつは余談なんですが、その昔、僕も一度、役者として
テレビに一度出たことがあるんですよ。
やはりテレビの再現フィルムなんだけど
店を撮影につかわせてくださいと、
テレビ局の人が頼みに来て、
その時、いろいろ打ち合わせしてると、
プロデューサーの人から
役者として出てください!と頼まれてしまい・・・。
最初のうちは断ってたんだけど、最終的には
番組のあと、ちゃんと店のテロップ、
取材協力ってことでド~ンと出してくださいね^^って
ことでやってしまうことに・・・。
短いシーンでしたけど、役者って世界も大変なもんだなぁ~
と思いました。
ちなみに、テレビ東京「20世紀 日本の経済人・
 一歩先を進む時計王・服部金太郎」(←セイコー作った社長)
という番組の中の、当時の再現ワンシーンなのでした^^。
明治時代の着物きて、すごいタイムスリップした気分でした・。


長くなっちゃいましたね。読んでくれた人、ありがと~。

アート情報・いのち君

アート系のYouTubeのスクラップ。
アメンバー記事にでもコレクトしようと思って
下書き保存してたのですが、
面白いので載せます・・。

ルィヴィトンとのコラボで有名な
村上隆さんの作品です。
独特なキャラクター。そして、ほんの少しHな感じが^^;

ちなみに友達の画家で、
私のアートショップに手伝いも来ている
アベユリちゃんの友達が、
彼のNYの制作現場で働いており、
今年4月、そのアベちゃん達とNYへ行くのだけど、
その時、出来ればアトリエに
遊びにいきたいな~と思っています。

それから、この間ブログで紹介した
画家の旭能司(アサノツカサ)くん、
3月8日にビックサイトで開催される、
村上隆主催のGEISAIに出店してます^^。
大きなアートイベントなので興味ある方はぜひ。
僕はギャラリーなどの仕事も忙しいので行けません(泣)

それでは、58秒、お笑いください・・・


元ライターのブログあれこれ随想。


アメブロを始めて、ひと月少々・・・。
ブログをしていて感じることのひとつに・・・
やはりネットという公の媒体に、こうして
読んでもらうことを前提に何かを書いてるる以上、
ブログを見にきてくれる人がいるということや
そこから、読んで共感してもらえたり、
何かを感じ取ってもらえたり、というようなことが
とても気になるのが正直な感想です。

このブログをはじめてから
ある時期より、アート部門9789人中130位くらいを
前後してて、それでもじゅうぶん、
それだけ見に来てくれる人いるんだなぁ~と
とても励みになってました。

ところが、先日の太郎さん記事書いたあたりから
飛躍的にアクセスのびたのか、昨日、画面をみたら、

画家の雑記帳

130位から一気に42位。
きっと太郎さん効果かも^^。
アクセス解析をみたら、
なんと700人以上のアクセスがあったようだ。

太郎さん記事のときなどは
コメント以外にも「メッセージ」などで
ぜひ載せてください、楽しみにしてます・・等の
複数の人からの声があった。

アート好きな人、けっこういるんだぁ~と
それだけでも嬉しかった。

それに、以前やっていたブログでは
名前も出してなかったし、
やっているお店もおおやけにしてなかったし、
今のスタイルと違ってアート中心にもしていなく、
記事も多岐にわたった、
超まとまりのない世界だったのこともあり(笑)
いつも訪問者数は40人前後だった・・。
なので、この飛躍的な反応には、驚くばかりです。
(まあ、さっそく今日、
 ランキングダウンしてはりましたけど/^^;)

話しはちょっとそれるけど、80年代半ば、
コピーライターしてたとき、
デパートの広告や新聞のグルメ記事だったのだけど、
やはり、いつも何を書いても一方通行な感覚があって、
そして20年以上の歳月を経て
今日もこうしてブログを書いてるけど、
コメント欄で、ダイレクトに
その記事を通してのコミュニケーションができるし、
個々のいろんな感想も聞ける・・・。
すごい時代になったもんだと思う。
あの頃はまだワープロという代物が
やっと主流になり始めたばかりの時代だった。

ちなみに80年代はコピーライターブームで
糸井重里さんが一連の広告で脚光をあび
西武の広告で文章をかけるのは
コピーライターの世界では花形であり憧れとされてたし、
同時にグルメブームでもあったので、
他社からの個人依頼で
グルメ記事まども書いてたわけなんだけど、
そうした頃より
今のほうが、同じように文章書いていて、
ぜんぜん書いてる喜びがある。
やはり、所詮、広告なので
自分で書いてても
やはりインチキなとこ感じるし(^^;
グルメ記事だって、おいしくないって思っても、
それは仕事でクライアントあっての記事なので
間違っても、イマイチな味だなぁ~などとは
とうてい書けないわけで・・・
まぁいろいろ思うことあってやめたわけだけど(^^;

そんなわけで
なんだかとりとめない感想文になってきたので
このへんでやめときますが(^^;
これからも
みなさんと
社会のこと 芸術のこと
その他いろんな日々のこと
感じ合い繋がり合いたいと思ってます。

感謝とお礼をこめて・・・・聖史


※追記。 
ただ、ひと言にランキングとかといっても
たとえば「アート」で上位にいても
中には、まったくアートと関係のない
風俗店紹介ブログみたいなものもあるし、
逆に9000台とかの中でも
ものすごい作品を発表してたり
とても素晴らしい記事を書いてるたくさん人もいます。
なので、単に数字のみにとらわれるつもりなどは
モウトウないことをお伝えしておきます。
そう、ただただ、言っておきたいのは
こんなにたくさん来てもらったので
みなさん
ここへ来てくれてありがとう。
と声を大にしていいたいのでした。